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2012年12月

2012年12月28日 (金)

消費税の増税について

昨日は、午前中に顧問先を訪問。

当面の経営課題についての話し合い。

午後も顧問先を訪問。

確定申告に関する打ち合わせなど。

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【冬季休業のお知らせ】

明日、12月29日(土)から、来年1月3日(木)まで冬季休業といたします。

ご了承ください。

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【消費税の増税について】

安倍内閣閣僚の注目の発言。

「麻生財務相 消費増税に慎重」(東京新聞)

昨年8月の3党合意で消費税の増税法案が可決されたが、自民党側から景気に配慮すべきという「景気条項」がつけられたことは、このブログで何度か書いてきた。

安倍内閣の麻生財務大臣によって、その「景気条項」の威力が発揮された。

これもあくまで3党合意の枠の中だ。

こういうあいまいな「努力目標」をどのように使うかは、まさに政治の醍醐味ともいえるだろうし、政治家にとっては腕の見せ所であるわけだが、さすがは麻生さん、と言いたいところだ。

これほどの不景気のさなかに、消費税率を引き上げることは、景気対して冷や水どころか、凍りつかせる沙汰だろうと思っていた。

いろいろな企業の税務申告を請け負う中で、赤字法人でも消費税はしっかり納税する様子を見ていて、これが2倍(5%→10%)に引き上げられたら大変なことだ。

世の中の金まわりが悪くて、いわゆる消費不況(需要不足)に陥っている中での消費税増税は、ただでさえ冷え込んでいる景気を、それこそ凍りつかせるだろう。

それもこれも、財務省の傀儡政権だった野田政権と、同じく財務省のポチと化していた谷垣自民党、そして、財務省に宗教法人課税の強化で揺さぶられている公明党が、財務省に屈した形で増税が成立した。

しかし、安倍内閣は当初より、財務省に対して強くものをいう政権だ。

これがもし、石破総裁だったらおそらくここまで踏み込めなかっただろう。

三党合意を財務省の意図に沿って、積極的に進めようという意図が見えていたからだ。

鳥取県民でなければ、石破総裁を待望しなかったであろう理由はここにある。

こうした点からみると、単純に政権交代したということが重要ではなく、むしろ、財務省に強い政権ができたということが一つのエポックメイキングなのだろう。

民主党の中でも、鳩山政権のときは、反財務省的な考えをとっている部分があった。

だから、鳩山氏は贈与税申告の不備をつかれ、財務省に脅された。

だが、野田政権は、完全に財務省の傀儡だった。

そのときの谷垣総裁も財務省のポチだった。

自民党の不人気の理由は、財務省の言いなりになっていた谷垣氏の責任が大きい。

どっち向いて政治してんだ、と言われていた。

安倍総裁に代わって、流れが変わった。

そして、安倍内閣が発足してすぐ、冒頭に紹介した麻生首相の発言だ。

消費税の増税については、先送りになる可能性が出てきたということ素直に歓迎したい。

あゝ、来年は良い年になりそうだ。

当事務所の今年の営業は今日で終わり。

年明けは、4日(金)から仕事始めです。

今年1年のご愛顧に感謝し、読者の皆様が良いお年を迎えられることを祈念しております。

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2012年12月27日 (木)

いつかはクラウン その2

昨日は、午前中に顧問先を訪問。

午後は、別の顧問先を訪問。

夕方に、経済同友会の総務委員会に出席。

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【お友達内閣??】

昨晩は、忘年会があったため、事務所に車を置いたまま外出。

今朝は自宅から徒歩で出勤。

およそ15分。

今朝の米子はマイナス2度のようだが、冷たい空気が気持ちよかった。

 

昨日、発足した安倍内閣。

官僚たちがかなり警戒していることが新聞からわかる。

今朝の地方紙(共同通信)では、「人事で迷走」とあった。

「迷走」って、この時点でよくそういうとらえ方ができるものだと思った。

「お友達内閣?」的な、論調もまた、安倍内閣への牽制球だろう。

こうした点に、安倍内閣への警戒感が見て取れるわけだが、マスコミ的には「ネット選挙解禁」が引っかかっていることと思う。

選挙のたびに巨額の広報費用がマスコミ業界へ動く。

業界全体で、1回の総選挙で数百億円とも聞く。

これが一部でもネットに移るとなると、へたすれば死活問題になりかねない。

そりゃ、安倍内閣は叩かれるだろう。

どこの業界でも、ネットの影響を多かれ少なかれ受けて、大変な状況があちこちで生まれている。

例えば小売業は、ネットによる販売は敵の姿が十分見えないため、その対応に苦慮している。

マスコミとて、これは同じ話になるだろう。

そうした視点も踏まえてマスコミ報道を見ておかないと、真の姿を見極められない。

安倍内閣には、経済対策を期待したいところ。

そのあたり、また機に応じて書きたいと思う。

 

【いつかはクラウン その2】

つい、先日、「いつかはクラウン!?」という記事を書いたばかりだった。

このタイミングで、フルモデルチェンジが出るとは知らなかった。

新しいクラウンは、フロント部分のデザインに大きく特徴を出し、ボディカラーにピンクを用意するなど、若者にも魅力を出している点に特徴があるという。

なるほど、ピンクのクラウンは、若者でもなかなか乗らないと思うが、デザインにスポーティさを出して、若い人を意識したデザインに生まれ変わったように思う。

それでもやはり威厳を増して、クラウンが似合う大人になるためには、私など、もう少し年齢を重ねる必要がありそうだ。

 

今回のモデルチェンジで、ハイブリットのモデルが充実したことは、別に驚きでもないが、エンジンが4気筒になったことは驚きだ。

FR(後輪駆動)でV6(6気筒エンジン)が、一つの特徴だったクラウンだが、ここへきて4気筒のエンジンにダウンサイジングしたことは、技術の進歩なのだろう。

そんな中でも燃費効率と動力性能はアップさせるという、最近のトレンドをよく組んでいると思うし、その中でも静粛性をさらにアップさせているというのは、なかなかすばらしい。

