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2012年8月

2012年8月31日 (金)

石破氏出馬

昨日も県の監査委員の仕事で、朝から鳥取県庁へ。

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【石破氏出馬】

石破氏が自民党の総裁選に出馬するそうだ。

石破氏、総裁選挙出馬へ」(読売オンラインより

小選挙区の今となっては、となりの選挙区ではあるが、同じ鳥取県選出の議員。

地元のことにはほとんど興味のない方だという話も聞くが、外交・防衛分野やもちろん、農政にも明るく、その知見は政治家の中では卓越しており、いつかは総理大臣になってもらいたい方である。

これまでは、政策にばかり興味が行き、仲間づくりをほとんどやってこなかったと本人が言われていたが、総裁選で議員票をとるには、多額の資金も必要になる。

政治の世界は、誰にお金の面倒を見てもらったかで、主従の関係が決まる面もある。

これがいわゆる政治と金の問題で、金権政治ともいわれたものだが、石破氏くらいなら、政策で総裁選をリードしてもらいたいものだが、さて、どうなるだろう。

 

防衛庁長官をしていたときの話だが、イラク戦争に日本がどんどん巻き込まれようとしていたころのこと。

「憲法9条があって本当に助かった」と漏らしたといわれる。

自身は改憲派のはずだが、実際には憲法9条のありがたみを肌で知る政治家でもある。

アメリカから、日本が再び戦争をできるよう、常に改憲を迫られるが、それを面従腹背の二枚舌でかわす、日本外交の真骨頂を知っているということだ。

私がこういうことをときどき書くのは、石破氏のこうしたアメリカに対する面従腹背ぶりを知っているからでもある。

表向き、「改憲を目指す」と言っておきながら、野党に「憲法改正反対」を言わせ、もはや役割の終えたとも思える共産党などの左派を温存する。

日本の保守政治家の鏡のような存在だ。

アメリカの属国だろうとなんだろうと、大国の間に挟まれても、生き残ったものが勝ちという、そういう実利を求める保守政治家である石破氏に期待をしている。

同時に、石破氏の選対のヘッドを務めるであろう、鳥取2区選出の赤沢議員も、石破氏が勝てば、党の要職は間違いない。

そのまま政権交代が起きれば、大臣も十分あるだろう。

合わせて期待したい。

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2012年8月30日 (木)

崎津のメガソーラー

昨日は、県の監査委員の仕事で鳥取県庁へ。

夕方、事務所に戻って、諸々の仕事の片付け。

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【崎津のメガソーラー】

ソフトバンクエナジーと、三井物産、鳥取県、米子市が崎津の広大な未利用地を使ったメガソーラー発電の協定に調印したと、報道があった。

ソフトバンクと三井物産 鳥取でメガソーラー建設」(日本経済新聞

「おめでとう」、と言いたいところだが、実はそうとも言えない。

太陽光発電による電力の買い取り価格が1kwあたり42円と決まってからは、誰がやっても儲かる事業になった。

できれば、地元資本がやってほしかった。

山陰中央新報の記事によると、崎津のメガソーラーは、「採算性が高い」(孫社長)のだそうだ。

なぜ、他のメガソーラーと比べて採算性がいいのか、よく考えてもらいたい。

正直なところ、やられたなぁ、と無念さがこみ上げる。

 

隣接する中海が汽水湖のため、潮風による塩害があり、米子空港に近いため高さにも制限がある。

この広大な未利用地には、いろいろな案件が出ては消えたが、結局、何十年も放っておかれることになった。

もはや、太陽光発電しかないというところに決まったのがこの話だ。

素直に喜びたいところだが、買い取り価格が1kwあたり42円に決まって、誰でも儲けが出る事業となった以上、できれば地元資本でやってほしかった。

いつの間にか三井物産が出てきたことが象徴的だが、確実に儲かる案件ということで、厳しい予算管理で知られる日本の総合商社がしゃしゃり出てきた。

「採算性がいい」という孫社長の発言は、「バカにされている」、「足元をみられている」と思わなければ、県や市は企業誘致などやってはダメだ。

大儲けしていくのが、ソフトバンクと三井物産ということで、その原資は電力ユーザー、つまり地元民が月々の電力使用料金からコツコツと負担する。

それをソフトバンクと三井物産にくれてやるのわけだ。

地元に入るわずかな固定資産税や地代収入、建設コストなど微々たるもの。

だって、「採算性がいい」わけだから。

中国電力は、ここで発電した電力を1kwあたり42円の高価格で買い取り、消費者への電力使用料金にふっかける。

だから、これが地元の業者ならまだよかった、ということだ。

地元の零細な資本が、大手資本に吸い上げられるのを防げるからだ。

総合商社の株を買っている私だからわかるのだが、日本の商社というのは世界中で、こうやって、高採算の案件をとってきて、世界中から金を集めてきている。

東南アジアだとか、アフリカだとか、そうした未開発の地域は総合商社にとってドル箱になっている。

頼もしい存在だと思っていたが、まさか、それを地元でやられるとは思わなかった。

苦笑いするしかない。

もはや、黙って三井物産の株を買っておくことが、賢いのかもしれない。

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2012年8月29日 (水)

