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2016年5月

2016年5月31日 (火)

アベノミクス批判

昨日は、午前中は事務所で3月決算法人の税務申告書の作成。

午後は、監事を務める法人の理事会に出席。

事務所に戻って、税務申告書作成の続き。

作業は無事終わった。

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【アベノミクス批判】

良い公約違反と悪い公約違反があると思う。

悪い公約違反とは、選挙で良いことを言っておいて、当選したら堂々とそれを破る公約違反。

良い公約違反とは、悪い政策を改めることで、大きく言えばこれは公約違反とは言わず、「見直し」くらいの話だろう。

「税金を引き上げる」という公約は、基本、誰も望まない。

誰も望まなかったことを、「まあ、仕方ねぇか」といって呑んだところ、「やっぱり増税しないほうがいい」ということなら、それは公約違反というより、正しい判断だろう。

正しい判断をしたにもかかわらず、マスコミからバッシングを受けている安倍内閣。

麻生氏「約束しましたよね」 増税再延期に不協和音』(朝日新聞)

鬼の首をとったかのように書きたてる朝日新聞。

こんなの財務省に対するポーズに決まっているだろう。

だから、すぐに納得して受け入れた。

増税延期自公容認へ、同日選見送り…麻生氏了承」(読売新聞)

(麻生)「いやぁ、昨日はすまんかったな、批判して。でも仕方なかったんだよ」

(安倍)「麻生先生、わかってますよ。気にしないでください」

きっと、一昨日の夜の会談ではそんな会話が交わされたのだろう。

増税しないとなれば、財務省からの反発が強くなるのは必然で、すでに「アベノミクスの失敗だ」と各紙に書きたてられている。

今朝の日経もエコノミストを使ってアベノミクス批判の全面展開をやっていた。

サミットの議長声明の背景にある「危機」についても、登場したすべてのエコノミストが批判していたが、私は逆に首相にはそれくらいの危機意識は持っていただきたいと思う。

増税延期で総辞職要求 野党、31日に内閣不信任案」(日経新聞)

野党からの批判にはいつも対案がない。

民主党政権のとき、経済は低迷する一方で、為替に対しても無策を貫いた結果、本当に落ちるところまで落ちた。

アベノミクスが始まってから、復活の兆しが見えてきたが、息切れしたのが実情で、本当は継続的にやっていかないといけない。

アベノミクスには地方への視点が欠けていることが一番の問題だが、そうした問題を突くような批判はあまり見られない。

課題はまだまだあるが、以前よりもマシというのがアベノミクス。

対案のある批判が見たいものだ。

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2016年5月30日 (月)

反発の背景に

金曜日は、午前中に顧問先を3か所訪問して、決算に関するご報告や、決算に関する数字の確認など。

午後は、事務所で3月決算法人の税務申告書の作成。

合間に、中海テレビにて番組の打ち合わせ、その足で監査役を務める法人の株主総会に出席。

終えてから、今後は別の会社の決算取締役会に出席。

土曜日は、午前中に中海テレビ「県議熱中討論」の番組の収録。

テーマは「大山開山1300年」など。

午後から、理事を務める法人の理事会に出席し、また別の監事を務める法人の理事会にも出席した。

3月決算に絡む諸々の仕事も、今日あたりで大きなヤマを越える。

あと一息、がんばる。

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【反発の背景に】

消費税の増税は、予定通り回避される見込みとなった。

ここまでは想定内だが、前回の延期のときは衆議院を解散した。

今回は、外交による支持率上昇で乗り切る算段なのだろう。

内閣支持率55%に上昇 米大統領広島訪問98%評価 共同通信世論調査』(産経新聞)

安倍首相の外交には、いろいろとケチをつける人がいるが、現職の大統領を、それがたとえ大統領のレガシー(遺産)作りの一環だったとしても、広島に来させて献花させたというのは歴史の大きな転換点を作ったと思う。

世論も98%が支持をしていることを見れば、支持をしない人がよっぽど曲がっている人ということになるだろう。

今回のサミットでは、世界的な危機に備えるため、各国で協調して財政支出をためらわずに行うことを合意しようとしたが、けちけちドイツの反対に合って、完全なる合意にはいたらかなった。

それでも消費税の増税を再延期するだけの理論武装はできたということだろう。

もちろん、早速にこの論理に反対する人たちがたくさんいる。

麻生財務大臣も立場上、そう発言せざるをえない。

『「延期なら同日選を」麻生副総理、異例の言及』(毎日新聞)

時間がないので詳しくは書けないが、こうした反対論の出所は財務省系の学者やアナリストだろう。

リーマンショックのようなわかりやすい危機よりも、実はダラダラと経済指標を下げていく状況の方が、ダメージが大きくなりやすい。

落ち込み幅が同じでも、短期的に起きたものは「○○ショック」として認識できるが、長い期間をかけてダラダラと落ち込んでくるものは、まるでゆでガエルのように危機に陥ったことに気が付かない。

だから、早めに対応することは重要なのだが、「財政支出」には、財務省が真っ先に反発するのは当然だろう。

だから、マスコミ報道にはアベノミクス批判があふれているが、増税しないことを喜ばない人は、よっぽどのMだと思うが、攻防の背景には、そうした事情があることが読み取れる。

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2016年5月27日 (金)

