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2014年6月26日 (木)

自分たちのサッカー

昨日は、都内某所にて、某上場企業の株主総会に出席。

昨日の総会出席については、正直、新たな収穫はなかった。

ここ3年ほど、上場企業の株主総会に出席してきたが、だいたい様子はわかった。

総会に来ている人の多くは、退職したお年寄りのような方が多く、質問についても、キラリと光るような質問は稀で、昨年の鉄道会社に至っては、労組のガス抜きの場ような雰囲気もあった。

外国のことは知らないが、日本においては株主総会が形骸化しているのは間違いない。

例えば、日産ではカルロスゴーンのやりたい放題を止められない。

だからといって、それに代わる形が無いというのも事実だろう。

明日27日は、問題山積の武田薬品の総会なのだそうだ。

ここはまだ、創業家がわずかにシェアを持っているようだが、外国人社長就任を止められるかどうか。

巨額買収を繰り返して、一つも成果の上がらない現社長をクビに出来るかどうか。

その辺りが注目だが、果たして・・。

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【自分たちのサッカー】

今朝の新聞は、昨日のW杯の敗戦についていろいろと書いてあった。

私が注目したのは、「自分たちのサッカー」と選手たちが口ぐちに言うことに対して批判が起きていたことだ。

これを最初に批判したのは、セルジオ越後じゃないかと思うが、私は前々からこの言葉には違和感を持っていた。

相手のあるスポーツでは、「自分たちのサッカー」では勝てない。

フィギアや体操など、「自分の演技」をするしかないスポーツならともかく、相手のあるスポーツでは、相手の良さを封じ込めるような試合運びが求められる。

左サイドの長友を中心とした攻撃は、初戦のコートジボワール戦で、見事に逆手に取られて日本の左が2度崩されて負けた。

2戦目では、引いて守る相手に対して、アイデアがなかった。

3戦目は、要注意のロドリゲスを全く止められなかった。

相手の持ち味を封じるサッカーでないと、勝てない。

私がおもしろいと思うのはギリシャだ。

ギリシャのようなヨーロッパの中堅国は、W杯の予選で常にドイツやイタリア、フランスなどの強豪とぶつかるため、自然と守ってカウンターの「堅守速攻」にならざるを得ない。

自分たちのサッカーがさせてもらえないから、そういう守備的なスタイルを貫いている。

スウェーデンとかデンマークとか、スイスなんかも似たようなスタイルだが、いずれも相手の良さを封じるサッカーに徹している。

日本はまだ「自分たちのサッカー」ができるレベルではなかった。

それを口ぐちにしたところから、「自分たちのサッカー」が崩されて、最後は崩壊したのではないだろうか。

ビジネスでも同じだが、相手のある場合は、相手を見て話をしていかないと成し遂げられない。

相手のあることは、相手のことを考えないとうまくいかない。

代表は自爆した感があった。

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