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2014年8月

2014年8月29日 (金)

スカイマークとガバナンス

昨日は、県の監査委員の仕事で朝から鳥取県庁へ。

夕方、事務所に戻って6月決算法人の税務申告書の作成など。

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【スカイマークとガバナンス】

米子空港の路線にも大きな影響が出たスカイマークの投資の失敗。

翼の折れた風雲児スカイマーク 国際線参入どころか独立経営さえも厳しく・・」(ZAKZAKより

経営というのは、本当に「一寸先は闇」みたいなところがあって、うまく行っていた会社がほんのちょっと油断すると、アッという間に窮地に陥ることだってある。

ただ、経営にまつわる話のなかでは、「うまく行った話」よりも、「失敗した話」の方がよっぽど役に立つところがあって、スカイマークの話題も、経営の話としては教訓に満ちている。

スカイマークは、伝えられている情報を見る限り、独立経営はもはや無理であり、どこかの傘下に入らないと生き残ることはできない状況だろう。

また、日本の企業が、エアバスというフランスを代表する企業にキャンセル料が支払えなくなることによって損失が発生することになれば、これは日本とフランスの外交問題でもあり、政治的に解決するしかなくなる。

例えば、JALにキャンセルした機体を代わりに購入させることで、エアバスへのキャンセル料を最小限に抑えつつ、スカイマークの“唯一の価値”ともいえる羽田空港の発着枠はJALに与えるなどの解決案が考えられるだろうか。

JALが拒否するのは間違いないとして、だから、政治的決着しか、道が残されていないといえる。

いずれにしても、スカイマークが独立経営を維持するのは難しい。

 

スカイマークの失敗は、一言で書くなら「ガバナンスの欠如」に尽きる。

「ガバナンス」(企業統治)などという難しい言葉を使う必要はない。

それは「トップの乱心に歯止めがかけられるか」という風に理解すればわかりやすい。

スカイマークの場合、それができなかった。

だれも、社長の意思決定に対して、「NO!」と言えなかった。

イケイケの社長に対して、止める手段を普段から持っていなかったら、会社経営はとてもリスキーになる。

社長の意思決定に対して、合議で意見を出し合って決める仕組みを持っておかないと、会社はいつ危うくなるかわからない。

ましてや、社運を賭けるような大きな投資に対しては、なおさら慎重に決裁する必要があるが、スカイマークの場合、それができなかった。

こうしたニュースを読むとき、他人の失敗を自らの糧とすることが必要で、そういう意味で、スカイマークの失敗は、教訓に満ちた話だと思う。

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2014年8月28日 (木)

攻防

昨日は、午前中に金融機関を訪問。

諸々のご相談等を承った。

午後は、事務所に戻って、諸々の仕事の片付け。

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【攻防】

政治の世界に謀略はつきものだが、昨日までの報道を見ていて、こういう書かれ方をするようでは、石破さんは、初戦には負けた感がある。

『「石破の乱」自民党内に強まる批判 「人事権を侵害」「本当に戦が下手だ」』(産経新聞)

石破氏の側近の中に、「主戦論」とかいって、「無役になって戦え」とアドバイスした人たちは、実は、“石破つぶし”を画策していた人物である可能性があると思っている。

自分の側近を、敵の側近として送り込み、間違ったアドバイスで悪い方向へ誘導するのも謀略の一つ。

そうした人を通じて“石破派”の情報は官邸に筒抜けになり、こうやって落とされていくのである。

竹下さんがかつて、派閥を率いていたとき、他の派閥にも自分の子分がいて、その子分を通じて、すべての派閥の動向を把握していた。

政治の世界も戦いであり、来年に予定される総裁選を前に、とりあえず官邸側の「戦わずして勝つ」が炸裂した感がある。

「本当に戦が下手だ」は事実だろうが、「乱」を起こす意図は、本人には無かったのではないか?

そういう書き方をされ、そういう結末に落とされること自体が戦いなのだろう。

石破氏 「無役」から一転、地方創生相の方向」(産経新聞)

これは、安倍さんの器を大きく見せるためだけのポストであり、とりあえずは大した仕事はできないポストになろう。

この報道が事実だとして、これも断るようなら、いよいよ「戦わずして負ける」になりそうなものだ。

大河ドラマ「黒田官兵衛」を見ていて、徳川家康は、豊臣秀吉からの再三にわたる誘いを、ついに受け入れ、とりあえず秀吉の軍門に下った。

そこから家康の天下取りが始まるのだが、そういう深慮ができるかどうか。

こういうのを一つ一つ乗り越えて、いつか首相になっていただきたい。

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2014年8月27日 (水)

政治家のタイプ

昨日は、午前中に6月決算法人の税務申告書の作成など。

午後は、葬儀への出席と、顧問先を2軒訪問。

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【政治家のタイプ】

「人柄(ひとがら)が良い」とか、「悪い」とかいう、いい方があるが、すべての人と仲良くできるはずもなく、「人柄が総じて良い」ということはありえないだろう。

また、人気が高まれば、その反動でアンチファンも増えるのが世の常。

光が強ければ、影も濃い、というべきものもあるだろう。

石破幹事長「安倍さん、私にいい感情ないかも」 25日のラジオ番組から』(産経新聞)