消費税の判断は見もの

昨日は、午前中に顧問先の方が来所され、当面の経営課題についてのご相談など。

その後、鳥取市へ向かい、午後から鳥取環境大学で監査論の講義。

終えて、米子に戻り、夜遅くまで3月決算法人の税務申告書の作成など。

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【消費税の判断は見もの】

ずいぶん前から10%への増税は無いと見ていたのだが、ここへきて野党がそろって増税反対を打ち出してきた。

民進、消費増税の2年再延期法案を衆院に提出」(読売新聞)

どこの党も参議員選挙を前に増税に反対することで、選挙を優位に戦いたいが、野党の提案に乗る形で首相が折れれば、与党にとって分が悪い。

「リーマンショックや大震災級の出来事」が起これば増税は延期するといったが、熊本地震は大震災級ではないという判断を官房長官がしていた。

ならば、リーマンショック級の出来事があったのかといえば、捉え方にもよるだろうが、一応、「無い」というのが共通認識だろう。

今回のサミットでは、今の世界経済の状況を「リーマンショック前の状況に似ている」と指摘した。

経済リスク回避へ協調…機動的財政、初めて確認」(読売新聞)

なるほど、そういう論理か、と・・・。

「財政出動」というのがキーワードになるが、財政政策には政府支出の増と減税とがある。

ここでいう「財政出動」に「減税」が含まれるのか、それとももっぱら政府支出の増を差し、消費税を上げた上で政府支出の増加を図るのか。

しかし、消費税申告の実務をしていて痛感することは、5%から8%への増税は、やっぱり痛いなということだ。

どの会社も決算してみて、黒字が出なくても、結構な金額の消費税を納税している。

消費税は資金繰りが難しい税で、よっぽど納税用に預金をしておかないと納付できない、なんてことが起きやすい税でもある。

増税は延期よりも「凍結」すべきだし、できれば「減税」に踏み切ってこそサプライズだ。

「増税延期」では何のサプライズもない。

首相がどういう論理で消費税に判断をするのか、見ものだ。

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2016年5月26日 (木)

少子化の背景に

昨日は、午前中に米子市内の法人にて、会計監査の仕事。

午後は、顧問先を訪問して、決算に関する打ち合わせなど。

事務所に戻って、顧問先の方が来所され、決算に関するご報告な

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【少子化の背景に】

先日のニュースで、出生率が久しぶりに上昇に転じたとあった。

人口維持に可能な2.08倍にはまだ遠いが、少子化傾向に一定の歯止めがかかり始めたとしたのなら、良い兆しかと思う。

そんな中、某有名女子アナウンサーのこんな記事が目にとまった。

有働アナ「産みたかった」告白でフリー転身かと各局ざわつく』(夕刊フジより)

子供を産む選択をせずに、仕事でバリバリと第一線で活躍してきた方にして、これなのかという感想を持つ。

記事によると、産まない選択をしたことへの後悔というか、「それでよかったのか」という心の動揺をリアルに吐露している。

結婚するも自由、ましてや子供を産もうが産むまいが本人の自由。

確かにその通りなのだが、人間は頭に描いた理想だけで生きるのは、なかなかに難しい。

身に備わった本能からあふれ出る自然な感情もある程度は大切にしないと、自分の中で自己矛盾を起こす。

そんな感情のブレを素直に表現できる有働アナは、やっぱりすごいと思う。

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2016年5月25日 (水)

トランプ大統領?

昨日は、午前中に顧問先を訪問して、当面の経営課題についてのご相談な

午後は、別の顧問先を訪問して、決算に関する打ち合わせなど。

あとはひたすら事務所で3月決算法人の税務申告書の作成。

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【トランプ大統領?】

いよいよ来たかな、という感じがする。

『トランプ氏支持率、クリントン氏を初めて上回る』(読売新聞)

これまでのシナリオだと、共和党の中ではトランプに勝たせても、秋の本選挙ではヒラリー・クリントンが勝つ、というものだった。

しかし、ここへきて、そのシナリオが崩れつつあるようだ。

背景には、おそらく経済界の世代交代があるのだろう。

高齢のロックフェラーから、コーク一族がこれからのアメリカを仕切るのだろうか。

「『アメリカの真の支配者 コーク一族』 石油から思想までを操る華麗過ぎる一族

作家の副島隆彦氏は、近著の中で、「次の大統領はヒラリー・クリントンにすると、ロックフェラーが決めた」と書いていた。

しかし、そうしたシナリオどおりに事が進むのかわからなくなってきた。

その辺りの事情は、私にはよくわからないが、大統領選挙が表の動きだとすれば、そこには必ず裏の動きがある。

「アメリカ人」と一口に言っても、アメリカの利益はどうでもいいからアメリカという国家を利用して世界を支配したいと考える人々もいれば、アメリカという国の枠内で、あくまでアメリカという国家の利益を目指していきたいと考える人々もいる。

後者は、昔、モンロー主義と言ったが、トランプの考え方には、外国人を排斥し、国内の利益を守るモンロー主義のような主張が見られる。

それがコーク一族の利益の取り方と重なるのであれば、上記の見方はあるのかもしれない。

しかし、今のアメリカがそうした転換をやるとなると、世界の秩序が変わる。

日本は、第二次大戦後は、アメリカの世界戦略にうまく乗っかって、アメリカを利用して世界の第2位の経済大国を作った。

このブログで何度も書いてきた「軽武装・重経済」の吉田ドクトリンがその象徴だ。

これは日米同盟という、日本がアメリカの利益をむしり取るという狡猾な戦術が成功したことが前提で、日本はこれでうまく行ったものだから、日本の支配者(官僚)の頭は今でもこれだ。

