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2016年7月27日 (水)

コンテンツビジネスの裏に

昨日は、事務所で6月決算法人の税務申告書の作成など。

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【コンテンツビジネスの裏に】

先週の配信から一気にブームとなったポケモンGOだが、宗教的な視点から見るとなかなか興味深い。

サウジ聖職者団体、「ポケモンは反イスラム」との宗教令を更新』(ロイターより)

進化論を否定するイスラム教では、モンスターが進化するポケモンを神への冒涜と考えているようだ。

万物は神が創造したものであり、進化により成立したものではないとするのは、イスラムだけでなくキリスト教もたしかそう考えるのだと思う。

進化論を発表したダーウィンは、ユダヤ系だったと思うが、サルがだんだんと人間に進化していく絵が有名なあの説得力ある進化論によって、キリスト教徒に動揺が走ったともいわれている。

しかし、進化論が本当だったら「(米子の)湊山公園にいる猿は、いつになったら人間になるのか?」という疑問が湧いてくるわけで、進化論とてどこまで正しいのかわからない。

まあ、日本人で進化論が正しいか、万物の創造主の物語が正しいか、白黒つけなければ気が済まない人はほとんどいないと思うが、一神教を信仰する人たちにとっては大きな問題だ。

コンテンツビジネスは、あくまで「ビジネス」だが、その背後にある大きな目的には心の奥底で気を付けておきたいとは思う。

今回、アクセスの混雑でダウンロードがしずらい人も多かったそうだが、グーグル経由だとすんなりできたという話をネットで読んだ。

グーグルは、ビジネスを通じて、世界のあらゆる情報をネットのサーバーに記録することを目的にする、言ってみれば世界統一政府ができたときのシステムを今から構築しようとしている会社だ。

そのグーグル経由でダウンロードが早かったとするのが本当なら、ポケモンGOの利用者の位置情報や行動パターンが何等かの形でグーグルが把握することになる。

この辺りの説明は、私がポケモンGOをやっていないだけにうまく説明できていないことを自覚しているが、この手のビジネスが単なるビジネスでは終わっていないことだけは確かだと思う。

難しい話だが、進化論だろうが万物の創造主の物語だろうが、まったく気にしていない日本人は強いのかもしれない。

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