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2014年7月

2014年7月31日 (木)

地方議会

昨日は、午前中に倉吉市内へ行き、依頼のあった仕事をこなしてきた。

午後は、事務所に戻って6月決算法人の税務申告書の作成など。

顧問先の方が来客され、決算についての打ち合わせなど。

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【地方議会】

ここ最近、地方議会のことが全国的に注目されている。

しかし、その理由は、セクハラやじであったり、号泣会見や危険ドラッグの所持など、すべて不祥事がらみだ。

そういうときにしか注目しないマスコミも問題だが、普段から議会で行われている議論にも耳を傾けたいものだ。

地方議員不祥事の値は「緊張感のなさ」 中田宏氏』(読売新聞より)

市民が地方議会のことを普段から注目しないから緊張感がなく、議論も低調なのか。

それとも、議論が低調だから市民が注目しないのか。

両方だろう。

議会のレベルとそこの住民(有権者)のレベルは同じと考えないといけない。

よく、議員に対する批判の声も聞くが、その批判はそのまま有権者に跳ね返ることを忘れちゃいけない。

真面目に頑張っている議員さんもいらっしゃる。

しかし、そういう方が異口同音に言われることは、「4年間頑張っても、選挙前だけ頑張った議員の方が得票が多いことにショックを受ける」ということだ。

確かに、選挙前になると、にわかに活動を活発化させる議員さんがおられる。

それでも選挙に受かるのだから、どうしようもないが、それは有権者の責任であり、有権者のレベルがその程度であることを示す。

そういうもんだろう。

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2014年7月30日 (水)

少年サッカーとマクドナルド

昨日は、午前中に新規の顧問先を訪問。

開業届一式の作成と、今後の仕事の進め方などについて話し合い。

事務所に戻って、ご来客が1件。

仕事の事前打ち合わせ。

午後は、ご来客が1件。

近況についての情報交換など。

その後は事務所で、諸々の調べ物の片付け。

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【少年サッカーとマクドナルド】

私がよくマクドナルドを食べた時期は、社会人になって間もないころだったように思う。

東京で一人暮らしをしているときで、近所にマクドナルドがあって、「マクドナルドは忙しい人に時間を売っている」というように、手軽に、素早く空腹を満たせる手段として、マックを活用していた。

食べるのはいつも、テリヤキマックバーガーとポテト。

しかし、米子に帰省してからは、ほとんど行っていない。

日本のマクドナルドは、名経営者であった藤田田氏(故人)によって大きくなった。

その藤田氏がその著書の中で、「小さいころから味を慣らすことが大切」という趣旨のことを書いていたのを思い出す。

小さいころから食べつけたものは、大人になっても食べるのだそうだ。

その藤田氏自身は、ほとんどマックを食べないと書いてあったが、その理由は子供のころから、みそ汁やそばなどを食べつけてきたからで、彼自身、マックのようなフードを食べる気がしないのだとか。

そう考えると、小さいころの食習慣というのはとても大切だ。

 

全日本少年サッカーの鳥取県代表は、FCアミーゴだそうだが、その記事を読んでいたら、大会の協賛はマクドナルドなのだそうだ。

FCアミーゴが団結式 全日本少年サッカー」(読売新聞より

少年サッカーを支援してもらい、大変ありがたいと思う。

しかし、一方で藤田田氏の言葉が思い出される。

小学校から、あの独特のスパイスを味あわせて、長い目で見て販売促進を図ろうという意図ははっきりしているだろう。

しかし、今やマクドナルドは中国人でも食べなくなっている。

肉の品質がどんなであろうと、人間がやみつきになる独特のスパイスで味付けすれば、それなりに食べられるし、人によってはやみつきになる。

マクドナルド最大のノウハウは、あのスパイスにあると言えるかもしれない。

子供のサッカー部で配布される教育用の冊子にも、マクドナルドの協賛が入っていて、「栄養価の高い食べ物」として、ハンバーガーが上がっていたのを見た。

マクドナルドの営業力には感心する。

マクドナルドは、少年野球も支援していたのではないだろうか。

それはまたありがたいことではあるが、反面、子供の食生活については、親がしっかり見ておかないといけないということでもあるだろう。

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2014年7月29日 (火)

ロシアとの関係

昨日は、午前中、午後とも事務所で諸々の調べ物の片付けなど。

夕方に顧問先を訪問して、当面の経営課題についての討議など。

夜は、社会福祉法人関係の勉強会に出席。

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【ロシアとの関係】

マレーシア航空機がウクライナで撃墜された事件、日本のメディアは“西側”なので、ロシアから支援を受けた親ロシア派が撃ち落としたことになっている。

しかし、本当のところはわからないようだ。

実はウクライナ軍(西側)が撃ち落としたという情報もあって、はっきり決着がついていない。

決着がついていないのに、すでにロシア側に非があるとほぼ断定的に報道しているところが、さすが日本のメディアは“西側”だなあと思う。

日本としては、今、ロシアとの関係を修復して行こうという気運が高まっているところに、ロシアによるクリミア占領や、今回の事件が重なって、安倍政権はアメリカとロシアの板挟みになっている。

そんな板挟みとなった日本政府を、少しは気の毒に思ってあげましょう。

 

プーチン来日 「露の問題でない」・・・日本けん制」(読売新聞)

この秋にプーチンが来日するようだが、予定通りにいくかどうか。

プーチンの来日にはアメリカから中止の圧力がかかるのは間違いない。

予定通りに行けば、日本の外交力が上がっていることの証拠となり、アメリカの衰退がはっきりわかるのだが、さてどうなるか・・。

12年ほど前のイラク戦争のときも似たような構図があった。

大量破壊兵器は、実は無かったのに、あると見せかけて戦争を仕掛けるくらいの力が、当時のアメリカにあったが、今回は、ロシアにウクライナ軍による撃墜の可能性を示されて、うまく切り返せていない。

アメリカの国力の衰えが、ここにもはっきり出ている。

時代が変わってきていることを実感する一連のニュースである。

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2014年7月28日 (月)

資本主義の終焉と歴史の危機

金曜日は、午前中に顧問先を訪問し、当面の経営課題についての話し合い。

昼から内外情勢調査会の講演会に出席。

講師は、東洋文化研究のアレックス・カー氏。

「美しき日本を求めて」と題し、美しい街並み、美しい景観はどうあるべきか、などについてお話いただいた。

午後は、事務所で5月決算法人の税務申告書の作成。

夕方に、中海テレビの番組打ち合わせ。

昨日は、中海テレビ「県議熱中討論」の収録。

テーマは「大交流時代の課題」。

3万人を大きく超えてきた海外からの観光客。

これからの課題を探った。

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【資本主義の終焉と歴史の危機】

アナリストの水野和夫の最新刊(内容については、欄外のリンク参照)

