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2013年5月 8日 (水)

長嶋さんの教え方

昨日は、会計監査の仕事で朝から鳥取市へ。

夕方、事務所に戻って、3月決算対応。

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【長嶋さんの教え方】

先日、国民栄誉賞を受賞した長嶋さん。

カープファンの私から見ても、長嶋さんの受賞には納得。

こんなすごい人はいないと思う。

ところで長嶋さんのバッティングの指導法といえば、ジェスチャーに擬音を織り交ぜ、「バーッっとね、バーッと」などと教える独特のものだ。

これが理論派のコーチなら、「脇を締めて、右肩が下がらないように」などと、具体的に体のどこをどうすればよいかをアドバイスする。

どちらが良い教え方なのだろうか。

普通は、後者であり、長嶋さんの教え方は、テレビでしばしば笑いの対象にもなった。

だが、私は長嶋さんの教え方が、実は究極の指導法なのだろうと気が付いた。

なぜかというと、いざ、ボールが来たとき、とっさに「脇をしめて・・・」「右肩さげないで・・・」など、考えている暇はないからだ。

しかし、来た球に対し、「バーッ」とバットが出て打てるようになるまで練習しないといけないというのが、正解なのであり、そういう感覚が身に付くまでバットを振りなさいというのが、長嶋さんの教えなのだろう。

そういえば、あの落合博満が、「バットと手がくっつくくらい素振りした」と言っていた。

天才は、やはり努力をしているというのが共通する特徴だろう。

 

私は、ゴルフの練習をするとき、「打点は右腰の前」とか、かつてコーチに教わったことを思い出しながら、自分のスイングを確認する。

しかし、いざ、自分の前におかれたボールを打ってみると、なかなか頭で考えた通りにはいかない。

しかし、そうした雑念を忘れ、無心になってスイングしたときに、スコーンと気持ちよく飛ぶ、あの感覚が結局は大切なのだ。

長嶋さんは、きっと、選手に指導しているとき、自分が気持ちよくバットが出ていく感覚をジェスチャーと擬音で示していたのだろう。

長嶋さんは、脳こうそくで倒れてから、そのリハビリのとき、居合わせた別の患者の姿を見ると、明るく励ましてしまうのだそうだ。

そこに居合わせた患者は、「長嶋さんががんばっているのだから、自分も頑張ろう」と思うのだそうだ。

そんな太陽のような人物はまずいない。

国民栄誉賞は当然の大スターだと思う。

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