« 2016年5月 | トップページ | 2016年7月 »

2016年6月

2016年6月30日 (木)

ジョギング考

昨日は、午前中に某選挙事務所で、選挙のお手伝い。

午後は、顧問先を訪問して、決算に関する打ち合わせなど。

仕事を終えてから、ジョギング。今月は4回走った。

---------------------

【ジョギング考】

いつも久しぶりにジョギングをすると、どちらかの膝が痛くなることがある。

それで、少し自重しつつも、少し我慢して、また次の機会に走るようにすると、徐々に膝の周りの筋肉が出来てきて、膝の痛みが消えてくる。

今年に入って、皆生海岸の通りは、サイクリングロードということで、今までのコンクリート敷きのごつごつした路面から、アスファルトに変わった。

それだけで、だろうか、今月、久しぶりにジョギングを開始したが、今のところ膝が全く痛くない。

走りながら思うことは、ジョギングは人生のようなものだな、ということだ。

皆生の海岸沿いを走ると、季節やその日の天気にもよるが、基本的に行き(西方向)へは追い風、帰り(東方向)へは向かい風というパターンが多い。

行きに追い風で、何だか無風の中を調子良く走っていると思ったら、帰りは向い風で、そもそも後半でしんどくなるのと重なって、歩こうかと思うほどつらいときがある。

人生も順風ばかりではなく、逆風の中を行かなければいけないときもあるが、ジョギングしながら、逆風はいつか収まる、順風ばかりが人生じゃない、などとそんなことを考えたりする。

それ以外でも、コンディションによって疲れ方が全然違うのも面白い。

先日、走ったときは、後半の向かい風に、さらに空腹が重なって力が出ず、ほんとしんどかった。

昼ごはんを軽くすると、夜までもたないのだが、今まではそれで夕方になってから、お菓子をつまんだりして夜までもたせていた。

それが、体重増につながっているのは間違いないので、これもできるだけ改めたい。

ジョギングは、体が慣れてくると、だんだん気持ちがよくなってくる。

久しぶりに走ると疲れが残って、筋肉痛にもなってしまうが、コンスタントに走るとそうしたことが無くなり、逆に体がすっきりしてくるから面白い。

昨日は、今月に入って4回目のジョギングだったが、少し、そんな境地を味わえた。

さて、これから暑い夏がやってくる。

今までは暑いと続けられなかったが、今年は少しはがんばってみようかと思う。

さて、どうなるか。

| | コメント (0)

2016年6月29日 (水)

10連勝 そして優勝へ

昨日は、午前中に新規で引き合いのあった会社を訪問。

午後は、顧問先を訪問して、今後の財務戦略についての話し合い。

-------------------

【10連勝 そして優勝へ】

今日はやはり、これでしょう。

広島 新井さんで22年ぶり10連勝 セ界独走じゃ!2位巨人と9差 」(スポニチより)

近年のカープは、Aクラス入りを果たすなど、だいぶ戦力が整いつつはあった。

しかし、昨年、投手陣に黒田と前田健太をそろえながらも打線がつながらず、大事な試合を落とし続け、やっぱり優勝までは行かなかった。

今期、前田健太が抜けてどうだろうと思っていたが、ここまで好調な戦いぶりでセリーグの首位を独走する。

まだ半分だから、先は長い。

しかし、25年ぶりの優勝へ向けて、これまでにないチャンスが巡ってきていることは間違いない。

前回、カープが優勝したのは、私が高校3年生のときだった。

優勝を決めた試合だったか忘れたが、学校の授業をさぼってどこかのテレビで中継を見た。

そのさぼった授業の先生もカープファンで、さぼったことを叱られるかと思ったら、「まあ仕方がない、私も見たかったぞ」と言われたのを覚えている。

いい時代だった。

山本浩二・衣笠たちが作った黄金期は、野村や佐々岡、大野たちに受け継がれ、まだまだ続くと思っていた。

しかし、それから実に25年が経っている。

今期こそはと思うが、本当の闘いはこれから。

気を緩めず、ここからスタートだと思ってがんばってほしい。

| | コメント (0)

2016年6月28日 (火)

医療の今後

昨日は、事務所で諸々の調べものの片づけなど。

午後には顧問先を訪問して、経理処理についてのご相談など。

--------------------

【医療の今後】

最近、週刊現代は医療に対する不信をつのらせる記事をずっと特集している。

必要ない手術のことや、必要ない薬のことなど。

日本では人気だけど、外国の医者は絶対に出さない薬〜なぜこれほど「コスト意識」が違うのか』(現代ビジネスより)

こうした記事も、医者へのインタビューから成り立っているようなので、そういう意見もそれなりにあるのだろうとは思うが、ならば、何が正しいのか、素人にはわかりづらい。

これまでの“常識”は疑ってかかるべきなのか。

どうも日本の医療は、その指先の技術は世界一のようだが、あるべき医療の姿を大きな構図で考える力は弱い感じがする。

最近、日本の薬品メーカーが、がん治療に有効な薬を開発した。

しかし、その薬価はとても高く、医療保険を圧迫するということで、一定の使用料を超えるとメーカー側に負担が生じる仕組みが導入されているという。

手術にしても、点数稼ぎの無駄な手術が横行しているという記事を見ると、医療に不信が募る。

こうした記事が巷に流布することは、医療への不信を招く。

どこかのタイミングで、権威ある医師たちがこうした記事の内容をきちんと検証して、わかりやすく教えてほしい。

結局、自分の体は自分で守らないといけないということだろうか。

| | コメント (0)

