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2016年7月

2016年7月29日 (金)

小売業の実態は?

昨日は、午前中に事務所でもろもろの調べものなど。

午後は鳥取市内に移動して、鳥取環境大学の監査論の講義。

昨日が第15回目の講義で、前期課程の最終だった。

監査論という一般になじみのない科目ではあるが、学生の皆さんと一緒に楽しく勉強する機会ができたのではないかと思っている。

学生の皆さんには、ここまで熱心に聴講していただいて、とてもうれしく思っています。

何より、学生の皆さんがこれから社会に出るにあたって、少しでも教養として監査論の知識が役に立てばいいと思うし、皆さんの活躍を心から祈念いたします。

講義を終えてから、鳥取市内のお客様のところを訪問してから、夕方に米子に戻った。

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【小売業の実態は?】

日本の製造業が戦後に強くなった一つの要因に、鉱工業生産指数などの統計がしっかりしていた点を挙げる人がいた。

統計がしっかりしていたから、政府の支援対策も的を得たものとなり、加速度的に製造業が強くなった。

これが観光業になると、入り込み客程度の把握はしていても、周遊ルートの分析など弱い面が多々あり、これが観光業が強くなっていない理由だという話も聞いたことがある。

最近、わからなくなってきたのが小売業に関する統計。

身近なところでは、地場の百貨店の売上状況は月ごとに発表されているが、この数字が芳しくない。

当事務所にも小売業のお客様が複数いらっしゃるが、今、伸びているのはネット通販の部門くらいだ。

しかし、統計上、小売業がネットでどれだけ売っているか、またその逆に、県外の企業が当地の住民にネット経由でどれだけ売っているのか、そのあたりのデータがない。(あるかもしれないが見たことがない)

おそらく、小売業のネット販売はどんどん伸びていて、リアル店舗のそれをずいぶんと食っていることだろう。

今、買い物がどんどんネット経由になっている。

若い世代は、なおさらスマホで買い物することに抵抗感がない。

時代が確実に変化していることを痛感するが、統計の整備をちゃんとやって、どこに力を入れていけばいいのか、各々考えないといけない。

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2016年7月28日 (木)

資本市場は先進国の戦場

昨日は、午前中にご来客が1件あり、経理処理についてのご相談など。

午後は、松江市内の法人を訪問して、委託を受けた仕事の遂行。

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【資本市場は先進国の戦場】

総合商社といえば、「失われた20年」を見事に克服して、特に資源関連の取引で大きな利益を上げ続けてきた業種であるが、近年は、その資源価格の下落によって軒並み業績を落としている。

そんな中で、資源関連に傾注しすぎることなく、繊維や食品分野の取引で地道に利益を重ねてきた伊藤忠商事は、この28年3月期の決算で、これまでトップだった三菱商事を抜いて業界1位に躍り出たところだった。

そんな伊藤忠に会計スキャンダルだろうか。

伊藤忠株が下落 米グラウカスのレポートを嫌気」(ロイターより)

記事によると、コロンビアの炭鉱への投資について、減損損失1531億円が未計上だという。

伊藤忠側は否定しているが、昨日の株価はこれに反応し、大きく下落した。

レポート書いた会社によれば、株価は50%安600円台だと評価しているようで、騒動が決着するまで不安定な相場が続きそうだ。

そもそもこのレポートを書いた「グラウカス・リサーチ・グループ」という調査会社は初めて聞いた。

おそらくこうしたレポートを事前に顧客に紹介して、その顧客は予め空売りを仕掛けるなどして儲けるのだろう。

株式市場というのは先進国にとっては戦場だとつくづく思う。

彼らも彼らなりに裏付けをとっているのではないかと思うが、そういうことをして差額を作ってアービトラージするという、彼らの戦い方には半ばあきれつつも感心する。

監査法人トーマツは、しっかりがんばって防戦してほしいと思う。

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2016年7月27日 (水)

コンテンツビジネスの裏に

昨日は、事務所で6月決算法人の税務申告書の作成など。

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【コンテンツビジネスの裏に】

先週の配信から一気にブームとなったポケモンGOだが、宗教的な視点から見るとなかなか興味深い。

サウジ聖職者団体、「ポケモンは反イスラム」との宗教令を更新』(ロイターより)

進化論を否定するイスラム教では、モンスターが進化するポケモンを神への冒涜と考えているようだ。

万物は神が創造したものであり、進化により成立したものではないとするのは、イスラムだけでなくキリスト教もたしかそう考えるのだと思う。

進化論を発表したダーウィンは、ユダヤ系だったと思うが、サルがだんだんと人間に進化していく絵が有名なあの説得力ある進化論によって、キリスト教徒に動揺が走ったともいわれている。

しかし、進化論が本当だったら「(米子の)湊山公園にいる猿は、いつになったら人間になるのか?」という疑問が湧いてくるわけで、進化論とてどこまで正しいのかわからない。