だから、日本の報道は、これを破ろうとするトランプに対して、「トランプはバカでとんでもないやつだ」という論調になっているが、アメリカの中ではそうでもないようだ。

グローバル化のおかげで、貧富の格差が広がり、これまでのロックフェラー的な利益の取り方では、国内が干上がるとわかってきた。

だから、トランプの支持率が上がる。

もしトランプが大統領になって、公約通り、例えば日本に駐留する米軍のコストは日本が全部持て、みたいなことが本当に実行されると、日本政府はそれを負担しきれず米軍の撤退もあり得る。

自衛隊だけで、現状の防衛力を維持するのは無理なので、当然、東アジアのパワーバランスが大きく崩れる。

たぶん、そうした見込みが全くないわけでもないので、今、安倍首相はアメリカと同盟を深める行動(オバマの広島訪問)をとりつつ、今秋をめどにロシアのプーチンとも会談をもち、北方領土問題の進展と、ロシアとの経済協力を急いでいるのだろう。

最近の株式市場は、嵐の前の静けさのような雰囲気がある。

売買高は低迷しているが、次なるアクション(中国経済?、イギリスのEU離脱?、はたまたトランプ大統領の誕生?)に備えて、静観しているようでもある。

今年の秋にかけて、歴史的な転換が来るのかもしれない。

そうした背景を考えると、残念ながら予定通りに消費税を10%に上げるシナリオも考えられる。

安倍内閣は、「経済よりも防衛問題!」というフェーズに移るかもしれないからだ。

日本の新聞を読んでいると、未だに「憲法改正、是か非か?」などという、20世紀の議論をして紙面を埋めている。

しかし、時代は確実に変化していることを忘れないようにしたい。

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2016年5月24日 (火)

自前の球場

昨日は、午前中に顧問先を訪問して、決算に関するご相談など。

その後、監事を務める法人の監査の仕事で、米子市内の法人を訪問。

午後は、別の法人で監事の仕事。

事務所に戻って、3月決算法人の税務申告書の作成。

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【自前の球場】

日本もようやく“失われた20年”の呪縛から解き放たれて、前向きな動きがどんどん出てきているなと思うような記事があった。

日ハム、新球場建設を計画、「マイホーム」と一体運営』(日経新聞より)

(記事は有料ですが、メールアドレスを登録すれば月10件まで閲覧できるようです)

スポーツの世界は、かつての東京一極集中から、明らかに地方分散へと走っているが、1993年に開幕したJリーグの効果でもあるのだろう。

日本ハムは、かつて後楽園球場、東京ドームと「東京」をフランチャイズにしていたが、2004年に札幌に本拠地を移し、札幌ドームで主催試合を行ってきた。

記事を読むと、日ハムは札幌市が保有し、三セクが運営する札幌ドームに年間15億円の使用料を支払ってきたという。

しかも、サッカーのコンサドーレ札幌もそこを使用していて、他にもいろいろなイベントがあるので、広告料の配分も受けられないありさまだという。

そこで、自前の球場を持つことを検討しているという。

広島カープは、マツダスタジアムが出来て、観客動員を大きく伸ばしている。

私もあの球場に行ったことがあるが、とにかく楽しい球場だった。

「野球を観る」というだけでなく、きれいな芝生を見ながら、野球観戦を楽しむ球場なのだと思った。

最近、大阪の吹田にサッカー専用スタジアムが出来て、ガンバが本拠地にしているというが、このスタジアムが素晴らしいという。

これまでの発想だと、札幌ドームのように、せっかく高い建設費を払うのだから、野球ができて、サッカーもできて、ライブやイベントにも使えて、という多目的にするのがありがちな発想だった。

しかし、それだとどれも中途半端で、札幌ドームはライブにも気を使った配席のおかげで野球観戦にはよろしくない席もあるのだという。

レジャーというのは、これからまだ伸びる産業でもあるが、そういう点に着眼して、新球場を建設するというのは、時流に乗っていると思うし、なにより年間15億円も使用料を払えるなら、自前で作って、さらなるファンサービスを拡大すれば、数年で回収できるだろう。

バブル崩壊後の“失われた20年”の時代には見られなかった前向きな発想がいいなと思う。

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2016年5月23日 (月)

歌丸さん

金曜日は、午前中に顧問先を訪問して、近況を伺うなど当面の課題について話し合い。

午後は、監査役を務める法人を訪問して監査の仕事。

夕方に事務所に戻り、顧問先の方が来所され、決算に関するご報告など。

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【歌丸さん】

昨晩、「人生の終(しま)い方」というNHKスペシャルを見た。

人生の最後をどうやって迎えるか、という話で、いろいろな人々(家族)の人生の終い方が紹介される中で、落語家の桂歌丸さんが出演されていた。

「笑点」を見なくなって、もうどれくらいになるだろうか。

学生時代か、一人暮らしのころに、ちょっと暇があってみていた程度で、熱心なファンではないが、歌丸さんの存在はずっと知っていた。

その昔から、自身を自虐的に「あの世」をネタにしたものをよく見た。

その歌丸さんも、病気も進んでいよいよ笑点から引退するのだという。

歌丸さんが言うには、「人生の終い方」をあれこれ考えるのではなくて、「生き方」を考えることが「しまい方」なのだとか。

なるほど、と思った。

いずれ必ず来るあの世行きのことを考えても結論は変わらない。

しかし、この世でどう生きるかを考えることは、いろいろな選択肢がある。

そっちをちゃんと考えろと、いうことだ。

なるほど、人生の先輩の言葉には含蓄がある。

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2016年5月20日 (金)