部品点数も減るだろうから、満足度を向上させつつコストダウンにも成功しているのものと思われる。

今年はパナソニックやソニーの低迷で、日本のものづくりの凋落ぶりが注目された年になった。

しかし、その大きな(悪い)ニュースの影で、しっかりと技術を進化させている業界があることも知っておかなければならない。

いつかはクラウンに乗りたいと、最近思うようになってきた。

しかし、その前にトヨタの86かスバルのBRZにも乗ってみたい。

ああ、いろいろ楽しみたいことでいっぱいの年の瀬になった。

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2012年12月26日 (水)

今年の相場を振り返る

昨日は、午前中に顧問先の方が来所。

午後は、顧問先を訪問。

決算に関する報告など。

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【今年の相場を振り返る】

今朝の日経新聞に、今年の相場を個人投資家が振り返っている記事があった。

だいたいこういうのは、儲かった人が自慢げに話すのがオチだから、真に受ける必要はないが、ソフトバンク株などで年間40%ほどの利回りを上げたという人が登場していた。

逆に、パナソニック株を買い下がり、ずいぶんと含み損を出した人も紹介されていた。

相場では、勝つも負けるも運の要素がある一方で、低迷する相場の中では、「勝つ」ということよりも、「負けない」ということがとても大切だと思っている。

 

今年の1月のはじめに、恒例になりつつある(?)が、注目銘柄を紹介しておいた。

今年は、三井物産、大阪ガス、武田薬品、JR東日本、野村証券の5銘柄を挙げておいた。

この中で、野村証券は、飛躍した。

JR東日本も健闘。

武田薬品と三井物産、大阪ガスはまずまずだった。

この「まずまず」だった銘柄が大切だと思っている。

「負けない」ためには、財務内容の良い会社で、大崩れしない銘柄をチョイスしておくことが大切だからだ。

そして、武田薬品と三井物産については、配当利回りが4%を超えていたことも大切な要素だった。

銘柄にほれ込むのは、投資家にとっては禁物だが、その手がける事業を嫌いでないことは大切だ。

期待を込めつつも、ちょっとおかしいと思ったら考え直す柔軟性はさらに重要なことだ。

結果からいえば、年末にこのような相場がくると思っていなかったので、値上がりの激しい不動産株などには一切手を出していなかった。

ソフトバンクも、アメリカの通信会社の買収を発表して、あのまま沈むのではないかと思ったので、こちらにも手を付けていない。

そのあたりの読みを間違えたため、大きくは勝てなかったけれど、結果的に負けなかったことはよかった。

来年の前半までは、相場は悪くないだろうと予想している。

世界的には懸念材料も多いので、来年は前半勝負になるのではないだろうか。

株式市場という“公営賭博(!)”にはまらないよう気をつけたい(苦笑)。

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2012年12月25日 (火)

クリスマスの日に

金曜日は、午前中に松江市内で監査の仕事。

午後は、松江市内の顧問先を訪問。

夕方、米子に戻って経済同友会の例会に出席。

その後、中海テレビの番組の打ち合わせ。

日曜日は、中海テレビ「県議熱中討論」の番組収録。

テーマは、「今年を振り返る」だった。

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【クリスマスの日に】

昨日がクリスマスイブで、今日がクリスマス。

我が家では、まだ子供が小さいため、プレゼントを用意して、今朝は子供が起きてくるのを待った。

そうしたら、長男はいつもより30分も早く起きてきた。

サンタからのプレゼントが楽しみで早く目が覚めたという。

次男はいつも通りに起きたものの、いつものごとくエンジンがかかるのが遅く、プレゼントを前に、しばらくボーっとしていたが、だんだんと目が覚めてきて、プレゼントを喜んでいた。

いつまでこういうことができるかわからないが、子供のころの思い出として、楽しい思い出を持ち続けてほしいと思う。

 

そんなクリスマスの日だから、今朝のブログのテーマとしてこれを取り上げるか迷ったが、やはり気になるところだ。

休職教員「心の病」5274人 高水準続く(毎日新聞より)

教員に限らず、どこの組織も、特に大企業を中心に心を病んでいる人が多い。

これを現代病と片付けてはいけないだろう。

自治体や教育委員会など、大きな組織では、それなりに問題意識の共有がすすみ、対策も出始めていて、一部にその効果も出てきているようだが、まだまだ対策は緒についたばかりといえよう。

その根本のところに、踏み込まない限り、対策はあくまで“対症療法”の域を出ないだろう。

では、その「根本」とは何かを考えないといけない。

一つには、社会そのものが人々を追い立てるように作られているという問題がある。

常に競争がつきまとい、特に大組織になると、競争は単なる勝ち上がりだけでなく、失敗を許さない“減点主義”がはびこる。

そして、最近、定着してきた「コンプライアンス」がこれに輪をかける。

無駄なコンプライアンスが多いのは間違いないと思うが、誰もわずかなミスを許してくれないため、コンプライアンスの網の目は細かくなるばかり。

「セクハラ」「パワハラ」もそう。

ちょっと職場で女性に声を掛けようものなら、セクハラ扱いされ、ちょっと部下を叱責しようものならパワハラ扱いされる。

これは、女性(男性)や部下を守っているようで、実はそうではない。

セクハラやパワハラの教育を受けた社員は、ちょっとした男性(女性)や上司の言動をすぐに、「セクハラ」、「パワハラ」と受け取ってしまう訓練がなされているわけで、昔のようにうまく受け流すということができなくなっている。

本当なら、上に立つ人ほど、こうした悪しき文化をやめていく努力をしなければいけないのだが、今、上に行く人は、こうした競争をかいくぐってきた人ばかりだから、なかなかそういう問題意識にたどりつくことはないだろう。

一つの対策として、子供のころから「人生は楽しいものだ」と体で感じる生活をしていくことが大切だと思っている。

クリスマスでもなんでも、楽しい思い出の多い子供は、きっと、大人になって苦い経験をしても、「次は楽しい思いをしたい」と、頑張れるのではないだろうか。

そう思っているが、いかに・・・。

このテーマは、大きいテーマになるので、折に触れ、また取り上げたい。

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2012年12月21日 (金)