これまでも重要な指摘を著書においてしてきた水野氏だが、今までの本の中でもっともわかりやすく現状の分析と課題の整理ができていたように思った。

日本の金利がどうしてこんなに長期間、低いままになっているのか。

その金利を切り口に、歴史の流れを踏まえて今日の日本経済、そして資本主義の今を切り取っている。

資本主義経済は、中心とその周辺で構成され、中心が周辺を刈り取ることで中心に利益がもたらされる。

これまで、世界は南北問題だとか、新興国だとか、いろいろな周辺部分を作り出して、利ザヤを稼いできた。

その周辺部分がほぼ消滅することで、資本主義は成熟しきり、終わっていくのだというのが水野氏の論。

日本の現状を見るに、資本主義の限界が来ているのは明らかなのだが、さて、それで次はどうしようか、という点については、水野氏も「答えは持っていない」という。

 

私は常々、歴史の転換点はどこなのかということを意識して、社会情勢を伝えるニュースを見たりするのだが、今、資本主義が転換点を迎えていることは間違いないという認識はできた。

しかし、その転換点は、とても長い期間を掛けてのものである可能性が高い。

大きな歴史の転換は意識しつつも、当面、日々やることがそんなに変わるかといえば、そこはまだ?(クエスチョン)だ。

ただ、教養を深めるのに、こんなに優れた本は無いのではないだろうかと思うほど、興味深い本だった。

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2014年7月25日 (金)

「スマホで魂が抜かれる」!?

昨日も県の監査委員の仕事で、県西部の機関を訪問。

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【「スマホで魂が抜けれる」!?】

「スマホは電話もできるパソコン」というが、スマホを使うようになってから、空いた時間を有効に使えるようになった。

特にメールのチェックは、出張先でも確認が簡単になり、重宝している。

私の場合は、ガラケーとスマホの二台持ちだから、うっかりガラケーの方を確認するのを忘れて、不在着信がたまっていることもあるので、本当は一台で済ませたいところだが、当面はこの組み合わせて行こうと思っている。

スマホを使うようになってから、LINEも使うようになった。

携帯のメールよりも便利が良くて、無料電話もなかなかイケるので、コミニケーションツールとしてLINEが人気を博すのは当然だろうとも思う。

特に若い世代では、ほとんどがLINEを使って連絡を取り合っているようで、それに応じて様々なトラブルが起きているのもニュースで聞く。

しかし、そうした問題も、まだ十分に対策が取られていない。

先生が「スマホで魂が抜かれる」』(読売オンラインより

最前線で子供たちの問題にあたっている学校の先生たちも、LINEの問題をまだ十分に把握しきれていない。

自ら使うことに抵抗があるようだ。

そういえば、私の周りでも、スマホを使いながらもLINEを登録していない人が、意外といる。

私は、こうしたツールは取り合えず使った方がいいと思っている。

立場にもよるだろうが、世の中の変化を肌で知るには、まず使ってみて、その便利さや危険度も体感してみることが必要だろう。

私がまだ学生のころ、私の師匠がパソコンを使うため、通勤途中に独学でパソコンの本を読んで勉強していたのを思い出す。

70歳を前にしてなお、新しいツールを使おうとする姿には感銘を受けた。

その後、使いこなしているという話は聞かなかったが・・・。

LINEを使ってみて、これは確かに便利だが、送り手の意図がうまく伝わるとは限らないし、すぐに読まれないこともある。

その、「すぐに読まれないこと」や「返信がないこと」をもって、子供たちの間ではトラブルが起きるようだ。

わからないでもないが、大人なら、すぐに伝えたいことは、別のツールを使って、それこそ電話に切り替えて連絡を取るなど、代替がきくが、どうも子供たちはそれができないらしい。

そういうことも使ってわかることであって、こうしたツールはまず使ってみて、その便利さも不便さも体感してみることが必要なのだと思う。

もちろん、どんな時代であっても、コミュニケーションというのは簡単じゃないし、工夫がいるものだと思っておきたい。

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2014年7月24日 (木)

脱グローバル化

昨日は、県の監査委員の仕事で、県西部の機関を訪問。

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【脱グローバル化】

昨晩、9時のニュースを眺めていて、「ああ、こうしてグローバル化の流れが終わっていくのだなあ」と感じた。

グローバル化を進めるには、その中心となる国の強い求心力が必要になる。

それがアメリカであり、「グローバルスタンダード」とは、「アメリカスタンダード」でもある。

そして、その強い求心力の中身は、インテリジェンスであり、軍事でもあるわけだが、アメリカは今、その両方ともに衰えがはっきりしてきた。

 

ウクライナ軍機2機 親ロシア派集団が撃墜」(読売新聞より)

アメリカはすでに「世界の警察」をやめている。

どこでどんな紛争が起きようが、もはや当事者能力はない。

中東紛争についても、仲介する力がない。

世界の警察がいなくなった以上、それぞれの地域の安定は、そこにいる人たちで守らないといけない。

日本についても同様だ。

その点を安倍政権はよく見ているので、だから、日本の左翼は情勢分析ができておらず、時代遅れだといえる。

 

中国では、また食品の安全義務違反があった。

期限切れ鶏肉 「どこまで目配りすれば・・」 中国食品限界 業界困惑」(産経新聞)

もはや、中国で安く作って輸入するというビジネスモデルは、少なくとも食品については、もう終わっただろう。

安い食材を提供して、利ザヤを稼いできた先進国のグローバル化政策は、こうした問題が起きることで、頓挫していく。

こうしたニュースを眺めていて、この20年、グローバル化の流れ一辺倒できた時代が明らかに転換していると感じた。

 

今朝の日経に、日本版のIFRS(国際会計基準)の発表が遅れていて、会計基準の改正が混乱しているという旨の記事が出ていた。(有料版のため、リンク貼れず)

「日本版IFRS」という言葉を使わせてもらえないので、「修正国際基準」とか言うようだが、こうしたユーロのグローバルスタンダードにも求心力がない証拠だ。

ローカルをいかに充実させていくか。

それが問われる時代に入ってきているのだろう。

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2014年7月23日 (水)

読みづらい相場

昨日は、午前中に顧問先を訪問して、当面の経営課題などについての討議。

午後は、別の顧問先を訪問して、決算に関する打ち合わせなど。

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【読みづらい相場】

このところ、投資に関する記事をほとんど書いていない。

なぜなら、とても読みにくい相場になっているからだ。

2020年に向けて、日本株は伸びていくだろうという基本的なスタンスは変わらない。

しかし、直近の相場については、いろいろな要素があって、とても読みづらい。

中東情勢やウクライナでの民間機の撃墜事件など、きな臭い話が続いている状況が相場全体の重しになっていると思える反面、「隣りの戦争は買い」の格言通り、日本株に関しては決してネガティブではない。