まあ、日本人で進化論が正しいか、万物の創造主の物語が正しいか、白黒つけなければ気が済まない人はほとんどいないと思うが、一神教を信仰する人たちにとっては大きな問題だ。

コンテンツビジネスは、あくまで「ビジネス」だが、その背後にある大きな目的には心の奥底で気を付けておきたいとは思う。

今回、アクセスの混雑でダウンロードがしずらい人も多かったそうだが、グーグル経由だとすんなりできたという話をネットで読んだ。

グーグルは、ビジネスを通じて、世界のあらゆる情報をネットのサーバーに記録することを目的にする、言ってみれば世界統一政府ができたときのシステムを今から構築しようとしている会社だ。

そのグーグル経由でダウンロードが早かったとするのが本当なら、ポケモンGOの利用者の位置情報や行動パターンが何等かの形でグーグルが把握することになる。

この辺りの説明は、私がポケモンGOをやっていないだけにうまく説明できていないことを自覚しているが、この手のビジネスが単なるビジネスでは終わっていないことだけは確かだと思う。

難しい話だが、進化論だろうが万物の創造主の物語だろうが、まったく気にしていない日本人は強いのかもしれない。

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2016年7月26日 (火)

日銀会合

昨日は、午前中に松江市内で会計監査の仕事。

午後は、米子に戻って、事務所で諸々の調査事案の片づけ。

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【日銀会合】

昨日のタイトルは、「ネットに振り回される人間」としたが、今日は「相場に振り回される人間」がテーマ。

株式相場は、中長期的には企業業績に連動しやすいのだが、短期的には政府日銀の金融政策に左右される側面が強い。

プロ投資家たちは、そうした政府日銀の政策を分析し、短期的な相場の未来を予測する。

株 高まる大荒れの予感 日銀会合前にオプション活況」(日経新聞より)

有料記事だが、メールアドレスを登録すると、月に10本まで無料で読める。

今週末に日銀の政策決定会合があるのだが、そこで追加緩和を含むどういった政策が提言されるのかに、機関投資家たちが注目している。

しかし、その予想はバラバラで、「1000円上がる」と予想するアナリストもいれば、「1000円下落する」と予想するアナリストもいる。

上下2000円もの予想の幅がある。

これがプロの世界だ。

もう、ほとんと無視するしかないだろう。

どっちてもええわ、という感じだ。

人間を振り回してくれる要因というのは、世の中にはたくさんある。

ポケモンGOもそうだし、こうした相場予想もその一つだろう。

振り回すのも振り回されるのも勝手だが、自分は自分の基軸を持っていたい。

日銀の政策は、すでに目いっぱいの限度を超えているところがある。

マイナス金利はその証拠だが、もうやることがない。

本当に大事なのは、政府の側が財政出動をどれだけやれるかだ。

安倍首相がサミットで約束した財政出動は、大きく風呂敷を拡げてみたものの、おそらくは財務省の反対があったのだろう、だんだんとしょぼいものに収まる可能性がでてきている。

マネーは十分に緩和されているが、それを世の中に流す仕掛けが今の日本に足りない。

そうした部分にどう光が当たるのか。

そこが中長期的な視点ではないかと思っている。

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2016年7月25日 (月)

ネットに振り回される人間

金曜日は、5月決算法人の税務申告書の作成など。

夕方に、中海テレビの番組の打ち合わせ。

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【ネットに振り回される人間】

先週水曜日にポケモンGOのことを書いた後、日本でも配信が決まって、NHKがトップニュースで伝えるほどあっという間に社会現象と化している。

今朝の朝刊では、早速、車を運転しながらポケモンGOをやった人が検挙されたニュースがあるなど、ある意味、想定内の(プチ)混乱が起きている。

昨日、とある会合でもおじさんたちの間で、ポケモンGOのことが話題になった。

もちろん、おじさんたちの着眼点は、「なぜそんなものに熱狂するの?」というものであり、間違っても「ピカチュウはどこで獲れるの?」というものではない。

ゲーム業界のビジネスは、おもしろい娯楽を提供し、それをもって対価を受け取っている。

これが社会の進歩に役立っているか?というのは、もっともな疑問だが、一つの現象を捉えるに、同じ娯楽でも囲碁や将棋ではプロ棋士にならないと儲けることはできない。

娯楽で莫大な富を生み出すことに成功したのがゲーム業界なのだろう。

任天堂は、それまでもトランプや花札を作ってはいたが、ファミコンの発売を機に収益力はけた違いに増えた。

しかし、これは逆を考えないといけない。

課金される側は、人生の大切な時間を無意味な(とあえて言うが)娯楽に時間を費やし、金を巻き上げられ、それでいいのかと。

人を振り回すのか、人に振り回されるかは大きな違いがある。

人生の限られた時間を何に使うか、自分で決めるというその1点だけは忘れないようにしたいところだ。

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2016年7月22日 (金)