モデルチェンジ

昨日は、午前中に松江市内の法人を訪問し、会計処理案件のご相談を承った。

午後は、事務所で6月決算法人の税務申告書を作成。

夕方は、顧問先を訪問し、株主総会への立会。

 

朝から雨という日は久しぶりのような気がする。

大地を冷やしてもらいたいと思う。

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【モデルチェンジ】

クルマのモデルチェンジというのは、実に難しいものだと思う。

フィットは2013年(来年)にモデルチェンジを迎えるというが、現行モデルはとても素晴らしいデザインだと思う。

朝日デジタル参照 ホンダフィット

欲しくなるようなデザインで、ホンダのドル箱の車であるが、販売店の人が言うには、唯一の欠点は、「みんなが持っていること」だという。

なんともなあ。

コンパクトカーの理想を行くデザインだが、これがどうモデルチェンジされるのか。

 

モデルチェンジのたびに、デザインがわかりづらくなっていったのがトヨタのヴィッツだった。

初代には、私も乗ったのだが、とてもかわいいデザインのわりに、走りはしっかりしており、満足度の高い1台だった。

今のモデルは、男性向けを意識したようだが、過去のイメージが邪魔して、良いデザインに見えてこない。

 

「いつかはクラウン」というキャッチコピーは、今となってはもう無いのだろうが、私の中には、「いつかはレガシー」というのがある。

乗っている友人がよく言うのだが、「路面にピタッと張り付くような走り」を私も体感してみたい。

しかし、現行モデルを見るたびに、前のモデルが良かったと思うのは私だけだろうか。

やはりクルマにとってデザインは大切だ。

ボディサイズもレガシーのようなスポーティーな車の場合、もう少しコンパクトでいいと思う。

でかくなりすぎで、わけがわからなくなったスカイラインのようにはなってほしくない。

 

マークXも、今や数少なくなったスタイリッシュなセダンだと思う。

これもマイナーチェンジした(読売オンライン参照)。

ちょっとインパクトが出てきたが、これはどうだろう。

レクサスじゃ高すぎるという人には、もってこいの車だが、こういう車は地味でもいいと思う。

 

4月に買い替えたばかりだが、モデルチェンジがあると注目してしまう。

今度は何年乗るだろうか。

それも、新しいモデル次第なのかもしれない。

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2012年8月28日 (火)

地方分権

昨日は、午前中に事務所で6月決算法人の税務申告書の作成など。

顧問先を訪問し、決算に関するご説明など。

午後は、ご来客が2件。

顧問先への外出が1件。

その他、6月決算法人の税務申告書の作成など。

 

週刊予報を見ると、9月に入っても35℃の気温が続くようだ。

今朝は、子供の寝返りを食らって、何度も目が覚めた。

子供たちも寝苦しいのだろう、少しでも冷たい部分を目指して、布団だろうが畳だろうが、寝返りを打っていく。

寝不足気味だが、今日も一日、がんばろう。

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【地方分権】

昨日、少し書いたのだが、先日の日曜日に中海テレビの県議熱中討論で、関西広域連合のことについて話をした。

「関西」といいつつ、奈良県が入っていない。

逆に鳥取県と徳島県が入っている。

これはいったい何?というのがある。

中央集権の打破というのが一つの目標で、当時の橋下大阪府知事が先頭になって引っ張ってきたが、ここへきて、この連合体は地方分権の受け皿にはなり得ないことがはっきりしている。

例えば、国土交通省の地方機関として、中国地方整備局がある。近畿にも整備局がある。

これを分権して地方組織に移管しようとした場合、関西広域連合では、地域的な所管が一致しない。

法的にも受け皿たりえないということで、今後は、この連合体の扱いが焦点になってくる日も近いのだろう。

一方で、中国5県からなる広域連合については、まだ検討が始まったばかり。

これが今の地方分権の現状である。

あまりにも遠いというのが実感。

橋下大阪市長が、次の国政選挙で、地方分権(=道州制)を争点にするというようなことを言っているが、問題は、それが地域の利益に本当になるのかという点。

大阪のような大都市と、米子のような地方の小都市とでは事情が異なる。

東京に陳情へ行くのと、中国州の州都となるであろう広島市へ陳情へ行くのとで何が変わるのか。

まず、予算規模は中国州への割り当て分しかないから、かなり少ないパイの奪い合いになる。

大きいことはできなくなるだろう。

そういう趣旨のことと、島根県の溝口知事が発言していた。

溝口知事は大蔵省出身で、中央集権を維持したい意図もあるのかもしれないが、一つの真実を突いている。

地方分権に実利がなければ、人々の心は動かない。

大阪の橋下市長には、旧習を打破してもらいたい気持ちはあるが、すでにこうしたところから、不安の種が出ているように思う。

地方分権の第一歩と考えられた関西広域連合については、すでにその芽をつぶされたのだろう、と、そう思わずにはいられなかった。

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2012年8月27日 (月)