石破さん(鳥取1区)については、地元でも良くない感情を持っている人がいる。

ここ米子(鳥取2区)は、もはや正確には地元ではないので、詳しいことはわからないし、あくまで人づてに聞いた話だが、とにかく地元への面倒見が悪いという評判がたつ。

選挙でいつも楽勝だから、地元のことに関心があまりないのだろう。

また、地元出身といいながら、その父上も議員だったことから、本人は東京育ちで地元で育っていないことも関係しているのだろうか。

外交や防衛など、国政マターに強い関心を持ち続けられるのも、選挙に強いということがなせる業だ。

実は、私たちの業界のことで相談に伺ったときも、石破さんには全く話を聞いてもらえなかったことがある。

そのときは、島根県の竹下亘先生に大変、お世話になった。

どういう案件かは、ここでは書けないが、竹下先生には、「何とかしますから」とおっしゃってもらった。

石破さんの印象は、自分に関心のあること以外には、まったく関心を持たない人、というものがある。

また、理屈として正しければ、義理人情を無視して、やってしまう人でもある。

だから、第一次安倍内閣で、安倍さんが苦しい状況のときに、「辞任するべき」という発言が出るのだろう。

石破さんは、田中角栄や竹下登のようなタイプの政治家ではない。

鳥取県出身として、いつか首相をやっていただきたいとは思うが、それは決して地元の繁栄につながるわけではないことだけは、間違いない。

そういうタイプの政治家だ。

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2014年8月26日 (火)

元残留日本兵の存在

昨日は、午前中に顧問先を2軒訪問。

決算に関するご報告や、事業承継、新規事業についてのご相談など。

午後は、別の顧問先を3軒訪問。

決算に関する打ち合わせや、その他諸々のご相談、そして株主総会への陪席など。

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【元残留日本兵の存在】

ネットでニュースを見ていたら、こんなニュースが目に留まった。

最後の元残留日本兵 小野盛さん死去 インドネシア独立戦争に参加」(産経新聞より)

第二次大戦が、アジア諸国の独立と開放のための戦いだったという説は、現代の日本史では否定されている。

あれは侵略戦争だったと、連合国が決めた歴史観が日本人の歴史観となっている。

しかし、事実として第二次大戦が終わってからも、小野氏のように現地にとどまって、独立戦争を戦い抜いた人たちがたくさんいた。

その極めつけがベトナム戦争なのだろう。

映画「太平洋の奇跡 ~フォックスと呼ばれた男」では、サイパンのゲリラ戦を少数精鋭で戦い抜いた大場少佐の物語を竹ノ内豊が演じたが、ジャングルの中で知略と謀略を駆使して戦う技術は、日本が元祖だ。

映画「ランボー」は、そうした日本の優駿なる歴史をアメリカの立場で塗り替える意図があったのだろうと、今になって気づく。

新聞記事を見ると、小野氏は、インドネシアで終戦を迎えた後も、現地に残って対オランダ独立戦線で戦ったとある。

そして、その戦いが終わってからは日本の商社の社員となって、現地で働いたのだそうだ。

一般に、旧日本軍の兵士は、「生きて虜囚の辱めを受けず」と教えられ、最後は自害するよう勧めたりもした。

しかし、例えば陸軍の中野学校では、「囚われたら現地に同化し、日本に情報を送れ」と教えたそうだ。

商社の裏の顔は、世界各地での諜報活動だ。

1990年の湾岸戦争ぼっ発の第一報は、伊藤忠商事からの情報だったことに、欧米の諜報機関が驚いたという話がある。

話を戻すが、こうした残留日本兵の存在というのが、日本の歴史から削除されたままだ。

少なからぬ日本兵が、こうして現地に残って現地のゲリラとして引き続き、欧米と戦った歴史があり、そして、その集大成がベトナム戦争という歴史。

今、東南アジア諸国が欧米から独立しているのは、日本人が戦ったおかげ、という歴史をきちんと直視できる時代がきてほしいと思う。

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2014年8月25日 (月)