世界の不安定要素 ロシア

昨日は、午前中に5月決算法人の税務申告書の作成。

昼に向けて鳥取市へ移動し、午後は鳥取環境大学で監査論の講義。

夕方に事務所に戻り、残務整理。

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【世界の不安定要素 ロシア】

昨日から今朝にかけてのニュースのトップは、ロシアの陸上選手の全員がリオデジャネイロオリンピックに出場が認められなかった件だった。

しかし、その背景に何があるのか、ニュースでは解説がなくてよくわからない。

リオ五輪、ロシア全面排除強まる IOCが24日判断」(日経新聞より)

陸上に続いて、その他の競技でもロシアを排除するか否か、IOCが判断を迫られているという。

薬物がいけないというのはわかるが、なぜロシアだけが排除されるのか。

日本のJOCが2020年のオリンピック招致で裏金疑惑が起きたとき、その金がロシアへ流れたという情報があった。

裏金がロシアに流れたから、国際社会がだまっていなかったのだろう。

薬物は体の良い建前で、ヨーロッパ、ならびにアメリカは今、ロシア包囲網を築きつつあるようだ。

そのもっとも重要な手段が原油の価格だろう。

原油の価格が1バレル50ドルを下回る状況が続いている現在、ベネズエラだとかナイジェリアだとか、国家財政が瀕死の状況に陥っている国がいくつもある。

ロシアもその一つであり、ユーロの弱体化で相対的に力を付けているロシアの侵攻を何とか食い止めたいヨーロッパ諸国の思いが背景にあるのだろう。

オリンピックは所詮、ヨーロッパの貴族の道楽だから、彼らの思惑一つで何とでもなる世界だ。

ところで、日本の裏金がロシアに流れたことは、偶然なのか、それともわかってやっていたのか。

わかってやっていたとしたら、それは日本が北方領土交渉を詰めたい思いの表れだろうか。

安倍政権は、ロシアと一線を敷く欧米諸国と違って、対中包囲網のことや領土交渉のこともあるので、親日的なプーチンのロシアと仲良くしようとしているのは間違いない。

とはいえ、ああやってヨーロッパの貴族たちがロシアを懲らしめるのは、黙って見ておくしかない。

それゆえの当り障りのない報道というか、ちょっとロシアに肩入れしたそうな報道姿勢が興味深い。

ロシアは世界の不安定要素の一つであり、こうした動きは良く見ておかないと、マーケットで痛い目に会う。

気を付けたい。

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2016年7月21日 (木)

医薬品業界

昨日は、午前中に5月決算法人の税務申告書の作成。

昼から内外情勢調査会の講演に出席。

講師は、元警視総監で、前内危機管理監の米村俊朗氏。

「危機管理の実践」について、お話を聞いた。

元警視庁の公安部長、警備局長などを歴任され、日本の公安のもっとも中枢を歩いてこられた方だけに、その話はとても実践的、かつ、ためになった。

その後は事務所に戻って、5月決算法人の税務申告書作成の続き。

夕方に顧問先を1軒訪問して、決算に関するご報告など。

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【医薬品業界】

以前は、製薬メーカーへの投資をしていたこともあり、この業界の収益力の高さについては、投資家という観点からは理解しているつもりだ。

しかし、ちょっと前からこの業界への投資については躊躇せざるを得ない状況を感じていて、それからは、この業界に対しては投資を一切していない。

それは、アナリストたちが異口同音に言っている「新薬がなかなか開発されないこと」ではなくて、そもそも無駄な薬を作って商売していないだろうか?という疑問である。

小野薬品工業といえば、投資の世界では、効果の高いがんの治療薬を開発したことで株価がブレイクしたことで知られる。

しかし今、その治療薬がとても高額なことで、問題になっているようだ。

先日のNHKのクローズアップ現代をたまたま見ていたのだが、確かに効果はあるのだが、すべての症例に効くわけではないという。

そのとき、この高額な治療薬を投与し続けるべきか否か、お医者さんたちの間でも意見が割れていた。

医療の観点からは、たとえ効果が薄くても、一縷の望みをかけて投薬すべきという考えがある一方、この高額な薬を使い続ければ、間違いなく医療保険制度が破たんするのではないかと心配されている。

極端な例として、100歳の患者の寿命を101歳に伸ばすために、数千万円にも上る薬代を使うのかどうか?という話だ。

たとえそれがもっと低い年齢であっても、年齢で線引きすることは非常に難しい。

そうした議論が巻き起こっているのが、今の医薬品業界。

新薬の開発がとても難しくなっている、しかし、開発したと思ったら高額の薬代が健康保険制度に重くのしかかっている。

製薬メーカーが、これからもそれなりに収益を上げ続けるのは間違いないとしても、その伸び率、つまり投資家が注目する将来性については、しばらく観察の必要な業界なのだろう。

