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2013年11月12日 (火)

不惑

昨日は、午前中に米子税務署にて、「税を考える週間」についての企画に参加。

税務署長さんたちと若手税理士数名で座談会。

いまだ「若手」だが、税理士会の年齢構成を考えると、60歳くらいまでは「若手」扱いなのだと、先輩税理士から聞いた。

その後、商工会議所青年部の四役会に出席。

午後は、顧問先を訪問。

事業承継についてのご相談など。

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【不惑】

今日で40歳。

アラフォーから、ジャスト・フォーティーへ。

40歳といえば、「不惑」

「四十にして惑わず」

確かに、最近は迷いがない。

仮に迷っても、答えがすぐに出てくる。

「開き直りの40歳」といってもいいかもしれない。

若いときにいろいろ考えてきた(「悩んできた」とは、あえて言わない)。

いろいろ考えた結果、今の形になっている。

40年も生きてきて、バリバリ働けるのもあと20年くらいだろうか。

人生の実りを迎えるために、大切な20年になりそう。

 

40になるのと同時に、皆生温泉の地に事務所を新築してから1年が経った。

あっという間の1年だった。

顧問先の皆様に支えられ、スタッフたちに支えられ、おかげさまで何とか1年が過ごせました。

本当にありがとうございます。

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【税を考える週間】

「税を考える週間」というのがあるのは知っていたが、普段から考える「習慣」(=ダジャレ(苦笑))があるので、この時期に「考える」と言われても、具体的な問題や課題をなかなか思いつかない。

ちょっと大きいテーマになるが、日本の税のすごいところは、その「徴税力」にあるのではないかと思っている。

昨日は税務署に行って、座談会形式で、税務署長たちとお話しをしてきたが、その前に国税庁の取り組みと称して、様々な形で広報活動を行っていることを紹介された。

「納税意識」という点について、日本人は欧米の先進国の中でナンバーワンだろう。

これは、ギリシャなどが脱税天国であることと、正反対であるわけだが、徴税力は国家の根幹であり、これがへたくそな国家はすぐ破綻するか、発展しないかだ。

税を取られることに喜びを感じる人はいないと思うが、その分、国家の安定に寄与し、普段の暮らしが守られていると思えば、何となく納得できるのではないだろうか。

今、起きているフィリピン・レイテ島の台風被害についても、消防のような防災団体が機能しないと、未然防止も、事後処理もなかなか進まない。

こうした公的な防災組織一つとっても、徴税力が根幹にあり、それが基で、いろいろな公的機関が回るようになる。

 

「徴税力」とは何かといえば、わかりやすいところでは、普段の税務調査などような、徴収の現場力ということになろうが、最近のわかりやすい例でいけば、消費税率のアップなど、事前の準備も「徴税力」に入るだろう。

今すぐに必要な増税だとは思わないが、それでも「必要です」というキャンペーンを、マスコミ総動員で張り、見事に実現してみせた。

言葉は悪いが、国民を錯覚させてでも、実現にこぎつける力、そして反発を招かない力、それも徴税力の一端だろう。

 

それほどまでに日本政府の徴税力は強いのだが、一つ苦言を言えば、そんな権力を監視するべく政治家たちが、税について勉強不足だ。

「消費税は絶対に必要です」などと、財務省の説明をそのまま講演で話してしまう政治家がいるのは情けない。

税金を引き上げるのに、有権者にお詫びの一つもできない政治家は、権力の監視役として力が足りない。

今の課題は、そうしたところにあるのだろう。

長くなったので、この辺で。

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