東京の街

金曜日は、朝から監査の仕事で鳥取市内の法人を訪問。

夕方、事務所に戻って、諸々の仕事の片付け。

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【東京の街】

週末は、商工会議所青年部の関係で、東京・六本木で開催されているマルシェ・ジャポンを視察してきた。

Dsc00186_2会場の六本木アークヒルズ・カラヤン広場は、開閉式の屋根を持つ、イベント会場としては実に立派な場所。

野外イベントは、どうしても天候に左右されがちだが、開閉式の屋根のおかげで天候を気にせず、お客さんが買い物できるところがいい。

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一昨日の土曜日の東京は、昼前から雨がぱらつき始めた。

「あれ、雨が降ってきたかな?」と思ったところで、あの屋根が自動で閉まり始めたのをみて、ちょっと感動した。

東京の一等地だ。

資本力が違う。

物価もバカ高いけれど、訪れているお客さんもハイソな方ばかりで、大使館が近いこともあるのだろう、外国人も多かった。

Dsc00196来年、何とかこのイベントに出店しようじゃないかと思っているが、これからの計画次第ということになるだろう。

午後は、青山に移動して、国連大学前の広場で開催されていた、ファーマーズ・マーケットも視察した。

Dsc00197_2こちらは完全に野外であり、午後はかなり本降りの雨となったため、お客さんは傘をさしてお買いものをしていた。

六本木のマルシェは、野菜や果物だけでなく、雑貨なども扱われるなど自由なマーケットだったが、青山のマーケットは、基本、農産物とその加工品のみ。

周辺で、雑貨市もあったが、農産物の充実度はなかなかのものだった。

視察を終えて、翌日、一部のメンバーで靖国神社を参拝することになった。

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終戦の日もすぎて、境内に人はまばらだった。

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私は二度目だったが、はじめてのメンバーばかりだったので、良い機会となった。

世の中的に、左翼系の言論が目立つが、愛国者の多くは普段は静かにしているものだ。

境内には、丁寧に参拝される方が多かったのが印象に残った。

帰りの飛行機で、いつも私は素早く降りて移動できるよう、前方の通路側を指定することが多いのだが、昨日は休日ということもあって、後方の窓側で景色を楽しもうと思った。

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羽田空港を飛び立ち、上空を旋回して最初に見えてきたのが浦安のディズニーランド。

 

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東京ベイブリッジもよく見えた。

 

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天気があまりよくなくて、クリアな感じがなかったのが残念だが、皇居もばっちり見えた。

 

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新宿御苑、代々木公園、新宿副都心もよく見えた。

 

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以前に住んでいたことのある杉並区の阿佐ヶ谷付近と、善福寺公園と思われる。

 

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私は競馬はしないのだが、府中の東京競馬場は、上空から一目でわかった。

 

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多摩丘陵の真ん中に、我が母校、中央大学のキャンパスも確認できる。

 

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山梨県に入ったころから、厚い雲に覆われ、富士山すら見えなかった。

ちなみに、今日で子供たちの夏休みは終わりで、今日は始業式。

雨ばかりの8月だった。

私は夏風邪と、その後にきた副鼻腔炎と闘う日々だった。

まあ、そういう年もあるさ。

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2014年8月22日 (金)

肉食系女子

昨日は、午前中に市内のホールにて、公認会計士協会の研修を受講。

午後は事務所で、6月決算法人の税務申告書の作成など。

夕方に、顧問先の経営者の方が来所。

当面の経営課題についての討議など。

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【肉食系女子】

橋本議員 “無理チュー”報道でネット炎上」(産経新聞より)

文春の写真も見た。

たぶん単なるコミニケーションに思えるので、基本、騒ぐのはヤボだと思う。

私は人間の本能に縛りをかけるような法律や社会倫理には、一定の慎重さが必要だと考える人間なので、キスくらいでガタガタ騒ぐ必要はなかろうと思うのが、世間はそうもいかない。

今度の内閣改造で入閣が取りざたされていたようで、それでも入閣となるなら、安倍首相さすがだと思うが、果たしてどうか。

スケート界きっての元スターであり、最強の日本人女子の一人である橋本氏。

3児の母でもあり、フィギアの高橋くらいの男子なら、一口で食らうぞ、という勢い感じる49歳。

未だ健在ぶりを発揮する肉食系女子だ。

政治家には行動力が必要なので、あえて女性閣僚を優先起用したいのなら、橋本氏でいいんじゃないか。

今の日本にはそういう考え方はほとんどない。

品行方正で、ミスのない人でないと偉くなれない社会。

「大物が減った」という感慨を持つ人は少なくないが、こういうことの一つ一つの積み重ねで社会の風土が出来上がり、そこで育つ人材の器の大きさも決まってくる。

自分だけが正しいと思わないようにしておくことが、大切だと思っている。

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2014年8月21日 (木)

桜島 2004年

昨日は、午前中に顧問先を2軒訪問。

決算に関するご報告や新年度の仕事についての打ち合わせなど。

昼に商工会議所青年部の四役会と理事会。

事務所に戻って6月決算会社の税務申告書の作成など。

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【桜島 2004年】

今日は8月21日。

今日が何の日かわかる方はいらっしゃるだろうか?

 

10年前の今日、桜島で長渕剛のオールナイトコンサートが開催された。

 

ちょうど今日は、あの日から10年。

「あの山(桜島)の向こうから、お前らの熱気で、太陽を引っ張り出せっ!!」

と、夜の9時ごろ始まった野外ライブの冒頭、長渕剛が集まった7万人に向かって、そう叫んだ。

「(いや、朝になれば勝手に日は昇るでしょう)」と思うのだが、長渕剛にかかれば、太陽は“熱気で引っ張り出すもの”に変わる。

すごい詩人だと思った。

 