新免疫治療薬オプジーボ、併用で副作用…死亡も』(読売新聞より)

よく読めば、「ちゃんと使えば問題ないよ」と読めるのだが、こういう記事が出ることによって、この新薬の使用にブレーキが掛けられるのかもしれない。

こうした議論がどう展開していくのか、興味深い。

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2016年7月20日 (水)

任天堂がすごい

昨日は、午前中に顧問先を訪問して、当面の経営課題についてのご相談など。

午後は、事務所で5月決算法人の税務申告書の作成など。

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【任天堂がすごい】

任天堂がアメリカで発売したスマホ向けアプリ「ポケモンGO」が大ブレークしているようだ。

株価も急騰していて、この1週間たらずで一気に2倍となった。

任天堂の株価、ついに3万円突破 「ポケモンGO」配信前の2倍に急騰

昨日も大きく上昇(14%Up!)して、時価総額が東証1部の上位に食い込んできたようだ。

任天堂株、大幅に上昇し3万円台…ポケモン効果』(読売新聞)

DSなどで稼いできた任天堂だが、近年はヒット作に恵まれず、また、スマホゲームに押されて業績も赤字が続いていた。

しかし、このたびの「ポケモンGO」は、実際に街に出てそこにスマホ画面を通して映ったキャラクターをゲットしていくような仕様で、先行配信されたアメリカで大ブレークしているそうだ。

大統領候補が演説の会場にキャラクターをばらまいて集客する、なんて使われ方もするようで、これが日本でも配信されるようになると、一つの社会現象が起きるのだろう。

ゲームの中身は私にはよくわからないが、実際に家の外に飛び出して、スマホで指定されたスポットに繰り出すと、そこの風景をスマホを通じてのぞいてみると、キャラクターが浮遊している仕掛けのようだ。

それをゲットするのがユーザーの楽しみだということで、バーチャルの世界と現実の世界を融合させた世界観が受けているようだが、その発想がすごいと思う。

アメリカでは、家に引きこもっていたうつ病患者が、ポケモンGOのキャラクター欲しさに外出するなど、心の病の療養にも効果が出ているというから、さらにすごい。

うちの子がまだスマホを持っていないので良かったと思うが、持っていたらあっという間にハマることだろう。

今後、どういう展開を見せるのかわからないが、少なくとも株価が大きく反応していることをみると、日本でもブレイクし、社会現象と化すのは間違いないだろう。

こうした新しいものが任天堂から出てきたということに、感心するばかりだ。

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2016年7月19日 (火)

時代の変わり目に

金曜日は、午前中にトライアスロン皆生大会の準備で、バイクラックの設置を仕事の時間のぎりぎりまで手伝った。

その午前中は、顧問先を訪問して、決算に関する打ち合わせ。

事務所で5月決算法人の税務申告書の作成など。

夕方にご来客が1件あり、経理処理についてのご相談など。

日曜日は、朝からトライアスロン皆生大会のボランティアで、大山エネルギッシュASへ。

午後に子供のサッカーの試合に行くため抜け出すまで、ボランティア作業。

昨日の海の日は、一日、事務所に出て仕事をしていたが、天気も良かったためか大勢の海水浴客が事務所の近くを歩いておられた。

目の前の海浜公園では、ライブイベントが開かれていて、音響の中、事務所にこもって黙々と仕事をした。

皆生の地が盛り上がる季節になったことを実感した3連休だった。

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【時代の変わり目に】

時代が変わるとき、その場に居合わせた人々にはその実感はないのだと想像する。

振り返ってみて、そういえば大きく変わったな、と後で感じるのがせいぜいだ。

多くの人々にとっては、日々の生活が大切であり、遠い異国の地で起こった出来事が、自分の生活に直接関係ない以上、あくまで「遠い国の話」で終わる。

1996年に公認会計士の業界に入り、その後、2000年を前後して日本版の金融ビックバンを会計士業界の立場から目の当たりにした。

法規類が次々と改正され、毎月送られてくる公認会計士協会の機関誌には、別冊がついて法規の改正を通知してきた。

監査法人では、めいめい勉強会を開いて、新しい法規の勉強をしたものだった。

新人に近かった私は、そんなものだと受け入れてきたが、当時、ベテランの会計士は、次から次へと変わる法規にへきえきしていた様子だった。

しかし、この20年を振り返ってみると、日本は1997年の日本版金融ビックバンを前後して、大きく違う国になっているのだが、それを実感している人は少ない。

グローバル化に大きく舵を切ったこの国は、人々の考え方も大きく変わり、合理を重んじ、無駄なことを極力しないことによって、企業業績は大きく伸びてきた。

ところが、その変化についていけない(行かない)人々も残り、諸々の格差となって表れ始めている。

それがイギリスにおいて、EU離脱という、グローバル化とは逆方向の動きにつながったのだろう。

日本においてはどうなるか?