2016年6月27日 (月)

混沌を見極めるもの

金曜日は、午前中に事務所で諸々の調べものの片づけ。

午後から湯梨浜町に行き、評議員を務める法人の評議員会に出席。

夕方に米子に戻り、その足で中海テレビにて、番組の打ち合わせ。

昨日の日曜日は、中海テレビで県議熱中討論の収録。

テーマは県立美術館問題など。

今朝は、このブログのサーバーに障害が発生し、更新できず。

いつもより遅い更新です。

--------------------

【混沌を見極めるもの】

イギリスによるEU離脱は、市場に大きな混乱をもたらした。

私は予測が外れたが、あのジョージソロスは事前に株を売り、金(ゴールド)を買っていたそうで、またしても大儲けしたそうだ。

「混沌を見極めるものが利益をつかむ」・・・みたいな言葉を残しているのがジョージソロスだが、ソロスにはこの結末が読めていたのだろう。

しかし、それにしても、このたびのイギリスによるEU離脱の話は、1990年代から始まったグローバリーゼーションの時代に一つの区切りがきたとも捉えられる。

アメリカでモンロー主義的な主張を掲げるトランプに人気が集まるのも偶然ではなく、必然なのだろう。

世界各国で、グローバリーゼーションの弊害が至るところに出ている。

EUは市場統合を共通の理念としたが、それを利益に変えたのは結局ドイツだけだったということだ。

アメリカにしても、全体として利益を増やしたが、それがごくわずかな人々に集中し、大半の人々は貧しいままだ。

日本はまだマシだが、それでもこの20年の地域の利益の減り方は大きく、都市と地方の格差は広がる一方だ。

イギリスによるEU離脱が今後、どういう事態を引き起こすのか、いろいろと予測は出ているが、大きな方向として経済のグローバル化には一定の歯止めがかかりそうな感じがする。

もちろん、それに伴って、様々な仕組みに見直しが入るので、世界の政治・経済はしばらく混乱するだろう。

時代の区切りということでいえば、ベルリンの壁が崩壊した1989年に匹敵する歴史的な転換になるのかもしれない。

「ここから始まる」と思っていかないといけない。

| | コメント (0)

2016年6月24日 (金)

シャープの行く末は

昨日は、午前中に事務所で諸々の調べものの片づけ。

昼に向けて、鳥取市へ出発し、午後は鳥取環境大学で監査論の講義(10回目)。

夕方、事務所に戻って、残務整理。

----------------------

【シャープの行く末は】

イギリスのEUへの残留が決まりそうで、マーケットは束の間の落ち着きを取り戻すだろう。

次なる混乱の火種は、アメリカ大統領選挙か、それともFRBによる利上げの発表か、それ以外か・・。

それにしても、イギリスの国民投票の日の前日が、殺害された残留派の議員の誕生日でありその日に追悼式をするとは・・・。

殺害議員の誕生日に追悼集会」(読売新聞)

スピーチの上手なマララ氏を呼んでくる演出・・。

民主主義というのは、残酷なものだと思う。

 

シャープの株主総会が開かれたそうだ。

シャープの電卓を使ってきたユーザーの立場からも、シャープの行く末は気になるところだが、傍目から見て、どんどんヤバくなるように見える。

鴻海会長、シャープ酷評「悪い卵しか産まぬ鳥はいらん!カットすべき人はカットする」「金持ちの息子みたいな社風」』(産経新聞)

「リストラはしない」と言って、結局することになったし、出資額は値切るし、「悪い卵しか産まない鳥」などという従業員をバカにしたようなたとえも平気で使う。

この人の下で働く人はやる気なくすのではないだろうか。

産経新聞だから、こういう表現になっているのかもしれないので、他紙もチェックしてみる。

シャープ株主総会、鴻海傘下入り承認 株主からは不満も』(朝日新聞)

登録していないので全文読めないが、朝日も株主からの不満を率直に伝えているようだ。

シャープ、鴻海との交渉に批判集中 「最後」の株主総会』(日経新聞)

日経新聞も詳細に伝えているが、どうも良い雰囲気ではなかったのは間違いなさそうだ。

すでに人材が、日本電産などに流れているそうだが、シャープの遺伝子は、むしろこうした企業が受け継いでいくことになるのだろう。

残念ではあるが、これまで作り続けてきた「打ちやすい電卓」のように、良い物を作る文化はどこかで引き継いでいってほしいものだ。

| | コメント (0)

2016年6月23日 (木)

内紛ではなく・・・

昨日は、午前中に顧問先を訪問して、当面の経営課題についての討議。

午後は、事務所で諸々の調べものの片づけなど。

-------------------

【内紛ではなく・・・】

大学で監査論の講義を受け持つようになり、私なりに企業統治のあり方を考えるのだが、結局のところ、どこまで風通しの良い組織を作れるのかがポイントなのだろうと思う。

ソフトバンクでは、後継にする予定で招へいした外部の人材が、結局、辞任することになった。

ソフトバンク内紛 最有力後継者が電撃退任 孫社長にモノ言う人が…』(夕刊フジより)

