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2014年6月30日 (月)

草食化対策

金曜日は、午前中に事務所で5月決算法人の税務申告書の作成など。

午後は、顧問先を訪問して、当面の経営課題についての話し合いなど。

夕方に、中海テレビの番組の打ち合わせ。

昨日の日曜日は、中海テレビ「県議熱中討論」の番組収録。

テーマは「少子化対策」。

鳥取県も少子化対策に乗り出しているが、その中身はまだ従来の延長線上にしかない。

思い切った対策が必要だが、そこにはたくさんのタブーがあるようで、簡単ではないようだ。

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【草食化対策】

6月23日のブログで、「少子化対策は男から」と書いたが、これまでの少子化対策は、「子育て支援」だとか、「女性の就労支援」など、女性に主眼を置いた対策ばかり。

しかも、それは「少子化対策」というより、「女性の就労支援」であり、極めて間接的に過ぎない対策ばかりだった。

こうした施策は、スウェーデンなど、福祉の充実した国で一層充実した対策がなされているが、そうした国々でも出生率は1.9人程度と、人口維持に必要な2.07には達していいない。

いくら女性の就業支援を拡充したところで、多少は子供は増えても、抜本的な対策にはならない。

そもそも、「女性の活用」などといって、女性を労働力として期待している以上、女性が子供を産み育てる時間を奪う形となり、子供は大して増えないということに気付いていない。

フェミニズムは、20世紀の価値観であり、これまでの20世紀的価値観からいかに脱却するかが大切である。

 

行政などが行う少子化対策は、あくまで20世紀的価値観の延長線上にあり、有効とはいえない。

女性の就労支援ばかりでは、子供は増えない。

少子化の原因の半分を作っている男性にも目を向けるべきだろう。

一つには、セクハラ禁止法令の規制緩和だ。

「相手が不快に思ったらアウト」などという、わけのわからない法律で男性の本能を縛るのは、とても危険すぎる法律で、若い男性の中で賢い男性ほど、自主規制に走る。

つまり、女性には声を掛けない方が安全となる。

もう一つは、ポルノ規制か、あるいはポルノをどう日常で受け止めるか。

今は、ありとあらゆるポルノがネットで取得可能であり、生身の女性に声を掛けるより安全で手軽に性欲が処理できてしまう。

草食化するのは当然だが、これを規制するのは難しいので、これとどう付き合うかを性教育できちんと教えるようにすべき。

ともかく、現代は、若い男性にとって、女性に声を掛けるリスクが大きくなりすぎていることに、おじさん世代は気付いていない。

また、ポルノがあまりに簡単に手に入ることもわかっていない。

男性の草食化をどう防ぐかが、少子化対策に入ってこないようでは本物とは思わない。

ぜひ考えてほしいところ。

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コメント

現在は、小学生でもネットを開けば、女性器の無修正画像が見れる時代である。我々の頃のように女性器に対する思春期の悶々としたあの感覚を味わうことが出来ないのは、男を雄にしない大きな要因だろう。

物事を考える時には、必ず2軸がある。少子化問題を女性軸で考えているようでは解決しない。男性軸で考えないと駄目だろう。伊木さんの言うとおりだ。

投稿: 会社員 | 2014年7月 5日 (土) 20時17分

>会社員さま

少子化について、男性側の要因というのはかなり大きいように思います。
少なくとも半分は、男性側の要因だと考えて、対策するべきでしょう。

投稿: 伊木 隆司 | 2014年7月 7日 (月) 08時46分

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