アメリカは相変わらず金融緩和の出口をうまく見つけられていない。

緩和を縮小すると言っているが、それほどまでに国内の経済が良いとも限らず、とても不安定に見える。

ドル円がじわじわと円高方向に振れつつあるのも、そうした状況を映しているのかもしれない。

中国は常に“バブル崩壊懸念”がある。

あるいは、今の状況はソフトランディングしているのだろうか。

中国の当局が、バブルをコントロール下においているとするならば、緩やかな不況が続き、クラッシュは無いのかもしれない。

そんな中でも、昨日のような上昇があったし、今朝の日経には、「大相場の予感」みたいな記事もあった。

このブログに何度も書いているように、世界でもっとも潜在力をため込んでいるのが日本。

日本に退蔵する巨万の貯蓄が動き出せば、日経平均はアッという間に20,000円を超えることくらい大した話ではない。

しかし、それを抑え込むオペレーションを財務省がとっていて、株価は財務省のコントロール下に置かれている。

そうした状況を理解すれば、短期的に大相場がくるとは思えないが、長い目でみて、2020年めがけて大きな上昇が来ることを期待できると思っている。

世の中が、「株高だ!」と騒ぎ始めたときはもう遅い。

今、静かにそのときを待っているかに見える相場。

そして、いかにも暴落しそうな国際情勢の中で、好機をじっと待つ胆力が求められるのが、今の相場なのかなあ、と思っている。

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2014年7月22日 (火)

ブログ10年目に思う

金曜日は、午前中にご来客が1件。

新規の仕事のご依頼など。

午後は、事務所で5月決算法人の税務申告書の作成など。

夕方に顧問先を訪問して、当面の経営課題についての話し合い。

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【ブログ10年目に思う】

ブログを書き始めてもう9年が過ぎて、10年目に入っている。

原則として営業日は毎日書き続けて、まあ、よく続いていると考えるべきか、惰性になっていると考えるべきか、そうした判断はまだしていない。

ブログを書き始めた10年前は、ブログのブームというのがあって、少なからぬ人たちが書き始めていて、とりあえず、そうしたブームに乗ってみようと始めた。

当時、「WEB2.0」などという言葉があり、それまでの一方通行のサイトではなく、発信する側と、情報の受け手とが、いろいろ通じ合えるという点で、ネットの世界も新しい段階に入ったといわれていた。

しかし、実際に「WEB2.0」という双方向性というのは、素人には難しいと、今、思う。

私のブログは、ほとんど一方通行に近いから続けられる。

もしも、情報の受け手の側を想定して書いていたら、こんなに続かない。

テキトーに、誰の顔も思い浮かべず書くから9年続いた。

もちろん、ときどき、私とお会いする方から、「ブログ読んでますよ」と声を掛けられることがあるが、こんな一方通行のブログを読んでくださって、ありがたいやら申し訳ないやら、そんな気持ちが交錯する。

ブログは、概ね、朝の20分で書き上げるようにしているが、前日から内容が思い浮かんだ場合は、前日までにブログの下書き機能にメモを落としておくこともある。

8時半までにアップすることを目標としているが、8時20分を過ぎても今日、書くことが思い浮かばないこともある。

ただ、そういうときに、パッと思い浮かぶかどうかは、自分の頭の柔軟性が試されるときだと思い、そういう境遇をトレーニングに使っている。

こうした習慣づけは、私のように自分で事業をやっている身にとって、「自律神経」を整える意味があると思っていて、それで続けている面がある。

イチローが、バッターボックスに入るとき、バットを構えるまでの一連の動作が定型であるのは、その定型の動作をすることで、集中が高まるからだという。

私のブログもそれに近い。

書いてアップすることで、一日の仕事が始まる。

そういう効用を私は得ながら書いているが、さて、10年経ったらどうしようかということも、これから考えていこうか。

タイトル通り、その辺りも“気まぐれ”で決めさせていただきたいと思っている。

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2014年7月18日 (金)

ベネッセが教えてくれる現代社会に必要な教育

昨日は、午前中に顧問先を訪問し、決算に関する打ち合わせなど。

午後は、事務所で5月決算法人の税務申告書の作成。

ご来客が1件あり、事業承継に関するご相談。

夕方は、経済同友会の会合。

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【ベネッセが教えてくれる現代社会に必要な教育】

ベネッセの個人情報流出は、史上最悪の流出事件となるだろう。

個人情報の中でも、子供の情報というのには非常に価値があり、大人になってその家を巣立つまで、ダイレクトメールなどで教材などの宣伝ができるというのもある。

しかも親子の名前がセットで漏れたので、悪人の手に渡れば、誘拐にも使えるかもしれない。

ヤフーあたりが漏らしたような、どこかの誰かがネット上で適当に登録した真偽不明の個人情報などに比べると、ベネッセの流出させた情報には、質、量ともに価値がある。

ゆえに、史上最悪の流出事件となる。

かく言う私の家にも、ベネッセからの謝罪の手紙が届いた。

子供がやりたいと言って始めた教材だが、いろいろと楽しめる工夫がしてあり、遊び感覚で勉強できるのは、ベネッセのノウハウだろう。

最近は、タブレット端末が配布され、ネット経由で教材がダウンロードされてくる仕組みまで備え、まさにゲーム感覚で子供は勉強を楽しんでいる。

私は別に、私や子供の個人情報がどこかの誰かに漏れたからといって、ほとんど何とも思っていない。

「原田会長は就任早々、難儀な問題で気の毒だな」とか、「もしかして、そのために雇われた?」、それとも「創業家のしっぽ切り?」

というくらいにこの事件の背景を推察しながら、傍観している。

原田会長の置かれた立場を考えると、あの人の振る舞いにはなかなか興味深いものがある。

『「わび状一枚で済ますのか」 保護者に怒りと不安』(産経新聞より)

この保護者のように、怒りと不安を覚える気持ちはわからなくもない。

しかし、現代社会において、個人の情報がどこかのだれかにまったく漏れないなどということがありうるのだろうかと、私は逆に思う。

また、一度どこかに漏れた情報は、記録媒体に違法にコピーされまくって、完全に消え去ることはない。

もはや、そんな世の中だよ。

「ひどい!」とか言って、いちいち憤っていたら、現代社会ではやっていけないさ。

『「退会依頼3000件来ている」 原田会長一問一答」(産経新聞より)

今から退会してどうすんだろう?

もう、情報漏れちゃってるよ(苦笑)。

「情報は漏れない」と思っているから、怒りを覚えるのだろう。

それはもっともと思う反面、法律への誤解があるとも思う。

個人情報保護法は、個人の情報を守る法律というより、個人情報を扱う業者や公務員の責任を範囲を定めて、その責任を限定してやるための法律だと思っている。

だから、この法律では、「盗んで転売してやろう」と悪意を持った人間からは、その情報を守ることはできない。

いつだったか、年金の未納問題があったときも、興味本位で担当の公務員たちが芸能人などの個人情報にアクセスして、未納であることが判明したりしたこともあった。

悪用した人間を厳罰に処すことが大切で、それによって抑止を図るしかないだろう。

「個人の情報は漏れるもの」

しかも、価値ある情報ほど漏れやすい。

いずれにしても、この前提で、自分の身を守る術を教えてやることが、現代社会に必要な教育だと思う。

どこかから送られてくるダイレクトメールについては、さっさと捨てればいいだけの話。

そのような安直な営業には、こちらも安易に乗らないこと。

子供にはそう教えてやればいい。

子供たちには、こんな世の中でもきちんと安全に渡っていくことのできる術を身に付けてほしいし、皮肉にも個人情報を漏らしたベネッセがそれを教えてくれる。

さすが、教育産業!