どうやら投資の判断をめぐって、意見が対立したようだ。

「投資するだけでは儲からない。売却が必要だ。」というアローラ氏の発言を読むと、最近、次々とこれまでの投資の回収を図ってきたソフトバンクを主導してきたのは、アローラ氏だったのかと思う。

しかし、それがどうやら孫社長には気に入らなかったようだ。

「もっといろいろ投資をしたい」というのが、“投資会社”であるソフトバンクの孫社長の本音であり、それにいろいろと制約を付けてくるアローラ氏とうまくやれなかったのだろう。

記事のタイトルは、「ソフトバンク内紛・・・」となっているが、これは別に内紛ではなくて、「社長の俺に従えないなら辞めてくれ」という、単にそれだけの話であり、内紛にさえならないということだ。

投資というのは、どうしても主観に基づく部分が大きい。

想定できる数値的な目標や目算などは、所詮、過去の尺度で将来を計るにすぎないわけで、大きな果実が得られる投資というのは、従来の常識を超えたところにある。

だから、どうしてもワンマンが強いのだが、それは裏を返せば、組織論としては企業統治の弱い組織ということになる。

『ソロス氏、ポンド最大3割暴落と予想 英EU離脱「暗黒の金曜日」警告』(夕刊フジより)

イギリスによるEU離脱問題で、当然、通貨にも大きな影響が出るが、そこに登場する個人名はソロスやバフェットだ。

いずれも80歳を超えているが、この世代くらいまでは企業統治も一人のカリスマがすべて掌握するやり方だが、今の現役世代は組織で挑む。

ワンマンで内紛になるくらいの方がまだおもしろいかもしれない。

きれいな形がすべて良いということでもないのだろう。

その辺りは、理屈じゃないので難しい。

| | コメント (0)

2016年6月22日 (水)

参議員選挙のポイント

昨日は、午前中に4月決算法人の税務申告書の作成。

昼から内外情勢調査会の講演会に出席。

講師は、政治評論家の伊藤惇夫氏。

参議員選挙の告示を直前に控え、その展望やポイントについて解説があった。

事務所に戻って、ご来客が1件あり、決算に関するご報告など。

夜は、約2週間ぶりにジョギング。

今年に入って3回目(苦笑)。

-------------------

【参議員選挙のポイント】

今日が参議院選挙の告示日だが、新聞報道によると、合区となった鳥取県では何一つ動きはなく、各陣営は皆、島根からスタートするそうだ(苦笑)。

昨日の内外情勢調査会の講演の中で、講師の伊藤氏は、今回の参議院選挙は、安倍内閣が憲法改正を進める上で最後のチャンスになるという。

それは憲法改正を争点にするという意味ではない。

今回、改選議席の過半数をとった上で、公明党とおおさか維新とで参議員の3分の2を獲得できるかどうかがポイントだそうだ。

それをもって、次なる衆院選で体制固めをして、憲法改正に必要な議席数を整えるのだという。

議席数が整わなければ憲法改正の議論をしても仕方ないということだが、任期の関係で今回の参議院選挙が最初で最後のトライになるという。

これについて菅官房長官は、難しいという感想を示しているようで、選挙が終わってから、野党の中から憲法改正に前向きな議員をスカウトしていていくことも視野に入れているという。

自民党にとっては「勝つ」というのは、自公、おおさか維新で3分の2をとることなので、簡単ではないということのようだ。

そんな中、与党へ次々と援軍が・・・。

東電、炉心溶融「隠蔽」を謝罪…社長ら懲戒処分』(読売新聞)

民主党政権時代の隠ぺい工作が表ざたに。

告示日前のぎりぎりのタイミング。

枝野氏が激怒するのも無理はない。

さらに・・・。

北朝鮮がミサイル1発発射、失敗か…韓国軍』(読売新聞)

とっとと憲法改正して、しっかり守れる日本に・・・、という感じだろうか。

しかし、ちょっと発射が早い。

あと2週間後くらいに、投票日の直前にお願いしたかった?(冗)

| | コメント (0)

2016年6月21日 (火)

民主主義の難しさ

昨日は、午前中に顧問先を訪問して、財務に関するご相談に応じた。

午後は事務所で、諸々の調べもの。

-----------------------

【民主主義の難しさ】

舛添都知事は、今日が正式な退任の日だそうだ。

しかし、たまにネットで主張を見かけるように、「せこい」というだけのことで都知事をやめる必要があったかまでは、実はよくわからない。

派手な使い方は、石原慎太郎氏のころからだそうで、石原氏に至っては、登庁も週2~3日だったという。

そういうことから考えると、石原氏は既得権益の保護者であり、舛添氏は何かを壊そうとしたのかもしれない。

表向き、わかることは、都の所有地を足りずに困っている保育所の整備に充てず、韓国人学校に貸し出そうとしたことだろう。

最終的に議会で否決すればいいのだろうが、議会も取り込まれているとするならば、元から断ってしまえと、都庁の職員が思ったのかもしれない。

それが、五月雨式に出てきた数々の「せこい」不適切事案だったのだろうか。

 

イギリスでは、EU残留派の議員の射殺事件から、残留をめぐる世論の風向きが変わってきたようだ。

両陣営が運動再開 英国民投票 EU残留派が復調」(日経新聞より)

