« 2016年8月 | トップページ | 2016年10月 »

2016年9月

2016年9月30日 (金)

あの人は今・・・

昨日は、午前中に顧問先を訪問して、経理処理についての話し合いなど。

午後は事務所で諸々の調べものの片づけ。

---------------------

【あの人は今・・・】

久しぶりにこの方の名前を見かけた。

『「木村剛氏に37億円賠償命令 日本振興銀行の経営破綻巡り 「高い水準の注意義務あった」 東京地裁』(産経新聞)

もう何年になるのだろうか。

小泉内閣のころ、この方と竹中平蔵氏とで、いろいろな金融改革が矢継ぎ早に打ちだされた。

“時代の寵児”のような、まさに飛ぶ鳥を落とす勢いで、コンサルとしての木村氏の名声は高まっていた。

しかし、自分で銀行をやろうとした辺りから、歯車がかみ合わなくなったのかもしれない。

東京都がやった「新銀行東京」もそうだったが、当時からすでに中小企業融資というのは厳しい状況にあった。

これは銀行側の問題ではなく、金融検査マニュアルの問題でもあり、また借りる側の業績不振という問題でもあった。

だから中小企業向け融資の銀行を作ってもうまくいくわけがない、というのが業界関係者の見方だった。

案の定、思惑通りに融資は進まず、ずさんな融資で行き詰まり、いずれも破綻した。

こちらもひどいものだが、新銀行東京の方はもっとひどかったのではないだろうか。

あんな銀行をやろうと思い立った当時の石原都知事の責任を問う声はあったが、不問に付された。

現在の“五輪の闇”もひどいが、こちらもそうとうひどい話だった。

木村氏に対しては、個人に37億円という賠償が乗っかかる。

10年前の時代の寵児の今の姿に世の中の諸行無常を感じる。

| | コメント (0)

2016年9月29日 (木)

原油価格 反転?

昨日は、午前中に顧問先を訪問して、当面の経営課題についての話し合い。

午後は事務所で調査事案の片づけなど。

-------------------

【原油価格 反転?】

世界は「想定外」であふれている。

「想定外」と言ってしまうと、何も予兆が無かったかのように思ってしまうが、「陰極まれば陽に転ず」じゃないが、ずっと同じ状況は続かないし、どこかで何かのきっかけで状況が反転するポイントがある。

OPECが減産で合意、8年ぶり」(ロイターより)

今朝がたのNY市場は、原油の急騰でエネルギー株が上がり、ダウ全体を引っ張った。

サウジをはじめとする中東勢は、石油の増産体制に歯止めがかからず、またアメリカなどでシェールオイルが次々に開拓され、ここ数年、原油価格は下がりっぱなしだった。

いつかどこかで反転するだろうとは思っているが、それがこのタイミングになるのかどうかはわからない。

しかし、8年ぶりに減産に合意できたというのだから、転換点の出来事の一つに数えられるだろう。

ドイツ銀、危機回避に向けた「頼みの綱」』(ロイターより)

こちらは、もはや政府頼みの状況。

2008年のリーマンショックの前も、「どうせアメリカ政府が救済するさ」という雰囲気の中、蓋を開けてみれば「救済せず」で、相場は暴落した。

ドイツ政府がドイツ銀行を救済することができるのかどうか。

救済して当たり前、救済しない場合の“ドイツ銀行ショック”は想定しておきたい。

| | コメント (0)

2016年9月28日 (水)

次なる火種

昨日は、朝の一便で日帰りの東京出張。

理事を務める法人の仕事が都内であった。

----------------------

【次なる火種】

世界経済の不安定化は今に始まったことではないが、11月のアメリカ大統領選挙は、いよいよ不安定化に拍車をかけるのかもしれない。

しかし、その前にくすぶっていた火種が発火しかねない事態も起きている。

ドイツ銀の不安再燃 株価最安値 資本不足懸念」(日経新聞)