本の買い方

昨日は、朝から鳥取市内へ行き、会計監査の仕事。

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【本の買い方】

忙しくなってくると、どうしても読書量が減る。というか、読書できない日々が続く。

3月決算法人の税務申告も、いよいよ大詰めの時期に入ってきた。

終わったら、しっかり読書したい。

 

出張で東京へ行くついでに寄る場所で、一番多いのは、新宿東口の紀伊國屋書店だ。

同じような規模で南口にも紀伊國屋書店があるが、最近はもっぱら東口へ行く。

もともと東口だけのものだったが、高島屋の新宿店が出来たときだったが、南口にも大きな店舗が出来た。

新しくて、広くて、ちょくちょく行ったのだが、結局のところ、昔からある東口にしか行かなくなっていた。

たぶん、東口の店舗が適度に狭いことが、かえって古くからの書店らしい雰囲気を持っているからではないだろうか。

そうしたところ、どうやら紀伊國屋書店は南口からは撤退するそうだ。

そして、その後には家具のニトリが進出するそうだ。

「家具のニトリ、新宿南口に出店へ 紀伊国屋書店の跡地」(朝日新聞より)

あの場所は、どうしても高島屋との連携が重要になる。

1階の入り口から入る人は少なく、大半の人が高島屋との連絡口からあの店舗に移動する。

まあ、私は本当にもうあの場所に行くことはないと思うが、紀伊國屋書店は東口で十分だ。

ネットで本を買うようになってから、一時期、リアルの店舗から足が遠のく時期があった。

しかし、ここ数年は、ずっとできるだけリアルの本屋さんに行くことにしている。

ネットだと、タイトルとその中身の概要だけで、簡単に本を買ってしまうが、買ってからつまらなかったり、読みづらいものだったりするので、読まずに積読状態の本が激増してしまった。

その反省から、やっぱり本は手に取って、読みたい本かどうかの感覚を確かめてから買うのが正しいのだろうと思っている。

それでアマゾンをどうやって使っているかというと、ブックマークに使っている。

つまり、興味のある本のリストとしてアマゾンの買い物かごに入れておき、実際に本屋で確かめて、買わないと判断したものは、買い物かごから削除していく。

こうすると、積読状態の本を極力削減することができる。

ネットは便利だが、無駄な本の購入にもつながるので、なるべくリアルの店舗で実際に手に取ってみて買うのが理想だ。

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2016年5月19日 (木)

骨抜き

昨日は、午前中はご来客が1件あり、当面の経営課題についてのご相談など。

午後は、内外情勢調査会の講演会に出席し、その後、経済同友会の総務委員会に出席。

その後も会合が続いたのだが、中座して事務所に戻って3月決算法人の税務申告書の作成など。

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【骨抜き】

昨日の朝、山陰中央新報の朝刊の一面トップの記事を見て驚いた。

松江に「地域振興本部」 JR西日本米子支社』(山陰中央新報より)

記事によると、JR西日本米子支社は、組織改編で「地域振興本部」を創設し、それを松江に置くことを決めたという。

今朝の日本海新聞には、その具体的な人事も載っていた。

3月の終わりだったか、米子駅の南北一体化問題の中で、JR西日本の米子支社が米子駅の周辺に支社を残すことを決め、関係者たちが喜んでいたところだった。

しかし、特に喜びなど感じなかった。

なぜなら、それは当然のことだからだ。

米子商工会議所青年部で米子駅の南北一体化問題に取り組む中で、本当の問題は、支社が残ることではなく(それは当然のことであり)、支社とともに「支社機能」をいかに残してもらうかだった。

支社機能が残れば、例えば地元の観光地とJRがタイアップした旅行企画を出していくなど、地元の経済にとって「雇用」以上の相乗効果がもたらされる。

JRというのは単なる公共交通機関ではなく、旅行を企画するなどして、地域の観光に寄与する企業でもある。

米子はこの機能をまったく無視しているかのうようだったが、すでに重要な企画機能は松江に移っており、例えば豪華列車の企画も松江発だった。

このたびの組織改編はそうした動きを名実ともに決定づけるものであり、支社は残っても骨抜きになったという、とても残念なものだ。

長年にわたる行政の不作為のツケは、こうして払わされることになるのだなあ、としみじみ思う。

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2016年5月18日 (水)

18歳選挙権

昨日は、午前中に顧問先を訪問して、決算に関する打ち合わせ。

午後は、3月決算法人の税務申告書の作成など。

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【18歳選挙戦】

7月に予定されている参議院選挙だが、少しずつ、私の周りでも動きが出てきている。

昨日の夜は、某会の選挙対策の初会合があって、今年はいよいよ役員ということもあり、出席してきた。

参議員が「合区」になるということで、鳥取島根の両県は、出雲の青木さん(自民)と米子出身の福島さん(民進)の戦いになるが、鳥取県内で知名度の低い青木さんにとって、相手候補の出身地である米子は重点地区となるだろう。

