独立開業

2011年3月22日 (火)

東日本大震災 6

金曜日は、県の監査委員の仕事で、県西部の機関を訪問。

-----------------

【東日本大震災】

被災地が、少しずつではあるが、徐々に復興へと向いつつある様子がテレビで映し出されている。

その一方で、福島第一原発の状況は、原子炉の冷却に成功しつつも、依然として予断を許さない状況にある。

今の状態は、冷却が少しずつ功を奏しているようで、最も心配しなければならない核爆発の恐れはかなり薄くなったようだが、いまだに放射能が漏れ続けている状態が続いており、風や雨に乗って周辺地域へ広がっている様子がわかる。

福島県だけでなく、栃木県や群馬県、茨城県などで収穫されたほうれん草に放射能物質が確認され、出荷制限に至った。

乳牛にも被害が出て、近くの町では水道水にも放射能物質が確認された。

政府からの説明にあるように、人体への影響はないとのことだが、放射能漏れが止まっていない以上、今後もこの状態が続くことが予想され、農家への被害は風評と合わせると計り知れない。

政府の発表は常に「人体への影響はない」で一貫していて、それを伝える大手のマスコミも不安を煽る言い方をできるだけ避けていることがわかる。

しかし、それがかえって情報の受け手の不信感を招いていることに政府や大手のマスコミは気付いていない。

今や情報はネットでも自由に取れる時代だし、ネットで専門家たちもどんどん情報を流してくれている。

したがって、どんなに政府や大手のマスコミが情報を統制しようにも、それが十分に出来ないのが現実である。

普段からセンセーショナルな書き方をする週刊誌は、実にあけすけに放射能汚染の実態を伝えてくれている。

今週発売の週刊現代ではジャーナリストを現地にもぐりこませ、実際に原発周辺の放射能濃度を測定させているが、計測器が振り切れるほどの高い放射能が確認されており、場所によっては人体に影響がないでは済まないレベルになっていることがわかる。

朝日新聞社が発行する「アエラ」では、表紙に防毒マスクをした隊員を出して、見出しに「放射能がくる」とつけた。

新聞で書けないことを、雑誌で書くという所作に苦笑いするしかない。

これが「本音」と「建前」の使い分けの見本である。

もはや、多くの国民がこの本音と建前を見抜いていることだろう。

 

ロシア戦闘機、日本領空接近

油断もスキもないとはこのことだろう。

日本国内が震災で混乱しているのに乗じて、ロシアは日本の防空管制を試しにきた。

日本の自衛隊は直ちにスクランブルで追い返したが、容赦なく撃墜していただきたい

1945年にポツダム宣言を受諾し、終戦を迎えた後の日本国内の混乱に乗じて、北海道に侵略しようとしたロシア軍の蛮行を思い出す。

すでに戦争は終わったはずだったが、そのために終戦後も一部の日本軍は北部方面で戦いを続けることを強いられた。

そこで命を落とした日本兵も少なくない。

昨日の事件も、終戦後の事件も、ロシアをはじめとする周辺国は、スキあらばいつでも侵略してくる可能性があることを示している。

「汚い」とか「潔くない」などという言葉は彼らには通用せず、日本がもっとも弱っているときに奴らは襲い掛かってくる。

震災の混乱で気をつけなければならないのは、現地での窃盗や強姦などの犯罪に加え、外国からの侵略もあるのだということに、改めて気付かされた。

| | コメント (0)

2006年7月 7日 (金)

独立するために⑥ 資金

資金

事業の成否の半分以上は、資金計画の立案と実行で決まります。どんなにすばらしいこころざしを持っていても、どんなにすばらしい基本戦略を持っていても、資金がきちんと回らなければ終りです。

企業は売上が上がらなくて倒産するのではなく、返せないほどの借金を重ねることで資金繰りがつかなくなって倒産するのです。つまり、稼ぎ方が下手なのではなく、使い方が下手な企業が倒産するのです。