私のおさななじみに長渕剛の大ファンがおり、「チケットが取れたから来い!」の一言で行くことになった。

いまや長渕ファンの間で伝説になっている、桜島オールナイトコンサート。

岡山から“朝6時”にツアーバスが出るということで、米子を午前3時に出発し、岡山から約10時間をかけて桜島に着いたのが当日の午後5時ごろだっただろうか。

バスの中で寝ればいいものの、まったく眠れなかったのを覚えている。

バスが到着したころには、すでに睡眠不足を感じていた。

米子から実に14時間かけて到着した桜島は、厳しい残暑の中だった。

さらに、バスの駐車場から会場まで2キロの山道を歩いて登り、会場に着いたころには、すでにヘトヘトに疲れ切っていた

「オールナイト」というと、何となくピンとこないが、要は徹夜のことだ。

睡眠不足の中、暑さと眠気で倒れそうだったのが一番の思い出だ。

そして、忘れもしない、私は途中の休憩時間、会場の仮説トイレに財布を置き忘れ、気が付いて慌てて戻って探しに行ったものの、もうそこに私の財布は無かった。

どこでどう、クレジットカードの停止の電話をしたか覚えていないが、もう散々だった。

極め付けは、帰りのバス。

岡山行きに乗ろうとしたところ、目の前のバスはすでに満員かと思われた。

運転手が、「まだ数名乗れますよ!」と言ったかどうかは覚えていないが、「ぎりぎり乗ることができてラッキー!!」と思ったところまではよかった。

しかし、空いていた席は、補助席だった

友人と顔を見合わせ、ため息をつきながら通路の真ん中に補助席を出して、リクライニングも効かない硬いシートで10時間、岡山まで戻ってきた。

実は、どうやって帰ったのか、帰りの記憶がまったくない。

ライブは、それなりに良かった。

特にギター一本での弾き語りは、見ごたえがあった。

「逆流」、「ひざまくら」など、初期の名曲も披露してくれた。

ただ、野外会場で、イスもなく、立っているのが限りなくつらかったのを覚えている。

もちろん、今となっては、すべて楽しかった思い出になっている。

Photo写真は、そのとき会場で買ったうちわ。

野外の蒸し暑さを、このうちわ一本でしのいだ。

あれから10年が経った。

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2014年8月20日 (水)

下げ相場への備え

昨日は、朝から鳥取県庁へ行き、県の監査委員の仕事。

夕方、事務所に戻って、6月決算法人の税務申告書の作成など。

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【下げ相場への備え】

昨日の日経平均株価の終値は、127円高の15,449円。

今月の初め、株価は下落したが、その後、少しずつ値を戻し、おそらく15,000円台後半までは順調に上昇すると思われる。

確かに日本企業の業績は順調に伸びていて、株価が上がっていくことに合理性はある。

しかし、世界の経済のエンジンであるアメリカ、中国、ヨーロッパはそれぞれに不安を抱えていて、日本株が企業業績ほどに伸びない理由は、こうした海外要因での懸念材料がくすぶっているからだろう。

このあたりが、株式相場の一筋縄でない要素だろう。

今朝の日経新聞を読んでいて、「さすがだなあ」と思った記事があった。

下げ相場に備えるソロス氏 強気戻る市場に警鐘」(日経新聞より)

ネットでは残念ながら有料記事だったが、ソロスファンドは最近、プット(下げ)のポジションを大幅に増やしたそうだ。

つまり、下げ相場で儲けるポジションを取り始めているという。

もちろん、ソロス氏といえどもこうした読みが常にあたるとは限らない。

しかし、私がぼんやりと懸念していることについて、なんだかはっきり結論を出してくれたような気がして、今の上昇相場を静観することに躊躇が無くなった感はある。

ソロス氏の今までの実績からして、彼がこういうポジションを取っているという話は、少なからぬ投資家に影響を与える。

しばらくは大きく相場を張らないで、仮に暴落などすれば、そのタイミングを見逃さずに買いを入れるのが当面のスタンスになるだろう。

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2014年8月19日 (火)

極寒の中で作曲を続けた吉田正氏

昨日は、午前中に顧問先を訪問。

午後は6月決算法人の税務申告書の作成など。

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【極寒の中で作曲を続けた吉田正氏】

先日の日曜日の夜、大河ドラマの「軍師官兵衛」を見終わってから、ダラダラとテレビをつけっぱなしにしていたら、NHKスペシャルで、シベリア抑留者の話がはじまったので、つい見入ってしまった。

こういうの、すごい興味あるんだな。

同じ人間が、同じ日本人が、いまやまったくといっていいほど違う生活環境を過ごしている。

「有楽町で逢いましょう」だとか、「いつでも夢を」なんて曲は、残念ながら私の世代ではよく知らない。

ただ、そういうヒット曲があったことくらいなら、どこかで聞いたことはある。

これらの昭和のヒット曲を次々に作曲されたのが、吉田正さん(故人)という作曲家で、国民栄誉賞も受賞されている方だ。

その方が、戦前、軍隊の中でも仲間たちを励ますための歌を次々に作っていたことが、最近、わかったそうだ。

まあ、驚いた。

「いつでも夢を 作曲家 吉田正の戦争」 (NHKのサイトからリンク)

吉田正さんの未発表歌23曲発見」(NHKニュースWEBより)