株式市場は、イギリスのEU離脱を懸念して、リスクを回避する動きが続いていたが、残留の見通しが出てきたことから、相場は急回復している。

もともと、世界を一つにしようというグローバリストたちの考えがあって、そのステップにEUという仕組みがある、と私は理解している。

これは一神教の人たちの考え方だが、異質なものは排除するか、あるいは統一的な価値観、統一的なルールに吸収してしまおうという、根本的な価値観が働いている。

イギリスがEUから離脱するということは、そうした一神教的価値観から離れることでもあるので、強烈な抑え込みが働く。

こうしたデリケートな時期に起きた殺人事件は、結果としてEU残留派を奮い立たせたわけで、実に“考えさせられる事件”だった。

東京都にしても、イギリスにしても、民主主義とは実に面倒なプロセスが必要なのだと思わせられる。

| | コメント (0)

2016年6月20日 (月)

資金流出

金曜日は、事務所で諸々の調べものなど。

午後に、お葬式に出席。

夕方に顧問先を訪問して、当面の経営課題についてのご相談など。

---------------------

【資金流出】

今朝の日経一面は、巨万の富を運用する組織の一つであるゆうちょ銀(資金量:約180兆円)が、その運用をリスク資産へシフトしていくというものだった。

ゆうちょ銀、リスク資産に最大6兆円 運用難で」(日経新聞より)

アメリカが利上げを見送る中で、円高ドル安の動きが急進している。

だからといって、政府が為替介入に走ると、アメリカから「為替操作国」だと非難される。

事実上、政府による介入が難しくなった今、民間資金をいかにアメリカに流しつつ、円高を防止するかが課題になっているが、その答えがこうした動きなのだろう。

表向き、わかることは、日銀の量的緩和によって、金融機関などの大口の機関投資家は、これまでの国債による運用ができなくなった。

日銀がどんどん国債を買っていくし、マイナス金利で利回りは低下どころかマイナスにもなってきた。

これが「運用難」というわけであるが、あふれるマネーはリスク資産に向かわざるをえず、国内なら不動産、非公開株だそうだが、当然、国外の外債にも流れる。

この外債を買う動きが、円高防止の動きであり、政府日銀の「第二部隊」のようなもので、積極的に為替を円安に持っていく動きになるのだろう。

政府・日銀は、それをわかった上で、量的緩和、マイナス金利政策をやっているはずだ。

しかし、そのあふれるリスクマネーを、もっと国内で運用してくれればいいのに、そうはならないところがもどかしい。

これだけ巨万の富を抱えながら、国内の消費がしょぼいなんていうのは、いかにも間抜けだと思うが、政府・日銀がこのオペレーションによって何を守ろうとしているのか、そこに興味がある。

| | コメント (0)

2016年6月17日 (金)

パニックを抑える

昨日は、午前中に4月決算法人の税務申告書の作成など。

昼前に鳥取市へ出発。

1時から、鳥取環境大学で監査論の講義。

終えて、米子に戻って、事務所で作業の続きなど。

--------------------

【パニックを抑える】

5年前の東日本大震災の直後、津波の映像に大きな衝撃を受けたが、その後に襲った福島第一原発の事故も大変な衝撃だった。

鳥取県に住んでいてもそうだったところ、関東や東北などに住まわれている方なら、もっと大きな衝撃だったであろうことは想像に難くない。

『「炉心溶融の言葉は使うな」当時の東電社長指示』(読売新聞)

記事はあくまで事実を淡々と記載しているだけで、その背景にどういう意図があったかまで伝えていない。

単純に「隠ぺいするのはけしからん」というのは簡単だが、推測するならば、パニックを抑えることが一番の目的だったのではないだろうか。

首都圏だけでも何千万人がいるわけで、仮に一斉に避難となっても、道路も鉄道もパンクする。

それでも逃げなければいけない状況なのかどうか、ぎりぎりの状況判断の中でパニックを抑えることを優先したのなら、結果からみて隠ぺいしたことは正解ではないにしても「ましな選択」だったのかもしれない。

そういった点まで検証して記事にしてもらえるといいのだが、単純に「隠ぺいしていた」では批判だけ浴びて終わりそうだ。

| | コメント (0)

2016年6月16日 (木)

追加利上げ見送り

昨日は、事務所で4月決算法人の税務申告書の作成。

昼を前後して、商工会議所青年部の四役会、理事会。

午後も、事務所で作業の続き。

--------------------

【追加見上げ見送り】

国内は舛添都知事の問題で、朝から晩までそのニュース。

参議員選挙を前にして、与野党の攻防の様相があるので、ニュースをそのまま評価しがたいし、また、こういうときは、国内で報じられない(報じられにくい)ニュースにケアしておきたい。

何か大事な情報を隠す目的もあったりするから。

今、世界が最も注目するのは、ナンバーワン覇権国家アメリカの大統領選挙の行方であり、直近ではイギリスによるEU離脱問題。

イギリスがEUを離脱すれば、これまでの築いてきた世界秩序の大変動の引き金になりかねない。

政権与党は基本、EUを離脱しないようにしているが、不自由を被っている、あるいはEUによる国内政策への影響を快く思わない層が、反政府系とも結びついて政権を揺さぶっている。

この混乱を避けるため、市場からはリスクマネーが撤退し続けていて、日本株は特に悲惨な状況になっている。

そんな中、アメリカのFRBは利上げを延期した。

米FRB 金利据え置き 年内2回の利上げなお想定」(ロイターより)

