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2012年11月13日 (火)

情理の世界

昨日は、午前中にご来客が多数。

お祝いの花など、多数いただき、本当にありがとうございました。

昼には、経済同友会の総務委員会に出席。

事務所に戻って、フリーペーパー『山陰サイズ』の原稿書き、など。

夕方は、某証券会社さんの会合に出席。

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【情理の世界】

オープン初日にたくさんの祝福をいただきました。

皆様あっての会計事務所であることを、改めて実感いたしました。

ここに感謝の気持ちを表します。

この業界に入ってからというもの、会計という数字について、ずっと合理性を追求してきました。

いかに経営を効率よくしていくか。

いかに無駄な出費をしないか。

いかに財務の状態が健全であるか。

などなど、会計の数字を根拠に、いかに“合理的”であるかをお客様にアドバイスするのが使命だと考えてきました。

しかし、実際に世の中を動かすのは、感情であったり、強い思いであったり、義理人情であったりと、いわば情理の世界が半分以上を占めるのが実際です。

政治の世界でも、論理よりも、最後は「好き嫌い」や、「お世話になった」という話が有権者の意志を決定します。

昨日、何とか無事、移転開業を果たすことができましたが、その際に、様々な方から思わぬお祝いのメッセージなどを頂戴いたしました。

こういう場面で、どのように振る舞い、どのようにお礼を述べるべきか。

これまでそうしたことに、十分な努力を費やしてこなかった私だけに、昨日来、礼を失した振る舞いがなかったかどうか、正直、心配しています。

いや、きっとあったのだろうと、この場を借りてお詫びしておきたいと思います。

そして、これからはこうした情理の世界をもっと大切にしたいと思っています。

「お客さんが儲かって、それによって自分が儲かればいい」というようなことは、ある意味、当然のことですが、それ以上に、きちんとお客様と心を通わせて、より仕事を充実させて行こうというのが、新しい事務所のスタートで思ったことです。

合理性だけの人間ではつまらない。

情理を持った人間になっていく、それを次の10年のテーマにしたいと思います。

 

Dsc_0029昨日の夜は、家族にささやかに誕生日を祝ってもらいました。

今月、6歳になる長男が、空いた容器を使ってロケットの形をしたペン立てを作ってプレゼントしてくれました。

いつの間にか、こういう工作をちゃんと作るようになっていて感心しました。

そこで、私が大切に使っているモンブランの万年筆を立てみました。

今年4歳になった次男は、つたない日本語とめちゃくちゃな音程で歌をたくさん歌ってくれました。

私は最低限、食べていくために、合理性や合理的思考を先に身に着ける必要がありましたが、息子たちにはきちんと情理がわかる人間になってもらいたいと思っています。

良き新築オープンの初日となり、また、良き誕生日となりました。

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コメント

合理性だけでは全くダメですよね。MBAなどの方にファイナンス重視の数字合理性大好き人間が多い。しかし感性マーケティングに彼らは弱く、中小企業を成功に導けないと感じている。伊木さんは日々進化されており、ブログファンとして応援しています。

投稿: 会社員 | 2012年11月13日 (火) 11時55分

>会社員さま

鋭いですね。
仰る通り、合理的な指導をするコンサルタントは、中小企業を指導することはできません。

私も人の気持ちがわかる人間になりたいと思います。

投稿: 伊木 隆司 | 2012年11月14日 (水) 08時51分

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