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2013年12月

2013年12月27日 (金)

安倍首相 靖国参拝 万歳!

昨日は、午前中に県中部の顧問先などを訪問。

今月21日に開通したばかりの、山陰道「名和ー赤崎中山」の区間を初めて走った。

今まで、ぶつ切り(ミッシングリンク)だった山陰道だが、この区間がつながることによって、県西部の山陰道が一つにつながった。

初めて走った感想は、快適そのものだった。

新聞報道によれば、時間にして9分の短縮とあったが、今まで、「一旦降りて、また上がって」、なんてやっていたことを思えば、気持ち的には20~30分短縮したような感覚だった。

ただ、問題は、一旦、山陰道に乗ると、食事をするところが無いということだ。

実は昨日、帰りがちょうど昼前だったため、琴浦の道の駅に寄って、そこでカレーを食べた。

そのまずいこと。

おまけに、安っぽいテーブルと机で、いまどきこんな食堂はない。

琴浦の新しい顔でもある道の駅がこれでは・・・。

腹が減っても我慢して米子に戻って食べるしかない。

 

昨日の午後は、新しく顧問先になった会社を訪問。

取り急ぎ、年末調整事務のお手伝い。

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【年末年始 休業のお知らせ】

今日を持ちまして、仕事納めといたします。

年始は、1月6日のスタートとなります。

曜日の配列の関係で、今年は長めの休みとなりますが、今年1年のご愛顧を感謝いたしますとともに、皆さまに置かれましては、良いお正月をお迎えください。

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【安倍首相 靖国参拝 万歳!】

「よくやった」というのが、第一の感想。

内部崩壊で弱り切っている中国と、同じく、経済がまったくうまく行っていない韓国と、こうした国々の弱体化を見計らって、首相就任1年という節目の日に靖国を参拝された。

安倍内閣は、中国と韓国の情勢をよく見極めている。

中国はちょうど、毛沢東生誕120年という記念の日だそうだが、共産党の弱体化で大した式典もできず、象徴的な一日となった。

自国の大義のために散っていった英霊に参拝もできない状態は、異常であり、それはまさに戦後レジームの象徴的な状況だった。

戦後の歴史観に染まり切った識者たちは、今朝の新聞で、ここぞとばかりに首相を批判しているが、もはやそういう時代が終わりを告げていることに気付いていない人たちだ。

中国や韓国が、安倍首相が参拝した想い、つまり平和への誓いの気持ちを「理解できない」というのは、明らかに外交上の政策であるにもかかわらず、それに乗っかって首相を批判している人たちは、恥ずかしい。

一番気をつかわないといけないのは、アメリカであるが、安倍首相は、TPP参加でとりあえず顔を立て、同じく、アメリカからの要望である秘密保護法を成立させ、つい先日には普天間基地の問題にも解決の道筋をつけた。

ここまで矢継早に、課題を克服していった内閣は、今までなかった。

マスコミは、アメリカ大使館が「失望している」と話したことを、こぞって書き立てるが、アメリカ経済が、日本からの巨額の金融支援(アベノミクスの第一の矢が効いている)で成り立っている状況をよく分析できていないから、そういう書き方で、ここぞとばかり、安倍首相の足を引っ張る。

今朝の新聞各紙を見て、最大の敵は国内、つまり官僚なのだと、私は悟った。

中国も韓国も、そしてアメリカも、靖国参拝に対して大きな力を日本に及ぼすことは、もはやできないのに、これらの国々を勝手におもんぱかって、こぞって「代弁」してみせる所作は、官僚によるものだろう。

官僚こそが、安倍内閣の増強をもっとも恐れているのであって、こうした外交問題を機に、安倍首相を叩いて、支持率が再び上昇するのを防ごうとしてるのだろう。

間違いない。

26年度予算でも、財務省を押し切り、景気対策を大きく打つことになった。

安倍内閣の内なる敵との戦いは、これからさらに激化する。

ただ、いずれにしても、周辺国の情勢を見極め、アメリカに気を遣い、時宜を見ての参拝は、「よくやった」の一言だろう。

今朝の新聞各紙の論調を見て、心配になった方々には、そう伝えたい。

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2013年12月26日 (木)

使わない預金は税で取られる

昨日は、午前中に顧問先を訪問。

決算に関する報告など。

午後は、葬儀への出席。

その後、事務所に戻って、調査事案の片付けなど。

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【年末年始の休業のお知らせ】

仕事納め 12月27日(金)

仕事始め 1月6日(月)

上記のとおり、年末年始の休業といたします。

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【使わない預金は税で取られる】

昨日のニュースになるが、26年度の予算が閣議決定され、当初予算としては過去最大となる95兆8823億円が閣議決定されたとあった。

来年度予算案 閣議決定 最大の95兆88百億」(読売オンラインより)

相変わらずニュースは、「年収500万円の人が、400万円借金して900万円使う、しかも1億円に積みあがった借金がある、財政健全化は遠くなった」、などという論調で、書き立てる。

消費税が増税される分については、景気対策の名のもと、歳出拡大に使われることになった。

経済とは、人々の暮らしそのものであり、大切だから、増税分の穴埋めは必要だろうが、だったら最初から増税しなければいい、と普通なら考える。

ここが一つのポイントなのだが、普通はそれが正しいのだが、日本人の場合、税金で取られない分は、預金に回してしまうから、結局、巨額の資金が退蔵してしまうことになる。

だったら、政府に税金として納めて、政府に使ってもらう方が景気にはプラスになるという考え方も成り立つだろう。

政府の借金の引き受けては、金融機関や保険会社が大半になるのだが、その原資は、預金や保険料だ。

原資となる預金が、どんどん積みあがっていったのが「失われた20年」だったわけで、国民がお金を使わない分、政府が使ってくれたので、日本経済は何とか持った。

来年4月1日の消費増税は、そのままだと景気が腰折れしてしまうので、2015年10月に迫る10%への増税を確実なものにするため、景気回復策を躍起になって打ってくるだろう。