終戦後、シベリアに抑留され、極寒の中での強制労働。

仲間たちが次々に命を落としていく中で、励ます歌を作って歌わせた。

「帰還の日まで」という歌には、

  海をへだててはるばると

  他国に結ぶ夢のかず

  ぐっとこらえて帰るまで

  さびしいでしょうがお母さん

という歌詞だが、この歌が同じ抑留された人々をどれだけ励ましたか。

抑留された人の中で、その歌を覚えていた人が生存していて、最近、改めて録音しようという流れになったそうだ。

こういう歌を歌って、耐えがたきを耐えた時代があったことを、日本人として忘れちゃいかんなと思った。

 

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2014年8月18日 (月)

風邪をこじらせました

3日間の夏季休業を頂いておりました。

この休みの間、私はどうも風邪の調子が良くならないことに気付き、休み明けの土曜日、意を決して医者にかかることにしました。

お医者さんが言うには、「ああ、こじらせましたねぇ」とのことでした。

診断名は「副鼻腔炎」。

鼻腔、つまり鼻の奥に別の空間があって、そこを副鼻腔というのだそうが、そこに炎症が拡がり、鼻水、咳、頭痛を引き起こすそうです。

家に帰ってから、ネットで診断名を調べてみると、「1960年代まで非常に多くみられる病気」だそうですが、医療環境の変化などにより、1970年代以降はかなり少なくなったとのこと。

要するに、「昔は環境がよくなかったからよく風邪をこじらせる人がいたが、今はそんな人少ないよ」、とのことのようです。

どういう不養生がたたったか知りませんが、時代遅れの症状が出たのは事実であり、「風邪くらいで休んでいられるか」という態度は反省したいと思います。

お医者さんに抗生物質を処方してもらい、今、徐々に落ち着いてきたところですが、まだ完ぺきではありません。

結局、休みの間は、かろうじて墓参りに出かけた以外は、雨もザーザー降りだったこともあり、自宅療養の日々。

今日は一応、予定通りの仕事はこなしますが、終わったら早めに帰宅しようと思っています。

今年、数えで42歳。

男の厄年ですが、これくらいで済めば、ありがたいと思うしかないですな。

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2014年8月12日 (火)

悩みへの対処法

昨日は、午前中に6月決算法人の税務申告書の作成など。

昼に、松江市内で経済同友会の打ち合わせに出席。

午後は、事務所に戻って6月決算法人の税務申告書の作成の続き。

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【夏季休業のお知らせ】

明日(13日)から15日(金)までの3日間を夏季休業といたしますので、ご了承ください。

 

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【悩みへの対処法】

今回の夏風邪は長引いた。

昨日もまだ鼻がぐずり、発症してから1週間を経過してしまった。

それでも今朝はだいぶ楽にはなってきた。

「休め」のサインなのだろうと思いつつ、今日まで仕事をして、明日から夏休みに入る。

風邪というのは、それなりにきついものだ。

しかし、「もう引いてしまったものは仕方ががない、休養に努めて治すだけだ」、と開き直ることにしている。

どうしようもないことは、どうしようもないのであきらめて、そのときに出来ることをする以外にない。

 

職業柄、いろいろな経営者の方と出会うのだが、少なからぬ経営者の方々が悩んでおられる。

会社を経営していれば、公私にわたって常にどこかに問題を抱えているものであり、たとえ順調に行っているように見えても、悩みは尽きないものである。

しかし、うまく行っている経営者ほど、割り切るのも早い傾向がある。

ダメなものはダメ。

出来ることに全力を注ぐと。

何をあきらめ、何に集中するか。

この見極めの速さは、経営に限らず、生きていく上でとても重要なことだと思う。

 

ある方に、「伊木さんは悩みはありますか?」と唐突に聞かれた。

私は即座に、「ありません」と答えた。

その意味は、「悩まないことにしている」ということと、もう一つは、「悩まない方法を知っている」というのが正確なところだろう。

中村天風の本を読んだときに、出来る限り、気持ちを積極的に持つことを学んだ。

デール・カーネギーの「道は開ける」を読んだとき、「悩みへの対処法を持つべき」という記述があり、「なるほど」と思ったものだ。

古今東西、悩みへの対処法は極めてシンプル。

まず、「後悔をしないこと」

そして、「取り越し苦労もしないこと」

過去と未来を遮断して、目の前にある課題に集中すること。

それだけなのだ。

日本の格言でいえば、「今日なしうることに全力を注げ」だ。

これを実践すれば、基本的に悩みは消える。

今の自分にできることと、出来ないことを峻別して、出来ることだけに集中する。

実践してみると、驚くほど心が軽くなることに気付くのではないだろうか。

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2014年8月11日 (月)

「連合国戦勝史観の虚妄」

金曜日は、午前中に6月決算法人の税務申告書の作成など。

午後は、顧問先を3軒訪問。

決算に関する報告や、打ち合わせなど。

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【「連合国戦勝史観の虚妄」】

広島や長崎の平和記念式典のニュースを見ていると、この式典が何者かに乗っ取られている感をぬぐえない。

『「憲法踏みにじる暴挙」 長崎 集団的自衛権に怒り』(東京新聞)