ユーロはドイツの一人勝ちだと思っていたが、そのドイツでさえ大手金融機関がデリバティブ取引の無理がたたって大損を食らっている。

アメリカが絡んでいるだけに、「ユーロvsアメリカ」という政治的な側面も見えなくもないが、ともかくユーロの不安定さが見えてくる。

ドイツは、まだこの一行だけの問題なら構わないだろうが、連鎖する不安はぬぐえない。

今朝の日経新聞の解説で、「まだ2008年のリーマンショック後の不安定の中にいる」という書き方が印象に残ったが、やっぱりそうなんだなあと思う。

その文脈で考えると、結局はアメリカも2008年のリーマンショック(サブプライムローン問題)の後始末が終わらないということでもある。

終わらないから厳しい財政状況から脱却できず、トランプをして日本の防衛費の負担問題に言及せざるを得ないのだろう。

これがすべての前提ということだ。

世界の不安定化の火種は次から次へと出ているが、そのどこから発火してもおかしくないのが今の状況なのだろう。

| | コメント (0)

2016年9月26日 (月)

出雲たたら村

金曜日は、午前中に事務所で調べものの片づけをした後、経済同友会の視察で、島根県雲南市へ。

夕方に米子に戻り、中海テレビへ行き、番組の打ち合わせへ。

昨日の日曜日は、中海テレビの「県議熱中討論」の番組収録。

内容は政務活動費や災害対策について。

--------------------

【出雲たたら村】

奥出雲に伝わるたたら製鉄の歴史は千年を数えると言いますが、そのたたらの歴史を伝えるテーマパーク「出雲たたら村」に経済同友会の視察で出掛けてきました。

「出雲の国 たたら風土記」は、今年に入って日本遺産にも認定され、にわかに注目を浴びています。

しかし、それ以上に若い女性たちをひき付けているのは、この出雲たたら村に人気グループ「エグザエル」がコラボして作り上げたテーマパークであり、それが「出雲たたら村」です。

私は当初、歴史遺産に関するテーマパークなので、歴史好きなおじさんが好むような場所を想定していましたが、行ってみると若い女性たちがたくさん来ていて驚きました。

たたら村は、錦織監督が手掛けた「たたら侍」のロケ地でもあり、そのセットがそのままのこされていました。

セットとはいえ、本物の造りをした茅葺の建物や道や植栽がしつらえてあり、まさに歴史を再現した場所となっていました。

そんな場所に、エグザエルのファンであろう若い女性が大勢訪れ、そしてたたらの歴史に触れていくという、すごい仕掛けだなあと感心しました。

歴史も敷居を下げて、あるいは切り口を変えて紹介することで、これまで歴史に関心の無い人たちにも広めることができるのだと勉強になりました。

この出雲たたら村は、10月2日で一旦、閉園するそうです。

その後、どうなるかは未定だそうですが、これだけ多くの若い人たちを奥出雲の地まで引き寄せるプロモーションのすごさには感心するばかりでした。

| | コメント (0)

2016年9月23日 (金)

「後妻業の女」

水曜日は、事務所で諸々の調べものの片づけなど。

昼を前後して、商工会議所青年部の四役会、理事会。

午後は、事務所にご来客があり、仕事の打ち合わせなど。

-------------------

【「後妻業の女」】

資産家の後妻となって、その財産をかすめ取る「後妻業」という存在があるそうだ。

「このケースが」というのはわからないが、有名な芸能人が亡くなった後、その後妻さんと遺族の間で遺産を巡って大きくもめるケースがあった。

奥さんと別れ、高齢となって一人寂しいところに病気などして余命いくばくもない、そんなころにやさしい女性が現れて身の回りの世話を焼いてくれれば、男などいちころなのだろう。

「後妻業の女」という映画を観た。

公式サイトはこちら

資産家で奥さんに先立たれた高齢の男たちが次々に後妻業の女(大竹しのぶ)に引っかかっていく。

それを裏で糸を引く男(豊川悦司)がいて、かすめ取った財産を山分けしていく。

最後にどうなるのかはこれから観る方もいらっしゃるだろうから書かないが、女優・大竹しのぶの個性はこの役柄にハマっているように思えた。

本当にタチの悪い輩が世の中にはいるということだ。

引っかからないためには、①資産家にはならない、②奥さんに先立たれない、③女に甘えない、この3つのいずれかがあれば、後妻業なる輩に引っかかることは無いのではないだろうか。

| | コメント (0)

2016年9月21日 (水)