だから、来年については、景気回復はさらに強まるだろうと予想するが、それは国民が使わない預金を政府が、増税と借金で吸い上げて、代わりに使ってくれるからに他ならない。

使わない預金は税で取られるのがオチ、ということだ。

考えさせられる「増税」と「予算増」の26年度予算だ。

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2013年12月25日 (水)

今年の相場を振り返る

昨日は、午前中に顧問先を2軒訪問。

当面の経営課題について討議。

午後は、事務所で10月決算法人の税務申告書の作成など。

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【今年の相場を振り返る】

事務所の方は、年末調整事務やら10月決算対応など、まだバタバタしているが、世の中は1年を振り返る時期になっている。

昨日まで3日連続で、日経平均が年初来高値を更新したことに象徴されるように、今年は相場が大きく動いた1年だった。

5月の下旬に、アメリカFRBのバーナンキが金融緩和の縮小をほのめかすまでは、強気一辺倒の相場が続いた。

そこから少々低迷したが、秋以降は、再び強い相場が戻り、年末にかけて高値を更新してきている。

相場を引っ張ったのは、当初は不動産関連だったが、円安基調が定着してくると、輸出関連株が相場を牽引した。

このセクターをほとんど持っていなかった私は、アベノミクス相場には完全に出遅れた。

今年の初旬に、1300円ですでに急騰していた富士重工の株を買う勇気がなかったことに象徴されるが、急ピッチの上げについていけなかった。

その後富士重工は、2900円まで株価を伸ばしたが、相場が完全に変わったことを印象付けられた1年だった。

私が今年一番うまく行ったと思うのは、6月ごろ、トルコの暴動をみて、東京でのオリンピック関連銘柄を買ったことだ。

もっともオリンピック開催地に近かったトルコで暴動は、東京でのオリンピック開催の可能性を予感させた。

9月にオリンピックが東京で開催されることが決まり、思惑通り株価が急騰し、その時点で利益を確定させた。

投資家として、自分の成長を実感したのは、投資における失敗も成功も、どうとも思わない心が身に付いたことだろうか。

初心者のころは、「あれを買っておけば」とか、「まだ売らない方が良かった」などと言ってしまうものだが、上記に書いたことは事実としても、自分の中では、相場の一風景であり、どうとも思っていない。

長くやっていれば、幸運にぶち当たることもあるし、運に見放されることもある。

トータルで、ちょっとプラスなら、それでいいのだと思える心を身に付けたことが、自分の成長なのだと思っている。

ちょっと、自画自賛しすぎになると、それもいけないので、このあたりにしておくが、株式投資を通じて世の中を俯瞰するというコンセプトだけは、この10年、変わっていない。

株が大きく動いたこの1年は、日本経済が転換点を迎えた可能性を示唆してくれる1年であり、来年以降が楽しみになってくる。

いつまでもデフレのマインドではいけない。

このブログのサブタイトルにあるように、「実りの10年」を迎えるために、できることはやっておきたいと思っている。

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2013年12月24日 (火)

永遠のゼロ

金曜日は、午前中に顧問先を2軒訪問。

昼に経済同友会の総務委員会に出席。

その後、役員を務める法人の理事会に出席。

中海テレビの打ち合わせ。

その後、顧問先を1軒訪問。

土曜日も出勤。

日曜日は、中海テレビ「県議熱中討論」の収録。

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【永遠のゼロ】

21日に公開された映画「永遠のゼロ」を観た。

原作がとてもおもしろかっただけに、映画には、あまり期待しすぎないようにしていたが、杞憂だった。

主人公を演じる岡田准一がとてもいい味を出していた。

この人、ほかの映画でも主演しているのを見たことがあるが、どんな役にもピタリとハマる演技力はすばらしい。

ジャニーズという枠にとらわれず、活躍してもらいた俳優だ。

ちなみに来年の大河ドラマの主演が岡田准一というのもうなずける。

大河ドラマも久しぶりに男の話。

ここ数年、フェミニズムの影響か、女を描いたものが多かっただけに、岡田准一の演じる黒田官兵衛には期待できそうだ。

「永遠のゼロ」は、大東亜戦争で活躍し、のちに特攻隊の悲劇を生んだ「零戦」と、その搭乗員の物語。

腕利きのパイロットが、戦争中に何を考え、どうして特攻に散っていったか。

その孫たちが、当時を知る人たちにインタビューしに行くところから、物語が始まる。

一つ一つの描写に感動が詰まっていた。

観て損は無いどころか、ぜひ、時間を作って観てほしい映画だと思う。

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2013年12月20日 (金)

強い相場

昨日は、午前中に顧問先を訪問。

当面の経営課題についての話し合い。

午後は、商工会議所青年部主催の、消費税転嫁対策セミナーに出席。

講師を務めた。

 Photo今年は雪が多いと予想されながら、ここまで平野部は雪が積もらなかったが、今朝はついに積雪(写真は今朝の事務所前の風景)。

いよいよ冬も本番に入ったんだと感じる。

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【強い相場】

昨日の株式市場は、271円高の15,859円と、年初来高値を更新した。

アメリカFRBが、量的緩和策を縮小すると発表したことを受け、アメリカの経済回復が順調であることが評価されたようだ。

5月にFRBのバーナンキが量的緩和の縮小をほのめかしたときと、まったく逆の反応になった。

本来なら、量的緩和策の縮小は、経済が良くなったからできることであり、今回、そうした方針発表の後、株価が上昇し、ドルが上昇(円安ドル高)に振れたことは、正常な反応だと思う。

ずっと、アメリカの財政危機だの、金融危機だの、心配してきたので、未だに慎重な見方を崩してはいないが、それでも基本的な路線としては、アメリカの景気回復を信用していく方向になるのだろう(少なくとも、マーケットはそういう方向で進んでいる)。