朝ズバ

昨日は、午前中にご来客が1件。

午後は、ご来客が1件と、顧問先への訪問が1件と、事務所に戻って10月決算法人の税務申告書の作成など。

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【朝ズバ】

昨日の朝ズバでは、韓国初の女性大統領に決まった朴氏のことを取り上げていた。

評論家の辺氏が、朴大統領のお父さん(朴チョンヒ)が大統領だったとき(1963年~1979年)、日本からの経済支援を受けて、韓国経済の基礎が築かれたことを話していた。

ソウル市の地下鉄や、ポスコの製鉄所など、日本の支援でできたものについて、この度就任する朴氏はよくわかっているはずだと。

この手の話は、あまり表だって取り上げられることはない。

単に韓国人を刺激するからだともいえないところが怖い。

そうしてみると日本は、考えてみれば恐ろしい国だ。

戦争に負けはしたが、その後も着々と戦時中に掲げていた「大東亜共栄圏構想」を進めているのだから。

欧米列強にはない、気づかれずに帝国主義を推し進める手法を日本はとっている。

今でも韓国経済は、日本の技術支援の上に成り立っている。

しかし、このこともまた、表だって語られることは少ない。

韓国人が気付かぬ間に、韓国は日本の事実上の経済圏に組み込まれている。

それが一瞬、顕在化したのが、鳩山政権のときの「東アジア共同体構想」だと認識している。

60年以上もたって、この構想が再び表に出てきたことに、私は日本政府(官僚機構)への恐ろしさを感じたものだ。

 

さて、このブログを読んでくださるある方から、「伊木さんは朝ズバをよく見ていますね」と言われた。

私が見ているのは、ほんの数分。

通勤時間(朝7時半前後だろう)のわずかな時間に、朝ズバを車についているテレビで音声を聞いている。

なぜ、朝ズバにしているかというと、もっともニュースが凝縮されている点と、政府(官僚機構)の関与が強いように感じられるので、官僚機構の意図が見え隠れする点が面白いからだ。

今朝の朝ズバは、石破さんが出演していた。

そこでのやりとりを見て、安倍さんと違って、やはり石破さんは朝ズバから大事にされていると感じた。

総裁選挙のときがそうだった。

安倍さんがすることには、何かと「大丈夫でしょうか?」みたいなクエスチョンがたくさんつけられてしまうが、石破さんが出演した今日の内容など、みのもんたがもの意識的に友好ムードを演出していた。

次期首相を議論するのがいつどのタイミングなのかはわからないが、明らかに官僚機構は“ものわかりの良い”石破氏を次の首相にしたいのだろう。 

それにしても安倍内閣は、消費増税を推し進めて自民党を自滅させた谷垣氏などを入閣させる方向で検討していると報道されたが、それこそ「ほんと大丈夫?」だ。

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2012年12月20日 (木)

「買い遅れた」と思った方たちへ

昨日は、午前中に顧問先を訪問。

当面の経営課題などについて、話し合い。

昼から、顧問先の方がご来所。

そのあと、松江市内の仕事先を訪問。

事務所に戻って、諸々の仕事の片づけ。

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【「買い遅れた」と思った方たちへ】

昨日も株が上がった。

「今年一番の上げ幅」なのだそうだ。

昨日の午前中、ネットで株価を確認したら、だいたい120円高だった。

「(今日も上がってるな)」という感じだった。

午後、仕事で事務所を空けて、夕方事務所に戻って再び株価を見てみると、237円高の10,160円まで日経が上がっていた。

「(おお、来たな)」と思った。

「買いが買いを呼ぶ状況」がきている。

短期的な相場には、心理的要素が影響する。

期待先行の心理的要因があると思うので、今の相場を評価するのは難しい。

今日の日銀の金融政策決定会合で、安倍総裁の主張する金融緩和についての目標がはっきりと共有されたことが確認できれば、この株高にお墨付きが得られるだろう。

今は外資系に続いて、これまで売ってきた個人投資家が買いに入っているとみる。

 

さて、こうなると「まだ買っていなかった」と焦る人も出てこよう。

結論から言えば、焦る必要などまったくない。

焦って買いに走ると、次の展開で大きく下げてしまうことも往々にしてある。

輸出企業の損益は、為替の円安のおかげで好転するものと思われるが、一方で頼みの中国経済は下降トレンドに入っていて、ヨーロッパ向けも落ち込んでいる。

いくら為替が有利になってきているとはいえ、本業の利益自体が下がってきている。

ただ、今までがあまりにも売られすぎてきた。

業績の悪化以上に売られてきた日本株に、揺り戻しが起きているだけのことかもしれない。

ようやくまともな経済政策が出るようになった。

相場は、短期的には過熱する可能性もあるが、長い目で見れば誤差の範囲なので、あまり焦って勝負に入る必要はない。

しかし、トレンドの転換点が来ているのではないか、という視点は持っておかれた方がよい。

まだまだこれから上がるであろう銘柄は、おそらくたくさんあるので、少し落ち着いたところで買っても決して遅くはないと思っている。

昔の私だったら、この展開で焦って勝負に出ていたかもしれないが、このあたりが、私にも熟練の心構えができてきたかと思うところだ。

長い年月をかけてゆっくり金持ちになればいいのだ。

決してこの2~3日で勝負が決まるわけではない。

大きな相場は、まだこれからになるだろうと予想している。

投資に焦りは禁物であると、ここに記しておきたい。

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2012年12月19日 (水)