もう一つのポイントは、選挙権の年齢制限が18歳まで引き下げられたことで、新しい有権者の層ができたことだ。

この層と普段からつながりのある候補者はいないため、若い人たちにどうやって投票してもらうかも課題になるという。

18歳からの選挙権については、なんだか教育現場がいろいろと混乱している感じがする。

こんなのもそうだ。

18歳選挙権、生徒紹介で校内取材「不適切」』(読売新聞より)

教育委員会が、生徒たちが政治に巻き込まれないように、だけど、投票だけはするようにと、相矛盾するテーマを背負って混乱しているようだ。

主権者としての教育をどうするのか、といっても、これまでそんなたいそうな教育を受けて二十歳を迎えた人などいないだろう。

それが若年層の政治離れの一因でもあるのかもしれないが、もっと大きなことを書くならば、「公」(おおやけ)というものを意識させる教育が欠けているのだろう。

なにをもってしても「私」(わたくし)が重要であり、「私」の成功こそが人生のテーマ、みたいな人はどんどん増えている。

「公」がちゃんとうまく機能してこその「私」という視点も持たないと、世の中、うまくいかなくなる。

「公」を意識するなかで、自然と投票に行かなくてはいけないという思いが持てるような教育をしてほしいと思う。

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2016年5月17日 (火)

バフェット氏、アップル株を買う

昨日は、朝から鳥取市内の法人にて、会計監査の仕事。

夕方に事務所に戻って、残務整理。

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【バフェット氏、アップル株を買う】

パッと周りを見渡してみると、やっぱりiPhoneを使っている人が多い。

最近、売れなくなったといわれているが、それは普及したからであって、シェアは相変わらずiPhoneが高い。

アメリカの著名な投資家であるバフェット氏がアップル株を買ったことが話題になっている。

バフェット氏、アップル株を初めて保有」(日経新聞より)

iPhoneの販売が伸び悩む中でのバフェット氏による株の購入で、追随する投資家もいるという。

彼の投資スタイルは、生活に欠かせない汎用的な製品やインフラを提供する会社に投資することだ。

ハイテクで新製品をどんどん出してくるような“旬”な銘柄ではなく、生活に根差した、例えばコカ・コーラのように、ハイテクではなくてもアメリカでは誰でも買うような商品を販売する会社に投資をして、着実なリターンを得るのがバフェット流と言われている。

バフェットがアップルに投資し始めたことは、アップルが彼の好みに合うような、つまりは生活に根差して、ずば抜けた収益を取らずとも、コツコツと着実なリターンを得るような会社に変わっているという評価だろうか。

それとも、業績が鈍化している会社に投資してしまうという、判断ミスなのか。

とりあえずは前者であると考えるのが妥当なのだろうが、そうした投資スタイルは私にも共通するところなのだが、違うのはまだ私には成果が出ていないことだろう。

バフェットへの道のりは遠い。

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2016年5月16日 (月)

マイナス金利の影響

金曜日は、午前中から午後にかけて、会計監査の仕事で米子市内の法人を訪問。

終わってから、監査役を務める法人の決算取締役会に出席。

夕方は、別の顧問先を訪問して、月次決算の状況についての報告など。

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【マイナス金利の影響】

日銀がマイナス金利という政策を発表してから、世の中おかしくなっている感が強い。

この政策によって、単純に政府の利払いは減っていくので、一番の受益者は政府ということになるだろう。

その受益分(=政府支出のマイナス分)を市中に流して還元しなければ、その分だけ政府支出は減る。

政府支出が減った分、国内の景気はさらに落ち込む。

もう一つ、大きな影響は、少し前のものだが日経新聞の次のものだ。

山陰合銀、国債新規購入取りやめ マイナス金利に対応」(日経新聞より)

これまで、どこの地銀も資金運用に困っていて、いきおい、国債による運用比率が高止まりしていた。

本来、地域で集めたお金は、地域で運用していくことで地域の経済規模が維持できるわけだが、運用先、つまり貸出先が十分に見つからず、合銀の約3兆円の資金のうち、およそ1兆円、つまり3分の1の資金は国債による運用となっていた。

それでもまた「国内」での運用だから、まだ何とか経済の規模の維持には役に立っていた。

その国債がマイナス金利の影響で、もはや運用先としては不適当となったことから、次なる運用先に注目が行ったが、消去法で「外債」になるのは、もっとも「普通」の選択肢であり、「やっぱりそうか」という落胆も感じる。

例えば、「貸し出しを増やす」とか、「日本株で運用」ということになれば、よくぞリスクをとった、と称賛さえされるだろうが、外債で運用するということは、資金が国外流出することに他ならず、BIS規制をクリアし続けるためにはもっとも妥当ではあっても、地域全体から見ると、ちょっと残念な話でもある。