日本株については、おそらく個人の売りが止んだのだと思われる。

来年1月スタートのNISAの買いもある程度は期待できるし、円安が進むことで、輸出企業を中心に今度の3月決算(その前に第三四半期決算)には、業績の上方修正が見込まれるようになる。

加えて、消費税増税(来年4月1日)の反動減を抑え込むための公共事業などの景気対策が進むようならば、思った以上の強い相場が期待できるのかもしれない。

海外発の悪いニュースに気をつけながらも、基本的には買いのスタンスを強めていくことが必要になる。

来年も相場には期待できそうな予感。

あくまで“予感”だが、そう思わせるような強い相場が続いている。

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2013年12月19日 (木)

成功哲学

昨日は、午前中に事務所で10月決算法人の税務申告書を作成。

午後は、顧問先を訪問して、決算に関する報告など。

夕方に松江市内の顧問先を訪問。

近況について伺ってきた。

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【成功哲学】

最近は全く読まないが、20代のころは、成功哲学を書いた本をしばしば読んだように思う。

「目標を具体的に定めよう」だとか、「ポジティブな思考をしよう」だとか、あるいは「時間を大切しよう」など、成功哲学にはある程度、一定のパターンがある。

しかし、そんないくつかある成功哲学の中でも、「今日なしうることに全力をそそげ」が最強だと思っている。

最近、書店に行くと、「悩みの9割は起こらない」みたいなタイトルの本がベストセラーになっていたが、悩みというのは、「まだ起きていない問題」についてか、あるいは「過去にすでに起こってしまった問題」についてのものがほとんどだと思う。

まだ起きていないことを悩むのは時間がもったいないし、すでに起こった問題は、悩むというより、リカバリーのために何ができるか積極的に考えた方が精神衛生上もよい。

 

仕事における悩みを解消する有力な方法は、今、目の前の仕事に没頭することなのだが、少なからぬ人々が、まだ来ぬ将来のことを心配しながら仕事をしてしまう。

将来というものが、今からの積み重ねであることを考えると、毎日の積み重ねこそが重要なわけだが、人間というのは、そういうのを忘れて、将来のことを心配してしまう生き物なのだろう。

「レモンを手に入れたら、レモネードを作れ」

これはカーネギーの本に書いてあったことで、レモネードという飲み物は日本ではなじみが薄いが、レモンが手に入ったら、悩まずレモネードを作るというように、与えられた材料で成果を出すことだけを考えるのが、成功への近道ということだ。

成功哲学は、人によって、あるいは置かれた状況によって違うのかもしれないが、「今日なしうることに全力を注げ」、あるいは「レモンを手に入れたらレモネードを作れ」が、もっとも実践的で、かつ確実な成果をもたらす。

今でも成功哲学を書いた新刊本は、その焼き直しだ。

古今東西、変わらない真理なのだろう。

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2013年12月18日 (水)

ゲームの進化

昨日は、午前中に10月決算法人の税務申告書を作成。

午後は、鳥取県庁へ移動して、監査委員の仕事。

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【ゲームの進化】

忘年会のシーズンたけなわだが、忘年会といえば、抽選会やビンゴなどの余興もまた楽しいものだ。

ただ、私の場合は、こうした余興のくじ運がまったくなく、今まで良い賞品があたったことはほとんどなかった。

見事に引き当てた方を見ては、ちょっとうらやましいと思いつつも、「運は仕事で得られればいいのさ」などと、自分に言い聞かせたりもしていた。

 

先日行われた今年の商工会議所青年部のクリスマス会で、私は今まで通り、粗品が当たっただけだったが、一緒に連れて行った息子が、大抽選会でPSP VITAを当てた。

ソニーが作っているプレイステーションポータブル(PSP)の最新型らしい。

最後まで抽選が当たらなかった息子だったが、最後の最後で、ビッグな景品を当てた。

私と違ってくじ運を持っているようだ。

ただ、私にはPSPの価値がよくわからなくて、子供は大喜びだったが、私の方は、「それって、いいの?」ってな感じだった。

景品には、「みんなのゴルフ」というソフトもついていて、早速やってみたが、その進化ぶりには驚いた。

なにせ、小学生のころに、ファミコンのゴルフしかやったことがない私だ。

ファミコンのゴルフは、BGMすらなく、カップインすると「ピッ」と音が鳴るだけの代物だった。

それが、今や、リアルもリアル。

画像は美しく、ボールの転がりも実際にありそうな動きをするし、何より、プレーするたびにたまっていくポイントで、新しいゴルフクラブが買えたりする。

こりゃ、大人もハマるなと思った。

中学校を卒業したときに、ファミコンとソフト一式を友人に譲り、それ以来、ゲームとはほとんど縁がなかった。

別にそれで問題はなかった。

その間、ゲームはどんどん進化して、そうした情報は断片的に知ってはいたが、このたび抽選で最新機種を手に入れて、その進化のすごさがよくわかった。

しかし、おもしろいけど、時間がどんどん無くなっていく。

人間は罪なものを作るなあ、と思った。

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2013年12月17日 (火)

強い内閣

昨日は、午前中に顧問先を訪問。

決算に関する報告など。

午後は、別の顧問先を訪問。

決算に関する打ち合わせなど。

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【強い内閣】

昨年の衆議院選挙から1年、安倍政権が発足して1年が経った。

経済は好転し、外交的にもきちんと言うべきことを言う、強い内閣が出来上がった。

各国の懸念受け止めよ 中国の非難に反論 菅官房長官」(ヤフーニュースより)