そうした機運が出てくるのは、おそらくは地方からなのだろう。

時代がまたしても変わろうとしていることを、自分の体でどこまで実感できるかどうか。

そんなことを考える時期に差し掛かってきているのだろうと思う。

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2016年7月15日 (金)

ブレグジットはどうなるのか

昨日は、午前中に事務所で5月決算法人の税務申告書の作成など。

昼にかけて鳥取市へ移動し、1時から鳥取環境大学で監査論の講義。昨日が13回目。

夕方までに事務所に戻り、税務申告書の作成の続き。

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【ブレグジットはどうなるのか】

イギリスが世界の中心(だった)という一つの象徴として、イギリスにあるものの呼称には地名が付かないというのがある。

例えば、新聞でいえば「タイムス」とか「フィナンシャルタイムズ」。

これがアメリカだと、ニューヨークタイムスであったり、ウォールストリートジャーナルだったり、地名が付くものだ。

日経新聞も「日本」と名の付く経済紙だ。

言ってみれば、「新聞」とだけ言えば、それはイギリスの新聞(タイムス)であり、「経済新聞」とだけいえば、イギリスの経済新聞(フィナンシャルタイムス)になるということだ。

日本で金融街といえば兜町だが(今はちょっと違うが)、アメリカではウォールストリート、しかし、イギリスの金融街のことは単に「シティ」と呼ぶ。

直訳すれば、「市」ということになるが、こうした一般名称がイギリスでは固有名詞(地名)として使われているところが、イギリスが世界の覇権国家だった名残なのだろう。

そのシティの代表が、昨日、東京に来ていたのだという。

『「シティーはびくともしない」…市長が東証訪問』(読売新聞)

イギリスがEUを離脱する騒ぎ(ブレグジット)によって、もっとも混乱したのは金融業界だろうか。

つまり、シティに拠点を置く金融機関にとっては、シティからEU全体を見渡し、EUでの取引を行っていくということが、許認可でできなくなるおそれが市場を混乱に陥れた。

さすがにこの動きに対して、「大丈夫だよ」と言っておかないと、シティの地盤沈下は避けられないという判断が、彼らにあったのだろうか。

巨万の富を動かす日本の金融機関に対して、安心安全のアピールをしに来られたようだ。

そもそも、ブレグジットによる日本企業の業績への影響は、図りづらいものがあるはずだ。

わかりにくいから、とりあえずリスク回避の動きにつながったのが、先般のEU離脱騒動後の市場の混乱だった。

それが別に大きな影響はないということなら、株価は自然に回復するはずで、それが今週に入ってからの買戻しのベースにつながっているのだろう。

アメリカの経済の強さ、自民党大勝による安倍内閣の安定感ぶりと重なり、今週は強い株価となっている。

もちろん、こうした短期的な潮目の変化は読み切れないところがあるので、やっぱりある程度長い目でみて、一つ一つの出来事がどういう経路で動いていくのかを予想することが大切だ。

ブレグジットは、混乱を演出したが、落ち着いて情勢を分析するようになったら、意外と短期的な影響はないことが確認されるとは思う。

次なる大騒動が何になるのかわからないが、投資家にとっては、とりあえず一息ついた一週間になったのではないかと思う。

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2016年7月14日 (木)

政務活動費

昨日は、午前中に事務所で5月決算法人の税務申告書の作成など。

昼を前後して、米子商工会議所青年部の四役会に出席。

午後は、顧問先を訪問して、経理処理についてのご相談など。

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【政務活動費】

政務活動費は、地方議会の議員が政務活動をする際に必要な経費のこと。

しかし、何をもって必要経費とするかについては、常に議論があり、一部の議員の明らかにおかしな使い方によって、その信頼性が崩れかけているのも事実だろう。

大阪のある地方議会では、これを廃止するという。

大阪・泉南市議会、政務活動費を全廃 全会一致で可決」(朝日新聞デジタルより)

一見、潔い決断のように見える。

しかし、記事にある通り、政務活動費を廃止して議員報酬でそうした経費を賄うという。

これがあるべき姿かどうかはわからない。

というのも、そうなると今度は「使わない方が得」という考えが出てくる可能性があるからだ。

いままでの政務活動費だと、たくさん活動する人ほど、使える経費が増える仕組みだが(上限はあるが)、議員報酬にしてしまうと使わない方が手許に残る金が増える。

こうした仕組みがいいのかどうか。

お金の使い方は難しい。

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2016年7月13日 (水)