被爆者が二度と戦争の無い世の中を望むことや、あるいは原爆を許すまじと思う日本人の気持ちを私も共有する。

しかし、どうもこうした人たちの思いが、中国や韓国、そしてアメリカなどによって逆手に取られているように思える。

左翼の人たちは、集団的自衛権の本質を冷静に議論できないでいる。

日本の防衛力を強化するこの決定は、中国と韓国が非常に嫌がっている。

被爆者の態度は、まるで中国と韓国の声を代弁するかのようだ。

 

日本人を二度と精神的に立ち上がれなくするために作られた、戦勝国による歴史観。

その誤りを指摘したのが、「連合国戦勝史観の虚妄」(ヘンリー・ストークス著)という本だ(欄外のリンク参照)。

今、朝日新聞が従軍慰安婦問題について、強制連行があったとする証言記事が嘘だったことを告白して大問題になっているが、この本によれば、南京大虐殺もかなりの部分が作られた歴史だという。

日本に一生、謝罪させ、二度と武力で立ち向かえなくするための工作が、アメリカ、中国、韓国によってなされてきた。

正しい歴史ならともかく、誤解させるために作られた歴史なら、脱却しなければならないし、それが戦後のレジームチェンジだ。

やはり、あの戦争の真実を知りたいと思う。

それにうってつけなのが、この本になろう。

著者は、大東亜戦争が始まってから、すでにヨーロッパ諸国によって占領統治されていた東南アジアの国々が、次々と日本軍によって解放されていく様子を驚きを持って書いている。

著者の母国であるイギリス軍も、日本軍の前にあっという間に敗北、退散した。

東南アジア諸国にとって、日本が希望の星だったことも書かれている。

最近になってようやく戦後の歴史観の誤りを指摘する声が大きくなりはじめたが、まだまだ緒についたばかりだ。

日本人として、正しい歴史の認識をもっておきたいものだ。

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2014年8月 8日 (金)

トヨタ デトロイト市に寄附

昨日は、県の監査委員の仕事で、朝から鳥取県庁へ。

夕方に、事務所に戻って、諸々の6月決算法人の税務申告書の作成など。

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【夏かぜ】

夏かぜにかかったと思われるところから、今日で1週間。

良くなったり悪くなったり、意外に時間がかかっている。

一口に「夏かぜ」と言っても、きちんと病名があるようだ。

県内におけるヘルパンギーナ警報の発令」(鳥取県ホームページ)

なんだか初めて聞く名前で難しそうな病気にも聞こえるが、「夏かぜの代表的疾患」なのだそうだ。

発熱は無いものの、先週は口の中に痛みを伴うブツが出たりして、上記のサイト書いてあるような症状があったように思う。

「主に4歳以下の小児」がかかる疾患のようだが、「大人も感染します」とある。

誰から感染したかわからないが、子供の行事に参加したりもしたので、そういうあたりかもしれない。

まあ、治ればいいが、だいぶ良くなった。

もう一息だ。

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【トヨタ デトロイト市に寄附】

この記事には、ちょっとドキッとした。

財政破綻のデトロイト市にトヨタが1億円寄附」(読売新聞)

全米の自動車産業の中心都市であったデトロイトをつぶしたのは、日本車メーカーだろう。

意図があったにせよ、無かったにせよ、デトロイト市は破綻した。

日本による敗戦のリベンジと受け止める人は少ないかもしれないが、現代の戦争が武器を持った武力による戦争ではなく、経済戦争に移行している以上、敵国の富を奪うことに成功した日本の勝ちだ。

その中心的企業たるトヨタが、デトロイト市に寄付をした。

勝者と敗者を決定づける出来事にも見えた。

ちなみに、この記事に署名している記者の名前には憶えがある。

亡くなった中川昭一大臣が、酩酊会見をした際、酒宴に同席した読売新聞の“美人”記者だ。

中川昭一氏を酔わせた実行犯と、当時、言われた。

アメリカに渡り、また、何を仕込まれているのだろうか。

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2014年8月 7日 (木)

原爆ゆるすまじ

昨日は、県の監査委員の仕事で、鳥取県庁へ。

終了後、鳥取市内の顧問先を訪ね、事業承継に関する検討など。

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【原爆ゆるすまじ】

鳥取へ行く道中、車の中でニュースを聞いていた。

ちょうど原爆投下から69年の平和式典を実況中継していた。

語り部の方などの平和への思いなどが、いろいろと語られていた。

小学校6年のときの修学旅行が広島だった。

平和資料館へ行き、原爆の悲惨さを目の当たりにした。

“影だけ残して消えた人”の意味が最初はよくわからなかった。

爆心地付近では、強い熱線で、体が焦げるどころか、肉体が熔けて蒸発してしまうのだ。

遺体も残らないほど、強い熱線が走るのだそうだ。

「原爆を許すまじ」の歌を覚えて、歌った記憶もある。

そういえば、あの「原爆を許すまじ」の歌を、平和式典では歌わないのだろうか。

ケネディ駐日大使の前で歌うべきだろう。

「罪を憎んで“国”を憎まず」なのだろうが、アメリカを同盟国として位置付けるも、原爆は許されないという、この難しさこそ、日本の運命(さだめ)になろう。

しかし、粛々と原爆被害を世界に訴えることで、アメリカに十字架を背負わせる。

それはやらなければいけないだろう。

 