大国に対してダメなことはダメと言えないのが日本の内閣だったが、安倍内閣では、中国と韓国に対して、譲れない一線をきちんと守る姿勢がみられる。

安倍内閣の支持の中身は、この菅官房長官の存在が大きい。

しかし、このニュース、昨日の時点では読売他でもすぐに検索できたのに、今日になって、ほとんど検索に引っ掛からなくなった。

何か、マスコミが気を遣って報道を控えているのだろうか。

フェイスブックで安倍総理が自ら発言しているが、この1年で経済が好転し、明らかに世の中のムードが変わってきた。

それにもかかわらず、大手マスコミは、「アベノミクスには実感がわかない」(産経)などと、安倍内閣の経済政策を批判してみせる。

1つには、20年間のデフレで、「不景気慣れ」していることに注意したい。

景気好転に感度が鈍くなっていないか、自身を確かめる必要がある。

30代から下は、好景気というものを知らない世代でもある。

上昇していくときには、考え方や、お金の使い方など、デフレ時代とは変えていかないといけないこともある。

もう一つは、大手マスコミによる、安倍内閣への牽制だ。

強い内閣は、それだけ多方面に強い影響を及ぼす。

首相の一存で、マスコミの人事(例えばNHKなど)が決まったりするようだと、それこそ体制翼賛的になるので、マスコミは一定の批判を加え続け、バランスを取るようにする。

それはそれで良いのだが、経済の話となると、「いまだに実感できず」みたいな記事を読んで、身の回りの景気の悪さを内閣のせいにしてしまうと、それはちょっと勘違いになってしまう。

積極的にとりに行かないと、ずっと恩恵をこうむれないままになってしまうことに注意したい。

 

時代背景として、アメリカの力が衰えているという事情があり、これが日本の政治を強くしている面は間違いなくあるだろう。

アメリカの力を引っ張りだすためには、中国と韓国と積極的に対立していく必要性もある。

そういう時代背景があるにせよ、強い内閣が出て、庶民の暮らしを良くするというのなら、さらに支持が広がり、長期政権になる。

それには、消費税増税の痛みをしっかり景気対策で和らげることが必要で、それが次の半年のポイントになるだろう。

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2013年12月16日 (月)

ゴールドの輝き

金曜日は、午前中から午後にかけて顧問先を数軒訪問。

年末調整についての打ち合わせなど。

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【ゴールドの輝き】

米子高島屋で今日まで開催されている「大黄金展」を見学してきた。

金(ゴールド)で作られた仏具や茶道具、その他の置物たちが、まばゆいばかりの輝きを放っていた。

芸術作品としての価値もあるのだが、もちろん金地金(ゴールド)としての価値にも注目してみた。

金の価値は、形を何度でも変えて、永遠の価値を保つ。

数千年前のツタンカーメン像に施された金が、いまなお、黄金の輝きを放っているのもその事例だが、宝飾の中で、ゴールドの輝きほど永遠のものはない。

それを「ダイヤモンドは永遠の輝き」というキャッチコピーで、ただの固い石を、宝飾としての価値にしたのはデビアスの功績(マーケティング上の功績)だろう。

その、デビアスの宝飾品の展示会も、同じく高島屋で1日限定で開かれていたので、見てきた。

数千万円もするダイヤモンドは、さすがに吸い込まれるような魅力を放っていた。

ダイヤモンドといえば、デビアス。

さすがだと思った。

 

金は、今のレートが1グラム4000円ほどであることを考えると、作品の価格に占める金の価値のウェイトは、どれも概ね4割強だった。

その差額が、作家さんへの報酬であり、また業者さんの取り分ということになる。

こうした作品の買い取りをお願いする場合は、あくまで金の価値に応じてということになるのだそうだ。

芸術性につけられた価値については、売るときは二束三文ということには注意が必要で、ゴールドのコインや延べ板のように、いずれ売却することを前提とした購入というより、観賞用という側面が強いのだろう。

ただ、仏具については、相続税がかからないということもあり、相続税対策として買われることもあるようだ。

もちろん、仏具が相続資産には決してならないわけではなく、仏具として不相当に高額なものについては、課税される可能性があるので、念のため付言しておきたい。

また、こうした業者は、購入者の情報を国税に提出する義務を負っているので、財産隠しのために購入するというのは無理ということだ。

こうした取扱いについては、「最近、厳しいです」と、業者の方がいわれていた。

この資料せんの提出がなかったころは、金地金の譲渡所得の捕捉が難しく、脱税行為が横行していたという話を聞いたことがあるが、買った履歴の提出を国税に提出することを義務付けてからは、金地金の購入に足がつくようになった。

金を利用した税逃れについて、最近は本も出ているようだが、安易に素人向けの本をうのみにしない方がいい。

 

ただ、いずれにしても、金はこれから再び注目の資産となると予想している。

通常の(平時における)金融危機が起きると、決済需要が高まるため、金は換金され、現金決済に充てられる。

リーマンショックのときが典型だが、そういうときは、金の価格が暴落する。

また、ドルの信用が下がるとき(今がそうだが)、金には先物に売りが出やすくなる。

これは、ドルの価値を維持したい勢力が、金を先物で売って、金の価値を下げようと対抗してくるからだ。

金とドル(紙幣)は、利害が相反するということであり、しばらく、その攻防が続くだろう。

しかし、そうした攻防に決着がつき、ドル(紙幣)の信用が一気に崩れるとき、金が大きく買われる状況がくる。

つまり、本当の意味での有事(金融危機)が起きたとき、ゴールドの輝きは一層増すことになるだろう。

はたして、そういうときがいつ来るだろうか。

いずれにしても、ゴールドのまばゆいほどの輝きを見ると、気持ちが豊かになってくるから不思議なものだ。

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2013年12月13日 (金)

経済の転換期

昨日は、午前中に新規で顧問先となる会社を訪問。

当面の仕事の進め方などについての打ち合わせ。

午後は、ご来客が2件。

仕事の打ち合わせ。

夕方に、別の新規の顧問先を訪問し、夜は社外役員を務める法人の理事会に出席。

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【経済の転換期】

今朝方は、雨と雷の音で目が覚めた。

8時を過ぎた今も、暗い雲が米子地方を覆っており、事務所の前を通り過ぎる自動車は、スモールランプを点灯して走っている。

冬はこれから深まっていくのだろうが、今年の日本経済は「失われた20年」から脱却すべく、明るい方向へ転換がはかられた1年だった。

言うまでもなく、アベノミクスの効果が、景気に好転をもたらした。

そのように書くと、「地方経済や中小企業は実感できない」という話になるだろう。

もちろん、ネガティブな面はまだまだ残っているし、景気が好転したといっても、これまでが悪すぎたので、ごくささやかなものだといわれればその通りだろう。

経済評論家はそういう両論を併記していればよいのだが、私たち実務家は、少しでも明るい兆しを発見したら、そこへ向かっていく努力をしないといけない。

世界を見渡しても、明るい兆しの見える地域は、日本と東南アジアくらいで、ヨーロッパは長期のデフレに入った可能性があり、アメリカはシェールガス革命がまだおぼつかず、リーマンショック以来の財政問題が尾を引く。