高速増殖炉

昨日は、午前中に顧問先を訪問して、当面の経営課題についての話し合い。

午後は、別の顧問先を訪問して、決算に関する打ち合わせなど。

--------------------

【高速増殖炉】

2011年の福島の原発事故を境にして、原子力発電に対する世の中の視線が一変したことはやむを得ないことではあるが、技術に対する夢というか、希望のようなものまで捨ててしまうのはどうかと思うことがある。

もとをただせば第二次大戦の前、日本は石油の禁輸をされて追いつめられたところで戦争におびき出された。

それが大きな反省として、戦後は小指の先ほどの大きさのウランで一般家庭の9か月分の電力を発電できる原子力発電の技術を蓄積してきた。

そこで出てくる使用済み核燃料をリサイクル使用するのが高速増殖炉ということになろうが、国内でその実用を目指してきたもんじゅは、相次ぐ事故もあって、廃炉に向けて動きだしている。

資源を持たない日本が、こうしたエネルギー資源を生み出していく技術力に夢とか希望を持つことは、今の日本では非国民のような扱いを受けることが残念でならない。

事故の教訓はそれとして活かし、より安全な運用ができないのか、それに知恵を絞ることが、本当は必要なのだろうが、高速増殖炉の研究については、フランスをはじめ諸外国に追い抜かれていくことは確実のようだ。

『「もんじゅ」代替高速炉の工程表、年内策定へ』(読売新聞より)

早速、もんじゅの代替高速炉を開発していくことになるようだが、この辺りのそれこそ「総括」がちゃんとなされたのだろうか。

もう少し、技術に夢や希望を持ってもいいように思うが。

| | コメント (0)

2016年9月20日 (火)

総括的検証

金曜日は、午前中に事務所で諸々の調査事案の片づけなど。

昼から内外情勢調査会の講演会に出席。

午後は、事務所に顧問先の方がご来所され、当面の経営課題についての話し合い。

------------------------

【総括的検証】

明日、あさってで日銀はこれまでの金融政策の総括的な検証を行うことになっていて、新聞や金融関係の雑誌などでは、これを先取りしていろいろと解説してくれている。

ざっとポイントを示すと、マイナス金利をさらに進める「深掘り」を行いつつ、この副作用について検証するというのが一つのコンセンサスだろうか。

こうした動きを受けて、銀行株は先週も下がっていたが、黒田日銀総裁はサプライズを得意としてきたので、こうしたコンセンサスの裏を突くような話が出るのかどうか。

黒田日銀が国債を直接引き受けたら超インフレの悪夢」(毎日新聞より)

浜教授は、一貫してアベノミクスを批判し続けているが、日銀が(直接ではなく市場から)国債を購入しているが、超インフレにはならない。

なぜならないのかを検証するのが経済学者の役目だと思うが、グローバル経済では一国だけの経済政策で、効果が完結しない。

為替を含めた海外の物価動向も国内経済に影響するので、今のように日銀がいくら国債を購入しても、インフレらしき動きが出てこない。

「結局のところ、国債の利回りをマイナスにして、政府の債務返済負担を軽減する狙いなのかと勘ぐりたくなります」(上記リンクの本文より抜粋)

上のリンク先の文章で浜教授が指摘しているように、マイナス金利によって、政府債務の利払い負担は減る。

浜教授の指摘が甘いのは、「勘ぐりたくなります」というような政府の意思の問題はともかく、経済現象として、政府の利払い負担が減っていて、その反対側で銀行の収益が減っているということが重要なのだ。

経済学的にいえば、政府支出が減っているわけで、本来ならこれを補ってやならいと民間部門は不況になる。

つまり、マイナス金利で一番得するのは、借金をしている人になるのだが、日本で一番借金しているのが政府だから、政府が一番得をして、政府支出を減らしているので、景気がよくならないということだ。

これをリカバリーしようと思えば、マイナス金利をやめるか、あるいは公共投資など政府支出を増加する政策を打たないと、民間部門がやせ細ったままになるということだ。

さて、日銀はそこまで検証してくれるのだろうか。

| | コメント (0)

2016年9月16日 (金)

最近のニュースから

昨日は、午前中に顧問先の経営会議に出席。

午後は、理事を務める法人の理事会に出席。

事務所に戻って、お客様と新規案件についての話し合い。

--------------------

【最近のニュースから】

日米韓、原油全面禁輸を要求へ 国連の対北朝鮮制裁で」(朝日デジタルより)