式典の中継を聞いていて、違和感も残った。

左翼主義が平和式典を利用していると。

昔からだが・・。

平和を願う気持ちが、逆手にとられかねない。

集団的自衛権に反対する人が、被爆者には多いようだが、これまでのように一方的に守ってもらうだけの状況が許されなくなった。

この点について政府は説明が不足している。

アメリカの国力の衰えは明らかで、東アジアに有事があっても、どこまでアメリカ軍が機能するかわからない状況になってきた。

集団的自衛権は、米軍をつなぎとめるギリギリの手段であり、通常の国が行使できる自衛権とちがって、制約を課したものになっている。

この点がきちんと説明できないようだと、自民党も危うい。

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2014年8月 6日 (水)

力関係の変化

昨日は、午前中にご来客が1件。

当面の課題について話し合い。

昼に、商工会議所青年部の委員会に出席。

午後は、事務所で6月決算法人の税務申告書の作成など。

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【力関係の変化】

理研の笹井氏の自殺のニュースについて、不思議と私は何も感じなかった。

「へぇ」と思っただけだった。

それよりも、昨日の朝日新聞で、従軍慰安婦の問題について、朝日がねつ造を認めたことの方が衝撃だった。

朝日新聞 慰安婦問題で一部反省 吉田証言「虚偽と判断し、記事取り消します」』(産経新聞より

これまで、慰安婦の問題で何人の有力政治家が失脚してきたか。

最近では、飛ぶ鳥を落とす勢いだった橋下徹大阪市長の件が記憶に新しい。

そもそも、かなりの部分が虚偽だという話もある従軍慰安婦問題は、河野談話の際、韓国政府をなだめるため、嘘と知りつつ日本側が妥協してきた過去がある。

このたび、あの朝日が一部とはいえ虚偽を認めたことは、これまで嘘で塗り固めてきた従軍慰安婦問題に、何らかの変化が起きるのではないかという期待を持たせてくれる。

しかし、それは同時に日本を取り巻く国際情勢に変化があったと考えられる。

その変化とは何なのか?

そこが一番重要で、大きくはアメリカの国力の衰えがこういうところに出ているのだろうという推測ができるが、はっきりはわからない。

そんな大きなニュースがあったその日に、理研の笹井氏は自殺された。

報道は、このニュース一色になった。

「(あれっ?)」て感じだよね。

報道によれば、数日前からおかしかったとか、“遺書”ではなく、“遺書のようなもの”があったとか、もはや自殺説を覆すことは不可能な状況だ。

疑惑があったとはいえ、日本が細胞研究で世界のトップに立つ両輪として期待された研究者の死は、少なからず国益に影響する。

こうした国益を代表するような人物が、簡単に自殺するわけはない、というところから情報分析は始まる。

しかも、「遺書」ではなく、「遺書のようなもの」しか残していない点にも注目する。

何か大きなものが動いたように思えなくもないが、これ以上はやめておく。

アホだと思われるから。

アメリカは、ロシアとの情報戦にも十分な勝利が納められず、EUもロシアへの制裁に及び腰で、徐々に孤立を深めている。

日本しか頼れる相手がいなくなってきたが、その日本は拉致問題などで独自路線を敷き始めている。

慰安婦問題での妥協は、アメリカの国力の衰えを示す証拠の一つになるだろう。

パワーバランスの変化が、市場にどのような影響を及ぼすか、要チェックである。

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2014年8月 5日 (火)

零戦からMRJ

昨日は、午前中に監査の仕事で松江市へ。

午後は米子に戻って、諸々の調べ物の片付けなど。

事務所へのご来客が1件で、諸々の情報交換など。

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【零戦からMRJ】

三菱重工が製造中の国産40年ぶりの旅客機「MRJ(三菱リージョナルジェット)」の初飛行が来年に迫っている。

以下のリンクは、産経新聞の特集。

再び空へー零戦からMRJ」(産経新聞より)

飛行機を製造するということは、―たとえそれが民間機であっても―、軍事と直結する。

これは、ロケット技術が大陸間弾道ミサイルの技術と直結するのと似ている。

だから、日本は敗戦以来、かろうじてYS11を作った以外、ろくに飛行機を作らせてもらえなかった。

しかし、その間も、アメリカ・ボーイング社の航空機製造の一翼を担うなどして技術力を高め、今やそうした航空機は、日本のメーカーなしでは成り立たなくなるほどになっている。

エンジン、胴体、翼など、主要なパーツの多くを日本で作り、アメリカへ輸出して、ボーイングで最終組み立てを行っている。

そして、あの零戦を作った三菱が、70年の時を経て今、優れた民間機を開発している。

日本のメーカーらしく、低燃費で、騒音が静かで、揺れが少なく乗り心地も快適だとか。

こうした進展を一つ一つ重ねて、戦後レジームの転換が成し遂げられるのだろう。

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2014年8月 4日 (月)