中国は、政権基盤の弱体化や環境問題が経済の足を引っ張っており、たっぷりとため込んだ資金で、盤石の2020年代を迎えている日本と、その日本からの投資を一手に受け入れている東南アジアに明るい兆しが見える。

こうした転換点を見逃さないことが、ビジネスマンには求められる。

世界の中で、あんまり突出するとTPPだの、秘密保護法だの、ロクでもない要求が来ることをよく知っている官僚たちは、必死に増税法案をまとめて、この際だからと、景気が過熱するのを抑えつつ、財政の立て直しに入っている。

もめている秘密保護法も、結局は、米国との密約こそが最大の秘密事項であり、それが漏れないようにしなさいという、アメリカの要求があっての話だ。

日本は、アメリカから押し付けられた“民主主義”を盾にして、その成立に抵抗したが、安倍政権は、そこはパワーバランスを見て、一旦は呑みこむ決断をした。

経済が好転し始めたからといって、すっきりと明るい未来が常に見えるわけではないが、明るい兆しを探し、そこに明るい未来を自分で描くことが大切なことだと思っている。

賛否を両建てにして論じる経済評論に、惑わされないようにしたい、そんな年の瀬になった。

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2013年12月12日 (木)

スマホと携帯電話

昨日は、午前中に顧問先を訪問。

決算に関するご相談など。

午後は、ご来客が1軒。

贈与などについてのご相談。

その後は、10月決算法人の税務申告書の作成など。

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【スマホと携帯電話】

思えば、約1年前、ふらっと立ち寄った電気屋さんで、手にとったiPad miniを見て、「(いいな)」と思い、衝動買いすべく、注文した。

「入荷までだいたい1か月かかります」と、ソフトバンクのスタッフに言われ、紙切れに名前と連絡先を書いて、注文をした。

今にして思えば、何であんな紙のきれっぱしに名前を書かされたのだろかと思うのだが、その後、そのソフトバンクから連絡が来ることもなく、私も衝動買いの“熱”が冷めたので、放っておいた。

その後もずっと携帯電話(ガラケー)だけがモバイルツールだった私だが、先月、ようやくスマホを買った。

ただし、ガラケーと二台持ち。

ドコモは、二台目として購入すると、スマホ1台の場合より、トータルで維持費が安くなるケースが出てくる。

ちょっと面倒くさいとは思ったが、ずっと使用してきたガラケーを手放すのは惜しい気がして、維持費が安くなる二台持ちを選択した。

スマホの機種は、(愛国者だけに(笑))富士通のアローズにしたが、バッテリーが充実してきて、3日程度なら十分に持つ。

かつての富士通のスマホは、いきなりシャットダウンするなど、トラブルも多かったようだが、一つ前のモデルから、そうしたトラブルは急減したようで、この度の新作も、今のところノートラブルだ。

入力方法についても、指を使った手書き入力が、ことのほか便利だし、5インチの画面サイズは、従来のスマホよりも大きめで、見やすく、液晶表示も美しい。

ここまでくれば、「道具」として合格ではないだろうか。

なにより、使いやすく、バッテリーの持ちが長いガラケーがあるので、仮にトラブルがあっても安心できる。

ガラケー人気、細く長く 電池長持ち 操作簡単」(読売オンラインより

記事にあるとおり、ガラケーは、確かに軽いし、電池は長持ちで、ボタンがあるので操作が楽なのは間違いない。

ただ、私が購入した富士通のスマホは、入力もかなり楽になっているので、1年前のスマホからはかなり進化しているものと思う。

また、「ガラケーは、電話」、「スマホは、パソコン」と考えれば、その役割分担には、一定の合理性があると思っている。

「2台持つ」ということに、面倒臭さは、確かにあるが、トータルで見て合理的な選択ではなかったかと思っている。

1年前、衝動買いしようとした私に、商品到着の連絡をくれなかったソフトバンクのショップには、今では感謝すらしている。

その後、いろいろ考えて、今のかっこうに落ち着いた。

先駆者のアップルはすごいと思うけど、日本製もだいぶ追いついた(あるいは、追い越した?)のではないだろうか。

結果的に、よい選択ができたと思う。

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2013年12月11日 (水)

政治とカネと陰謀と

昨日は、午前中に顧問先を2軒訪問。

午後も顧問先を2軒訪問。

決算に関する打ち合わせや、株価評価についての報告など。

夕方は、商工会議所青年部の四役会に出席。

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【政治とカネと陰謀と】

窮地に追い込まれた東京都の猪瀬知事。

都議会で追及の委員会が開かれている映像をテレビで見たが、大汗をかき、呼吸も苦しそうで、絵に描いたような動揺ぶりだった。

罪状うんぬんの前に、この人の身が大丈夫かとさえ思った。

5000万円をポンと渡されて、政治資金じゃないとしたら裏金であり、贈収賄の疑いがかかる。

だから、借りたことにして、借用証もあったし、事件発覚後、お金も返した。

この線で通そうということなのだろうが、ならば、あの動揺ぶりは何なのかということだ。

私は、猪瀬知事が罪を犯したのかどうかについては関心がないが、猪瀬氏が一体何をやって、こういう時限爆弾を発火させられたのかということには、一応の関心がある。

 

