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2014年9月12日 (金)

大磯小磯

昨日は、午前中に顧問先を1軒訪問。

経理規程の見直しについて、討議。

午後は、県立米子養護学校に行って、就労促進セミナーを聴講。

障害者雇用について、新しい知見が得られた。

障害者を受け入れる体制を作ること、特にソフト面の対策が、健常者の就労にとっても良い効果をもたらすという。

私の高校時代の同期が主催し、多くの企業の方が聴講しておられた。

その後、顧問先の方と金融機関を訪問し、新規事業についての融資相談。

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【大磯小磯】

日経新聞というのは、特にポリシーもなくグローバル化を礼賛するなど、ほんと単純な知見しかない印象がある。

今朝の社説も、参議院の一票の格差問題を、これまた単純に人口比例だけの論理で「早くなんとかしろ!」と叫ぶだけのつまらない記事を書く。

しかし、中ほどにある「大磯小磯」というコラムだけは、スパーンと切れ味鋭い論説が書かれていて、ときどき切り抜いて保存することもある。

昨日の大磯小磯は、「国際会計基準より大事なこと」とというタイトルで、理屈もへったくれもなくグローバル化を盲信する公認会計士に対して、「根拠もなくIFRSの必要性を強調したり、制度改正を求めたりするべきでない」と斬っている。

ごく当然の論理だが、こうした論理が日経の記事に出ることはない。

内部統制のときもそうだったが、外国の制度を、無批判に受け入れ、メシの種にしてしまうところは、同業とはいえ、公認会計士たちの見識を疑われても仕方のない出来事だった。

IFRSの受け入れについても、国内的には、もはやめちゃくちゃといっていいほど混乱しているが、元をただせば昨日の大磯小磯に書かれていたように、誰のための制度で、誰にどんな利益があるか、入口のところで十分に議論されていなかったからではないだろうか。

 

今朝の大磯小磯は、経団連が政治献金を再開したことについての批判だった。

安倍首相と、榊原会長(東レ)が仲が良いことは、諸々の記事からよくわかるのだが、なんだか財界が安倍政権にすり寄っているだけの構図にしか見えない。

献金の再会には、その問題点を十分に議論して、書かれているような「健全な資本主義」の実現に尽くす義務が、経団連にはあるだろうが、今の経団連は己の利益しか考えていないような印象を受ける。

日経新聞にとって、経団連企業は、大スポンサーのかたまりだから、こうした批判は本文の記事で書くことはできないだろう。

だから、こうしたコラムは貴重で、日経新聞の良心がかろうじて出ているところにみえる。

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