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2013年5月10日 (金)

黄泉の国の神話

昨日は、午前中にご来客が1軒で、決算に関する打ち合わせなど。

午前中に顧問先を1軒訪問して、決算に関する報告。

午後は、顧問先を訪問して、決算に関する打ち合わせ。

事務所に戻って、ご来客が1軒で、決算に関する報告など。

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【黄泉の国の神話】

昨日の地元の新聞を読んでいたら、美保湾の夜見(よみ)町の海岸で、男性の遺体が打ち上げられたとあった。

そして、この男性は、先月、淀江港沖で漁船から転落して行方不明となった男性だと見られていると伝えていた(BSS HOPES)。

この記事を読んで、私は黄泉の国の神話を思い出した。

海に転落したとみられる付近の淀江町(現米子市)には、妻木晩田(むきばんだ)遺跡という、弥生時代の大規模集落の跡が発見されていて、これは佐賀県の吉野ケ里遺跡を凌駕するものだといわれている。

その遺跡がある小高い丘の上からは、美保湾を形作る弓ヶ浜半島の、その名の通り、弓なりに描く美しい海岸線の風景を見ることができる。

そこで聞いた話によると、当時、偉い人は遺跡周辺の墳丘墓に埋葬したのだが、一般庶民については、その丘の下の海に流して葬ったらしい

そして、その海から流した遺体が海流に乗ってたどりつく先が、弓ヶ浜半島の今の地名でいう夜見町あたりの海岸なのだという。

神話の時代、夜見町あたりの地域は、まさに死後の世界と位置付けられていたようで、だから夜見が転じて「黄泉(よみ)の国」(日本神話の死後の世界のこと)と呼ぶようになったとも言われている。

この話を私は知っていたので、昨日の新聞で、淀江の海で行方不明になった遺体が、夜見町の海岸に打ち上げられたと聞いて、淀江付近の海岸から海流の流れによってたどり着く先が黄泉(夜見)であるという神話は、実話だったのだろうと思った。

不謹慎を覚悟で言えば、この遺体の男性は、無事に黄泉の国にたどり着かれたということであろう。

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