タブレット端末

昨日は、監査の仕事で鳥取市内の法人へ。

終わってから、県の監査委員の仕事で鳥取県庁へ。

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【タブレット端末】

タブレット端末が続々と登場している。

今朝の朝刊を読んでいたら、また、新しい端末の広告が出ていた。

「薄型」で「軽量」とくれば、何となく欲しくなる。

スマートホンについては、ドコモがiPhoneの導入を検討し始めたと報道があった。

今のところ、この情報はまだ懐疑的だが、ドコモがiPhoneを取り扱うとなれば、いよいよ私もスマートホンを検討する時期になるだろうと思う。

今、使っている携帯は、NEC製のものでもうすぐ4年になる。

実は今まで、4年も使った携帯はなかった。

それだけ完成度が高い“ガラケー”だと思う。

別に要らないものは買わなくてもいい。

仕事で使う以上、「つながる」、「バッテリーの持ちがよい」は、外せない条件だ。

だったら、ガラケーともう一つ、端末を持てば良いということになろうが、ちょっとそれは・・・、めんどうくさい。

タブレット端末なら、ガラケーと二つ持つ意味も出てくるかもしれない。

世の中、4スクリーンの時代になったといわれる。

「テレビ」、「パソコン」、「タブレット」、「スマートホン」。

中でも、「タブレット」と「スマートホン」は、まだ始まったばかり。

進化も激しく、買って半年で古くなる可能性は高い。

こうした“道具”に振り回されず、しかし、離されず、付き合っていきたいものだ。

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2012年12月18日 (火)

市場は転換点

昨日は、事務所で依頼された雑誌の原稿書きなど。

3時半から、高橋研究会の講演で、講師はNTTデータ経営研究所の斉藤精一郎氏。

「日本経済がデフレから脱却するか」という話だった。

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【市場は転換点】

大方の予想通り、昨日の月曜の朝は、自民党勝利のご祝儀相場だった。

日経平均は、一時は166円高の9900円をつける場面もあった。

1万円がすぐそこまで来た。

これが単なるご祝儀相場で終わるか、それともある程度長い期間の上げ相場の始まりになるか、大切な判断の局面に差し掛かっていると思う。

新しくできる安倍政権は、総裁就任時から、「デフレ脱却」「名目で2~3%の経済成長」を目標に掲げて選挙を戦ってきた。

日銀総裁の独立性にまで言及して、この目標を達成するという意気込みまで見せてきた。

来年の2013年は、消費税率アップの「前年」になる。

来年の秋までに景気回復の足取りがしっかりしないと、再来年の消費税率アップにGOサインが出ない可能性があるので、新政権の経済対策は、おのずと本腰を入れたものになるだろう。

加えて、アメリカ経済が比較的、堅調ということもあり、円安傾向が定着しつつある。

この円安は、日本の輸出産業の業績を押し上げる。

多くの企業が、想定レートを1ドル80円前後に設定している。

これが90円にもなれば、はっきりと円安による為替差益が業績を押し上げることが明確になってくるだろう。

もちろん、相場はこれを見越して早め早めに動き出す。

民主党政権が、「脱原発」を主力政策に掲げたの対照的に、自民党政権は、政治スローガンとして「脱原発」は言わない。

このことが、株式市場で認識され、昨日は“電力株祭り”でにぎわった。

私が11月27日付のブログで、脱原発という政治スローガンは、改められ、電力株は上がるだろうと予想した通りの展開となっている。

その兆候を、「朝ズバ」の報道姿勢の変化から見抜いたが、政治によってゆがめられた株価は、政治によって修正される。

 

問題は、電力株だけではない。

相場全体が、官製相場により、コントロールされてきた。

それはこのブログで再三書いてきたので、繰り返さないが、今、日本の社会に大口の「売り手」がほぼいなくなっている。

1990年代に入り、事業会社が持ち合い株を売った。

1990年代後半になると、金融機関が国際規制に対応する形で、リスク資産と定義された株を売り続けた。

誰も買い手がいなくなった市場は、外資系が跋扈し、日本政府のこうした方針を見透かして「売り崩し」で荒稼ぎしていった。

そして今、大量に株を保有する主体は生命保険会社だけではないだろうか。

生保は、運用利ザヤをある程度稼がないといけないので、株を大量売却する動機づけに乏しい。

そうなると、最後の売り手はもういない。

そして、デフレ脱却を掲げ、動かない日銀に脅しをかける安倍政権の誕生である。

来年には、経済対策として、5兆円(公明党は10兆円を主張)の公共事業が打たれる。

ちなみに今の公明党は、財務省の代弁者的立場があるため、10兆円の主張が通るかもしれない。

少なくとも、消費税率の引き上げの判断が迫る来年秋ごろまでは、経済は強気に推移する可能性がある。

その後の消費税率アップが、みたび、景気の腰を折る可能性はあるが、いずれにしても、政権交代は経済の転換点になる可能性が高いとみる。

慎重な態度を改めていかないといけない。

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2012年12月17日 (月)

安倍政権発足へ

金曜日は、午前中に顧問先を訪問。

年末調整や、その他、最近の経営課題などについて話し合い。

午後は、ご来客が2件。

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【安倍政権発足へ】

選挙結果は、新聞各紙が報じている通りなので、重ねて書かないが、どこの新聞も書いていないこととして、「脱原発が否定された」ということがある。

民主も未来も、「元・民主系」は、完膚なきまでに有権者の「NO」がつきつけられたわけだが、「脱原発」だの「卒原発」だの言っている人たちの大半が落選したことがはっきりと報じられていない。

福島で、今なお避難を余儀なくされている人たちがいる中で、原発を肯定することは、「非国民」のそしりを受けかねない。

だから、誰も表立って「脱原発」に堂々と反論することができなかった。

しかし、何度もこのブログで書いてきたように、原発は資源に乏しい日本の貴重なエネルギー源であり、また、核兵器を持たない日本が唯一持てる核のカードであり、そして、地域住民にとっての食い扶持であった。

それを否定するためには、それ相応の「対案」があってしかるべきだが、それが「風力」だの「太陽光」だのでは、「対案」として弱すぎた。

こうした有権者の声なき声をマスコミは伝えられなかった。

しかし、選挙における行動で、有権者は「脱原発」にNOを静かにつきつけた。

原発を徐々に減らしていくことは必要だし、いままで以上に安全性や有事の際の対応方針を固めておくことも必要だ。

しかし、それをいきなり「脱原発」とか言っているから、「ああ、また民主の連中はできもしないことを公約している」と、有権者が受け取ったのだろう。

 