利上げしないことは想定内だが、こういう時期は想定内であることが大切。

EU内でも混乱が生じたときの対策として、マネー供給を多めにしておく措置がとられているようだが、こういう状況で一つの期待は、イギリスが国民投票によってEUを離脱しないことが決まること。

そうなれば、これまで下落してきた相場が一息つける。

しかし、少なくとも大統領選挙までは混乱がつづきそうだ。

| | コメント (0)

2016年6月15日 (水)

エリートとは

昨日は、午前中に米子市内のとある工場を見学させていただく機会があった。

午後は、監査役を務める市内の法人の株主総会に出席。

その後、新規でご相談のあった法人を訪問して、経理処理に関するご相談。

--------------------

【エリートとは】

新聞紙上やワイドショーに恰好のネタを提供しつづけてきた舛添都知事も、いよいよ追いつめられたようだ。

都議会の全会派が一致、舛添氏不信任案を提出」(読売新聞より)

「ここまでひどい人だったとは・・・」という声が聞こえるが、昔から上から物を言う人ではあった。

檜原村長「来てもいないのに」…舛添知事に苦言』(読売新聞より)

東京の都心に住む人々にとっては、奥多摩というのは神奈川県よりも身近ではないのだろう。

毎週末に通ったのが、湯河原ではなく奥多摩だったら、少しは話が違っただろうか。

過去に舛添さんの発言で印象的だったのは、参議院議員だったころだろうか、あるテレビ番組で東大卒の女性タレントが出てきたとき、「あなた東大の何学部?」と聞き、「経済学部」と答えると、「あ、経済ね。ちょっと落ちるね。」と言ったことだった。

東大法学部以外は、すべて下なんだな、この人たちは、と思った。

かつて、宮沢元総理が、東大卒の人に出会うと、「学部は」と聞き、「法学部」と答えると「ゼミは?」と聞いたそうだが、日本の頂点ともいわれる東大法学部の人のメンタリティというのはそういうものなのだろう。

戦後の学歴エリートは、「世のため 人のため」というよりも、自分の出世、自分のランキングがいかに上にあるかが重要なテーマになっている。

だから、その才能を世の中をよくするためではなく、自分の利益のために使う。

それがモロに出たのが、舛添事件だろう。

参議員選挙の告示日は22日。

それまでに決着をつけるそうだ。

| | コメント (2)

2016年6月14日 (火)

巨万の富の行方

昨日は、日帰りで東京出張。

本の仕入など。

-----------------------

【巨万の富の行方】

イギリスのユーロ離脱問題の国民投票がいよいよ迫ってきたことを受け、マーケットが「ユーロ売り、円買い」で反応しているようだ。

マーケットはとにかくリスクを嫌うので、安全資産への逃避が起きている今、市場は混乱気味で下落している。

しかし、その混乱によって日本国債が買われているようだ。

円に流入した資金は国債に向かい、株は売られる。

あれ?消費税の増税を延期したので、国債は金利が高騰するんじゃなかったかな?

財務省の御用学者が盛んに煽る、「日本国債は危ない」という説は、マーケットでは全く支持されていない。

投資家は皆、安全資産として日本国債を選ぶ。

それにしても、日本はこれだけ巨万の富を抱えながら、その運用に困るというのはどういうことだと思う。

ひとえに政策立案者に未来を創造していく力(クリエイティビティ)が著しく欠如しているのだろう。

地方はインフラ投資だってまだ十分じゃないし、AIのような第四次産業革命と呼ばれる分野への研究開発だって、これからまだ金をつぎ込む必要がある。

将来、日本人が食べていくネタを考えて、そこに投資していく必要があるが、元本返済の確実な投資先にしか投資がなされない。

実質金利がマイナスに落ちた日本国債を、それでもまだ買わないといけないほど、日本には将来に向けた投資のネタがないということだ。

それこそが一番の問題。

国債が危険とか、そういう評論をする前に、どうやって巨万の富を動かしていくか、そういうことを議論してほしいと思う。

| | コメント (0)

2016年6月13日 (月)

事故とは何か

金曜日は、午前中に顧問先の方が来所され、当面の経営課題についてのご相談など。

午後は、別の顧問先を訪問して、経理処理についてのご相談など。

---------------------

【事故とは何か】

現代社会でもっとも気をつけなければならないことは、不慮の事故ではないかと思う。

水上バイク・ボートで事故」(産経新聞より)

家族でボートに乗り込み、楽しんでいたところに別の水上バイクが突っ込み、子供2人が亡くなった。

ご家族は悲しみの極みだろう。

いつどこで、誰の身に降りかかるかもしれない不慮の事故。

「事故とは何か?」と問えば、それは「一瞬の出来事」と私は答える。

自動車が追突事故を起こすのを間近で目撃したことがあるが、それは本当に一瞬の出来事だった。

「バン!」という乾いた音が鳴り、「あれっ?」と思った瞬間だった。

その一瞬で、追突された自動車の後部は大きくへしゃげ、追突したクルマの前方は大破した。

そこに死人が出るかでないかは、紙一重だろう。

先日の土曜日、山陰道を使って松江に往復した。

帰宅して間もなく、山陰道が通行止めになったというトリピーメールの情報が入った。

つい先ほど通った道で、バスが追突事故を起こして、3台が絡む事故になったという。

これもまた一瞬の出来事だったろう。

事故が起こるまでに、十分な予兆の時間があるわけではない。

十分に警戒できる予兆があるなら、事故を未然に防ぐための対応や心構えも取れるだろう。

しかし、実際には、ほんの一瞬、気を緩めたところに偶然が重なり、その一瞬で事態が暗転する。

まさに「暗転」なのだ。

その一瞬のために、普段から安全を心掛けないといけない。

それしかないだろうと思う。

| | コメント (0)