中国・延吉へ

先週の土曜日から昨日の火曜日までの4日間、顧問先の現地法人を訪問するため、中国吉林省・延吉市を訪問した。

中国へは、上海、大連に続いて、これが3回目の渡航となるが、延吉は中国の東北地区、北朝鮮との国境付近に位置し、朝鮮民族の居住区でもあるため、街にはハングルの看板があふれていた。

現地法人の視察や現地企業との商談に同行したが、移動中、北朝鮮との国境沿いの道をはしった。

国境沿いの道路の端には鉄条網が敷かれ、豆満江を挟んで対岸に北朝鮮が見えた。

ところどころに監視小屋と思われる青い小さな(人が数人入れるだけの)建物がポツンポツンと点在していたのが印象的だった。

図們(トモン)の街に入ると、朝鮮国境の間に懸けられた橋があり、ちょっとした観光地になっていた。

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この橋の対岸には、小さな集落(街?)ができていたが、人の気配まではわからなかった。

延吉やその周辺都市には、北朝鮮から出稼ぎで来ている労働者もたくさんいるようで、基本的に中国側の朝鮮族がそういう人たちを受け入れているようだ。

延吉の街で感じた、かつて訪れた上海や大連とは違う雰囲気は、その朝鮮族の文化によるものだろう。

中国とは、尖閣問題などで日本と対立するが、この地域の中国人は親日的で、日本人に対してフレンドリーな人が多かった印象だった。

州政府にも訪問をしたが、この州政府には日本へ留学や交流事業で滞在した幹部も多くおり、表敬訪問の際にも日本語で応対してくれた。

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滞在中の食事は、辛い物が多く、ちょっと難儀したが、3日目あたりになると辛さに体も慣れてきて、逆に食欲がわいてくるような感覚を覚えた。

豆腐や味噌汁、冷麺など、朝鮮族が伝統的に食してきたものは、日本でもおなじみであり、やはり高句麗辺りの地域と日本との関係の深さを感じずにはいられなかった。

いろいろと書きたいことはあるが、仕事で行ったこともあるので、この辺りが限界かと思う。

大変、有意義な4日間だった。

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2016年7月 8日 (金)

携帯電話の行方

昨日は、午前中に事務所で5月決算法人の税務申告書の作成。

昼に向けて、鳥取市へ出発。

午後1時から、鳥取環境大学にて監査論の講義。

昨日が第12回。残すところ、あと3回となった。

講義を終えてから、鳥取市内のお客様の会社を訪問してから米子に戻った。

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【携帯電話の行方】

ガラケーを無くし、スマホ1本にしてから半年以上が経った。

ここまで取り立てて不便は感じていないが、スマホはどうしても大きさがあるので、夏になって上着を着なくなると、カバンなしで持ち歩くのにはズボンのポケットに入れるしかなく、かさばるのは仕方のないことか。

日本のキャリアは、ガラケーを作るのはいずれやめるというニュースを見たことがあったが、ドコモの新社長は「必ず続ける」とおっしゃったようだ。

ドコモ社長「ガラケー必ず続ける」 4G機種を投入へ』(朝日新聞より)

記事をよく読むと、従来の通信方式はやめるが、今のスマホで使っている通信方式を使って存続させるということのようだ。

それが何を意味しているのか、私にはよくわからないが、悪い話ではないのだろう。

記事の小見出しにある、「ガラケー 根強い人気、電池も長持ち」というフレーズには共感する。

今、私はスマホしか所持していないが、電池の持ちは、使い方にもよるが、2日程度だし、ネットについては快適だが、電話については、相手の声が聞き取りづらくなる現象がたびたび発生し、今一つ、道具として完成度が十分でない印象を持っている。

自分の持つ“道具”には関心がある。

今のものが完成形ではないのは間違いないだろうとして、次にどう進化していくのか、期待しながら見守りたい。

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【お知らせ】

来週の月曜と火曜日は、出張のためブログをお休みします。

事務所は普段通り、9時から5時まで開いています。

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2016年7月 7日 (木)

熱中症

昨日は、午前中に顧問先を訪問して、源泉所得税の処理の打ち合わせなど。

午後は、顧問先の方が来所され、決算に関する打ち合わせなど。

夕方に、別の顧問先を訪問して、当面の経営課題についてのご相談など。

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【熱中症】

暑い夏がやってきた。

昨日の米子地方は、34度まで気温が上がったそうで、道理で移動中の車の中が暑い暑い。

こういう日は、外でなくても室内でも、熱中症に注意をしたいところだ。

今年の5月ごろだっただろうか。

ちょっと暑くなった日があって、野外で活動していたところ、何だか頭痛がしてきたことがあった。

活動を終えて、家に帰ると、さらに頭痛がひどくなり、しばらく横になっていた。

やがて頭痛は収まったのだが、たぶん、あれが熱中症の前ぶれだったのだろう。

5月ごろだと、まだ十分に暑くなっていない季節なので、汗がうまく出ない。

これは老化現象の一つでもあるようで、水分を補給して、汗をかいて体を冷やすことが大切だが、汗をかく機能というのは、歳とともに衰えるそうだ。

熱中症で2847人搬送…前週の3倍以上、1週間当たりで今年最多」(読売新聞より)