このニュースを見て、日本も第二次大戦の前、アメリカ、イギリス、中国、オランダにこれをやられたなあ、と思った(ABCD包囲網)。

そうやって戦争に誘い込まれ、未曾有の被害を出した。

戦争責任とかいわれるが、最大の失敗はそうした誘いにまんまと引っかかったことではないかと思う。

翻って現代、北朝鮮を禁輸で暴発を誘い、戦争に誘いこんで、朝鮮半島に西側の軍隊を駐留させて、中国が取り囲もうとしていた朝鮮半島を改めて西側においておくつもりだろう。

アメリカが力を無くしつつある今、日本にとって本当の意味で厳しい時代がやってくるように思う。

 

民進党代表選をやり直せ! 政治評論家・森田実氏「蓮舫氏選出は党の自殺行為」』(夕刊フジ)

久しぶりに森田実氏の名前を見た。

民進党はこれでまた政権の座が遠のいた。

ご愁傷様としかいいようがない。

| | コメント (0)

2016年9月15日 (木)

議論が苦手な国民性

昨日は、午前中に事務所で諸々の調べものの片づけ。

昼を前後して、商工会議所青年部の四役会に出席。

午後は、顧問先の方が来客され、経理処理についてのご相談など。

夕方に別の顧問先を訪問して、当面の経営課題についての討議。

-----------------------

【議論が苦手な国民性】

ドイツと日本には共通した国民性があるという。

それは、大きな視点で議論ができないことだそうだ。

共に第二次大戦に大敗したが、技術力で戦後に経済復興を果たした。

細部の議論には得意でも、全体感がないので、例えばドイツは脱原発に舵を切ってから電気代が2倍以上になったというが、日本でも右か左かの極論しかなく、中庸な落としどころを探るための議論はない。

日本を取り巻く周辺の状況も、ずいぶんと変化しているが、どうやらそうした点に関心を寄せる政治家は少数のようで、特に北朝鮮情勢には注意が必要なものの、日本の軍備をどうすべきかなど、具体的な議論にはなっていない。

『「第二次朝鮮戦争」でも覚悟しない限り北朝鮮は足元を見続ける…これが核実験が示す不都合な真実だ』(産経新聞より)

北朝鮮は、中国が経済支援している。

私は7月に吉林省の延吉へ行き、そこで働く北朝鮮からの労働者たちの実態を目の当たりにしてきた。

夜の街では北朝鮮系のレストランも営業していた。

北朝鮮の人々は中国に出稼ぎへ行き、外貨を稼いでいる。

そんな北朝鮮とどう対峙するのか、具体的な議論がなされない。

北ミサイル対策 敵基地攻撃能力も検討したい」(読売新聞)

これらは具体案の一例にすぎないはずだが、「右か左か」しかない日本の議論では、ロクな対案も出てこない。

第二次大戦は、戦争へ突っ込むことしかできず大敗したが、今度は、まったく周辺事態の危機に対応できず大敗するのだろうか。

議論が苦手な国民性をどう克服するか、それが課題だろうと思う。

| | コメント (0)

2016年9月14日 (水)

配偶者控除

昨日は、午前中に事務所で7月決算法人の税務申告書の作成。

午後は、諸々の調べものの片づけなど。

-------------------

【配偶者控除】

配偶者控除を見直すという話、また出てきたなぁ、という感じだ。

今度は政府もだいぶ本気のようだ。

給与収入の103万円というのは、基礎控除38万円と給与所得控除65万円の合計額で、このラインまでの給与収入については、所得税がかからない。

ちなみに住民税は、基礎控除が所得税よりも低いので、103万円だと住民税はかかってくる。

しかし、いずれにしてもそのラインをはみ出た部分にだけ課税されるので、103万円を超えて収入を得て税金を納めたとしても、手許に残るキャッシュは増える。

だから103万円の「壁」というのは税制には存在しない。

そのように説明すると、納得される方が多いのだが、実際には、大企業に勤めるご主人の「配偶者手当」が同じく103万円に設定されていて、そちらが受けられなくなるので、103万円を意識する人がいるのは事実だ。