鳥取二区については、予想以上に赤澤さん(自民)と湯原さん(民主)の票が開いた。

私は、選挙終盤で、湯原さんが「地元出身」をアピールしたことが気になっていた。

赤澤さんは確かに東京育ちだが、祖父は米子出身。

ご家族もみな、米子に住まわれている。

赤澤さんの支持者の中で、赤沢さんを「よそ者」と思っている人は一人もいないだろう。

したがって、湯原さんが「地元出身」をアピールし始めたことは、赤澤さんの支持者の切り崩しに何の役にも立たなかったどころか、「人柄」と「政策」で売ってきた湯原さんにとって、マイナスだったのではないだろうか。

政策ではなく、出身差別で相手を攻撃するような姿勢はかえって赤澤支持者の反発を招いたようにも思う。

 

長くなったので、「安倍政権発足へ」の期待は明日以降に回したい。

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2012年12月14日 (金)

政治家の世界

昨日は、午前中から午後にかけて、監査の仕事で県東部の法人へ。

そのあと、事務所に戻って諸々の仕事の片づけ。

夕方、ようやく車のタイヤを冬用タイヤに交換。

昨日、鳥取へ行ったが、残雪が思いのほか、あり、米子とは雪の量が全然違っていた。

今年は、すでに新潟など、日本海側で積雪がかなり多くなっているようで、雪への備えはしっかり考えておかなければと思う。

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【政治家の世界】

今月の日経新聞の裏一面「私の履歴書」は、この度の衆議院解散で引退した自民党の森喜郎氏になっている。

政治の世界というのは、こういう世界なのだと改めてよくわかる。

好きか、嫌いか、票になるか、というものが強く政治家の行動を支配することがよくわかる。

森氏は、国政選挙に打って出る決意をしたきっかけを、地元の県議にナメられたことから、「怠けた県議に喝を入れるために国政に出た」というような趣旨のことを書いていた。

べつに、「この国をよくしたい」と、言葉を飾っていただく必要はないが、実にストレートな表現だと思った。

昭和48年に石原慎太郎たちが作った若手議員の会「青嵐会」についても、事務局長の浜田幸一(ハマコー)が“隠れ田中派”だったからほとんど会合に出なかったと今朝の欄にあった。

青嵐会が、親分の福田赳夫と派閥争いの激しかった田中派の別動隊だったという認識をにおわせたものだろうが、気に入らないものには触れないというのもまた、ストレートな話だ。

さらに、今朝の欄には、文教族として教職員の給与引き上げに手を加えたのは、人材確保という理由の裏に、自民党の日教組対策があったと堂々と書いてあった。

ほんと、こうなると国家予算で日教組を買収したようなものだが、まあ、買収される側も悪い。

当時の田中総理が、「これは日教組対策なんだな」と確認する様子まで描写してあり、実にストレートな書き方に、感心する。

自民党の政治家が、「お金」というものの魔力をよくわかっていて、お金を武器に一党独裁体制を固めていった様子が垣間見れる。

森氏は、早稲田大学に推薦で入ったときも、町長であった父親のコネを最大限に活かして、自分をねじ込んだと書いていた。

また、早稲田大学から産経新聞に就職するときも、コネを最大限に使い、それがとん挫しそうになると、半ば、経営者を脅して入社している。

“政治家道”まっしぐらの森氏の履歴書には、あきれながらも、興味深く読んでいる。

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2012年12月13日 (木)

市場に楽観論

昨日は、昼に商工会議所青年部の理事会に出席したほかは、午前、午後とも事務所で調査事案の片づけなど。

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【市場に楽観論】

昨晩、ある会合で出会った友人に、「最近、株が上がっているけど、なんで?」と聞かれた。

一つ目は、経済政策に積極的な意向を示している安倍政権が成立した場合への期待。

二つ目は、世界が懸念するアメリカの「財政の崖」の問題が、意外に早く解決に向かいそうだという観測が広まっていること。

この2つが、市場に楽観論が出て株式が上昇傾向にある理由だろうと思う。

 

今朝のNYダウは、ほぼ横ばいで、やっぱり「財政の崖」の問題が市場に重くのしかかっているという分析が入っている。

しかし、それにしては、楽観的な相場にも見える。

第二期オバマ政権発足直後の暴落を思えば、現在の状況は市場に楽観論が出ているとしか思えないほど、NYダウは意外にも底堅い。

これは、一つには、オバマ政権が意外と早く、共和党と富裕層に対する増税について合意できそうであるということがある。

そして、もう一つは、いわゆる「シェールガス革命」だという。

アメリカは、この「シェールガス革命」によって、天然ガスの一大生産地となった。

安いコストで天然ガスが採掘できるため、国内経済は、天然ガスの輸出で少しずつ潤い始めているとも聞く。

こうした資源エネルギー分野の革命は、確実に利益をもたらすわけで、そう考えると、「財政の崖」を懸念して、下がり続けてきた相場は、やがて反転する可能性を秘めているとも考えられる。

ちなみに、アメリカからもっとも天然ガスを買っている国、しかも法外な高値で買っている国は日本である。

しかし、日本の消費者は怒るべきかというと、そうとは限らない。

日本の資金力が、アメリカを救い、世界を救っている典型例なわけで、それによって、過度な悲観から世界が抜け出しつつあることは、日本経済にとってもメリットがある。

直接的に国債を買うやり方よりも、こうして何かの実需に基づく取引に、上乗せをしてあげて、相手国の財政を助けるやり方の方が賢いだろう。

やはり世界を救うのは日本の資金力なのだろう。

そのことを改めて思わせられる話だし、日本の潜在力を確認できる出来事でもある。

これから先の10年を決して悲観しないことが大切だと思う。

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2012年12月12日 (水)