猪瀬知事が国に猛反発 地方税収の地域間格差是正問題で

これかなあ、というところだ。

消費税の増税が決まった際、増税分に占める地方税の割合が要望よりもだいぶ少なかった。

このままでは、消費の多い都会と、消費の少ない地方とで、ますます税収格差が拡がってしまう。

そこで、財務省と総務省が裏で話し合いをして、東京都の法人住民税収を地方に配分する案を作った。

古来から日本を仕切ってきた大蔵省と内務省が決めたことに、一介の地方のトップが猛反発すれば、一波乱あるだろう。

東京都民を守るという気持ちならわからないでもないが、ちょっと調子に乗り過ぎていやしないか、ということで、一気に追い詰められたのだろう。

東京都には、明治政府以来の中央集権システムを維持していくために、政策的に富と権限が集められている。

だから、これを政策的に地方へ配分することも当然にありうるのだ。

石原前知事なら、ちょこっとパフォーマンス的に反対だけして、結論には従うような所作を取っただろう。

オリンピック招致も決めて、自らの失言を国にカバーしてもらったのに、その後の傍若無人ぶりを考えれば、「いいかげんにしとけよ」と釘をさされても仕方がない。

政治とカネの問題というのは、そういう風に使われるのだ。

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2013年12月10日 (火)

韓国経済

昨日は、午前中は、顧問先を訪問。

当面の経営課題などについての話し合い。

昼から商工会議所青年部の委員会に出席。

午後は、事務所で10月決算法人の税務申告書の作成。

夕方に、顧問先を訪問。

今朝はひどい雨。

朝だというのに真っ暗で、時折、雷も。

こんな天気の中でも気持ちを前向きにして頑張るから、山陰の人は粘り強くなるのだろうか。

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【韓国経済】

最近、ダイヤモンドなどの経済誌で、韓国経済がよくないという話がちょくちょく出てくる。

サムスンが失速し、現代グループも芳しくないということになると、韓国経済の屋台骨がぐらついているということになる。

韓国が嫌いな日本人による希望的観測による記事なのだろうかとも思うが、これらの報道が事実なら、かなり厳しい状況にあるのだろう。

そして、韓国政府は急速に中国にすり寄り、昔のように中国の支配下に入ることを望んでいる。

しかし、そうして日本との縁を切ることで、ますます韓国経済は苦境に陥るだろう。

日本と仲良くした国は栄え、日本と敵対した国は衰退する。

今、世界でもっともホットな地域が東南アジアであることは間違いないが、ここには日本の資本や技術が大量に移管されている。

あるいは、アメリカのシェールガス革命も、日本の掘削技術のたまものでもある。

東南アジアでは、日本のインフラ輸出が相次いでおり、技術支援、工場の進出もラッシュが続いている。

山陰合同銀行や、鳥取県庁がタイのバンコクに出先機関を設置したのも当然で、今や海外進出において、東南アジアをはずすわけには行かないほど、あのあたりがホットな地域になっている。

一方、これまで世界経済をリードしてきた中国は、明らかに失速している。

韓国も、いよいよサムスンも新技術のネタ切れで、これまでの大量生産モデルが立ち行かなくなっているようだ。

ここに挙げたすべての経済発展に、日本の技術や資本が絡んでいる。

韓国経済は、例えば、東芝の半導体技術がサムスンを支え、新日鉄の製鉄技術がポスコを支え、川重の造船技術が現代重工を、また、三菱自動車が現代自動車を支えるなど、日本企業の技術支援なしに、韓国経済の発展は語れない。

韓国は、歴史的に中国に従属する習性があり、パククネ政権がまさしく中国に従属しはじめたことで、日本との関係が手薄になっている。

戦前の日韓併合時代は、日本からのインフラ輸出が功を奏し、韓国の歴史上でも経済発展した時代にあたる。

戦後についても、日本の賠償金、その後の技術支援等で、韓国経済の発展に寄与してきた。

今、日本との関係を良好に保っている東南アジア各国は、中国や韓国に代わって経済発展の恩恵を受けている。

アメリカ経済も、日本のマネーが支えている状態で、結局、日本と仲良くした国が、発展を手に入れることができるようになっている。

これは、決して日本人として手前味噌な言い方ではない。

日本の実力を一番知らないのが、日本人なのだろうが、世界経済は今、そうした局面を迎えている。

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2013年12月 9日 (月)

「熔ける」

金曜日は、午前中から午後にかけて、顧問先の取締役会に出席。

その後、顧問先を訪問。

当面の経営課題についての打ち合わせ。

4時にダラズFMへ。

金ダラDXの経済コーナーに出演。

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【「熔ける」】

大王製紙の創業家の3代目、井川意高氏による懺悔の書、「熔ける」を読んだ(欄外のリンクを参照のこと)。

生まれてからの育ちや、入社してからの仕事ぶり、六本木での芸能人との交遊など、そして、カジノで102億円スッたいきさつなどが綴られていた。

なぜ、彼のほどの恵まれた境遇にありながら、カジノにおぼれ、堕ちていったのだろうか。

創業家に生まれ、スパルタ教育で東大に入り、誰よりもまじめに仕事に打ち込む反面、六本木で酒を飲みまくる様は、何か強い光と影を見るようだ。

光が強ければ、影も濃い。

大きな仕事を若いときから任されて、強いプレッシャーを打ち消すために、六本木で浴びるように酒を飲む。

「暴君」のような父に挟まれ、窮屈な人生の裏返しが、派手な豪遊、そしてマカオのカジノにおぼれていった原因なのだろうか。

その「なぜ」の部分については、本人もよくわからないという記述があった。

似たような境遇であっても、誰もがカジノに堕ちていくわけではない。

彼自身の性格にも原因はあるのだろう。

この事件で、井川家は、父、弟も一緒に大王製紙の経営から外れた。

紙おむつのブランド化など、著者の井川氏には功績も大きい。

会社から借りた102億円は、私財で返済したのだとか。

それでも、井川家は、大王製紙から追放された。

大王製紙の創業家たる井川家のあっけない幕切れだ。

恵まれた境遇から堕ちていく様子は、一読の価値があると思う。

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2013年12月 6日 (金)