「数字に弱い」は言い訳にはなりません。うまく行かなかったときの責任はすべて経営者が負います。他の誰にも責任を転嫁することはできないのです。

資金計画は、コスト(経費)と収入の両面から作りますが、コストは自らの意志で決まるのに対して、収入はお客さんあっての話なので不確実です。確実に実現するのはコストであって、収入は完全には読めません。したがって、コスト予算を徹底的に絞っていくことが成功へのハードルを低くすることにつながります。

まず、毎年のコスト予算と設備投資資金の返済計画を作って、同時に売上計画を作成します。コスト予算が売上計画に見合っていなければ、コストや設備投資を徹底的に見直します。

コスト予算は、想定される出費をすべて計上し、予備費も含めてやや多めに見積もります。売上予算は、強気、弱気、見通しの3パターン作成し、強気は目標、弱気は最悪を想定し、見通しは強弱を排した現実感で作成します。

初期投資を出来る限り抑えることができれば、成功するためのハードルを低くすることができます。開業準備に当たっては、開業に必要な資金を自己資金でまかなうか、借入をするか決めておかなければなりません。自己資金なら失敗のリスクは低いですが、借入の場合は必ず返済できそうな範囲にとどめることが重要です。

借入については、金融機関から担保または保証人を要求されるのが通常です。最近増えている無担保融資は貸出資金の上限が低いのと、金利がかなり高いので、あまりおすすめできません。

ちなみに、私が会計事務所という職業を選択した理由の一つに、「事務所開設の初期投資が少ない」というのがあります。会計事務所の設備投資は、せいぜいパソコン、コピー機、備品、事務所賃借時の敷金等ぐらいです。予め予算書を作成しておき、すべて自己資金でまかなえるよう何年も前から貯金をして開業にこぎつけました。

まったくゼロからのスタートでしたが、成功のハードルを最低限まで引き下げたことができたため、売上ゼロの時代にも余計な不安を抱えずに仕事に邁進できました。

以上が独立開業のためのおおざっぱな話です。より、具体的に知りたい方は、メール等でお知らせください。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

独立するために⑥ 資金

資金

事業の成否の半分以上は、資金計画の立案と実行で決まります。どんなにすばらしいこころざしを持っていても、どんなにすばらしい基本戦略を持っていても、資金がきちんと回らなければ終りです。

企業は売上が上がらなくて倒産するのではなく、返せないほどの借金を重ねることで資金繰りがつかなくなって倒産するのです。つまり、稼ぎ方が下手なのではなく、使い方が下手な企業が倒産するのです。

「数字に弱い」は言い訳にはなりません。うまく行かなかったときの責任はすべて経営者が負います。他の誰にも責任を転嫁することはできないのです。

資金計画は、コスト(経費)と収入の両面から作りますが、コストは自らの意志で決まるのに対して、収入はお客さんあっての話なので不確実です。確実に実現するのはコストであって、収入は完全には読めません。したがって、コスト予算を徹底的に絞っていくことが成功へのハードルを低くすることにつながります。

まず、毎年のコスト予算と設備投資資金の返済計画を作って、同時に売上計画を作成します。コスト予算が売上計画に見合っていなければ、コストや設備投資を徹底的に見直します。

コスト予算は、想定される出費をすべて計上し、予備費も含めてやや多めに見積もります。売上予算は、強気、弱気、見通しの3パターン作成し、強気は目標、弱気は最悪を想定し、見通しは強弱を排した現実感で作成します。

初期投資を出来る限り抑えることができれば、成功するためのハードルを低くすることができます。開業準備に当たっては、開業に必要な資金を自己資金でまかなうか、借入をするか決めておかなければなりません。自己資金なら失敗のリスクは低いですが、借入の場合は必ず返済できそうな範囲にとどめることが重要です。

借入については、金融機関から担保または保証人を要求されるのが通常です。最近増えている無担保融資は貸出資金の上限が低いのと、金利がかなり高いので、あまりおすすめできません。

ちなみに、私が会計事務所という職業を選択した理由の一つに、「事務所開設の初期投資が少ない」というのがあります。会計事務所の設備投資は、せいぜいパソコン、コピー機、備品、事務所賃借時の敷金等だけです。予め予算書を作成しておき、すべて自己資金でまかなえるよう何年も前から貯金をして開業にこぎつけました。

