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2012年11月20日 (火)

一隅を照らす

昨日は、午前中に事務所で調べものの片付けなど。

昼から県庁へ行き、監査結果を平井知事へ報告。

その後、米子に戻って、諸々の残務整理。

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【一隅を照らす】

幼稚園に通う子供の学芸会が近づいてきた。

長男のクラスは今年、浦島太郎の劇をやるという。

カメの役でもやるのかと思って、「何をやることになった?」と聞いたら、なんと「浦島太郎!」というではないか。

主役になったかと思って、一瞬、「そりゃ、すげえな」と言いかけたら、実は浦島太郎の役が10人以上もいるらしい。

クラスの男の子のほとんどが浦島太郎となる計算だ。

今、そういう時代らしいですね。

自分のうちの子供が主役をやらせてもらえないと、保護者からクレームがつくと聞いた。

それで、幼稚園側も保護者に配慮して、良い役をみんなで順番に演じるのだという。

さて、どんな劇になるのか、週末を楽しみにしておこう。

 

しかし、ちょっと違うなと思うのも間違いない。

世の中、誰もが主役を張れるわけではない。

脇役がそろってこそ、全体が成り立つ。

たとえカメであっても、浜辺でいじめられる役をしっかり果たすことで、演技全体に貢献できる。

与えられた役割をきちんと演じることを教えるのも教育だろう。

たとえ、ちょい役であってもだ。

自分に与えられた役割をきちんと果たすということは、社会に出て大切な処世術になると思う。

最近は、「これは自分のやる仕事じゃない」とか言って、早々に転職する人が増えているようだが、それは後でうんと苦労する。

本人が悪いというより、教育がそうなっているのだから、気の毒といえる。

「一隅を照らす」という言葉は、大学時代に師匠から学んだ言葉だ。

与えらえた仕事を一生懸命こなすことは、確実の世の中の一隅を照らしている。

それをきちんと教えないといけない時代になっているのだと思った。

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コメント

今の親がいかにバカかという事だ。本当にあきれてしまう話だ。私が、学校の先生であれば、生徒どうしで投票させて各役を選ぶ。

浦島太郎という童話は、ストーリーにこそ意味がある。弱いものいじめから仲間を助ける、今のいじめ問題解決に繋がると思う。

バカな親たちよ、しっかりしろ!

投稿: 会社員 | 2012年11月20日 (火) 21時06分

>会社員さま

なかなか難しい時代になりました。

投稿: 伊木 隆司 | 2012年11月20日 (火) 21時30分

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