トヨタ車

昨日は、事務所で調査事案の片づけなど。

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【トヨタ車】

日産車と三菱車のことを書いて、「トヨタ車」ときたが、トヨタ車について語ることがあまりないことに気付く。

いや、それこそがトヨタ車の特徴なのではないだろうか。

今年の4月まで、VWのゴルフに乗っていた。

とても魅力的な車で、走れば走るほど味が出てきた。

しかし、7年目を迎えて、あちこちにガタが出てきた。

エアコン、ダッシュボードの液晶表示など。

これらを一つ一つ直していけば、まだ十分は乗れただろう。

ちなみに、電気系統はドイツ車の弱みと言われているが、事実、ヘッドランプなどの球切れは、幾度となく起こし、そのたびにディーラーで、電球を代えてもらった。

メンテナンスは、その一つ一つが純正部品の使用を迫られるため、メンテナンス料が高くつくのは目に見えている。

その点、トヨタ車の長所を一言でいうならば、「耐久性の高さ」だろう。

冷え込んだ朝、エンジンをかけてすぐ、暖気なしで平気で走ってくれる。

ゴルフはこれが弱かった。

いつまでも、エンジンが温まるまで、もそっとした重たい走りが続いた。

エンジンがそろそろ温まるかと思ったところで、事務所に着いていた、などというのは普通だった。

トヨタ車の耐久性は、運送業の経営者が認めるところでもある。

日本車の中でも、トヨタ車の耐久性は高いという認識を持っておられた。

まだ、私が東京にいたころ、乗っていたヴィッツで真夏に米子まで行こう思って、「オーバーヒートなんかしないだろうか」と、何気なくディーラーの人に聞いてみた。

そうしたら、ディーラーの担当者が「まず、オーバーヒートすることはありません。それよりも伊木さんの体に無理をしないでください」とまで言われた。

真夏に、私はロクに休憩もしないで走り切ろうとするからだ。

約7年ほど前に、新婚旅行で中東のドバイに行ったとき、現地を走っている車のほとんどが日本車だったことに驚いたことがある。

そして、タクシーのほとんどがトヨタのカムリだった。

そのことを現地の人に聞いてみると、真夏には50℃にもなる砂漠の街・ドバイでオーバーヒートしないのは日本車だけなのだそうだ。

ちょうど、そのころはゴルフを買ったばかりだったので、ちょっと衝撃的だった。

「君は何に乗っている?」と聞かれ、「ゴルフ」と答えると、「ゴルフは、ナイスチョイスだ。しかし、ベストチョイスはトヨタだ」と言われたことを思い出す。

これは何度かこのブログで書いてきたエピソードだが、それが世界の人たちのトヨタに対する評価なのだ。

凡庸だけど、安心。

道具として耐久性に優れ、いつまでも乗れる。

これがトヨタ車の特徴。

ただし、クルマ好きの人にとっては、飽きがくるのも早いのが痛いところか。

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2012年12月11日 (火)

環境の話と食い扶ちの話

昨日は、事務所で調査事案の片づけや、諸々の企画書の作成など。

午後に顧問先の方がご来客。

当面の経営課題等についての話し合い。

夕方は、監事を務める法人の理事会に出席。

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【環境の話と食い扶ちの話】

とうとう平野部でもうっすらと積雪があった。

今年は忙しさにかまけて、まだ冬用タイヤへの交換が終わっていない。

大きな道路はすでに雪もとけていたが、路地へ入るとまだ積雪があった。

慎重に運転しつつ、事務所へ向かった。

 

「食い扶ち」と、パソコンで書き込むと勝手に変換してくれるが、手書きだと「扶ち」がなかなか書けない(思い浮かばない)。

食い扶ちとは、食っていくための手段である。

敦賀の原発を止めるかどうか、新聞が賑わっているが、「原発を止める」という話は、即ち「食い扶ちを奪う」ことである。

「危ないから止めろ」は、理解できなくもないが、ならば、「冬の海は危ないから、魚をとりに海に出るな」とは言わないだろう。

「食べていくためにリスクをどう取るか」、だと思うのだ。

環境の話は常にそうだ。

環境に悪影響だというと、すぐに「やめろ」という話になる。

しかし、人類は常に食料を確保するため、リスクをとってきた。

「ライオンに食べられるから、狩りに出るな」と言っていたら、肉は食べられない。

かつて、仕事で発電所建設の経理処理をチェックしにいくため、敦賀へ行ったことがある。

原子力だけでなく、火力発電所もあり、街はまさに「発電所の街」だった。

こうした街では、人々はリスクを冒しつつも食い扶ちを確保に行くという自覚を十分に持っておられる。

環境の話と食い扶ちの話は、常にぶつかることを考えなければならない。

「原発を止めろ」といえば、政治的メッセージとしても勇ましいが、それによって食って行けなくなる人に対する配慮が、もう少し欲しいところだ。

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2012年12月10日 (月)

スカイツリー

金曜日は、午前中に顧問先の取締役会に出席。

午後は、別の顧問先を訪問。

決算に関する打ち合わせなど。

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【スカイツリー】

土日は久しぶりに完全オフにして、家族で東京へ旅行してきた。

土曜日がディズニーランド。

日曜日がスカイツリーへ。

ディズニーランドは、噂に違わぬ混雑ぶり。

Photo気持ちが萎えるのを我慢して、何とかいくつかのアトラクションに乗って、最後は電子行進(エレクトリカルパレード)を見てホテルに帰った。

私は大学1年生のときに1度行ったきりで、約20年ぶりのディズニー。

基本的に人ごみが苦手で、東京で生活していたときは、学生の特権を利用して、長い春休みの平日に行ったものだった。

土曜日の東京地方は、強風のため、ディズニーのアトラクションのいくつかが中止になっていた。

そして、人気のビックサンダーマウンテンは、改装中。

金返せ、と正直思った。

そのため、人気のアトラクションに人がさらに集中し、スプラッシュマウンテンはなんと190分待ち。

190分って、・・・3時間10分!?