おそらく多くの地銀がそうした結論になるだろうことは、政府・日銀は十分にわかってやっているのだろう。

そこがポイントであり、問題だ。

量的緩和もそうだったが、マイナス金利の政策も、日本からのアメリカ支援なのだろう。

ただ、これまでの量的緩和と違い、マイナス金利は日本の金融機関による外債購入は増えても、即、それがアメリカ救済という動きにはならない。

マイナス金利は国内景気を悪化させて行うアメリカ救済だから、アメリカを救済するフリをして実は救済になっていない。

ヨーロッパで始まったマイナス金利も、かつて付加価値税(日本でいう消費税)と同じく、アメリカに対抗するための理論武装を利かせた対抗策なのかもしれない。

黒田総裁のアメリカに対する面従腹背ぶりが、このマイナス金利政策なのかもしれない。

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2016年5月13日 (金)

三菱、フランス、日産

昨日も朝から鳥取市内の法人へ行き、会計監査の仕事。

途中、抜け出して、環境大学で監査論の講義。

戻って、会計監査の続き。

夕方、事務所に戻って、3月決算法人の税務申告書の作成など。

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【三菱、フランス、日産】

三菱自動車と日産自動車は、以前か提携関係を強めるなど、経営統合に向かっているかのような動きがあった。

今回の三菱車の燃費不正問題で、三菱自動車の株価が急落し、三菱が一気に“お買い得”となったところで、日産の出資が決まったようだ。

世界3位に肉薄「4強時代」三菱自、日産傘下に』(読売新聞より)

トヨタ、フォルクスワーゲン、GMという巨大グループに次ぐ、ルノー日産三菱グループの誕生ということだ。

もともと規模の小さかった三菱は、こうでもして生き残るしかなかったのだが、日産側がそこまで目論んで不正問題を暴露したのであれば、大したインテリジェンスだ。

三菱グループは、御三家のひとつ、三菱重工がフランスの原発メーカー・アレバを救済に動くなど、フランスとの結びつきがある。

フランスは、先進国の中ではすでに斜陽だが、そこはヨーロッパの宗主国の一つでもあり、いろいろな情報が取れるのだと思う。

そういう意味で、ルノーに支配されている日産の傘下に三菱が入ることは、三菱グループらしい計算が感じられる。

日産の最大の問題点は、ルノーに半数近くの株を持たれていて、苦境にあえぐルノーの“金ずる”になっているところだろう。

フランスにくれてやるなら、三菱に出資してもらった方が、日本にとっては良い話だ。

かつて、日産の苦境のときにはルノーに救済されたが、日産が復活してから現在は、立場が逆転している。

いつか日産の株をルノーが手放すときがくるならば、引き受けるのは三菱グループになるのだろう。

そうなれば、三菱自動車も間接的にではあっても、三菱グループの手に戻ってくる。

そこまでの間、日産にしっかりと再生してもらえばいいだろう。

災い転じて福となす、になるのだろう、きっと。

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2016年5月12日 (木)

リーガルマインド

昨日は、朝から鳥取市内の法人を訪問して、会計監査の仕事。

夕方、米子に戻り、顧問先を1軒訪問して、決算に関するご報告など。

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【リーガルマインド】

例のパナマ文書は、世界を揺るがすスキャンダルになっているが、あの手の事件は、「誰が」、「どういう意図で」流したのかがポイント。

この事件によって利益を得る人たちの仕業だろうが、その筆頭はやっぱりアメリカかな。

世界のタックスヘイブンを潰して回っているのはアメリカだろう。

スイスの秘密口座もアメリカの圧力で開示されるようになった。

日本もそれに乗っかるかたちで、日本の国税当局は、OECDの中でタックスヘイブンの問題解明の先頭に立っているようだ。

さえ、ホリエモンこと堀江貴文氏が、このパナマ文書の問題について、「法律違反じゃなきゃ、別に問題ないじゃん」と話して、少々、物議を醸しているという。

堀江貴文「モラルがゼロ」パナマ文書問題に自論述べ炎上』(NIFTYニュースより)

条文に書いてなければ、それで問題なしという考えは、実は甘い。

ちゃんと作られた法律には、直接書いてなくても、間接的に「ダメ」としてあることはよくあること。

民法2条の信義則とか、3条の「権利の濫用はこれを許さない」とか、包括的に行動を規制する条文は、ちゃんとした法律には書いてある。

ましてや、英米のような慣習法の国では、書いてあるかどうかよりも、社会通念上、よろしくないことはやってはいけないとなる。

税の問題は、合法であってもうまく逃れる方法があると、それは「不公平」だということになるので、「書いてないことはやっていい」という考え方でいると、痛い目にあうことがある。

法律を理解するには、いろいろな事例にあたって、リーガルマインドを養うしかないのだろうが、そういうものだと思う。

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2016年5月11日 (水)

オバマ大統領 広島へ

昨日は、午前中に顧問先を訪問して、決算に関するご報告。

その後、会計監査の仕事で米子市内の法人を訪問。

午後は、決算に関する報告で顧問先を2軒訪問。

事務所に戻って、3月決算法人の税務申告書の作成など。

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【オバマ大統領 広島へ】

昨晩、帰宅後、9時のNHKのニュースをつけたら、冒頭、オバマ大統領の広島への訪問が決まったと、速報があった。

オバマ氏、27日に広島訪問 現職の米大統領で初」(朝日新聞より)