もちろん皮肉だが、事件からも学ばせてくれるのは間違いない。

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2014年7月17日 (木)

やっと再稼働?

昨日は、午前中に依頼のあった先から税金含めた諸々のご相談。

昼に商工会議所青年部の理事会に出席。

午後は、事務所で5月決算法人の税務申告書の作成など。

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【やっと再稼働】

九州電力の川内原発がやっと再稼働にむけて審査をクリアした。

川内再稼働へ準備本格化、申請17基も動き加速」(読売新聞)

原発は停止していても、津波や地震に襲われた際のリスクはある。

リスクを最小限に抑えるためには、一定に審査基準をクリアしたものから再稼働させて、その運用益を対策に回していくサイクルが必要。

福島第一原発では、運転停止していた4号機も大きな事故を起こした。

つまり、再稼働を停止させるだけでは、リスクをカバーする対策費も出ないし、そもそもリスクが減るわけではない。

こうした冷静な議論が必要だが、もはや原発は“政治の道具”と化しており、左翼の生き残りの場と化しているため、冷静な議論の望めないものになってしまっている。

その点、今朝の山陰中央新報の1面のコラム「明窓」は、うまい表現をしていた。

「原発停止より思考停止の方が問題を大きくする」

まさに、運転を停止して、そのまま思考も停止して、「原発、怖い、怖い」と言っているだけの状況で何も前に進まない状況になっている。

その反面、リスクが無いからといって、太陽光のような極めて効率の悪い発電システムがはびこり、これから毎年のように電気の利用者の電気代は上がっていく。

一般市民の生活費は上がり、企業の光熱費負担も上昇し、経済の骨格である日本のエネルギー政策は、まさに思考停止の状況が続いてきた。

現実の解は、再稼働しながら運用益を上げていき、その運用益から対策コストをひねり出すのが、妥協点だと思う。

その中で、原発については、順次、廃炉を進めていき、長い年月をかけて、原発依存を減らしていく。

原子力の技術は、これは安全保障上重要だから、何等かの形で維持しないといけない。

そういう前向きで、具体的な議論がないといけない。

また、「経済よりも命」などという批判が多いが、経済というのはつまりは「食い扶ち」だから、人々の食い扶持をどうつないでいくかの議論がおろそかにされれば、話は進まない。

理想だけでメシが食えるわけではない。

どうやってメシを食うかが、究極は大切で、食い扶持あっての命なのだ。

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2014年7月16日 (水)

マーケティング手法の巧妙化

昨日は、県の監査委員の仕事で、倉吉市内の機関を訪問。

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【マーケティング手法の巧妙化】

最近、ブロードバンドのはずのネット環境でも、サイトの表示が遅いように思うときがある。

そのすべてが、動画広告のような動きのある広告の表示が遅れるのだ。

一度でもその動画なり、広告をクリックすると、以後、何度も同じような広告が出てくるのでやっかいだ。

一度興味を示しても、結果的に欲しいと思わない場合の方が圧倒的に多く、そのしつこさにはちょっと辟易する。

あなたのパソコンの画面によく出てくる広告はなんでしょう?

私の場合、クルマやカメラが多い。

それは、過去に何度かクリックしたからなのだろう。

今朝は、新聞社のサイトを見ていたら、ボルボの広告が出てきた。

ちょっとかっこいい。

しかし、ボルボなんて買わないよ。

でも、ちょっと欲しいかも・・。

いや、そうなったら広告主の思うツボだ。

現代人は、こうしたマーケティング手法の巧妙化に対して“免疫”を持っておく必要がある。

常に自分にとって必要なものを吟味して買い物する癖を持っておかないといけない。

たぶんボルボは買わないと思うのだが・・・。

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2014年7月15日 (火)

集団的自衛権の二枚舌

昨日は、事務所で5月決算法人の税務申告書の作成や、調査事案の片付けなど。

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【集団的自衛権の二枚舌】

サッカーのW杯はドイツが優勝した。

優勝するチームはいつも完璧な強さを見せてくれるものだが、今大会のドイツも守備から攻撃までスキがなく、非常に強いチームだった。

こういう国がなぜ、戦争で2度も負けたのか、とても不思議だ。

ベンツやBMW、VWのような精巧なクルマを作る技術力があり、また戦術眼にもたけているように思うのだが、第一次、第二次の対戦で連敗して、大きく国力を落とした。

おそらく、本当の戦争で大切なことは、孤立しないこと。

そのために強くなりすぎないことだろう。

他国がこぞって警戒されるような国になると、その覇権は常に危うくなる。

今のアメリカがそうなのかもしれない。

ドイツは70年経ってようやく復活しつあるが、さて、この先はどうなのだろうか。

 

日本が戦争に負けた理由と、今大会のW杯の敗退には、共通点がある。

戦う前から勝った気分で国民が高揚していた。

かく言う私も、マスコミ報道で「史上最強」とか書いてあったので期待をした一人だ。

きっと、第二次大戦のときも、煽るマスコミ報道で、日本が戦争に負けると思った人々は少なかったのだろう。

うすうす「本当は弱いんじゃないか」と思った人はいても、マスコミ報道の前に沈黙するしかなかっただろう。

今回のW杯では予選でコテンパンに負けたわけだが、第二次大戦のときと同じで敗戦が総括できず、また、責任者(ここではサッカー協会)が責任を取らずに、また次の戦いに挑もうとしている。

どうも日本人というのは、理詰めで物を考えるのが苦手な国民で、理屈ではなく空気(世の中の雰囲気)で動くというのは、今も昔も変わらない国民性なのだろう。

ただ、敗戦から学ぶことをしていないわけではないと思う。

古くは白村江の戦い(663年)で惨敗し、二度の元寇で危うく難を逃れ、キリストの伝来で国の秩序を乱され、黒船で脅されて不平等条約を結ばされ、第二次大戦で惨敗したことから学ぶことも多々ある。 

それが今回の集団的自衛権にも表れているのかもしれないと、今朝の地方紙を読んでいて気が付いた。

日本海新聞でコラムを連載している憲法学者の小林教授(慶大)は、今回の決定について、「海外向けには高らかに集団的自衛権の行使容認を言っているが、国内向けには実質的に集団的自衛権が行使できないような内容になっている」と指摘していた。