2016年6月10日 (金)

己に勝つ

昨日は、午前中に事務所で諸々の調べものの片づけなど。

昼に鳥取市内へ移動して、1時から鳥取環境大学で監査論の講義。

終えて、米子に戻り、事務所で調べものの続き。

-------------------

【己に勝つ】

最近、「この人すごいな」と思うのが、ソフトバンクホークスの和田毅投手。

鷹・和田の“己に勝つ術” 徹底したストイックさで一発病を払拭 」(ZAKZAKより)

アメリカで肘の手術をして、日本に戻って見事に復活している。

日ハムの大谷投手のような誰もがだまる剛速球を持っているわけではないが、130キロ台のストレートを速く見せる技術を持っていて、大谷投手よりも打たれない。

1球ごとに腕の振りのタイミングを変えるので、打者がタイミングをとりづらいらしい。

素人にはわからないが、「なぜか打者が打てない」のは、そういう工夫というか、技術がこらしてあるかららしい。

若いときは、そこまで伸びる投手だとは思わなかったが、努力の人はやっぱり伸びる。

プロの世界は、入るときは皆、それなりにすごい選手ばかりだが、その後の努力によって、結果に大きな差が出る。

わかりやすい世界でもある。

和田投手は島根県浜田市出身。

島根県出身の左投手といえば、元カープの大野豊氏だが、島根出身の左投手はいずれもすごい。

鳥取県出身の左投手といえば、川口和久氏、角三男(盈男)氏。

ちょっと「荒れ球」のイメージだが、大野、和田両投手は精密機械のようなコントロールで打者をきりきり舞いにさせる。

大野投手は40歳を超えてもなお、球速が上がり、新しい変化球を覚えるなど成長し続けた。

記事のタイトルは、「己に勝つ」とあるが、結局のところ、自分自身が努力して成果にむすびつけることが必要なのだと、改めて思わせられる。

大野投手のように、これからさらに飛躍していってほしいと思う。

ちなみに今年のカープは調子がいい。

久しぶりの優勝を期待している。

| | コメント (0)

2016年6月 9日 (木)

マイナス金利の効果

昨日は、事務所で諸々の調べものの片づけなど。

昼を前後して、商工会議所青年部の四役会に出席。

事務所に戻って、調べものの続きなど。

----------------------

【マイナス金利の効果】

このところの株式市場は、一進一退が続いている。

前々から書いてきた世界的な経済危機の芽はまだ消えていないし、直近ではイギリスのEU離脱問題が、市場へマイナスのサプライズになりかねない状況を見極めようという動きもある。

秋のアメリカ大統領選挙で支持率を伸ばしているトランプが大統領になると、アメリカの政策が大転換される可能性もあり、リスクに敏感なマーケットは、自重モードに入っている。

日銀が2月に行ったマイナス金利という政策の効果も、ここへきてジワリと広がってきている。

マイナス金利によってもっとも利益を得ているのは政府であり、副島隆彦氏は直近の著書でこれを「マイナス金利“税”」と呼んだ。

金利がマイナスになれば、借金をしている人に利益があるが、日本で一番借金をしているのは日本政府であり、最大の受益者でもある。

政府の利払いが減るということは、政府支出が減るということであり、景気にはマイナスに作用する。

政府支出が減って一番影響を受けているのは、国債を買ってきた機関投資家であり、具体的には銀行や生保だ。

三菱東京UFJ銀、国債市場特別参加者の資格返上を検討」(ロイターより)

メガバンクとて、運用でマイナスが出るようなら、たとえ特別な地位(プライマリーディーラー)を持っていても手を引かざるをえない。

おそらく政府や日銀はそうした動きはシュミレーション済みだ。

問題は、新たな運用先を何に求めるかだ。

手っ取り早く外債へシフトする動きが出ているが、これが「貸し出しの増加」や「国内株式による運用」によって国内に向けて回ってこないかが注目される。

外債に回るとするならば、マイナス金利政策は、政府支出を減らし、(主として)アメリカにファイナンスするだけの効果にしかならない。

不安定なアメリカ経済のおかげでドル円相場は円高気味だが、これを緩和するのに民間資金が使われるのだろう。

日本政府の為替介入にアメリカがケチを付けているだけに、合理的な動きだ。

たぶん、そこまで政策の効果を読んでマイナス金利をしているのだろう。

つまり、黒田総裁はあえて批判にさらされながら、本当の狙いを隠している。

いろいろな批判はあれども、結果的に円安のオペレーションは日本に国富を蓄積させる。

日銀による国債消化によって、連結決算でみた日本政府の財政事情は好転しており、盤石の体制によって来るべき世界経済の大変革に備えるという、そんな決意が見てとれるマイナス金利政策だ。

しかし、庶民の暮らしや地方経済は、じりじりと貧している。

この現状に届く政策がほしいところ。

| | コメント (2)

2016年6月 8日 (水)

