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2014年9月11日 (木)

ラビリンス

昨日は、県の監査委員の仕事で鳥取県庁へ。

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【ラビリンス】

JR東日本、渋谷駅の利用者数が3位から5位に転落 東横線渋谷駅構内はまるでラビリンス」(ダイヤモンドオンラインより)

東京に10年住んでいても、渋谷にはあまり行ったことがない。

近くのターミナル駅が新宿だったから、そこですべて事足りた。

記事はダイヤモンドオンラインの記事なので、会員登録しないと読めないかもしれないが、噂に聞く、渋谷駅の大改装の結果、東横線からJRへの乗り換えが著しく大変なことになったらしい。

もちろん、私は大改装後の渋谷駅に行ったことがないし、この記事を読めば、ますます行こうとも思わなくなる。

「ラビリンス(迷宮)」という表現が面白い。

現代のラビリンスとは、こういう場所を指すことになるのだろう。

記事によると、こうした設計に、著名な建築家が関わっているという。

安藤忠雄氏だ。

この方の手がけた案件については、賛否両論あると聞く。

デザインはともかく、使いにくいという評価はよく聞くし、安藤氏を一躍、世の中に知らしめた「住吉の長屋」についても、「使いづらく、住む人の忍耐を必要とする」みたいな評価がある。

かっこいいデザインの家、またはオフィスで過ごしたいという気持ちは誰にでもあるだろうが、その中で忍耐を強いられるのはいやだ。

一般住宅でよく聞くのは、吹き抜けが大きすぎると、冬はなかなか部屋が暖まらないという話で、これはオフィスにもいえること。

仕事で、鳥取県の出先機関の施設に出かけることが多いが、よくあるのは「デザイン重視のため、空調効率が著しく悪い」みたいな話。

一階のフロアのほとんどすべてが吹き抜け、みたいな施設もある。

境港の交流館は、デザイン重視で雨漏りがひどく、何度直しても、また雨漏りするので、昨年、巨額の資金を投じて、抜本的な補修をした。

ダイヤモンドが報じている渋谷駅も、安藤氏は大変満足しているようだが、渋谷駅を日常的に使う記事の著者は、その使い勝手の悪さにかなり憤っている。

別の建築家の評価によれば、本当にひどいデザインだそうで、多数の人々が使う施設としては、どうかと思う。

デザインと機能性をいかに両立するかはとても大切だし、何より、“大建築家”だからといっても、それぞれ個性があるので、しっかり事前に検討して作るべきだった。

・・・と、渋谷駅を全く使わない私が言うのも何だが・・・。

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