境港の時代

昨日は、午前中に10月決算法人の税務申告書の作成など。

午後は、境港商工会議所にて、経済同友会のオープン例会に出席。

私は、後半のパネルディスカッションに、コーディネーターとして登壇。

その後も懇親会と続いた。

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【境港の時代】

昨日の境港商工会議所でのフォーラムは、この度、境港市にホテルチェーンが進出するのを機会に、その会社の常務取締役の方がこられ、講演をされた。

ホテルチェーン「ドーミーイン」 で有名な㈱共立メンテナンスは、元は学生寮の管理運営を受託することで業績を伸ばしてきたが、近年は、温泉付きのビジネスホテルのチェーン展開で有名なのだそうだ。

境港の駅前に進出するホテルは、従来からのビジネスホテルとは違う形での進出になるとのことで、ビジネスだけでなく、観光需要もしっかり取り込んでいきたいというお話をされた。

12階建のホテルの屋上に、露天風呂を作るのだそうで、境港の駅の周辺では抜きんでて高い建物になるため、日本海から弓ヶ浜半島、そして大山まで一望できるこの露天風呂は、それだけで名所の一つになるだろう。

 

境港は、今、日本でもっともホットな地域の一つだろう。

近々、港湾が増強され、大型船がより一層、就航可能な状態となる。

また、観光に関しては、水木ロードが引き続き好調で、米子空港を経由して境港が山陰の観光の玄関口になっている。

これまで課題として、そんな大量の観光客を宿泊客として、とどめることができなかったことがある。

そこへきて、この度、ドーミーインの進出が決まった。

しかも、従来型の天然温泉付きというだけでなく、境港独自の仕掛けを施すというので、観光客に対応する宿泊需要も十分取り込めるものと思われる。

客室は200室。

米子の全日空ホテルが134室だから、当地におけるその規模のレベルがわかるというものだ。

私は、米子のビジネスホテルよりも、むしろ皆生温泉の旅館街と競合するのではないかと思う。

 

それにしても、境港市の取り組みの熱心さには驚いた。

昨日は、境港市の安倍副市長もパネルディスカッションに参加されたが、夜は、中村市長自ら共立メンテナンスの常務さんとの懇親会に参加され、商工会議所と市役所とが、官民一体となって地元の振興に取り組む姿勢には、驚かされた。

一応、私も呼ばれたので、最後までおつきあいしたが、こういう官民一体となった取組みは、米子市では近年、見られない光景だ。

境港の残す課題は、港湾と高速道路をつなぐ陸路の整備だ。

しかし、これも、通過地点である米子の動きが遅すぎて、なかなか前に進んでいない。

先日も書いた米子駅の南北一体化事業でもそうだが、たったあれだけの案件でも、「無駄だ」とかいう声が聞こえるが、将来に向けた投資に躊躇するようでは、地域の未来はない。

近隣の松江市は、境港につながる島根半島側の道路整備を着々と進めている。

境港の港湾、そして空港の重要性をよくわかっているのは、すぐ隣の米子ではなく、松江市だということだ。

米子は、境港の発展を十分に享受できなくなる。

「無駄だ」と言っていれば、インテリのように見られた00年代はとうに過ぎた。

2010年代は、新しい投資をいかに行っていくかの時代に入っている。

「無駄だ」の一言で思考停止してはいけないと、改めて感じた境港のフォーラムだった。

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2013年12月 5日 (木)

平和ボケから覚めるとき

昨日は、事務所にて10月決算法人の税務申告書の作成など。

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【平和ボケから覚めるとき】

今年もあと1か月を切ったわけだが、2013年という年は、戦後60年の秩序が変わる年として歴史に残るのではないだろうか。

中国で何かが起きているのは明らかだが、一言でいえば、習近平が軍部を十分に掌握できていないことが要因だ。

防空識別圏の設定の問題も、軍部の暴走という話が出ていいるようだし、いろいろな内部の不満噴出を抑えきれなくなりつつあるのも事実のようだ。

近いうちに政変が起きてもおかしくないし、そのときには、これまで中国経済を支えていたバブルが一気にしぼむ可能性もなくはない。

こうした事態にアメリカも十分に対応できていない。

アメリカは、中国に米国債の多くを持たれているので、中国に政変が起きて、アメリカ国債を売られることをもっとも恐れている。

軍事力では、圧倒的に中国を凌駕するが、経済力では、リーマンショック後の後始末が終わらない限り、つまりは大量に発行した国債の償還が無事に終わらない限り、常に不安定な状態となる。

こうした状況の中で、安倍内閣が果たす役割は大きい。

中国が暴走し、アメリカが日本を真面目に守らないとなれば、いよいよ自主独立の道を歩み始めることになる。

いざとなったらアメリカに守らせる戦術、これが戦後60年の秩序を作ってきたのだが、これを変えていこうという意欲満々なのが、安倍政権。

第一次安倍政権で、「戦後レジームのチェンジ」と唱えたのは、ちょっと時代が早すぎたのだろう。

日本もいよいよ平和ボケから覚めるときがきたのかもしれない。

株式市場は、こうした動きをどこまで織り込むかによって、大きく変わってくる。

今のところは、日米欧ともに、金融緩和策の継続で進む見込みのため、株価は来年3月ごろにかけて、高値を更新していくものとみられるが、中国の政変があれば、大きく円高に振れて、株価も下がる可能性もある。

ある程度の成果が上がった今年は、すでに無理をする必要もなく、しばらく様子を見るのが良いのではないかと思っている。

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2013年12月 4日 (水)