この指摘に「なるほど」と合点がいった。

日本が得意とする二枚舌作戦だ。

海外向けの見解と、国内向けの見解が分かれるのは、日本政府の置かれた立場からくるものだろうが、それしか事態を打開する道がないときはこれを使う。

矛盾を恐れず、矛盾のまま突破させてみるというやり方だ。

この件で支持率を落とした安倍内閣だが、朝日や毎日、共同通信が報道するように、国内向けには「戦争への道」に進むなどとは一言も言っていない。

にもかかわらず、勝手に解釈して「戦争への道だ」と、中国や韓国が言いそうなことを代弁して、報道で垂れ流している。

この決定が、日本の国益を考えてギリギリの線を通した、いってみれば矛盾に満ちた決断をしなければいけなかったということに理解が及んでいない。

第二次大戦のときは、世界の列強から孤立させられて(ABCD包囲網)、戦争への道へ誘いこまれた反省から、今回はあくまで列強(アメリカ)と同盟を維持することで、実害を最小限に抑えようとしている。

極めて現実的な解だと思うが、反対派にはこれがわからない。

敗戦の理由をまともに総括できなかったのは、サッカーも同じだが、こうした雰囲気で語ってしまう点に、ドイツと違ってなかなか勝てない理由があるのだろう。

日本人の特性をこうした点に見ることができる。

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2014年7月14日 (月)

子供のおもちゃの世界

金曜日は、事務所で諸々の調べ物の片付け。

夕方に顧問先を訪問して、近況についての情報交換など。

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【子供のおもちゃの世界】

ちょっと前からだっただろうか、うちの長男が「妖怪ウォッチ」に関するマンガやグッズを急に欲しがるようになった。

どうやら友達の間で大流行しているらしい。

妖怪ウォッチ公式ホームページ

“何がおもしろいのかわからん”、というのは大人の感想で、マンガからゲームから、メダルなどなど、関連グッズがいろいろあって、メダルがないとゲームで楽しく遊べない仕組みだとか、いろいろな“仕掛け”があって、付き合っている親は大変だ。

最近、ネットでこうした“商法”に疑問を呈する声があった。

レア感を煽る商法であると批判」(J-CASTニュース)

まさに、「レア感」を煽っている印象を受ける。

メダルは常に売り切れが続いており、どこの売り場も発売と同時に完売する状況が続いている。

メダルはおもちゃ売り場の店頭で買えるようにはなっているが、親がやる気を見せないとまったく入手できない。

先週だったか、週末に長男が「イオンに連れて行ってくれ」というものだから、しぶしぶ連れていったところ、夕方だったため、「午前中に抽選が行われて、売り切れです」と言われた。

こういうことに関しては、私は全くやる気がないため、うちの長男は妖怪メダルをほとんど持っておらず、かろうじてカードを少々持っている程度。

しかし、私はそれでいいと思っている。

他にやることあるでしょ、と。

もっと楽しい遊びがあるから、きっと。

発売元のバンダイは、過去に「たまごっち」で大量の在庫を作って失敗した経験があるので、ブームといえどもどこまで量産してよいか、慎重なのはわかる。

だったら、連鎖的にグッズが必要な仕掛けはやめればいいと思う。

第二弾を出してきて、さらにメダルなどを買わせる手段に出ているが、これにはネットでも批判があるようだ。

『「妖怪ウォッチ2」の売り方がエグすぎると話題に!』

よくわからないが、新しく買い直さないと遊べない仕組みになっているらしい。

レアになる仕組みを作って、子供の“飢餓感”とか“渇望感”を巧みに煽るノウハウをバンダイは持っている。

私は子供はどんどん遊ぶべきだと思っているが、こういうのは「遊び」とは言えず、グッズを入手するところまでが目的になっている感じがする。

入手した瞬間は、とても喜んで、ホッとすらするのだが、その後は、基本的にコレクションとして放置してある。

大人がよく考えて遊びを見守ってやらないと、エグい大人たちの巧みな商法に、子供がどっぷり浸かってしまうので、注意したいところだ。

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2014年7月11日 (金)

株式投資の楽しみ方

昨日は、午前中に顧問先を訪問して、決算に関するご相談など。

午後は、顧問先の方が来所され、経理処理についてのご相談など。

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【株式投資の楽しみ方】

山陰サイズという、この地域の情報を扱ったフリーペーパーに、「株式投資講座」というコラムを2007年の創刊以来、ずっと担当してきた。

年4回の発行なので、かれこれ7年間、計28回連載させてもらった。

山陰サイズは、この6月に発刊された第28号をもって休刊されるということで、私の連載も終わり。

連載中、私のコーナーについて、「おもしろく読ませてもらってます」、だとか「あのコーナーが好きです」などと、お褒めの言葉をいろいろといただき、私としてはありがたい限りだった。

しかし、なぜ私が株の連載をしていたのか。

それは、私自身はよくわかっていない。

山陰サイズを発行している会社の社長さんから頼まれたという、ただそれだけの理由しか私にはわからない。

しかし、世の中には、例えば競馬好きの人がいて、競馬に関するさまざまな情報を分析してみせたり、パチンコが好きな人の中には、「攻略法」みたいなものをネットで公開したりしている人もいる。

私が株式投資に関する情報を発信するのは、それと同じようなものなのだろうと理解している。

競馬やパチンコと同列で、株式投資も一種の趣味だろう。

別にそれでメシを食うわけではない。

ただ、株式投資を通じて、社会のいろいろな事象を勉強できるから、これほど知的好奇心を満たしてくれる趣味もないだろうと私は思っている。

そして、「趣味と実益を兼ねている」というのが、私の持論なのだが、他のギャンブルが、確率的には“負けるギャンブル”であるのに対して、株式投資は確率が比較的高いギャンブルで、やり方さえ間違えなければ健全だとは思っているのだが・・・。

そういう意味では、決して「健全さを忘れてはいけない」ということは肝に銘じたいが、次の記事を見つけた。

伊藤忠元社員 6億円横領FXに・・・ ほとんど残らず」(読売新聞より)

FXの問題点は、レバレッジが高すぎること。

つまり、少額の資金で、多額の取引ができてしまうことだ。

株式投資における信用取引が、概ね元本の3倍程度だが、FXのレバレッジは25倍。

つまり、100万円の資金があれば、それで2500万円の取引ができる。

勝ったときは大きいが、当然、負けたときも大きくなる。

2500万円だと、4%の変動で100万円が飛ぶ。

為替の世界で4%の変動など、十分にありうること。

また、いくら商社勤務で為替に詳しいと思っていても、先を読めるほど、為替の世界は簡単ではない。

政治的要因が大きすぎて、予測が付きにくいのが為替。

たまたま当たった連中が、わけ知り顔でFXの攻略本などを書いているが、自分がまぐれで儲かったことに気付いていない“自称専門家”の話など、聞いてはいけない。

ギャンブルといえども、いかに確率を高めるかが重要であり、ギャンブルの基本的な構造を知った上で、確率を高める方法を考え、分析し、実行していく。

株式投資だと、私が学生時代に勉強した会計学の知識が役に立つし、中高生のころ得意だった社会科も世の中の流れを読むのに役立っている。

また、高校の数学で確率統計だけは得意だったのも、ギャンブラーの素養があったのかもしれない。

こうした学問を基礎にギャンブルしているのだから、まあ、ほどほどに楽しめるというわけだ。

くれぐれもギャンブルで“破滅”しないように、勉強を楽しみながらやっていければと思っている。

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2014年7月10日 (木)