だから、トヨタだっただろうか、配偶者手当を無くした大企業があった。

国民年金の第三号被保険者の資格である130万円のラインは、そのラインを少しでも超えると年金を自己負担しなければならず、まあ、これは「壁」といっていいと思う。

要するに税制には壁はないので、わざわざ「103万円の壁」などと言って増税の議論を進めるのはいかがなものかと思う。

配偶者控除 幅広い層が納得する見直しを」(読売新聞)

今朝の読売新聞の中ほどに、青山学院大学の学長さんによる配偶者控除の解説があった。

実にわかりやすい解説で、これは憲法が保証する生存権とも関連すると書いてあった。

過去の解説記事をネットから拾ったのでリンクを貼っておきます。

働く妻、控除の重複が俎上に 「家族控除」の意味』(日経電子版)

ズバリ書かれている。

「国の本音は「法人税を減税する分の財源を捻出したい」ということではないでしょうか。単に増税するだけでは理解を得るのが難しいので、女性の社会進出が進むと言わざるをえないのでしょう。」(本文より抜粋)

安直な見直し(=増税)に異を唱えるものだったが、今朝の日本海新聞の社説も、そうした趣旨だった。

私は増税が必要なら、正面から議論すべきだと思う。

それだったら否定しないが、「女性の社会進出を促す」などともっともらしい理由を付けて、増税していく姿勢に疑問を持つ。

これも、増税のためのテクニックなのだろうか。

ちょっと残念な話だ。

| | コメント (0)

2016年9月13日 (火)

次なるリスク

昨日は、午前中に顧問先を訪問して、経理処理についてのご相談など。

午後は、事務所で7月決算法人の税務申告書の作成など。

-----------------------

【次なるリスク】

世界の金融市場には、リスク要因となり得る事象が転がっている。

アメリカの利上げは、これまで株価を下げる方向に効いていたので、ここへきて9月の利上げがないという予想が大勢を占めるに至り、株価も持ち直してきた。

NYダウ大幅上昇、239ドル高 早期利上げ観測が後退」(朝日デジタルより)

これで一安心かと思えば、そうは行かないだろう。

今年に限ったリスクとして、アメリカ大統領選挙の行方がある。

日米のマスコミは以前としてクリントン優位を伝えるが、日本の首相官邸はすでにトランプ大統領の誕生を折り込んでいるのではないかとも思える。

それがロシアとの領土交渉の進展だ。

このニュースは、そうした予想を加速させるかもしれない。

クリントン氏 米カリフォルニア州での遊説中止 肺炎の診断で」(ロイターより)

健康不安が取りざたされるのは、とても気の毒なことだが、立場が立場だけに仕方がないだろう。

9月に一旦落ち着いた相場は、10月以降、再び乱高下するかもしれない。

利上げは12月に先送りされるとして、新しいアメリカ大統領が経済に対してどういうスタンスをとるのか、この秋、大きな節目を迎えそうだ。

| | コメント (0)

2016年9月12日 (月)

この25年間のプロ野球

金曜日は、午前中に7月決算法人の税務申告書の作成など。

午後は顧問先を訪問して、当面の経営課題についての討議など。

-------------------

【この25年間のプロ野球】

土曜日の夜は、家でプロ野球観戦。

久しぶりにナイター中継を見た。

25年ぶりにカープが優勝した。

黒田と新井が抱き合って感涙を流していたシーンにはこちらも感動した。

それにしても、なんで25年もかかったのだろうか。

91年に優勝して依頼、カープを取り巻く環境は激変していた。

FA(フリーエージェント)と、ドラフトにおける逆指名の導入は、資金が潤沢でないカープにとって、これほどつまらなくさせる制度は無いと思った。

川口、江藤、金本、新井、大竹、など主力級の選手が次々に他球団へ流出していったのがこの25年間に起きたことだった。

生え抜きの主力選手は、チームにとって精神的な支柱となる選手なので、簡単にFAで流出してしまうのは二重に痛い。

前田智徳だけは、アキレス腱のケガもあり、FAされなかったのは幸いだったが、前田に人気が集中するのは当然のことだろう。

山本浩二、衣笠をはじめ、北別府、大野など、生え抜きの有力選手を抱えた黄金期を知っているだけに、この25年の間におきたルール変更は、私にプロ野球への関心を失わせるのに十分だった。