まったくゼロからのスタートでしたが、成功のハードルを最低限まで引き下げたことができたため、売上ゼロの時代にも余計な不安を抱えずに仕事に邁進できました。

以上ですが、独立開業のための

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年7月 6日 (木)

独立するために⑤ 需要予測

需要予測

開業するにあたっては、きちんと売上が上がるかどうかを事前によく検証する必要があります。どんなお客さんに何をどうやって売るのかを考え、そのシナリオどおりに売れる可能性があるかどうかを見極めることが大切なのです。

そのためには、自分の勝手な思い込みではダメで、お客さんの立場にたったとき本当にそういう商品やサービスが必要としているかどうかをじっくり検証する必要があります。

大企業の場合は、新規事業については十分に市場調査をして、顧客のニーズを予め把握しておき、そして大々的な広告宣伝によって一定の売上を確保する力を持っています。しかし、中小企業の場合、完璧に事前調査をこなす技術や人材がないと思います。

そこで一つのやり方として、すでに誰かが一定の成功を収めているビジネスをよく分析し、改良を加えて自分でもやってみる方法があります。もちろん商標や特許等、知的所有権を侵害するような行為は論外ですが、まだ隠れた需要があると見れば、ビジネスチャンスがあるのです。

たとえば「会計事務所」というサービス業は昔からあるビジネスですが、だったら伊木事務所は何が新しいのか、何が今までと違うのか、きちんと説明できるようにしておくことが大切なのです。

私の場合は、既存の会計事務所が会計ソフトの技術革新についていっていない現状を見て、コンピューターが発達した時代の会計事務所はどうあるべきかを考えて、アドバイザリー業務に特化していくことを目指しています。

誰もがやるようなことを普通に始めてしまうと、思った以上に売上が上がらないことがありますが、少しでもいいからサービスの革新(イノベーション)を起こす努力をしなければいけません。そして「今までのサービスはこういう点に問題があったけど、当社ではこういうふうに改善しました」くらいのことは言えるようにしたいところです。

正確な需要予測が出来なくても、成功しているビジネスをよく分析し、少しでもイノベーションを起こす努力をすれば、需要はあるだろうと推定できます。

どんなお客さんに何をどうやって売るのか、これを事前にしっかり考えておくことが重要なのです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年7月 3日 (月)

独立するために④ こころざし

こころざし

独立する動機として、「お金を儲けたい」「自由にがんばってみたい」というのはみんなが持っているものだと思います。独立するからにはサラリーマン時代よりも大きく儲けたいと思うし、組織の束縛を離れて自由に自分の力を試してみたいと思うのも自然なことです。

しかし、それはみんな似たり寄ったりで、差が付きません。ビジネスで成功しようと思えば、他の人に無い何かが必要ですが、その何かを探し出す原動力となるのが「志(こころざし)」です。

ビジネスをする以上、儲けるのは当然の目標ですが、それを目標にすると儲けさえすればよいということになって、仕事に一貫性がなくなりブランドを構築することができません。儲け話とみると、次々に食いついていく人を見ますが、そういう人に限ってうまくいかないのです。

儲け話は、それを自分が発見して最初に実行した人が一番儲かるのです。それ以降に話を聞いた人は、儲けが少ないか、あるいはもはや儲け話ではないことが多いのです。

儲け話とは自分で発見して自分でビジネスにしていくものです。そのときに必要な観点が、「いかにして社会の役に立つか」という視点です。それを具体的に自分の信念に仕立て上げていったものが「志(こころざし)」といえます。

誰かがどこかで困っていれば、それはビジネスチャンスです。誰かがどこかで怒っていれば、それもビジネスチャンスです。自分に解消する手段がないかどうか、これが儲け話の種になるのです。

具体的に困っていなくても、「あなたはこんなことで困っていませんか?」と気付かせてあげるのもビジネスチャンスにつながるかもしれません。いわゆる「提案型」の営業です。