ああ、ようやくこれで日本の“戦後”も終わるのかな、という感じがする。

謝罪までする必要はない。

被爆者の方が語られたように、安倍首相と一緒に手を合わせるだけでもいいのだ。

それがあって、はじめて本当の意味で日米同盟は深化するのだろう。

原爆投下の正当性とか、そういうことじゃなくて、日本人が頭の片隅で決して忘れなかった70年前の悲劇を、きちんとアメリカにも認識してもらうこと。

それが大事。

それにしても、安倍総理の外交は今までの首相と大きく違って、うまく行っている。

アメリカの衰退を見逃さず、ロシアとの関係改善も進み、北方領土の返還交渉も進みつつある。

秋以降も安倍政権の求心力は高止まりする可能性があるので、その見込みが大きな理由となって、衆議院の解散する必要が無くなっているともいえる。

その辺りの読みは、政治評論家でもやっていない。私、独自の読みだが、そういう情勢を作りつつある。

第一次安倍政権のときには為しえなかった「戦後レジームのチェンジ」が、不言実行として、次々に実現している。

今までの総理大臣だったら、田中角栄が日中関係を改善しようとして潰されたときと同じような仕打ちが待っているものだが、安倍総理は今のところ、うまく渡りあっているように見える。

だからだろう、左派の親中、親韓国派の人たちからは目の敵にされている。

これなんかもひどい。

憲法学者の小林節氏「国民怒りの声」設立表明』(夕刊フジより)

日本には、思想信条の自由、そして集会結社の自由があるので別にいいのだが、この方が守りたいのは国民の生命財産よりも憲法なんだな、って感じだ。

そして、そうした主張は実は、中国や韓国を利するものであり、どこからプロパガンダの資金と情報源が出ているのか、想像できる。

いずれにしても、日本とアメリカの関係も節目を迎えているようだ。

その大きなレジームチェンジは、あらゆる変化を見せる可能性がある。

トランプのように軍産複合体の利益にまっこうから対立するような人物が共和党を制してしまうのもその一つだろう。

いろいろと面白くなってきた。

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2016年5月10日 (火)

レスター 岡崎

昨日は、午前中に顧問先を訪問して、決算に関する報告。

その後、事務所に戻ってご来客が1件あり、新規の仕事の進め方について話し合い。

午後は、監査役を務める会社を訪問して、決算監査。

事務所に戻って、ご来客が1件あり、決算に関するご相談など。

あとは、事務所で3月決算法人の税務申告書の作成。

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【レスター 岡崎】

一昨日の日曜日、子供のサッカーの練習に参加して、親子で試合をした。

15分を4試合ほどしたのだが、力をセーブしながら、何とかやりきった。

しかし、その“代償”は、昨日あたりから足のいたるところが痛いという筋肉痛になって跳ね返ってきている。

足のつけね、太もも、ふくらはぎ、そして、足の裏の筋肉までもが筋肉痛になっていて、日ごろの運動不足を痛感しているが、それでも試合は楽しかった。

左サイドバックだったのだが、上がりはほとんどなしで、ほぼ守備に専念した、というより、4試合戦う中で、上がっていくだけのスタミナ不足が心配だった(苦笑)。

一緒に戦った親父たちは、クタクタになって試合中に膝に手をついて呼吸を整える姿も見られた。

 

昨晩、仕事を終えて家に帰ると、10時からのクローズアップ現代で、イギリスのプレミアムリーグで優勝した、レスターと岡崎の特集をやっていた。

岡崎は、FWでありながらも前線からの献身的な守備でチームの信頼を獲得し、チームにとって欠かせない存在になったのだという。

その動きは激しく、プロのすごさがよくわかった。

というのも、あんなに走れない。

ボールの無いところでも、必死に動き回って、相手にプレッシャーをかけ続けるというのは、まあ、出来ることではない。

もちろん、その隙を狙って得点もしている。

私と比べてはいけないのはわかっているが、あそこまで走り切れる体力というのは、技術の高さ以上に感心する。

3月決算の忙しさを抜けたら、また走ろうかと思っている。

思っているだけだが(苦笑)。

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2016年5月 9日 (月)

トランプ

金曜日は、事務所で3月決算法人の税務申告書の作成など。

ご来客が1件あり、決算に関するご報告など。

夕方4時すぎに、ダラズFMにて、金ダラDXの経済コーナーに出演。

土曜日も出勤して、3月決算法人の対応。

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【トランプ】

アメリカではトランプ候補が共和党を制し、大統領選挙の候補者に決まったようだ。

これまでの日米関係を崩す発言を連発していることから、にわかに日米政財界がざわめき始めている。

トランプは、日本に駐留する米軍について、その経費は日本が負担するべきと言っている。

そして、それが出来なければ撤退するとも言っている。

現実問題として、駐留米軍は日本を守るというよりも、アメリカのアジア太平洋地域のプレゼンスを保つための軍隊なので、撤退となると、米軍の軍事力を背景にした利権で食っている人たちに大打撃を与える。

日本にとっても、これだけの軍事力を自前でそろえるのは難しく、米軍が撤退すれば、必ずロシアと中国が南下してくる。

外国の軍隊が駐留している状態というのは、まるで占領下にあるようで、だから日米同盟は対等でないという側面は大いにあるが、日本はそのポジションを利用して、経済的な繁栄を勝ち取ってきた。