その間にはロペスとか有力な助っ人もいて、前田智徳らを中心に東出や丸、梵など、よく支えたと思う。

結局、25年かかったわけだが、一番変わったのは球団の経営方針だろうか。

スタジアムに十分に集客する工夫を重ね、グッズ収入も稼ぎ、選手の人件費高騰についていけるだけの余力を持てた。

有力な若手をしっかりとつなぎとめ、ガッツあふれる野球でファン層を拡大した。

それが優勝につながる原動力になった。

低迷期には、他球団で身売りが相次いだことを考えると、よく25年もの間、つないできたと思う。

CSシリーズも勝ち抜いて、次は日本一が目標になる。

| | コメント (0)

2016年9月 9日 (金)

アパレル業界

昨日は、午前中に顧問先を訪問して、決算に関する打ち合わせなど。

昼に商工会議所青年部の委員会に出席。

午後は、事務所で7月決算法人の税務申告書の作成など。

---------------------

【アパレル業界】

最近は、どこのスーパーもデパートも衣料品の売上が不振のようだ。

衣料品は、食料品とともに生活のベースとなるものであり、小売業のベースとなる売上だ。

それがなかなか売れなくなっているというのだから、館全体の売上減退に歯止めがかかりにくくなっているのもわかる。

ならば、人々はどこで服を買っているのだろうか。

販売不振・老舗アパレルは「衣替え」が必要だ」(読売新聞より)

この記事は、近年のアパレル不況の原因がコンパクトにまとめられている。

デフレからの脱却が、この業界ではできないのだが、単に「景気が悪いから売れない」のではなく、低価格帯の衣料品でも、かつてに比べるとうんと品質が上がり、それで間に合っている消費者が大半なのだろう。

だから、全体の「量」として衣料品が売れていないわけではないが、消費者が安くて質の良いものを選んで買っているというのが現実なのだろう。

夏のクールビズの期間に涼しいズボンを求めて、今年も2本買ったのだが、1本はデパートで、もう1本は某低価格の量販店で買った。

デパートのものは1万円を超えるが、量販店のものは3000円ほどだ。

そのどちらの品質が良いかというと、耐久性はデパートのものだろうが、履き心地とか涼しさなどは量販店のものが上だ。

そうなると、3000円のズボンを3本買った方が得か?という考えが出てもおかしくない。

品質がここまで向上しているとなると、私のようにファッションに無頓着な消費者は、デパートでの買い物を躊躇するというよりも、積極的に量販店に行くのではないだろうか。

ちなみに、ズボンのことを今は「ボトムス」とか言うらしい。

一時期は、「パンツ」とか言って、下着のパンツと区別がつかなかったので戸惑ったものだが、下着は「インナー」などというらしい。

我々の上の世代が、「ももひき」と言っていたのをちょっとオジサン扱いしていたが、今、「ズボン」などと言っていると、若い人にオジサン扱いされるのだろう。

話はそれたが、それなりに新興国の縫製技術が進化し、消費者の嗜好も変化した。

どんな業界にもあり得る話だろうと思う。

| | コメント (0)

2016年9月 8日 (木)

錦織4強!

昨日は、事務所で調査事案の片づけ。

夕方に、経済同友会の総務委員会などがあり、そのまま懇親会へ。

---------------------

【錦織4強!】

もうすぐ12日は「鳥取県民の日」ということで、・・・べつに祝日というわけではないが、そういう日だ。

うちの子が、「鳥取県民の日」とは何か?と聞いてくるので、「島根県と離れて今の鳥取県が出来た日だ」と答えたら、「島根県と一緒でも良かったへん?」という。

理由を聞いたら、「錦織が地元になるから」と言うではないか。

その錦織圭選手は、全米オープンでアンディ・マリーを破って4強に進出したと、今朝、ネットのニュースに報じられていた。

錦織 逆転で4強!マリーをフルセットの末下し2年ぶり準決勝進出」(スポニチより)

このニュースを目にしたとき、思わずデスクで小躍りしたくなるような嬉しさを感じた。

リオオリンピックのときは、このマリーに4強で完敗した。

マリーはそのまま金メダルを取った。

今、一番強いともいわれるマリーに、全米のベスト8で当たるのは、ちょっと不運だったかな?と思ったが、逆転での勝利、すばらしい。

1-6で第一セットを落としてからの逆転だから、その粘り強さはさすがだと思う。

明日の山陰中央新報は、1面トップにどでかい記事が載ることだろう。

「島根も鳥取も同じだよ」と息子には答えておこう。

| | コメント (0)

