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2016年3月11日 (金)

あれから5年

昨日は、事務所で確定申告作業。

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【あれから5年】

今からちょうど5年前も、今日のように確定申告作業が大詰めを迎えている最中だった。

3時すぎだったか、資料を持参されたお客様と、「なんと、大変なことになってます」と、顔を見合わせてしまったのを覚えている。

当時、ガラケーで情報収集し、普段使わないワンセグを見ながら、それでも目の前の確定申告作業を終わらせないといけないという感覚の中でその日を過ごした。

あれから5年が経った。

私は、若いときに心に決めた生き方を、ますます信念をもって貫くことにしている。

それは、今日一日を精一杯生きるということだ。

大学に入ったとき、あまりにあっさりと大学入試が終わったので、このまま苦労もしないで社会に出てもつまらないだろうと思って、公認会計士の国家試験を受験することに決めた。

大学4年で受かるつもりだったが、結果として合格は卒業した年になってしまった。

今思えば、努力の仕方に間違いがあったとわかるのだが、当時は、運命をコントロールするのは難しいと思ったので、プロセスで悔いを残さないようにしようと考え方を改めた。

国家試験は努力すれば必ず受かるものではない。

そう悟ってから、努力するプロセスがこそが重要で、そこに価値があると思うようになった。

今もそうだけど、結果をコントロールすることはなかなか難しい。

人間がコントロールできるのは、プロセスだけだ。

だから、毎日を精一杯生きることだけを心掛けて、それに伴って生じた結果は気にしない。

あえて言えば、結果は次なるプロセスの始まりにすぎない。

私は学生時代から、そういう考えをする人間だということだが、阪神淡路、東日本と、未曾有の大震災を受けて、そうした考え方をますます深めていったと思う。

この地域だって、いつ何時、災害に見舞われるかもしれないが、だからと言って、そこで悔いを残すような生き方をしないことを心掛けることだと思っている。

私は稲盛さんのように、自分の生き方を熱く語ることはしないし、「私心なかりしか」って、私心だらけの人間だが、人の運命を見て、自分を改めていくことが一つの供養じゃないかと思っている。

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