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2016年8月24日 (水)

「99%の会社はいらない」

昨日は、午前中に顧問先を訪問して、当面の経営課題についての話し合い。

午後は、事務所で、6月決算法人の税務申告書の作成など。

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【「99%の会社はいらない」】

久しぶりの読書日誌を。

いつも、4月ごろから6月ごろにかけて仕事が忙しくなると、読書量が減る。

読書量が減ると新しい発想が生まれてこないし、ただ日々の業務をこなすだけの状態になってしまう。

8月に入って、ようやく仕事に余裕が出てきたので、夜は部屋にクーラーをつけて読書をする。

これが至福の時間。

 

ホリエモンこと堀江貴文氏には、少なからず影響を受けた。

特に2000年代前半の、あのライブドア事件前の一連の騒動で名を全国に知らしめたころ、私が衝撃を受けたことは、彼が経営していたライブドアという会社の決算内容だった。

IT業界に属する彼の会社の利益の大半は、投資によるものだったと記憶する。

本業の利益をコツコツと積み上げていくよりも、「利益に色はない」とばかりに投資で稼いだ利益が会社の利益の大半を占めている状況に、良くも悪くも「そういう時代なんだな」と思ったものだ。

「ものづくり」だとか、おもてなしをするサービス業のような、人手をかけてコツコツとお客さんを獲得していくような仕事ではなくて、お金がお金を呼ぶような、そんな経営スタイルがライブドアだったし、そういう会社が他にもたくさん出ていた。

村上ファンドがブイブイいわせていたのもあのころだった。

会計事務所のようなサービス業も、少なからず参考にしなければならないと思ったのを覚えている。

前置きが長くなったが、そんな堀江氏も、刑期を終えて、一皮も二皮もむけて今があるが、基本は変わっていない。

ただ決められたルールにのっかって、通勤するような毎日ではいけない、というのが本書のメッセージだろう。

会社という法律で定められた存在が、利益を享受する唯一の手段ではなく、いろいろなネットワークの中で、目的にもっとも合理的にアプローチできる手段が最善だという堀江氏の考え方は、なるほどと思う。

ただ、本書(「99%の会社はいらない」)は、そうした自己啓発的側面の強い本であり、具体的な中身は自分で考えて、自分で行動せよというのが、最大のメッセージと受け止めた。

こういう本を読んで、頭を柔らかくするのはいいことだと思う。

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