6歳児が待てるわけがない。

それで4歳の次男に合わせて、プーさんとか楽しい乗り物や3Dシアターなどにして何とか楽しんだ(形にした(苦笑)。)。

大量の人や、強風による人気アトラクションの中止で、これでしっかり入場料を取るのだから、大した商売だと思った。

しかし、ディズニーの徹底した演出ぶりを目の当たりにして、とても勉強になったし、刺激になった。

一人ひとりの従業員(「キャスト」と言うらしい)が、みんな子供たちの夢を壊さないように、話し方から、親切な案内から、徹底していた。

びっくりしたのは、ホテルとディズニーランドをつなぐシャトルバスの運転手まで、ニコニコで誘導し、笑顔で手を振って、送迎してくれた。

この徹底した洗脳ぶり・・・、じゃなくて、教育の行き届いた演出ぶりには、さすがにユダヤ系企業の代表であるディズニーのすごさだと思った(←ほめてます)。

Photo_2昨日の日曜日は、スカイツリーへ。

こちらの混雑ぶりも、ハンパじゃなかった。

しかし、前もって予約を入れていたのが効いた。

まず、350メートルの展望台に上る必要があるが、そこは、事前予約のパスですぐに誘導してもらえた。

次に、そこからさらに上の450メートルの展望回廊へ行くのに20分ほど並んだ。

その程度済んでよかった。

当日券を求める列に並んだら、とてもじゃないが、大変だったろう。

Photo_3昨日の東京は晴天だったため、見晴しがよかった。

窓の下には 隅田川。

その向こうに湾岸から新宿副都心から、ぐるっと見渡すことができた。

Photo_4東京タワーも見ることができた。

Photo_8やや霞んでいるが、新宿副都心もきれいに見えた。

東京の、いまや“二大混雑スポット”ともいえる観光地を、二日かけて周ってきた。

上の子は、目を離すとあっと言うまに視界から消えてしまう。

二人の幼児を連れての旅は、ことのほか疲れるものだが、よいリフレッシュになった。

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2012年12月 7日 (金)

三菱車

昨日は、県の監査委員の仕事で、鳥取市内の外郭団体などを訪問。

夕方に事務所に戻って、諸々の仕事の片づけ。

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【三菱車】

今朝もいつも通り、ネットでニュースをチェックしていたら、次のニュースを目にした。

三菱車 1417台積んだ輸送船沈没」(読売オンラインより)

オランダのロッテルダムの港の沖合すぐのところで、ロシアに自動車を運んでいた船が、別の貨物船と衝突して沈没してしまったそうだ。

亡くなった人も無念だが、沈んだ車も無念だ。

・・・なんて、思っていたところ、ふと、先日、米子市内の国道で三菱の最高級車である「プラウディア」を目撃したことを思い出した。

「(あれ? プラウディアって今走ってんの?」というのが率直な感想だった。

知る人ぞ知る三菱の最高級車「プラウディア」を知っている人は少ないだろう。

かつて「デボネア」という最高級車があり、その後継として作られたが、わずかな期間で生産中止になった車だ。

それが、米子を走っていたのだ。

しかし、かつてのプラウディアとはどうも違うスタイルだった。

何だろう?と思ってグーグルで調べてみた。

どうやら今年に入ってから、日産のフーガをOEMで「プラウディア」として車名を復活させていたようだ。

知らなかった。

かつての「デボネア」は、「三菱のお偉いさんが乗る車」という印象だそうで、私が東京で仕事をしていたころ、確かに三菱グループの本社ビルが集まる丸の内界隈ではよく見かけた。

今もって、ちょっと手が出る車ではないけれど、車名が復活したということは、懐かしさもあるが、良いことだと思う。

さて、それにしても、三菱自動車の株価100円割れの状態はいつまで続くのだろうか(昨日の終値は79円)。

業績は回復傾向のようだが、浮上のきっかけはになるだろうか。

プラウディアという、三菱自動車のフラッグシップが、日産になった。

日産自動車と関係がより一層深くなってきているのかもしれない。

株価復活の条件としては、業績回復以外に他社(日産?)との提携本格化が必要な時代のような気もする。

親分の三菱重工は、火力プラントで日立製作所(かつての日産コンツェルン)と提携した(一時は、合併話まで出たことも)。

日産自動車と三菱自動車が提携、ないしは経営統合することは、文脈上、あり得ないことではなくなったと思う。

米子市内の国道で発見した新しいプラウディアから、興味深い情勢が読み取れる。

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2012年12月 6日 (木)

日産車

昨日は、午前中に事務所で諸々の調べものの片づけなど。

昼に商工会議所青年部の四役会に出席。

午後は、事務所に戻って、調べものの続きなど。

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【日産車】

昨日、ネットのニュースで、日産のブルーバードシルフィが、「シルフィ」と名前を変えて、フルモデルチェンジしたとあった。

日産「シルフィ」発売 ブルーバードの車名に幕」(サンケイスポーツより)

いいと思った。

ゴーンになってから、とにかく日産車のデザインが正直、気に入らなかった。

なんだか奇をてらったようなデザインが多く、意味もなくトヨタとの違いを出そうと、デザインがなんだか落ち着かなかった。

しかし、この度のシルフィは、落ち着いた感じがする。

私の場合、ブルーバードそのものには特に思いはないので、名前がシルフィで問題はない。

現行モデルは、ちょっと女性的というか、かわいい印象だった。

しかし、この度のシルフィならば、セダンを選びたい人には良いのではないだろうか。

最近の車は、燃費ばかりが注目されるが、やはりスタイルは重要だ。

これは売れるのではないだろうか。

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2012年12月 5日 (水)

外資の目線

昨日は、午前中に監事を務める法人の監査で、鳥取市内の法人へ。

午後は、鳥取市内のお客様のところを訪問。

今年の確定申告の打ち合わせなど。

そのあと、事務所に戻って、諸々の仕事の片づけ。

ご来客が1件。

当面の経営課題等についての話し合い。

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【外資の目線】

朝、飛び込んできたニュース。

「歌舞伎俳優の中村勘三郎さん死去 57歳」(読売オンラインより)

早い・・・。

勘九郎のころから知っていたが、人の死で人生を教えられる。

 

こちらのニュースは、橋下氏に共感する。

橋下氏 ツイッター禁止「バカみたいなルール」」(読売オンラインより)

こういうあいまいなルールを作って、官僚は政治家を抑えるのだ。

この記事にもあるように、「公選法違反となるおそれがある」と書いてある。

あいまいな部分があって、解釈でダメだとなっているようだ。

ルールをはっきりさせた上で使えるようにすればいいのではないかと思う。

 