かつ江さん

昨日は、県の監査委員の仕事で、県東部の出先機関などを訪問。

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【かつ江さん】

NHKの大河ドラマの「黒田官兵衛」を見ているが、どうやら鳥取城の兵糧攻めは出てこないようだ。

秀吉による鳥取城の兵糧攻めは、「渇え(かつえ)攻め」と呼ばれたそうだ。

その「渇え攻め」なる呼び方を、「かつ江さん」の記事で知った。

やせた女性の手にカエル「飢えキャラ」公開中止」(読売新聞)

鳥取城キャラ・かつ江さん公開中止「悲劇をネタ」の声」(朝日新聞)

素直な感想をいえば、「おもしろい」と思った。

批判にあるような「飢餓を連想する」だとか、「悲劇をネタにしている」は、自虐ネタの範囲かと思う。

「同じ名前の女性がいる」というのには、確かにそれはちょっと配慮は必要かとも思う。

あくまでメインキャラの脇のサブキャラくらいの位置づけならちょうどよかったかもしれないが、メインより話題をさらうようなら、ちょっと自虐が過ぎるかもしれない。

おもしろいと思ったのは、鳥取県というのはそういう土地柄なのだろうなということだ。

地域の支配者がころころ変わってきた。

尼子氏、毛利氏、豊臣氏、徳川氏(池田家)・・。

秀吉が鳥取城を攻め落としたことは、悲劇の歴史というよりも、単なる歴史の1ページという感覚が鳥取県民にある。

秀吉が倒れてのち、江戸に入ると尾張から池田家が派遣されてきた。

歴史が常に上書きされてきた。

だから、さらっと「かつ江さん」なるキャラが出てきた。

評価をした有識者会議も、「いいんじゃない」みたいな感じでスルーした。

批判を受けて公開中止したが、隣りの島根県のような出雲王国から連なる歴史に誇りを感じる県民性とは対照的。

そういうことが垣間見られるニュースだと思った。

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2014年7月 9日 (水)

サッカーとはどんなスポーツなのか

昨日は、県の監査委員の仕事で県西部から中部にかけての県有施設を訪問。

台風が押し上げてきた太平洋からの暖かい湿った空気のおかげか、昨日の米子地方は34℃の暑さ。

暑いはずだ。

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【サッカーとはどんなスポーツなのか】

元Jリーガーでもある、イングランドの名選手だったゲイリー・リネカーがサッカーというスポーツについてわかりやすく説明している。

 

「フットボール(サッカー)はシンプルだ。22人の男がボールを奪い合い、最後はドイツが勝つスポーツだ」。

 

リネカーに言わせれば、サッカーとは「最後はドイツが勝つスポーツ」のことなのだそうだ。

ブラジルとドイツの準決勝は、予想外の大差でドイツが勝った。

開催国にとって、これほど屈辱的で悲劇に満ちた日はないだろう。

前回開催したときは、決勝でウルグアイに敗れて、ショックで死人が多数出て、「マラカナンの悲劇」と呼ばれたそうだ。

今回は、マラカナンではない会場だったようだが、ショックで死人がでなければいいが・・。

 

日本は、メキシコオリンピックまで、ドイツ人に指導を仰ぎ、ドイツサッカーを実践してこようとした。

その後、低迷して、今、ブラジルやイタリア、フランスなど、取り入れようとするサッカーはバラバラ。

そして、今度はメキシコ人が代表監督の有力候補になっている。

サッカーとは、最後はドイツが勝つスポーツなのだそうだから、もう少し、強い国の理由でも探ってみてはどうだろう。

ヨーロッパで活躍する日本人選手は、たいていドイツリーグだ。

香川も絶好調のころは、ドルトムントだったし、岡崎などなど、日本人はドイツで活躍している。

規律正しいドイツのサッカーが、日本人にはあっているようにも思う。

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2014年7月 8日 (火)

集団的自衛権の背景にあるもの

昨日は、午前中に顧問先を2軒訪問。

決算に関するご報告や、当面の経営課題についてのご質問など。

午後は、事務所で5月決算法人の税務申告書の作成など。

夜は、仕事を終えて、今月2回目のジョギング。

7時ごろでも、まだ十分に明るい。

そして、夏の海辺はカップルも多い。

しかし、もう驚かなくなった。

そんなカップルたちが、肩を並べて互いに自らのスマホを黙っていじっている姿を見ても。

足湯に浸かりながら、スマホをいじっている若いカップルには、「スマホを置きな。風景を楽しみな。となりの彼女と会話しなよ」と、言いたい気持ちになる。

余計なおせっかいであることは承知でも・・。

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【集団的自衛権の背景にあるもの】

日本の新聞報道を見ていても、ほんと、さぱっぱりわからない集団的自衛権の狙いだが、アメリカはやはり、きちんとその背景にあるものを考えている。

なぜ、日本の軍事シフトは韓国にとって必要か」(ウォールストリートジャーナルより)

ランド研究所のアナリストが、日本が集団的自衛権を行使できるようになった背景について解説してくれている。

ランド研究所は、どちらかといえば共和党系かもしれないが、軍事関係のコンサル、研究所として有名。

このアナリストが指摘する最大のポイントは、朝鮮半島有事。

北朝鮮が暴発した場合に、韓国はそれを抑える力がないので、アメリカは在韓米軍だけでなく、在日米軍も動員してそれを抑えにかかる。

しかし、実はそれでも足りない可能性が高いので、自衛隊に出動を求めると、そう書いてある。

だから、日本が集団的自衛権の行使が可能になったことは、韓国にとってメリットであると。

日本には、朝鮮半島だけでなく、東南アジア方面の紛争にも介入してもらいたいというアメリカの意図も書かれている。

ポイントは、もはやアメリカ一国で東アジア、東南アジアの有事を抑える力がないということであり、日本は国力に応じた役割を果たしてもらいたいという、そういう歴史のフェーズに入ったということだ。