今でしょ

昨日は、午前中は顧問先を訪問。

午後は、事務所で顧問先の株価評価など。

その後、顧問先を訪問。

当面の経営課題についての話し合いなど。

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【今でしょ】

今年の流行語大賞は、いくつか有力候補があったようだが、結局、その有力候補のすべてが受賞するという、異例の年になったようだ。

「今でしょ」は、予備校の講師の方が流行らせたのだが、私はこれと同じ意味の言葉を高校時代に、当時の英語の先生から言われたのをよく覚えている。

まだ1年生のときだっただろうか。

若い女性の先生だった。

大学受験まで、まだまだ時間があると思われたそのころ、「いつになったら真剣に受験勉強を始めるのか」という話だったと思う。

「自分もそのうち、心を入れ替えて勉強するときが来るだろう」と思いつつ、結局、「3年生になっても変われなかった」という生徒の話を紹介された。

そして、「いつになったら自分は変わるのだろう?」と思っている人に対して、「変わるのは今だよ」という話をしてくれた。

当時、この話にピンくるものがあったのを、今でもときどき思い出す。

何か新しいことを始めようと思ったとき、「来月から始めよう」だとか、「来年から始めよう」などと思っていると、結局、はじめられない。

例えば、ジョギングを始めようかと思ったとき、「いつから始めよう?」ではダメで、「今日から始める」というのが正しい判断の仕方だ。

そういえば、私のジョギングは、9月に「今日からやろう」と思い立って始めたものの、9月の終りに風邪をひき、中断しているうちに、再開するタイミングを失してしまった(苦笑)。

続けるのはまた別の問題があるとして、少なくとも何かを始めるのは常に、「今」であるということを、私は高校時代の英語の先生から教わった。

「今でしょ」の予備校の講師が教えている相手は、きっと高校生くらいの世代なのだろうが、そのキャッチフレーズは、決して流行語ではなく、人生を成功に導くために、ずっと頭の片隅に入れておくべきキーワードだと思う。

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2013年12月 3日 (火)

米子駅南北一体化 事業着手へ

昨日は、午前中にご来客が1件。

午後は、顧問先を訪問。

決算に関する打ち合わせ。

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【米子駅南北一体化 事業着手へ】

昨日の午前中、米子市の野坂市長は、米子駅の南北一体化について、事業に着手する方針を表明しました。

平成18年から、商工会議所青年部(当初は青経連)でこの問題に取り組んできました。

私は平成21年に「米子駅南北一体化推進委員会」の委員長を務めるなど、結果的に長く、この問題に取り組むことになりました。

ようやく事業へ着手する旨、方針を示されたことに、安堵の気持ちを覚えます。

米子駅南北一体化 野坂市長が着手方針表明」(山陰中央新報より)

 

公共交通機関の利便性を高めることが、街づくりにとって決定的に重要です。

郊外型の大型店舗が流行るのは、地方都市の移動手段が自動車に偏っているところを狙われているからです。

「ファスト風土」は、三浦展氏がその著書で示した言葉ですが、どの地方都市も郊外のロードサイドに同じような風景が並ぶようになったのも、街づくりが道路に偏重してきたことの顛末です。

東京や大阪のような大都市は、道路と鉄道のバランスがとれていて、駅の周辺ににぎわいができています。

地方都市においても、多少はこのバランスに配慮すべきなのですが、それには駅と線路で分断された街をもう一度つなぐ作業が必要で、それが駅の南北一体化事業です。

すでに、松江駅(昭和52年に完成)、鳥取駅(昭和53年に完成)など、山陰の主要駅はこの事業を終えています。

「交通の要衝」として栄え、JR西日本の支社のある米子市が、未だにこの事業をやってこなかったことに驚きますが、それでもようやく事業へ着手するという方針を示したことは、よかったと思います。

街づくりは、これからがスタート。

南北一体化はゴールではなく、スタートだという認識を持たないといけません。

引き続き、がんばりたいと思います。

 

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2013年12月 2日 (月)

吉野

金曜日は、午前中に顧問先を訪問。

午後は、別の顧問先を訪問。

当面の経営課題などについての話し合い。

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【吉野】

奈良に住む友人の招きで、吉野へ行ってきた。

桜の名所として知られる吉野は、かつて後醍醐天皇が南朝の拠点にした地。

奥深い山の中に、後醍醐天皇のゆかりの地が点在していた。

Img_20131130_145310金峯山寺(きんぷせんじ、写真)は、かつてこの地域で盛んだった、修験道の拠点として有名だそうだ。

私が気になったのは、その名称。

「金」と名のつくこの寺の一体は、かつて金鉱脈があった地域だそうだ。

なぜ、奈良の山間の地域が、大和時代の中心だったのかといえば、間違いなく、その一つは豊富な鉱脈資源だったのだろう。

ならば、今はどうなの?と思うのだが、たぶん金はまだとれるのだと思うが、封印しているのだろう。

日本の奥深い秘密が伝わってくるようだった。

Img_20131130_150303吉野朝宮址(写真2つめ))は、南朝の朝廷があった場所。

ここで後醍醐天皇が南朝方の指揮をとっていたのだ。

Img_20131130_151333吉水神社からみた吉野の山中の風景(写真3つめ)。

ここからの景色は、「一目千本」といって、春には一面の桜の風景が見られるのだそうだ。

しかし、秋の紅葉も実にきれいだった。

春の吉野は、人出がものすごいのだそうだが、秋の吉野は、それはそれで風情があった。

Img_20131130_163957後醍醐天皇陵にも行ってきた。

正面が北を向いているのが最大の特徴。

つまり、北朝を制圧することを最後まで望んで崩御されたため、南を向くのが天皇陵の特徴だが、後醍醐天皇陵だけは北を向いている。

写真は、如意輪時につながる陵の背後からのもの。

吉野一体は、木が生い茂り、深い山の中を感じさせる地域だった。

木が生い茂るのは、大地からの“気”の多い場所だと古くから言われる。

奈良県のあたりは、大地からの気が多い地域であり、昔の人はそれがわかっていたのだろう。

水銀や金などの鉱物資源も豊富で、日本で最初に国内を統一した国家がこの地にできたことがわかるような気がした。

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