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2012年9月21日 (金)

被災地の今

午前中は、書類の提出で市役所へ行き、事務所に戻って諸々の仕事の片づけ。

午後は、鳥取県年金受給者協会さまのお招きで、米子市文化ホールにて、「相続税」に関するセミナーの講師を務めた。

相続税の増税法案は、とりあえず「社会保障と税の一体改革」の中で見送られたが、関心が高まっているという現実があり、昨日は基本的な「相続」と、「相続税」の話をさせていただいた。

夜は、商工会議所青年部の例会に出席。

講師に宮城県気仙沼市から、三陸新聞の小野寺編集局長をお招きし、被災地の今を語っていただいた。

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【本丸はアメリカ財政危機】

昨日、「株価上昇中」と書いた矢先に、株価は下落。

油断は大敵。

危機の本丸は、アメリカの財政危機であるということを忘れていはいけない。

ユーロ危機は序章。

本丸はアメリカ。

今年の年末から来年にかけて、大統領選挙後のアメリカ財政に“崖”が迫っている。

このタイミングを乗り越ええることが、今後の投資の焦点となる。

だから、決して今は焦るときではない。

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【被災地の今】

昨日の商工会議所青年部の例会では、宮城県気仙沼市から三陸新聞の小野寺編集局長をお招きしてお話をきかせていただいた。

震災が発生したときの様子や、なぜ被害が拡大したか。

そして、今、被災地はどういう状況なのかについてお話いただいた。

地震が最初に起きたとき、「震度5くらいかな」と思われたそうだ。

実は、それが地震学でいうところの「初期微動」で、そこからさらにギアが入ったかのように非常に大きな揺れになったという。

三陸の人たちは、当然に津波のことが頭にあったというが、ここ数年、ずっと津波注意報でもほとんど被害がなく、震災の約1年前に起きたチリ沖地震の津波警報でも、津波は1メートルだったことが、人々の油断につながったのではないかと分析しておられた。

最初の津波警報で、「6メートル」と予測されたときでさえ、人々の心に「何とかなる」という思いがあったそうだ。

しかし、実際に襲った津波は10~15メートルと推測され、目前で助かった人の証言では、「津波の上端が空とつながった」のだそうだ。

 

被災地では、今、一生懸命復旧活動が行われているが、進捗は非常に遅いという。

一つは、地盤沈下など、地形の変化に対応するという大きな作業を前に、いろいろな思いが交錯しているという。

「本当に元に戻るのか?」という疑問は、現地の人たちの正直な思いなのだろう。

復興までの道筋のあまりに遠い現実に、なんとか絶望しないでつないでいこうとする現地の人たちの様子を垣間見ることができた。

そして、政府の支援策の遅さ。

国の支援策は、震災復興のような「有事」に対応できておらず、普段と変わりないような査定が入るため、申請しては落とされて、新たな予算が付くのを待ち、それから再申請、などという手続きを繰り返しているという。

これだけでも、今の政権がいかに対応ができていないかがよくわかる。

 

私たちに今できることは、こうした震災とその後の現地の人たちの奮闘を忘れないこと。

そして、心の支えになることが挙げられる。

一人一人が直接手を下せることは少ないが、同胞として、こうした人々の存在を忘れず、いつでも支援する気持ちでバックアップすることが大切だ。

他にも、いろんな現地の情報をお話しいただいたが、大変貴重な時間を頂いたと思う。

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