昨日の暑さは、もはや真夏のものであり、おそらくだが、季節の変わり目の体が暑さに慣れていない時期が一番注意が必要だと思う。

いまや、病気にかかることよりも、夏場は熱中症による命の危険に気を付けないといけなくなった。

かつて、私が子供のころは、真夏でも気温が30℃を超えれば、十分暑い日だった。

しかし、近年は35℃を超えないと猛暑日と定義されない。

これだけ気温が上がっているのだから、昔の感覚で夏場を過ごすとよくない。

中東の砂漠地帯に住む人たちのように、日中の野外の活動を抑えて、涼しくなる夜まで動かないような生活も、これからの日本には必要ではないかと思う。

極端だが、夏が暑くなるということは、夏の過ごし方についての考えを変えていかないといけないし、そういう対策も必要ということだ。

熱中症で命に危険が及ぼされるとなると、あまりにそれは残念なことだと思う。

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2016年7月 6日 (水)

中国情勢

昨日は、午前中に事務所で5月決算法人の税務申告書の作成など。

午後は、新規で引き合いのあった会社を訪問し、仕事の中身について確認。

事務所に戻って、5月決算法人の対応など。

夜は、社会福祉法人関係の勉強会に出席。

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【中国情勢】

参議院選挙や東京都知事選挙の話題など、最近のニュースは国内問題が中心なので、こういう時期にこそ海外のニュースにも目を向けておきたい。

『「南シナ海での軍事衝突に備えよ」、中国政府系有力紙が論説』(ロイターより)

今の中国は、第二次大戦前の日本に似ているという話をどこかで読んだ。

第二次大戦前、日本は自作自演の満州事変を起こし、世界から不当に抑圧されているといって周辺国へ攻め入った。

今の中国は、日本から見れば、南シナ海、東シナ海と、明らかに外へ侵略を続けようとしており、また被害妄想でさらにそれがエスカレートしている。

先日も、自衛隊機と東シナ海で戦闘寸前の状況になったと一部の新聞が報道していた。

中国軍機、空自機に攻撃動作 「ドッグファイト回避、戦域から離脱」 空自OBがネットニュースで指摘』(産経新聞)

一触即発とはまさにこのことで、お互いにミサイルを発射してもおかしくない状態になっていることは日本国民として知っておいたほうがいい。

「安倍政治を許さない」とか言っている方々には、是非とも、憲法9条の力で、領空侵犯を続ける中国軍機を抑えていただきたものだ(苦笑)。

こうした状況が何を意味するのかというのが大事だが、やはり習近平政権が国内を抑えきれていない反動で、国民の目を外に向ける必要があるのかという点が重要。

仮にそうした状況が爆発すると、当然、日本の経済に与える影響は大きい。

イギリスのEUからの離脱騒動よりも、実害としては大きなものがあり得る。

中国の状況の変化には十分注意しておきたいところだ。

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2016年7月 5日 (火)