2016年9月 7日 (水)

麦わらでダンス

昨日は、午前中に顧問先を訪問して、当面の経営課題についての討議。

午後は、事務所で諸々の調べもの。

夕方は、社会福祉法人関係の勉強会に出席。

----------------------

【麦わらでダンス】

いよいよ広島カープのリーグ優勝がカウントダウンとなった。

昨日も勝ってマジック3。

マジックが点灯してから、早かった。

そんな昨日、ネットのニュース記事に出てきた名前にある反応をした自分がいた。

生稲晃子さん、働き方改革会議の議員に起用へ」(読売新聞)

元おニャン子クラブの生稲晃子さんも、がんと闘病されていたようだ。

これもまた時の流れを感じることでもある。

ぜひ、こうした新たな活躍の場で再度輝いていただきたい。

ところで、生稲晃子さんといえば、「麦わらでダンス」という歌。

この歌、私は広島カープの応援マーチで知った。

かつて、カープにランス(本名リチャード・ランセロッティ)という外国人選手がいた。

「三振か、ホームランか」というバッターで、打率は2割3分台なのにホームラン王をとってしまうような豪快なホームランが魅力の選手だった。

この選手の応援マーチが「麦わらでダンス」を使われていた。

最初は、カープ応援団のオリジナルかと思っていたが、後で「麦わらでダンス」からきているのだと知った。

1991年に優勝したときは、アレンという選手がバッターボックスに入ったとき、この曲が使われた。

「生稲晃子」→「麦わらでダンス」→「ランス、アレン」。

こういう連想をしてしまうのは、比較的古くからのカープファンではないだろうか。

カープ、いよいよだ。

| | コメント (0)

2016年9月 6日 (火)

アベノミクスの今

昨日は、午前中に7月決算法人の税務申告書の作成。

昼から商工会議所青年部の委員会に出席。

午後は、顧問先の方が来所され、月次決算の報告など。

----------------------

【アベノミクスの今】

日本の金融マーケットは今、9月20日から行われる日銀の会合の中身を警戒して、一進一退の状況が続いている。

金融緩和は継続するという見方は大勢だが、その中身のマイナス金利政策については、賛否両論で、深掘りするとも引き返すともいろいろ言われている。

昨日の銀行株の動きが象徴的だが、マイナス金利によって収益の悪化が見込まれる銀行は、マイナス金利をやめるという憶測で上昇し、やっぱり深掘りするんじゃない?という憶測で下落した。

日銀総裁、緩和限界論けん制 副作用にも言及」(日経新聞)

黒田総裁のスタンスは基本、市場に対してポジティブだと思うが、マイナス金利だけは評価が分かれる。

銀行収益を犠牲にすると、銀行の貸出し余力が減り、かえって市中の金回りが悪くなりかねない。

金融緩和は、あくまで市中に流れる資金の量を多くするところまで行かないと、成功にならない以上、銀行収益の悪化は見逃せないはずだろう。

しかし、それにしてもだ。

いまやアベノミクスは、第一の矢、つまり金融政策しかなくなってしまった。

第二の矢である、財政出動がもう少しインフラ整備など経済条件を整えるものに対して行われたなら、まだマシだったと思う。

鳥取県内の公共事業は、安倍さんが首相に就任された年をピークにして減少傾向にあるという。

アベノミクスは政策として間違っていなかったと思うが、今は、その完遂が求められる。

| | コメント (0)

2016年9月 5日 (月)

戦隊シリーズ

昨日は、午前中に顧問先を訪問して、決算に関するご報告など。

昼に経済同友会の委員会に出席。

午後は、事務所で7月決算法人の税務申告書の作成など。

夕方4時すぎに、ダラズFMへ行き、金ダラDXの経済コーナーに出演。

---------------------

【戦隊シリーズ】

私が子供のころに、ゴレンジャーという子供向けの戦隊ものの特撮ドラマがありました。

その後、シリーズ化し、手を変え品を変え、今でもそれは続いています。

ゴレンジャーの後、デンジマンだとかサンバルカンだとかいろいろありましたが、やがて私も大きくなってきて、興味は別のものに移っていきました。

「バイオマン」というのは名前こそ覚えているものの、どんな中身だったかについては、全く覚えていません。

俺、がんになっちゃったんだよ」(読売新聞より)

