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2016年1月20日 (水)

PM2.5と石炭火力

昨日は、事務所で諸々の調査事案の片づけなど。

昼に松江市内で経済同友会の委員会に出席。

事務所に戻って作業の続き。

昨晩から雪が積もり始めた。

今朝は気温が3度ということで、すでに雪はべちょべちょに。

取りあえず、大したことはなかったようだが、今週末には、最高気温0度の予想の日が・・。

この寒波、意外と長く居座るようだ。

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【PM2.5と石炭火力】

昨年のことだったが、この時期すぎたくらいの1か月間ほど、咳が続いた。

PM2.5が増加しているという報道と軌を一にしたので、原因はこれかと思ったものだ。

最初は風邪でも引いたかと思うのだが、熱が出るわけでもなく、体がだるくなるわけでもない。

ただ咳が続いた。

中国の大気汚染は、冬は北西からの季節風に乗って、日本に流れてくる。

冬は、中国においても暖房の需要期だから、中国の各都市で焚かれる石炭によりPM2.5がどんどん大気に拡がる。

北京の大気汚染のひどい状況は、テレビでも伝えられているところだが、実際、あれでどれだけの人が死んでいるのか、中国は情報を出さない。

JBPRESSの「中国がひた隠しにするPM2.5による死者の数」という記事によれば、その数は年間100万人を超えるのだそうだ。(JBPRESSの閲覧には無料の登録が必要かもしれません。)

産経新聞も、以前に136万人が死んでいるという記事を載せていた。

『「PM2.5」による中国の死者数136万人を伝えず 新華社が情報管理か』(産経新聞より)

いずれにしても大気汚染で100万人以上が死んでいるっていうのは衝撃的だ!

日本でも、かつて公害によって命を落とした人がいたが、現代の中国でそういう事態が起きているのは間違いないのだろう。

日本では今、石炭による火力発電所の新設がストップさせられている。

中国電力の計画も政府にストップをかけられた。

日本では、原発の代替ということで安価な石炭火力が見直されたようだが、世界的には環境保護のために石炭火力の新設が止められている。

一方で、原発の放射能については、その危険性が過度に語られてきたことを見直す動きがあることも潮流の変化として捉えておきたいところ。

本当に人が死んでいるのは、石炭火力であり、放射能汚染よりもはるかに殺人的だ。

この常識の転換は見逃さないようにしておきたい。

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