ジョギングをしながら

昨日は、午前中に顧問先の方が来所され、経理処理についてのご相談や、月次決算についてのご報告など。

午後は、別の顧問先の方が来所され、当面の経営課題についての話し合いなど。

夕方に、別の顧問先を訪問して、経理処理についてのご相談など。

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【ジョギングをしながら】

昨日は、急に大雨が降ったかと思ったら、カンカン照りの日差しが差して、蒸し暑くなったりと、妙な天気だった。

「梅雨」というより熱帯地方の「雨季」のようだった。

ちなみに熱帯地方に行ったことはないが・・(苦笑)。

昨日は、夜に予定が入っていなかったので、手帳に「18時~ ジョギング」と書き込んでいた。

運動の習慣は、スケジュールに予め書いておかないと、すぐに別の用事で埋まってしまう。

しかし、夕方、スタッフが帰った後、デスクで仕事を片付けていると、何だか眠気が差してきた。

昼間の蒸し暑さで疲れたのかな、とか思いながら、ジョギングの時間になっても走らない言い訳を考えている自分がいた。

「週が明けたばかりだし・・・」、「空腹で走ると倒れそうになるし・・・」、「何だか眠たいし・・・」。

しかし、ロクな言い訳が思い浮かばず、結局、走ることにした。

案の定、体にキレはなく、折り返しまでの前半は体が動かなかった。

夕方とはいえ、海辺の日差しはまだ強く、走る体を容赦なく照り付けた。

昼間、かなり強い風が吹いていたのだが、走る時間帯にはおだやかになっていた。

ふと、海に目をやると、早くも海で泳いでいる人もいた。

何とか走り切ったころには、眠気もすっかり覚め、体に活力が戻ってきた感じがした。

陸上をやっていた高校時代、日々の微妙な体調の変化で記録が左右されることに気付いていた。

先日の日本陸上選手権で、女子の福島が大会の決勝当日に、ドンピシャでピークを持ってきたことがいかにすごいことか。

そんなことを思いながら、今日の走りを振り返っていた。

今朝は朝から太陽が張り出し、まるで梅雨が明けたかのような空だった。

天気図をみると、梅雨前線が日本海まで北上していて、山陰地方は梅雨前線の南側に入っていた。

このままなら梅雨明けだが、今年は長い夏が来そうな気配だ。

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2016年7月 4日 (月)

ジュニアNISA

金曜日は、午前中に事務所で諸々の仕事の片づけ。

午後は、出張で福岡へ。

土曜日は、北九州市で産業遺産の視察など

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【ジュニアNISA】

今朝の日経は、ジュニアNISAが低調にとどまっていることを伝えていた。

ウェブで改めて検索をかけてみたら、5月にも同様の記事が載っており、今朝は特にネタがなかったのかと思った。

ジュニアNISA低調 開始1か月で4万口座どまり』(日経新聞)

上記のリンクは、今年の5月のもの。

4月から始まった制度も、手続きの煩雑さから口座数が伸びていないという。

ジュニアNISA誤算 証券各社 てこ入れ懸命』(日経新聞)

今朝の記事は有料配信となっていて読めないが、相変わらず低調になっているという。

私も一応、検討はした。

検討はしたが、結局のところ、手続きが面倒くさく、その面倒くささを補って余りあるメリットに乏しく、口座の開設はしないことにした。

親子関係を立証するための戸籍謄本やら、子供のマイナンバーに加え、その裏付けとなる保険証なども必要だった。

それにしてもマイナンバーというのは証拠力が弱すぎる。

マイナンバーが本人のものと裏付けるため、結局のところ厚生労働省(=保険証)だの、警察庁(=免許証)などをもって本人確認の裏付けとしている。

それでも大人なら免許証など裏付けが比較的簡単だが、子供の本人確認というのは面倒だ。

要するに、そういう手続の一つ一つを考えると、面倒くさくなるし、何より、子供が18歳になるまで引き出すことができないのもデメリットだ。

それまでに何が起きるかわからないし、いざというときは、子供のお金であろうと取り崩して生活に回さないといけないこともあるかもしれないが、そこに制約があるのは抵抗がある。

その反面、そのメリットが「年80万円に対する譲渡所得税の免税」だから、例えば解約するころに20万円の利益が出ていれば、それに対して約20%ほどの税金を支払わなくてよい。

しかも、その「利益」というのは確約されたものではなく、場合によっては損失もあり得る。

それくらいなら、まあいいかなと思うのではないだろうか。

この辺りの判断は人それぞれだが、結果として、「まあ、いいかな」と考えている人が多いということだろう。

今後、どう利便性が上がるのか、今のまま走るのか。

なかなか日本の投資環境というのは整わないものだ。

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2016年7月 1日 (金)

EU離脱の影響

昨日は、午前中に事務所で諸々の調べものの片づけ。

昼に鳥取市へ移動し、午後から鳥取環境大学で監査論の講義(昨日で11回目)。

夕方、事務所に戻って残務整理。

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【EU離脱の影響】

1週間前に起きた、イギリスのEUからの離脱騒動。

投資家の観点から注目するのは、それが日本企業の業績に与える影響。

イギリスがEUから離脱しただけでは、売り先に困るという話がどれだけあるのだろうか。

EU域内の流通がイギリスとの間で不便になるというが、企業業績との関係でどれくらいインパクトのある話なのか。

ましてやEUとの取引が少ない(あるいは無い)企業にとっては、どれくらい間接的ダメージが起こるのだろうか。

そういう見方をすると、実はそんなに短期的にインパクトがある話ではないと思う。

それでも十把一絡に株は売られた。

つまり、今年1番のバーゲンセールだったのかもしれない。

長期的には、このたびの1件をきっかけに、EUからボロボロと離脱組が出始めて、ヨーロッパの秩序がぐちゃぐちゃになると、これまでEUを一つの巨大市場と見立ててビジネスをしてきた企業にとっては、かなり面倒くさいことになる。

もっと大きな話を考えるなら、これまでの20年間(東西冷戦終結後の20年間)で急速に進んだグローバリーゼーションが終焉するきっかけだというのなら、日本企業にはかなりのインパクトが出るだろう。

つまり、短期的にはあまり心配をする必要もないとは思うものの、長期的には大きな歴史の転換点になり得るニュースだけに、今、すでに始まっている残留派の巻き返しがどうなるかが注目される。

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