読売新聞のサイトを見ていて、久しぶりに「バイオマン」の名前を見かけたのですが、今、その主人公を演じた俳優さんが病気と闘っているというのです。

今でもどこかのショーに出演しているようですが、その方を励ますために当時のメンバーが集結したそうです。

粋な演出だと思いました。

当時、若手俳優として名を挙げた俳優さんも、あれから30年以上が経って、病気を患うような年齢になっているということに、時の流れを感じます。

今、読売新聞の紙面では、ウルトラマンの嵐隊員を演じた毒蝮三太夫氏のコラムが連載されていますが、ウルトラマンの特撮から、50年が経ったそうです。

これもまた時の流れの速さを感じずにはいられません。

少年老い易く・・・、といいますが、少年時代はついこの間のことのようです。

| | コメント (2)

2016年9月 2日 (金)

シン・ゴジラ

昨日は、午前中に新規で顧問先となった会社の方が来所され、今後の仕事の進め方についてのご相談。

昼前から税理士会の幹事会など、夜の懇親会まで。

-------------------

【シン・ゴジラ】

「おもしろかった」と、各方面で話題になっている「シン・ゴジラ」を見てきた。

昨日は、「1日」ということでMOVIXの映画チケットは一律1100円の日だったこともあるのだろう。

夜にも関わらず、結構な人出だった。

公式HPはこちら(音声にご注意)>。

おもしろいと思ったのは、そのリアリティだろう。

ゴジラ自体はフィクションであるとしても、自然災害とも敵国からの攻撃ともいえない、首都圏の被害拡大に対峙する日本政府のおかれた状況が、リアルな課題を目の当たりにしてくれているのだという。

ゴジラの来襲で被害を拡大する首都圏を見ても、官邸は法律的にどう対応して良いのか右往左往する。

そんな様子にリアリティがあったので、笑うに笑えないところが面白いのだと思う。

長く書くと、あらすじを書いてしましそうになるので、これから観る方のために、この辺りに留めておきたい。

観て損はない映画だといえる。

| | コメント (4)

2016年9月 1日 (木)

イタリアの建物

昨日は、午前中に顧問先を訪問して、当面の経営課題についての話し合いなど。

午後は、顧問先の方が来所され、グループ会社の戦略について話し合いなど。

----------------------

【イタリアの建物】

台風10号は、岩手県や北海道の被害をもたらし、通り去って行った。

先週は、イタリア中部の街で大きな地震があり、甚大な被害が出ていた。

イタリア 違法建築に照準 悲しみが怒りに」(日経新聞より)

日本以外の世界各地で地震が起きたとき、本当に街全体が壊滅状態になってしまう光景をこれまで何度も見てきた。

先週に起きたイタリア中部の地震でも、多くの家が完全に倒壊し、がれきの山となっている状況が見られたが、あのあたりは未だに石造りの家が多いのだろう。

石造りといっても、石を積み重ねて建ててるだけのようなので、ちょっと強めの地震が起きたらすべて崩れ落ちる構造になっている。

そんなイタリアでは、上のリンクの記事にある通り、建築基準に違反した建設工事が横行していたようだ。

一応、建築基準は作っていたようだが、それがなかなか守れらていなかった。

どこの国でも起きそうな事件だが、いざ被害が広がると、それでは済まされない。

よく日本の危機管理は甘いという批判を日本国内では耳にするのだが、イタリアよりはずいぶんとマシだとも思う。(だから良いとは言わないが)

かつて世界を制したローマ帝国の末裔たちも、いまやラテンの気質のせいか、のんびりした土地柄で、それがあの国の大きな魅力でもあるのだが、いざ危機となると、もろさを露呈する。

備えあれば患いなし。どこまで備えられるか、最後は自分の命は自分で守らないといけない。

自助、互助、公助というが、この順番なのだと改めて思う。

| | コメント (0)

« 2016年8月 | トップページ | 2016年10月 »