この歴史の推移を理解できなくて、いつまでも「集団的自衛権は認められない」「平和を守れ」と言っているのは、時代遅れだろう。

もちろん、それを一番言いたいのは中国なのだが・・。

中国としてみれば、アメリカ一国なら、その力の衰えを確認できるものの、それに日本の軍事力が加わったらうかつに狼藉ができなくなる。

逆に考えれば、中国がそれだけ嫌がっているということは、集団的自衛権を認めた日本の戦略は正しいということでもある。

日本国内だけに封じ込められてきた日本が、徐々に開放されてきたわけで、明らかに歴史の新しいフェーズに入っている。

ただし、日本の官僚機構は、できるだけ防衛はアメリカに押し付けたい。

アメリカを軍事面からしゃぶり尽くして、国力を衰えさせるのが日本の官僚たちがとってきた戦術だから、アメリカ一国に任せられなくなる方法はとりたくない。

だから、中国や日本の左翼を遊ばせて、「平和!」とか叫んでいる人たちを黙認している。

それが今の日本の構図なのだろう。

少しずつ集団的自衛権行使容認の裏側にあるものが理解できてきた。

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2014年7月 7日 (月)

低価格路線の終り

金曜日は、午前中にご来客が2軒。

株価評価に関する打ち合わせや、当面の経営課題についての討議など。

午後は、5月決算法人の税務申告書の作成など。

午後4時すぎに、ダラズFMの「金ダラDX」の経済コーナーに出演。

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【低価格路線の終り】

今朝は朝刊が休み。

朝、NHKのニュースを見ていたら、とある居酒屋チェーンで、大学生のアルバイトの労働が過酷であるというような特集をしていた。

正社員である「店長」は、複数の店舗を掛け持ちしているため、実質的に現場の学生アルバイトが店長のような役割で、オーダーからクレームまでお店の一切を任される。

労働時間はどんどん延びて、大学へ行くことさえ難しくなる学生すらいるという。

そうした居酒屋チェーンは、一皿のメニューが200円から300円のものがほとんどで、そんな低価格路線でお客さんをとってきた。

だから、値上げして、アルバイトの待遇改善を図ることがなかなかできないのだそうだ。

 

以前、鳥取市内で昼食を食べに、某大手ファミレスチェーンに入ったときのこと。

フロアを任されるスタッフの女性が、なかなかオーダーを取り来ないので、とりあえずブザーを押して待った。

しかし、よく見るとフロアのスタッフは、その女性一人で、オーダーから配膳までこなしていた。

そのうち店内がどんどん込みだすと、そのスタッフだけでは回しきれないのは明らかだった。

その女性スタッフは、つらそうな顔をして、今にも泣きだしそうな顔をしていたのが印象に残った。

昼の混雑する時間帯でも、あと一人が増やせないのだ。

そこに採算の分岐点があるとしたら、もはややっていけないビジネスモデルだし、十分に儲かっているのだとしたら、資本主義をはき違えた経営者の横暴だ。

しかし、こうしたビジネスモデルも学生たちの覚醒と、そもそも少なくなっている労働力人口のおかげでやっていけなくなりつつある。

その象徴的ニュースが、ちょっと古くなるが今年の3月下旬の以下のニュース。

ワタミ 人手不足解消へ60店舗閉鎖 居酒屋の1割」(日経新聞)

 

これからは、一定の品質を保ち、それに見合った価格で勝負できるお店でないとやっていけなくなる。

人材に一定の待遇を示せる企業でないと、お店が維持できなくなる。

それとともに、これからの企業倒産は、これまでのような資金繰り倒産ではなくて、労働力不足による倒産に移行する。

資金は、金融緩和のおかげもあり、ある程度は金融機関が面倒みてくれる。

しかし、労働力が不足しては、物理的に運営が困難になる事業体が出てくる。

建設業では、受注は取れるのに、職人さんがいなくて仕事が取れないという企業がすでに出ている。

時代の転換点が、こういうところにも来ている。

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2014年7月 4日 (金)

週末雑感

昨日は、午前中に顧問先を2軒訪問。

決算に関する打ち合わせや、源泉所得税の納付書の受け渡しなど。

昼から商工会議所青年部の委員会に出席。

午後は、事務所で諸々の調査事案の片付けなど。

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【週末雑感】

今週は、朝、新聞を読む時間が長くなっている。

集団的自衛権、拉致問題など、明らかに日本の歴史に転換点が来ている。

歴史の転換点というのは過ぎてみないとわからないもので、その時代に居合わせた人の大半が、ほとんど何事もなかったかのように過ごすが、過ぎてみて振り返って、「ああ、あのときが歴史の転換点だったんだな」とわかるものだ。

それをできるだけリアルタイムで感じていこうというのが私の考えで、日本が海外での武力行使をしやすくなったという点だけを見ても、“戦後”という一つの時代にようやく区切りがつきそうな感じになってきている。

それにしても、地方紙が採用している共同通信の記事はひどい。

内閣支持率5割切る 「ネガティブな報道影響」』(読売新聞)

政府が示す集団的自衛権の理論構成には、理解しづらいところがあって、そのことが反対派の意見を勢いづかせている面は多々あると思う。

具体的には、個別的自衛権で十分説明が付きそうな話が、集団的自衛権の範囲で語られているところが、説明不十分と感じる。

自民党はいつもの面従腹背戦術で、アメリカの要望に応えつつ、自らに手かせをはめて、実質的に大きな変化にならないようにコントロールした、というのが本質だろう。

ネガティブ報道にも、一定の意味はある。

しかし、共同通信は、片っ端から反対の論陣を張り、しかもそれが「若者を戦場へ行かすのか」だとか、「再び軍国主義へ」みたいな、冷静さを欠いた記事が目立つ。

それに反応して、一般の読者からの投書も、「不安だ」みたいなものが目立ち、まともな紙面になっていると思わない。

産経と読売を読んで中和しておかないと、思想が偏ってしまう。

 

ところで、兵庫県議会のあの「泣き叫び会見」は、一体何?

「ひどい」を通り越して、あきれた。

異様な号泣会見に高い関心 英メディア 「温泉スキャンダルでフルスロットルの謝罪」』

こういう“泣き芸”をするのは日本人じゃないと思う。

でなければ、議員を務められるだけの精神状態ではない。

疑惑の政務活動費だが、これはひどい。

出張回数が不自然に多いし、出張先で何をしたかも秘匿している。

このような政務活動費の使い方について、兵庫県の基準では「形式上はOK」らしいが、鳥取県では完全にアウトだ。

そんな判断を許す議会も信じられないが、県境をまたいでこれほど扱いが違うとは・・

こういうのこそ、住民監査請求すべきで、そうした住民のガバナンスを効かせることが県議会議員の資質を高める。

政務活動費の使い方で、その地方議会の資質がわかるというものだ。

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2014年7月 3日 (木)