ただ、こういうときに相手をだましたり、陥れたりする人がいるのも事実で、そうならないように常に自分の行動指針として傍らに置いておきたいのが志を具体的に文書化した「社是」「社訓」のようなものです。

この「社是」「社訓」を作るのに、前々回「②」で述べた「人生観」が大切になってきます。いかに生きるか、いかに死ぬかの人生観がしっかりしていれば、しっかりとした志を立てることができますが、投げやりな人生観のなかでビジネスをはじめようと思えば、適当な仕事しかできないのです。

志は、具体的な書面にして創業にあたっての「社是」「社訓」という形に残すことが大切です。会社が長く存続したときに、次の世代の社員たちが、創業者の思いを確認し、間違った方向へ行くことを防ぐことにも役立ちます。

さて、ここまで主として精神的なものについて書いてきましたが、次回以降はもう少し具体的な話をしていきたいと思います。

しかし、何よりも大切なのは気持ちの部分であり、強いこころざしさえ持てれば、成功は8割がた約束されたようなものです。逆に独立してうまくいっていない人の大半は、こころざしの部分が弱く、ちょっとうまく行かなくなっただけで気持ちが続かなくなるのです。

次回へつづく

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年6月30日 (金)

独立するために③ 迷いについて

「迷い」について

独立をするかしないか、答えが出ず、悩み、苦しみ、迷うのが普通だと思う。

一つの結論だが、「悩んでいるうちはやめたほうがよい」と思っている。

私の場合、東京での仕事に大変恵まれていたため、大手の監査法人を辞める理由がなかった。でも、自分の郷里に帰って仕事をしたいという目標も捨てがたかった。しかし、東京からみて米子という小さな街に仕事があると思えず、人口15万の街に税理士が80人もいて、会計事務所がどうやって食っていくのか、東京での収入を捨てるのに恐怖心があった。「本当にやっていけるだろうか」と。

それでも独立を決意した理由は、①悩んでいる時間がもったいなかったこと、②独立には少なからずリスクがあるが、若いうちなら失敗してもリカバリー可能だと思ったこと、が大きな理由だ。いざとなったら、皆生温泉の旅館でふとんの上げ下ろしのバイトしてでも食っていくぞ、と開き直った。

実は、失敗したときのために第二の戦略も考えていた。皆生温泉の旅館でふとんの上げ下ろしのバイトをして、ご主人様に認めていただいて、まず経理の仕事をして、営業、接客、などにも精を出して、そのうち経営を任されるようになろうと考えていた。温泉旅館の経営が厳しいことは知っていたから、きっと私の活躍の余地はあるだろうとたくらんでいた。結果的に、実行に移すことはなかったが・・・。

横道にそれたが、人間は結局自分には嘘がつけないのだと思う。自分の本心に逆らうことはできない。逆らえば体が拒否反応を示す。胃が痛くなったり頭痛をひきおこしたり・・・。

結論を出す段階では迷いは消えている。迷うということは、どちらにも利があると思っている証拠であって、どっちの結論を出そうと構わない状況のことを言う。

一つ言えることは、「今、自分のいるポジションは常に正しい」ということだろう。間違っていると本気で思ったのならば、自然にポジションを調整しようとする。ポジションを調整しようとしないのは、無意識に「今のポジションでよい」という結論を体が出しているのだ。

だから迷っているうちは、動かない方が得策だ。じっくり構えて機が熟すのを待つ。

当時、迷っている私にフォローウィンドウ(追い風)が吹いた。独立した当時は“会計ビックバン”の真っ只中。「これは地方でも使えるのではないか」と。

次回以降は、迷いを断つために重要な3つの要素(①こころざし、②需要予測、③資金)について順を追って説明していく。

次回へつづく。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年6月29日 (木)

