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2015年6月19日 (金)

技術者魂

昨日は、午前中に事務所で諸々の案件の片づけ。

昼に向けて、鳥取市へ出発。

午後は、鳥取環境大学で監査論の講義。

終えて、夕方までに事務所に戻って、諸々の残務整理。

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【技術者魂】

原子力発電は、小指の先ほどの大きさのウランでもって、一般家庭の8~9か月の電力を発電できるほど、エネルギー効率が高い。

核分裂のエネルギーがそれほどに凄まじいということでもあり、これを安全に制御することは、資源の乏しい日本にとって大きなテーマだった。

さらに、そこから出る核廃棄物をリサイクルして、再び発電に使うという“夢の原子炉”として「もんじゅ」があるわけだが、度重なる事故などでまったく運転できていない状況だ。

このもんじゅはずっと東芝主導で行われてきたと聞いていたが、新しく就任した理事長は三菱重工の出身者だそうだ。

『「夢の原子炉・もんじゅは再起できるのか? 三菱重工出身の新理事長が抜本改革へ 「技術者魂を忘れるな」』(産経新聞より)

原子力発電の方式も、東芝・日立が進めてきた沸騰水型から、三菱が進めてきた加圧水型にトレンドが向かっているようだが、高速増殖炉の抜本改革も三菱系でやることになったのは、一つの転換点だろうか。

「技術者魂を忘れるな」というのがいい。

微量の資源でもって、大量のエネルギーを、しかも平和利用に徹してきた日本が誇る原子力開発の技術を、今は忌み嫌うような風潮が日本人にある。

戦前と戦後で、一転して「鬼畜米英」が「親米」に転換したことにも通じるのかもしれないが、世の中の“空気”でもって、トレンド変換してしまうのは、いかにも日本人らしいといえるのかもしれないが、そうであってはダメだろう。

技術で発展してきた国だから、やっぱり技術革新を目指して頑張ってほしい。

原子力技術についてなんでも反対ではなくて、技術者魂で頑張る人々を応援する風潮も、世の中にほしいところだ。

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