消費税増税から3か月

昨日は、午前中に顧問先を訪問。

新しいプロジェクトについてのご相談など。

午後は事務所で5月決算法人の税務申告書の作成など。

夜、仕事を終えて、ジョギング。

ゴールデンウィーク以来だから、2か月ぶりのジョギング。

湿気をたっぷり含んだ海風が、体にまとわりつくように吹付け、思った以上にしんどかった。

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【消費税増税から3か月】

今年もはや、半年が過ぎ、また、4月の消費税の増税から3か月がすぎた。

定説によると、3か月経つと増税の影響が無くなっていくそうだ。

ここまでの3か月は、増税という理由で消費の落ち込みを説明できたが、これからはその言い訳が効かなくなる。

消費税の増税は、業者にとって、弱者と強者を選別する。

価格転嫁できる企業と、そうでない企業とで明暗を分ける。

消費増税分 「全く転嫁できない」中小企業1割」(読売新聞)

業者間の取引には、一応、対策法があるので、表向き、転嫁できないということは少ないのかもしれないが、対消費者で商売をやっている小売業などは、お客さんの手前、簡単に転嫁できない実情があるだろう。

それでも、消費税は、購買価格を常に「税込」と捉えて計算をしてしまうので、転嫁しようがしまいが、課税売上の108分の8を税として計算しなければいけない。

私は近所の自販機で、ときどき缶コーヒーを買うのだが、4月1日時点では値上げはなかったものの、いつのまにか120円が130円になっていた。

120円から3%分の消費税を転嫁すると、123円になるのだが、量が変わったわけではないのに、4月1日のタイミングをずらして一気に値上げしてしまうというのも、まあ、すごいことだ。

ちなみに、最近の自販機のコーヒーは、コンビニが店頭で売っているカフェによって、売上を落としているとも聞く。

商品力が結果として、価格決定力を作る。

値上げしても売れる商品やサービスを常に考えていかないと、インフレ時代には生き残れなくなってしまう。

10%に再度、引き上げるのかどうかはわからないが、インフレは、弱者と強者を分けるという点でを肝に銘じたい。

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2014年7月 2日 (水)

大切な若者が・・・

昨日は、午前中に事務所で調査事案の片付け。

午後は顧問先に出かけ、当面の経営課題についての話し合いなど。

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【大切な若者が・・・】

集団的自衛権行使を認めるという、解釈改憲は閣議決定された。

報道では、これに反対する意見も大きく取り上げているが、どれも理詰めではない感情的な反対の煽動報道であって、読むべきものが無いのが残念。

「大切な若者が戦場に送られることが許せない」というような意見が目につき、本当に自分勝手な日本人が多いものだとあきれさせてくれる。

命の危険も顧みず、攻め込んでくる他国の軍隊がありうるのに、じゃあ、それを一体だれが守ってきたのかも忘れた議論に付き合う必要はなかろう。

私も子を持つ親として、我が子が戦場に行くとなれば、まっ先に反対したくなる気持ちはわかる。

しかし、大切なものを守るため、血を流す覚悟がなければ、結局、何もできないよ。

もし、目の前で家族が暴漢に襲われたら、けがを覚悟で・・、場合によっては死を覚悟で守るだろう。

それの延長で、自分たちの平和な暮らしが脅かされる恐れがあるなら、武器を取って戦うまでじゃないのか。

日本の平和が維持されているのは、守ってくれている自衛隊や米軍がいるからというのは事実だ。

これが無ければ、尖閣どころか日本列島に中国軍が押し寄せ、韓国軍も竹島どころか、本土にも押し寄せてきていることだろう。

誰かに守られていることを忘れて、「大切な若者が戦場に・・・」などと今さら言われても困るというものだ。

もう行っているんですけど・・・、って感じだ。

日本人が「平和ボケしている」、だとか、「去勢された」などと表現されるのはそういうことだ。

 

しかし、この集団的自衛権の行使容認が、いったい何を想定しているのか、今朝の新聞記事ではさっぱりわからなかった。

だから、推測するしかないが、昨日書いた朝鮮半島有事だろう。

新聞には、せいぜい「尖閣を防衛するため」と、中国の海洋進出が想定にあるなどという書き方がしてあるが、これは個別的自衛権で済む話。

北朝鮮が崩壊し、韓国経済が破綻し、朝鮮半島に混乱がもたらされたとき、米軍とともに北朝鮮のエリアに攻め込んで同胞を奪還しつつ、朝鮮半島が中国やロシアの支配下に置かれることを防ぐというシナリオがあるだろう。

朝鮮半島を守るというのは、日本にとって絶対必要な防衛ラインだということは、今も昔も変わらない。

戦前は南下するロシアを抑えるのが絶対的に必要だった。

今は、中国が混乱に付け込んで、このエリアを支配しないようにすることなのだろうか。

 

もちろん、戦争など絶対にしてはいけない。

それは、第二次大戦の痛烈な反省だ。

しかし、そんな日本に対して銃口を向けてくる国があれば、流血覚悟で守るのは当然。

日本は連合国軍に入ってそれをすることになる。

それが集団的自衛権。

そして、その先に憲法改正が待っていて、これによって戦後のレジームチェンジが完成する。

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2014年7月 1日 (火)

朝鮮半島有事

昨日は、事務所で調査事案の片付けなど。

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【朝鮮半島有事】

今日から7月。

今年も半年が過ぎた。

本当なら、今頃、サッカーのワールドカップで日本代表が8強進出を決めて、大騒ぎするはずだったのだが、もっともその思惑が外れたのは日本政府なのかもしれない。

集団的自衛権行使について、公明党が容認することになり、閣議決定されることになった。

集団的自衛権行使容認 閣議決定へ 公明 受け入れ決定へ」(朝日新聞)

思ったほど、報道が騒々しくない。

日本にとって、歴史的転換点だと思うが、国民世論には、もう「どうにでもなれ」という感覚もあるのかもしれない。

ただ、これは国内情勢の変化対応ではなく、間違いなく海外情勢の変化への対応だ。

朝鮮半島がいよいよその不安定感を増してき。

止まらないウォン高 一時1010ウォン台 最終防衛ラインの週内突破も」(産経新聞)

韓国経済が破綻寸前まで追い込まれつつあり、それに手を差し伸べようとする中国。

米韓の分断を図りつつ、これまでパイプを築いてきた北朝鮮を見放しにかかっている。

中国は、北朝鮮への石油の供給を止め、北朝鮮の崩壊を誘導しつつある。

危機迫る北朝鮮が日本からの差しのべを待っていて、今日から拉致問題で日朝協議だ。

北朝鮮が、中国と韓国に挟み撃ちにあうのを避けつつ、同胞の帰還を促すには、もはや北朝鮮を日米の支配下に置くしかない。

集団的自衛権は、朝鮮有事を想定しているというが、まず北を支配下に置き、破綻する韓国を吸収しつつ、朝鮮半島を日米で管理するためのツールだろう。

しかし、アメリカは事実上、もはや東アジア有事に対応できないので、日本がどれだけ役割を果たせるかが最大のポイントになる。

拉致問題の解決にも大きな期待がかかるが、いずれにしても日本にとって、歴史的な転換点が来ている。

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