吉田茂首相以来の「軽武装、重経済」という「吉田ドクトリン」だ。

TPPについても、トランプは「アメリカにとって不平等」と言い切った。

日本の工業製品と、アメリカの農産物とを金額ベースで比べれば、TPPによって、富が大きく日本にシフトすることになるのは当然のこと。

それを日本政府はわかっていて、JAに反対運動をさせて、アメリカに押し付けられて参加した、というスタンスを保っているが、そのトリックを見破るがごとくトランプは「TPPはアメリカにとって不平等」と真実をバラした。

日本もアメリカも騒ぎになるのは当然で、これからトランプのネガティブキャンペーンが激しさをまし、トランプを潰しにかかるのだろう。

トランプは、日本の自動車について、関税を引き上げるべきとも言った。

これもまた、日米同盟のからくりの重要な部分で、敗戦国日本は戦後、自動車でアメリカの工業を駆逐した。

武力を行使する戦争で負けたが、経済戦争では勝っている。

トランプはその実態をよくわかっている。

トランプとクリントンでは、背後にいる財界の顔ぶれが違う。

もしもトランプが大統領になるようなら、日米同盟が大きく変わる可能性があるのはもちろん、経済関係についても、大変なことが起きるかもしれない。

最近の急速な円高傾向は、アメリカの金融政策が「利上げ」を断念したことによるものと考えられるが、背後にある人間関係の変化を折り込もうとする動きだとすれば、大きな潮目の変化が起きているということも考えられるので、注意深く見守りたいところだ。

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2016年5月 6日 (金)

都会と地方

月曜日は、通常通りに出勤して、3月決算法人の税務申告書の作成など。

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【都会と地方】

3連休は、その1日を休日出勤に当てた。

日本の会社は、やっぱり3月決算が一番多いので、この季節は繁忙期となる。

うちの子供たちは学校が休みなので、それでもどこかへ連れて行ってやらないと、と思い、大山や日吉津などに連れて行った。

日吉津というのは、イオンのことだが(苦笑)。

いや、本当はドライブがてら、オープンしたばかりの出雲のイオンにでも連れて行こうかと思ったが、風が強かったのと、出雲のイオンも相当な人出のようだったので、隣の村へ行くのにとどめた。

さらに近場の本屋にも連れて行き、新たに本を買って読書をし、とても充実した休日となった。

市内の道路も、そして大山も、県外ナンバーのクルマがあふれていた。

多くの人々が休日を使って、こちらへ来てくれる。

米子近辺は、とても良いところだと、自分で住んでいてそう思う。

徳島県庁の若手職員の作った映像が話題を読んでいるそうだ。

東京にケンカ売った徳島、「都会じゃなきゃダメ?」…動画「VS東京」絶好調』(産経新聞より)

むき出しの対抗心は、ちょっと恥ずかしくなるような内容だが、それくらい本気で訴えてみるのもいいと思う。

「暮らしやすさ」という点では、地方の方が暮らしやすいのだが、やはり一番は、仕事があるかということではないだろうか。

仕事があってこその地方の暮らしやすさなので、そこをどうとらえてもらえるかだろう。

都会には都会の魅力があって、特に若い人にとっては、見ず知らずの人たちの中でがんばっていきたい、自分の力を試したいという願望はあるだろう。

長渕剛の初期のアルバムの中に「逆流」というのがある。

「僕がここを出ていくわけは 誰もが僕の居場所を知ってたから♪」という歌詞があるが、地方では、近所の誰もが自分のことを知っているということはありうる。

10代まで不遇の時を過ごせば、そこから抜け出すために、新しい自分に生まれ変わるために、都会に出たいという願望は間違いなくある。

都会の匿名性というか、そうした要素が若者を引き付ける面はあると思う。

そういういろいろな要素があって、都会と地方都市が構成されるのだろう。

住めば都で、都会も地方もどちらにも選択する意味がある。

自由に選択できる以上、今、下している選択が正しいと考えれば良いのだと思う。

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2016年5月 2日 (月)

ゴールデンウイークの思い出

先週の木曜日は、午前中に3月決算法人の税務申告書の作成など。

昼前に鳥取市へ向けて出発し、午後1時から鳥取環境大学で監査論の講義。

終わってから米子に戻り、夕方は、顧問先を訪問して決算に関するご報告など。

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【ゴールデンウィークの思い出】

連休の谷間の平日。

いつもより明らかに通りの交通量が少ない。

うちの小学生たちは、今日は遠足だそうで、晴れなのでいい遠足になるだろう。

そんな行楽日和の今日も、3月決算対応で事務所はフル操業。

物ごごろついてから、GWというのは忙しい日々だった。

中学、高校は部活動の真っ盛りのシーズンだった。

大学時代は、国家試験の受験勉強のための専門学校の講義がたけなわだった。

社会人になってからは、3月決算監査のピークだったので、大半を休日出勤した。

強いていえば、独立開業した当初は、仕事が少なく、普通にカレンダー通りに休むことができた。

今は、おかげさまでしっかり仕事を頂いているので、この季節はやはり繁忙期となっている。

しかし、街に目をやると、こんな連休であっても多くの人々が仕事をしているのが目につく。

なんやかんや言っても仕事が優先。

ちなみに、世界の金融市場の動きには注意が必要で、急激な円高ドル安を受けて先週のシカゴ日経平均は暴落している。

日本が休日の合間も世界は動いている。

しっかりと注意しておきたい。

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