夏は休むとき

金曜日は、午前中から午後にかけて、県の監査委員の仕事で鳥取県庁へ。

夕方、米子に戻って、4時過ぎのダラズFM「金ダラDX」の経済コーナーに出演。

夜は、明治天皇の玄孫にあたる竹田恒泰氏による「山陰竹田研究会」に出席。

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【夏は休むとき】

例年、夏は鬼門だ。

私の仕事のサイクルは、だいたい4月から6月にかけてピークを迎える。

その疲れが出るときが、夏場になる。

先週あたりから、寝苦しい夜が続いており、途中で目が覚めたりするなどして、睡眠不足を感じていた。

疲れがたまるころだろうという自覚はあった。

先日の土曜日、仕事で会議に出席していたが、そのとき発言する自分の声がおかしいことに気付いた。

昨日の日曜日は、完全に喉がおかしくなり、声が出ない状態だった。

一日、完全休養として、子供が楽しみにしていた花火を見に行くのも中止した。

子供は残念がったが、仕方がない。

今朝も万全とはいえないが、熱はないので仕事はする。

とはいえ、夏は休むときなのだ。

ここでしっかり休養をとって、英気を養い、秋以降、またがんばる。

しかし、現実のサイクルはそうなっていないので、これからは、そうした理想が実現するように仕事を考えていきたい。

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【山陰竹田研究会】

明治天皇の玄孫である竹田恒泰氏の講演を聞いた。

私は竹田氏の主要な著書はだいたい読んでいるので、話の内容について目新しいものはなかった。

そのうちの1冊は、欄外のリンクでも紹介したので、ご参照ください。

驚いたのは、その話法だった。

まるで漫談師のように、おもしろおかしく、日本の歴史や文化、伝統的な精神を話された。

しかも2時間、ぶっ続けで話しまくられた。

この人は、本物だと思った。

まず、本当に重要で多くの人が知るべきことは、おもしろおかしく、わかりやすく伝えないといけない。

竹田氏は、庶民のみんなが興味を持てるよう、最大限、たとえ話を使いながら、笑いを交えて話をされた。

難しい日本史の話など一切ないが、それでも物語を聞くかのように、ストンと愛国心が芽生えるような話を展開された。

そういうレベルに達するのはなかなか難しいことだ。

それが一番、印象に残った。

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2014年8月 1日 (金)

企業経営の難しさ

昨日は、午前中に顧問先を訪問して、決算に関する報告など。

また、別の顧問先を訪問して、会計仕訳のご相談や当面の経営課題についての討議など。

午後は、別の顧問先を訪問。

最近の状況についてのヒアリングなど。

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【企業経営の難しさ】

4-6月期の四半期決算の発表がラッシュだ。

全般的に業績は回復傾向にあるが、中には厳しい業況となっている会社もある。

任天堂の最終赤字99億円 3DS不振 4~6月」(日経新聞)

ファミコンして遊んだ世代としては、任天堂はなじみ深い。

しかし、多くの人々がスマホのゲームを楽しむようになり、ゲーム機の不振は続いており、一体、任天堂はどこまで赤字が出し続けられるのだろうかと思う。

スカイマーク 「先行きに問題」 決算短信に注記』(日経新聞)

会計監査人の目で見て、「この会社、ヤバくね?」っていうのがこの記事にある注記のことだ。

今朝の山陰中央新報には、米子ー札幌路線も廃止検討へ、みたいな記事が出ていた。

おいおい、まだ米子空港から札幌行ってないんですけど・・。

 

企業経営が難しいのは、良い状態をずっと続けることだ。

一時的に良い時期があっても、その後、業績が傾き始めると、いよいよもって経営は火の車となってしまう。

任天堂は、かつて、ものすごい稼ぎまくって、ものすごいキャッシュをため込んで、今、その貯金で何とかしのいでいるが、それもいずれ尽きる。

DeNAとかグリーとか、スマホ系のゲームが伸びてきて、このまま赤字を続けていれば、そのうち会計監査人から、「ヤバくね?」の意見が出るだろう。

スカイマークにしても、CAにミニスカはかせる遊び心で話題をさらってみたり、社長については、鳥取県内各地で講演に呼ばれたりして、持ち上げられたりしていたが、一つの契約が履行できず、アッという間に「ヤバくね?」の状態だ。

経営者が難しいと思うのは、ちょっと好業績を上げると周りが一斉に囃すことだ。

一時的に好業績を上げるだけなら、マクドナルドの元社長の原田氏のように、手段はなくはない。

しかし、それを持続させることは、とても難しい。

「天狗になるな」というが、実際、天狗になっているときに、「ああ、自分は今、天狗になっている。戒めよう」と気付くことはとても難しい。

“秒速”で稼いで、“秒速”で転落した経営者もいた。

油断大敵。

これに尽きるが、なかなかこれが難しい。

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