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2016年4月14日 (木)

少子化対策

昨日は、午前中から午後にかけて、3月決算法人の税務申告書の作成など。

昼を前後して、商工会議所青年部の四役会に出席。

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【少子化対策】

今年度もまた、少子化対策と称して国も地方自治体も、様々な事業を繰り出している。

しかしながら、そのどれもが「少子化対策」としては不十分で、かつ、迂遠であり、そして効果に乏しい。

例えば、「保育園の充実」なども「少子化対策」として認識されているようだが、これはむしろ「女性の就労支援」だろう。

人手不足を補うため、なるべく移民を受け入れずに国内的に解決するために、家にいる女性を職場に引っ張りだすことが一億総活躍だろう。

近年、急速な勢いで保育園は増加しているが、出生率の向上にはほとんど効果が現れていない。

地方創生の目玉が「少子化対策」だそうだが、もはや国や自治体には少子化対策は無理で、本当は国や自治体ではなく市民が草の根でやっていかないといけない。

例えば県がこうした問題に乗り出すと、すぐにクレームの対象となってしまう。

鳥取 婚活支援施設 PRパンフ「女性は元々受け身の性」』(毎日新聞より)

言いたいことはなんとなくわからないでもないが、書き方が悪かった。

女性は元々受け身なのではなく、受け身に回ると男女の仲がうまくいきやすという話だろう。

それは古事記のイザナギとイザナミの話にも書いてある。

こういう微妙な表現でいちいちクレームがつくのだから、やはり少子化対策は、草の根でやるしかないだろう。

少子化の原因は、若者がセッ○スしなくなっているからであり、特に真面目な若者ほど、仕事には熱心でも家族を持つことには優先順位が下がり、無理して結婚し、子供を作ろうなどと思わなくなっている。

結婚や出産を「費用対効果」みたいな概念で結婚をくくってしまい、妙に賢くなってしまっている人も多い。

もちろん経済的な対策も合わせて必要なことは言うまでもないが、それはニワトリが先か卵が先かの話に近く、これもはっきりいうと世間の反発を食らう。

少子化対策を本気でしたいならば、若者に対して「結婚して子供を作ろう!」というメッセージが必要だし、同時に「若者よ、もっとセッ○スしよう!」という呼びかけるくらいじゃないとメッセージとしてはっきりしない。

もちろん、これを行政がやればアウトなのは間違いないが、要するに以前とは若い世代の「思想」が変わってしまっている。

そこを一生懸命、ハード対策でやろうとしているのが今の行政であり、金がかかってしょうがない。

子供がどうやってできるのかを説明するまでもなく、少子化を解消しようと思えば、若者がもっと結婚に積極的になり、子作りに積極的になることが必要だが、それは草の根でやるしかないだろう。

そういうような内容を今月の山陰経済新聞の寄稿記事に書いた。

できれば書きたくなかったが、みんなきれいごとばかりしか言わないし、誰かがそういうことを言わないといけないといけないと思ったので書いた。

大っぴらに公言できない以上、身近に若者がいれば、そういうこ話してやるのもおじさんの役目かな、などと思っている。

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コメント

今年も桜の満開が過ぎて、葉桜が綺麗です。なかなか難しい問題ですよね。デリケート過ぎて意見が分かれたり、本音が出てこなかったり、本質が様々だったりして。4月から保険会社による不妊治療費を保障が開始されたり(いつ加入して、いつ対象になるのか?)と思いますが。インターネット、アダルトは大変普及してますが、肝心な事が抜けてるような?例えば、学校、家庭で子供達に対しての性教育が足りな過ぎますよね?伝える教える事が難しいのは分かりますが。男女共に、自分の身体の事を知らなすぎるような?感じがします。性交はもちろんですが、精通、排卵、そして、受精の事を。私も実際は詳しくなくて。自分の身体の事も詳しくありません。高齢化社会は突入して、何年後かにその世代がいなくなり、少子化の世代が高齢化した時は、日本の人口は減少しますよね?私にも答えはないです。独身で子供のいない私の意見で申し訳ごさいません。

投稿: 東京都民 | 2016年4月14日 (木) 11時10分

>東京都民さま

男性であれば、女性と楽しく付き合って、結婚までいければ、本当はそれだけでいいのですが、今は生き方が多様化しているので、それすら簡単じゃなくなっていますね。

でも、子供ができる原理は不変ですので、少子化対策はその不変の構造にできるだけ直接的である必要があるという、そんなことを言いたかっただけです。
そうでないと、回りくどくて予算がかかってしょうがないですし、「少子化対策」の名のもとに余計な事業が増えすぎてしまう弊害もあるように思います。

投稿: 伊木 隆司 | 2016年4月15日 (金) 08時59分

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