さて、今朝の日経新聞には、ゴールドマンサックスやJPモルガンなど、外資系金融機関が日本の政治の変化を前向きにとらえていることが書かれていた。

ネット記事を探せないのでリンクを貼れないが、一つには、安倍総裁が主張する「デフレ脱却」が本当に実行に移されるのではないかという期待。

もう一つが、様々な経済対策。

選挙後は株高だろうという内容だったが、こうした外資の見方は、私と一致している。

もちろん、そこに「期待」が含まれていることは言うまでもない。

いつものことながら、そうした「景気対策」に関して、常に横やりが入って、景気上昇をつぶされてきた。

しかし、いつもと違う点は、再来年に消費税率上げを控え、来年は本当に景気を回復させなければ、その前提条件がそろわないというところに、私は注目している。

民主党政権は、そうした景気条項はスルーしそうな雰囲気があったが、安倍総裁は、選挙前からずっと、消費税を上げるための条件である、デフレ脱却、経済回復を重点政策に挙げていた。

これがきちんと実行されるのか。

その期待を込めて、外資は日本株にポジティブな目を持っているのだろう。

年末から来年にかけて、アメリカは「財政の崖」に直面し、緊縮財政を迫られる。

アメリカの景気後退がはっきり見えてきたところで、日本の経済力が強く頼りにされてくる。

そして、それが次なる政権の厳しい役割になる。

このあたりの政治経済の情勢いかんは、来年の投資に強く影響するので、よく見ておきたいところだ。

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2012年12月 4日 (火)

インフラやり直し

昨日は、午前中に事務所で諸々の仕事の片づけ。

山陰経済新聞の原稿書きなど。

昼から商工会議所青年部の委員会に出席。

そのあと、事務所に戻り、諸々の仕事の続き。

夕方から夜にかけて、中海テレビのお正月番組の収録。

もう“お正月番組”なんだなぁ・・・。

番組のタイトルは「知の力が作る地域の未来」。

タイトルだけを聞いてもよくわからないと思います。

やっている本人が、本番始まるまで、何を話すのかよくわからなかった。

でも、想像した以上におもしろい番組に仕上がっているのではないかと思った。

放送日は、来年1月1日だそうです。

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【インフラやり直し】

このところ忙しくて、十分にニュースを見ていない。

しかし、新聞をざーっと読む限り、とんでもない事故だと思った。

中央高速のトンネル崩落事故である。

老朽化が原因との見方が強いようだが、要するにもう日本全国、インフラ整備やり直しですよ。

30~40年経ってこれだから、当時にどんな工事をしたのかもわからないし、次から次へと見直しをしていく必要があるのは間違いない。

こんなタイミングのときに、ゼネコン株が上がるのは、なんだかいつも嫌な感じがするのだが、こういうときにしか公共事業の大切さがわからないのであれば、それも仕方のないことかもしれない。

公共事業はもうダメだという嘆きを、この10年、どれだけ耳にしたことか。

しかし、インフラ整備という公共事業だけは、大昔からある産業だ。

奈良の大仏を作ったのも公共事業だったし、日本にたくさんあった街道を作ったのも公共事業だった。

世界を見渡せば、エジプトのピラミッドや、ギリシャの神殿、ローマの街道・・・・、挙げたらきりがない。

これから再び、公共事業の必要性が見直されるものと思われる。

公共事業といえば、「無駄」と形容された時代がしばらく続いた。

もちろん、今はもう昔のような、“無駄な箱もの”を作る余裕はすでになく、これからは真に必要なインフラ整備に税金が使われるようになるだろう。

そして、それは図らずも、経済に対しても少なからず“特需”の効果をもたらすものと思われる。

これが次の10年の地方経済、いや日本経済の大きなトレンドになるのかもしれない。

そのような時代の変化を私は感じている。

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2012年12月 3日 (月)

新素材と日本のものづくり

金曜日は、午前中にご来客が1件と、事務所で調査事案の片づけなど。

午後は、米子市の下水道に関する検討委員会に出席。

そのあと、中海テレビの番組の打ち合わせ。

事務所に戻って、調査事案の片づけなど。

土曜日は、午前中に中海テレビの番組収録。

県議熱中討論の特別編で、島根県の県議を交えて、中海圏域の発展の可能性などについて話し合っていただいた。

9日以降の放送とのことで、なかなか良い討論ができていると思います。

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【新素材と日本のものづくり】

今朝の冷え込みは、冬本番を感じさせるものだった。

車についている車外の温度計は、1度だった。

フロントガラスについた霜が、走りながらまた凍るような寒さだった。

気が付けば今年も残りあと1か月となった。

よく働いた1年だった。

あと1か月、よく働こう。

そして、来年からは、仕事の質を上げていくために、自身の改革をしていきたいと思っている。

 

昨日の日経新聞の朝刊の一面は、帝人が新しい素材である炭素繊維をついに自動車への量産が決まったというニュースだった。

帝人 車向け炭素繊維量産 300億円投資 米GMに供給」(日経新聞より)

 

「トヨタに供給」じゃないところが、ちょっとアメリカに気を使ったのかなと思えるところだが、いよいよ来たかという、すごい話だと思った。

炭素繊維はすでに90年代だろうか、戦闘機の機体に使われはじめ、その軽さと強度の高さで、とても革新性があった。

これが民間機にも使われるようになり、そして、いよいよ産業の中心たる自動車向けの量産が始まるということだ。

戦前から戦後にかけての日本の産業の中心は繊維業だった。

それが、戦後の復興期から、鉄鋼業や重工業が産業の中心となり「鉄は国家なり」と言われた。

その反面、繊維業はアジアなどに製造拠点を移し、ずっと昔に「空洞化」してしまった産業だった。

それがここへきて、炭素繊維で再び産業の中心に躍り出ようとしているのだから、日本のものづくりのすごさを感ぜずにはいられない。

逆に言うと、鉄鋼業はいままで、自動車向けを主力としてきたわけだが、軽くて強度の強い素材が繊維産業から出てきたことで、いよいよ主役の座の一部を繊維業へ明け渡すことになるかもしれない。

炭素繊維は東レが有名だと思っていたが、帝人が今回、車向けを始めた。

帝人の株価189円は、長い目で見れば明らかに割安だと思う。

(注)私の個人的意見であり、投資のすすめではありません!投資は自己責任でお願いします。

世の中、変化していくものだと改めて実感した。

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