今のピッチャーの球種
昨日は、午前中に顧問先を訪問して、当面の経営課題についての話し合い。
午後は、事務所で8月決算法人の税務申告書の作成。
その後、顧問先を訪問して、決算に関するご報告など。
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【今のピッチャーの球種】
連日の野球ネタになりますが、昨今のプロ野球のピッチャーの球種の豊富さには、なかなかついていけないところがありますね。
カットボール、スプリット、ツーシームなどは、私が野球少年だったころには聞かない球種でした。
今はカーブを投げる投手が少なくなっているのも特徴で、スライダーの全盛が続いていますが、カットボールやツーシームなどは握りが簡単で、打者の手元で小さく変化するボールが今のピッチャーなのでしょう。
落差の大きいカーブは、昔は「ドロップ」などと呼ばれていたころもありますが、江川とか桑田とか、かつてはカーブを主体にピッチングを組み立てていた投手が活躍していました。
『コイ黒田、ぶれぬ男…力投、六回突然の降板』(毎日新聞より)
引退を表明している黒田投手が降板したのは、私がちょうど見ているときでした。
どうやら足がつったようですが、もう41歳だから、筋肉も硬くなり、この手の異変は常人だったら普通にあります。
私もこないだ、無理な姿勢で書類をとろうとして腕がつりましたが、40も過ぎるとそういうものだと思います。
それにしても、黒田投手のピッチングの醍醐味は、記事にある通り、ツーシーム、カットボール、スライダー、スプリットなどの多彩な変化球を操るところです。
テレビ画面で見ていると、今にも打たれそうなところに放っているように見えますが、微妙に打者の手元で変化させているので、簡単には打ち崩されないわけです。
それがマスコミが言う「粘り強いピッチング」ということだと思います。
昨日は延長戦の末、カープは負けましたが、実はひそかに期待していることは、黒田の次の登板です。
日本一にはなってもらいたい。
しかし、同時にもう一度、黒田のピッチングが見たい。
それを同時にかなえるには、第6戦、7戦が必要で、そううまく行くだろうかと思っていますが・・・。
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コメント
伊木ちゃんお久しぶりです。
メジャーに行く前の年の黒田を東京ドームで見ました。黒田はストレートもありますよね。そして40歳を超えても未だに150km/hを投げてます。
やはり最後は第7戦の広島球場で最終回かその前位から投げて欲しいですね。
そして「黒田の21球」という新しい伝説を作ってもらいたいです。
私は広島ファンでも何でもないですが(マツダの車乗ってる位ですが)、メジャー20億のオファーを蹴って古巣の4億円を選ぶなんて格好良すぎるじゃないですか。
投稿: 独立開業税理士K | 2016年10月26日 (水) 18時56分
>開業税理士Kさま
いやあ、お久しぶりですね!
元気でいらっしゃいますか?
7戦までもつれるというのは、本当にハラハラしますが、7戦目で黒田が投げて勝てるというのは、ベストシナリオだと思います。
そこまで行ったら、本当に今年のカープは「神ってる」ということでしょうね。
投稿: 伊木隆司 | 2016年10月27日 (木) 08時41分