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2013年9月13日 (金)

米子駅問題

昨日は、午前中に事務所で諸々の調査事案の片付けなど。

午後は、理事を務める法人の理事会に出席。

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【米子駅問題】

米子市の9月議会では、多くの議員さんが、我々米子商工会議所青年部が取り組んできた「米子駅南北一体化問題」を取り上げていただいている。

我々からすれば、ありがたいことなのだが、一方で、「本当は議会で議論するほどの話でもないのになぁ」、という忸怩たる思いがある。

「議会で議論するほどもない」という意味は、「やって当たり前の事業」だからだ。

当然に事業を実施したうえで、その効果を最大化するために「こんな工夫が必要だ」などという話を議会でしていただくのが普通の姿なのに、米子市の場合、「やるか、やらないか」の問題をいまだに議論している。

「周回遅れ」、どころかいよいよ「手遅れ」になりそうだ。

 

一つには、JR米子駅の駅ビルの耐震補強工事の期限が迫っていること。

駅ビルは、すでに建てられてから50年以上建っているので、「耐震工事」ではなく「建て替え」も当然に想定される。

その際に、駅北と、駅南をつなぐ橋上路があるかないかで設計が変わる。

米子市がこの橋上路を作る決断がなければ、JRは単独で、必要最小限のビルを建てて終り。

そうなると南北一体化事業は、もはや不可能に近い状況になる。

もう一つは、そうした工事が着実に行われない米子駅に、支社は要らないという話が浮上するであろうという事実。

市長は、この点、「仮定の話にはお答えできない」という趣旨の、ある意味で最悪の答弁をした。

「仮定の話」が、「本当の話」になったときはもう遅い。

「本当の話」にならないと動かないようでは、ダメだ。

先だって行われたJR西日本の子会社同士の合併。

山陰エリアにおけるグループ会社の合併について」(JR西日本プレスリリース)

キヨスクを運営する米子の子会社は、売上規模が26億円。

対して、シャミネを運営する松江の子会社は、売上規模が6億円。

資本金も、米子2億円、松江1億円。

これだけの規模の差がありながら、合併後の存続会社は松江側。

普通はあり得ない話だ。

これは、「将来にわたって発展が見込まれるの松江だ」と、JRが判断したからに他ならない。

要するに、米子は見捨てられた。

こうやって、支社機能以外の機能は、着々と松江に移転している。

これは「仮定の話」ではなく、「すでに起きた現実」だ。

すでに起きた現実を、ひっくり返すことは、もはや不可能。

不可能にならないうちに手を打つのが、普通だが、米子市は普通でないので、延々とこうした議論を議会で繰り返している。

タイムリミットが近づきつつある。

何とかしなければいけないのだが・・・。

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