独立するために② 人生観を持つ

人生観を持つ

5月15日のブログで、「独立するために」というのを書いたが、少しでも独立を目指す方の参考になればと思い、シリーズ化をしていこうと思う。

まず、独立云々を語る前に、独立しようがしまいが自分はどう生きたいのか、「いかに生き、いかに死ぬか」という人生観、あるいは死生観を持つことが大切だ。

私は一度きりの人生を精一杯生きてみたい。そして、できることなら自分だけのためでなく広く社会の役にたってみたいという人生の目標を持っている。文章に書くときれい事のように見えるかもしれないが、大きな理想を持たないと到達する目標が小さいものとなってしまう。最初は“大風呂敷”でも理想主義者でも構わないから、大きな理想と目標を持つことが大切だ。

そしてそれを紙に書いて貼っておくと、効果てきめん。次第に頭の中に刷り込まれ、今では「社会のために役に立ってみたい」と当然のように言えるようになったし、自分の仕事をチェックするとき「これは社会的に意義ある仕事か?」観点からできるようになった。

人間は必ず最後は死ぬ。しかもそれは将来のいつの時点なのか予測が付かない。現代人はこのことを忘れているのではないだろうか。当然のように80歳くらいまで生きると思っていないだろうか。

私は二十歳のときに大学のキャンパスで出会った人生の師とも言える先生が、元陸軍の将校で二十歳のときに部隊を率いて朝鮮海峡で日本を守るために命を投げ出して戦争していた事実を知ってショックを受けた。そして、戦後は生き残ったことを恥じ、精一杯亡くなった同胞のためにも日本をよくしようという気持ちで働いたと聞かされた。

「なんということか、今の二十歳は親からの仕送りでのんびり生きている。恥ずかしいのは現代の学生の方だろう」と、そのときに痛感させられた。50年前の若者は、命を国家にささげて戦っていた。それを「間違い」と簡単に言うべきではない。今の平和はその人たちの犠牲の上に成り立っている。

50年前の学生には負けるが、少しでも社会の役に立つ大人になりたいと思ったのが、私の独立への出発点だと思う。

次回へつづく。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年5月15日 (月)

独立するために

私の事務所でも、独立起業に関する相談が少しずつ増えてきた。所属している組織を離れて、自分の力で一本立ちしようとするのは、それなりの決心と決意が必要だ。大いに悩んで、大いに検討して、決められることが必要である。

私が米子に帰省して独立してから3年8ヶ月が経とうとしているが、私も独立するときは相当に悩んだ。監査法人を退職する二年くらい前から悩んでいたと記憶する。仕事には恵まれていたので、さし当たって辞める理由もなかったが、ただ一点、「いつか米子に帰って地元の発展に貢献してみたい」という夢があった。

地元の人間が高校を卒業すると県外に出てしまう傾向が、私が高校時代すでに問題となっていた。地元に育てられた人間が、東京に出て東京の発展に貢献するようでは、地域間格差が開く一方なのは当然だ。地方で人材育成をして、中央で活躍させる構図がなくならなければ、地方分権は成り立たない。

ならば自分がまず地元に帰って独立して、地元に貢献してみようというのが、私の独立の趣旨である。

独立して自分でがんばってみようという方は、まず自身の志を確認することが必要だ。「儲けたい」でも構わないが、案外簡単に儲かることもあるので、それが目標だと間違った方向に行く人もかなりいる。出来ればお金以外の目標を見つけ、目標がまっとうであれば、達成と同時にお金はついてくると考えたほうがやりやすい。

迷っている方は、基本的には、今、自身が採っている道は正しいと考えるべきだ。迷いながらまだ組織に属している方は、無意識かどうかは別として、自身にとって合理的な選択をしていらっしゃる。独立しようと思う方は、最後は迷わないので、悩みながら組織にいるということはない。

そして、もう一つ重要なことは、自ら選択することが大切だ。そして、自らの選択に責任が持てる人だけが成功する人だと思う。

私はそういう意味で、人に独立を進めることは絶対にしない。自分に責任が降りかかるのがいやだからというよりも、人に選択を任せる人が成功するわけがないからだ。

以上だが、独立に関する相談が増えてきたことから、自身の経験に照らし、これから少しでも有用となる情報を提供していきたいと思う。

| | コメント (2) | トラックバック (0)