未来志向

昨日は、午前中にご来客が2件あり、経理処理についてのご相談など。

午後は、事務所で調査事案の片づけなど。

夜は、社会福祉法人関係の勉強会に出席。

----------------------

【未来志向】

今より明日を良くするには・・・。

民族によって考え方が違うのだと思うが、日本には「水に流す」という表現があり、過去の過ちに目をつむり、これからを良くしていこうという考え方がある。

過去に受けた被害など、忘れがたい出来事に感情が揺さぶられることはあっても、それでも将来を思って前に進むために、あえて「水に流す」という表現を編み出したのだろうと思う。

ええ話やなあ、と思ったのは次の記事。

『「広島市民の温かさに感動」…米大統領副補佐官』(読売新聞より)

決して忘れることのできない甚大な被害をもたらした原爆投下だが、謝罪を求めないどころか、アメリカの国内世論の反発にも思いをよせ、「よく来た」と歓迎した広島市民。

世界の常識になぞらえれば、車列に石や卵を投げ付けられることはもちろん、テロすら覚悟したであろうアメリカ側だが、温かい歓迎の中で大統領は迎えられた。

これが例えば中国や韓国なら、未来よりも過去を引き合いに、謝罪させ続けるのが流儀なのだろうが、未来志向の日本は謝罪よりも将来をとった。

そういう発想が戦後の復興で明暗を分けたのだろう。

未来志向は人の心を動かす大切な考え方だと、改めて思う。

| | コメント (0)

2016年6月 7日 (火)

久しぶりのジョギング

昨日は、午前中に顧問先を2軒訪問して、経理処理についてのご相談など。

午後は、別の顧問先を訪問して、当面の経営課題についてのご相談など。

--------------------

【久しぶりのジョギング】

昨晩、仕事を終えてから、久しぶりにジョギングをした。

ジョギングするときはいつも、記録をとることにしているのだが、最後に走ったのが今年の1月9日だから、実に5か月ぶりだった。

この、長期の休みの後のジョギングが一番きつい。

片道約2キロの海辺のコースで、行きは良いのだが、帰りは足の筋肉に軽い痛み、これはつまり筋肉痛が発症する。

もちろん、今朝は筋肉痛。

たぶん、歳だから明日が筋肉痛のピークかなと思う。

あと2~3回走れば、こうした筋肉痛は起きなくなるのだが、何せ5か月も休んでいた。

忙しい時期は走れず、暑くなると走れず、涼しい秋から冬にかけての季節だけがジョギングのシーズンになってしまっている。

しかし、走ると体調は良くなる。

まず、夜の眠りが深くなる。

これは、スマホについている「健康生活日記」というアプリで計測してくれるのだが、昨晩から今朝にかけての睡眠は、寝返りの数も減り、質の高い眠りの時間帯が増えた。

また、胃腸を上下にゆさぶるからだろうか、胃腸の調子も良くなってくる。

いつか腹も引っ込むかもしれない(?)。

何より、今さら運動する目的は、元気に働き続けるためでもある。

これからは、できるだけ長期の休みを作らないで、ちゃんと走りたいと思う・・、たぶん。

【追記】

昨日、久しぶりに海岸通り沿いをジョギングすると、そこがきれいにアスファルトで舗装されていたのに気が付いた。

どうやらサイクリングロードとして整備されたようだ。

これまではコンクリートで固められた道だったので、膝への負担が気にはなっていたし、実際、膝の痛みが出ることもよくあった。

アスファルトは、コンクリートよりはマシ。

これでずいぶんと走りやすくなったと思う。

| | コメント (0)

2016年6月 6日 (月)

勝手に課金

金曜日は、午前中にご来客が2件、午後は顧問先を訪問して、当面の経営課題についてのご相談など。

4時にダラズFMに行って、金ダラDXの経済コーナーに出演。

--------------------

【勝手に課金】

最近、ちょっとした話題に、使用しているウィンドウズ機が勝手にバージョンアップして、ウィンドウズ10になっていた、というものがある。

仕事先でも聞いたし、友人にも聞いた。

ウィンドウズ10は、動きが軽くなったようで、評判は悪くないようだが、中には使いづらいということで、ウィンドウズ7に戻した、なんという話も聞いた。

4年ほど前に買ったウィンドウズ7は、度重なる更新(アップデイト)によって、すっかり重たくなってしまった。

こんなのありかと思うほど重たくなって、電機屋のスタッフに聞いたら、「アップデイトしない方がいいですよ」とかいう。

セキュリティのためとはいえ、確かに関係ないアプリのヴァージョンアップなども含まれているようで、セキュリティはセキュリティソフトに任せて、ヴァージョンアップしない選択にしている。

そのためもあってか、勝手にウィンドウズ10への更新はされていないようだ。

しかし、「軽い」というのが本当なら、更新してみようかと思ってもいるが、「意思に関わらず勝手に更新される」というのがどうにも嫌な感じを受けてしまうが、そういうビジネスなのだろう。 

4月ごろだったか、クレジットカード決済の明細を見ていたら、アマゾンで身に覚えのない課金が引き落としされていた。

プライム会員とかいうやつで、いつも「登録しますか?」とか聞かれても、別に急いでいるわけではないので、チェックボタンを外すようにしていたものだ。

課金されたということは、どこかでチェックボタンを外し忘れていたのではないかと思い、確認してみると、どうやら「不要の人は、返金します」とか書いてあって、勝手に課金されていたようだ。

もちろん返金を受けたのだが、こういうことするかな?って感じだ。

ネットの世界は、本人の意思に関係なく取引が成立してしまっていることもあるようで、注意しないといけないと思う。

| | コメント (0)

2016年6月 3日 (金)

夕刊誌

昨日は、午前中に事務所で諸々の調べもの。

昼前に米子を出て、1時から鳥取環境大学で監査論の講義。

夕方、事務所に戻って、残務整理。

--------------------

【夕刊誌】

新聞が財務省系の情報にジャックされてしまい、政治面はアベノミクスへの批判のオンパレード。

そういうとき、本音は週刊誌や夕刊誌に書かれる。

消費税増税2年半延期 財務省完敗 重要政策決定に関与できずカヤの外」(夕刊フジ)

今の一般紙は、消費税を再延期したことを「先送り」だと批判するが、8%に増税して景気が落ち込んだことの反省は全く書かれない。

「過ちを認めず、景気浮揚策も示さない」と、ズバリ書かれているが、8%に増税する前までは、景気がにわかに上昇傾向を示し、アベノミクスがうまく回りはじめていた。

その景気回復の腰を折ったのが8%への増税だったわけだが、それについて財務省は「アベノミクスによる増収は財源にならないと繰り返すだけだった」という。

税収を増やすには、税率を上げるよりも景気を浮揚させた方が効果があるにもかかわらず、財務省は税率引き上げにこだわる。

麻生財務大臣がぎりぎりまで安倍首相の「再延期」の方針に異議を唱えたのは、「財務省職員への配慮」だったとズバリと書かれている。

親分の気遣いだったということもズバリと書かれている。

夕刊誌は、もはや数は少ないようだが、おちゃらけた記事の合間に、一般紙では書けない本音のような部分が出てくるのがおもしろい。

都会の電車の中はでは、昔は午後になると夕刊誌を読んでいる人も少なくなかったが、今はみんなスマホで情報をとる。

でも、WEBでもいいのでこうした媒体は生き残ってほしいと思う。

| | コメント (0)

2016年6月 2日 (木)

新聞読むのやめようか

昨日は、午前中に顧問先を訪問して、経理処理についてのご相談など。

午後は事務所で諸々の調べものなど。

-----------------------

【新聞読むのやめようか】

消費税の増税をやめたのは正しい判断だったと思うが、よっぽど気に入らなかったのだろう。

財務省の猛反撃が始まった。

今朝の新聞各紙は、アベノミクス批判のオンパレード。

そして、消費税の先送りで「財政健全化が遠のいた」だとか、「社会保障の見直しも先送り」みたいな記事が飛び交っていた。

財政健全化は、景気回復とともに行うものなので、増税によって景気を弱くなると税収も結果的に下がる。

社会保障の見直しは、どっちみち10%でも足りないわけで、どうやっても改革は成し遂げられず、むしろ景気回復による財源づくりで乗り切るべきものだ。

しかし、そうした意見は新聞には載っておらず、もう読むのやめようかとも思ってしまう。

こんな偏った意見ばかりでは新聞が売れなくなるのは当然で、私も鳥取環境大学で講師をしている立場上、大学生たちに「新聞を読もう」と呼びかけてはいるが、「政治面は読み飛ばそう」と言わざるを得ない。

この国には、「右か左か」みたいな議論しかないので、「反安倍」となるとどんなネタでも左が飛びつく。

いいものはいい、悪いものは悪い、という議論にならないのが残念なところ。

その辺りを新聞がリードしてくれれば、文字通り「クオリティ・ペーパー」になるのだろうが、そういう新聞は残念ながら無い。

ネットの方が様々な意見があって面白いので、若い人が新聞を読まなくなるのは当然かもしれない。

そんなことを感じた朝だった。

| | コメント (0)

2016年6月 1日 (水)

綱渡り経営

昨日は、午前中に顧問先を3軒訪問して、決算に関するご報告など。

午後は、別の顧問先を1軒訪問して、当面の経営課題についてのご相談など。

---------------------

【綱渡り経営】

前々から、この会社危なっかしいな、と思っているのがソフトバンクグループ。

かつて、ボーダフォンを買収して、収益の柱に仕立て上げた手腕は大したものだが、アメリカで買収したスプリントについては、「失敗」との声もあるようで、大企業になってもなお、屋台骨が揺らぐほどの買収劇に打って出る孫社長は、成功すればヒーローだが、決してマネできるものではない。

ソフトバンク、アリババ株を一部売却へ 総額8700億円』(日経新聞)

スプリントに関する報道が頭に残っている中で、こういう報道があると、やっぱり資金繰りが厳しいのかな、と思う。

しかし、逆に言えば、過去にアリババという中国一のインターネット通販サイトへの投資が大きく実を結んだから、スプリントを買収する体力がついた。

アリババ株の32%を保有していて、今回の売却で28%まで持ち株比率がさがったということだが、上手に資金化すれば十分なキャッシュが手に入る。

事業はいろいろあれども、ソフトバンクの本質は「投資会社」であり、だからこそつきまとう「危なっかしさ」なのだろう。

以前から孫社長は、「インターネット財閥を作る」と公言してきた。

資本主義の仕組みと特徴を見抜いて行動しているところが、孫社長のすごいところだろう。

| | コメント (2)

« 2016年5月 | トップページ | 2016年7月 »