10周年記念事業

金曜日は、県の監査委員の仕事で鳥取県庁へ。

夕方、一旦、事務所に戻ってから、中海テレビの番組の打ち合わせへ。

日曜日は、中海テレビ「県議熱中討論」の番組の収録。

テーマは、関西広域連合について。

地方分権について、県議の皆様がどのように考えておられるのか、いろいろと話を聞いた。

一言で言うと、「かなり難しい」というのが、地方分権の実態です。

詳しくは、番組を見ていただけたらと思います。

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【10周年記念事業】

今年で米子に帰省し、事務所を開業してちょうど10年になります。

この節目の年に、事務所を新築移転することになりました。

これを当事務所の10周年記念事業に位置付けたいと思っています。

Photo現在、基礎工事が順調に進み、来月の初めには棟上げです。

完成は10月下旬の予定で、11月の上旬には引っ越しする予定にしています。

詳しくは、改めてお知らせすることにいたしますが、まずは、これまでお世話になった顧問先の皆様をはじめとする、多くの皆様に感謝申し上げます。

ここまで来られたのも、ひとえにこうした方々のおかげだと思っています。

事務所を建設するということは、これからより一層、当地に根付いて、当地の経済に貢献していくという、私なりの意思表示です。

10年経って、借り物のオフィスも手狭となり、物件の老朽化などもあって、スタッフたちにも良い環境で仕事してもらいたいという気持ちもありました。

「10年スパンで物を考える」は、師匠である川北博先生から教えていただいた物の考え方でして、ちょっと前から10年の節目に何ができるか構想し、目標を立ててきました。

次の10年は、新しい事務所に移って、じっくりとこの地に腰を据えて、顧問先の皆さまの期待に応えるべく、しっかりと地域の経済に貢献できる10年にしたいと思っています。

ちなみに、事務所の建設は顧問先の建築会社さんにお願いをしています。

顧問先の皆様には、日ごろから大変お世話になっているわけですが、こういう形で恩返しができることをうれしく思っています。

この10周年記念事業を経て、新たな気持ちで次の10年をがんばっていこうと思っています。

これからも、皆様、よろしくお願いします。

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2012年8月24日 (金)

はさみ撃ち

昨日は、県の監査委員の仕事で鳥取県庁へ。

昨日は、関西広域連合の会合が鳥取県庁であったようで、大阪の橋下市長も来ていたようだった。

が、時間がなくて傍聴することはできなかった。

夕方、事務所に戻って6月決算法人の税務申告書の作成。

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【はさみ撃ち】

今朝も、みのもんたの朝ズバは、日韓関係についてだった。

孫崎氏という、元外務省の情報局長で、領土問題を今までと違う角度で分析している人がゲストにきていた。

ちょっと見ただけだが、ほかの出演者は、なんだか煽っているようにも思えた。

これが、今の日本政府の意思なのだろうと感じた。

ちなみに、昨日の朝ズバを車についているワンセグで聴いていたが、北朝鮮で金正日の元専属料理人が出演し、最近、金正雲に呼ばれて、歓迎された話を延々としていた。

拉致問題で小泉首相が訪朝してから今年で10年が経つ。

この間、まったく進展がなかったが、このたび、その元料理人の藤本なる人物が北朝鮮に招かれて言うには、拉致問題について、金正雲は解決へ前向きの感触を得たという。

これがどこまで信憑性があるのかわからないが、信憑性があるとするならば、これは大きな進展だ。

藤本なる人物は、外務省などの政府関係者でないことになっている。

しかし、このような料理人が、ただの料理人であるはずがない。

料理の腕を仕込ませた、日本が育てたスパイだったのだろう。

そして、金正日の元に忍ばせて、日朝のパイプ役として、役割を果たさせてきたのだろう。

この藤本という男は、金正日政権の末期に、すでに後継者が正雲であることを唯一、見抜いた人物だ。

日本は、こうやってちゃんと諜報活動をしているのだとわかる。

もちろん、これは一つの仮説だが、解決へ向けて進展があるとするならば、こうした仮説が実証されることになる。

そこで、次の展開を読むのが面白い。

次の展開を予想するならば、「拉致問題の解決」 →「日朝国交正常化」 →「北朝鮮と日本で、韓国をはさみ撃ち」。

と、まあ、こういう展開が予想される。

このたびの竹島をめぐる韓国大統領の暴言と日本政府の対応は、今までの展開と違うように思う。

今までのような、予定調和的な、なあなあで終わらせる雰囲気が出てこない。

つまり、いよいよ日本も韓国をどうにかしようかという動きにも見える。

そこへきて、拉致問題の進展があるとするならば、次なる展開が出てきそうだ。

かつて日本は天智天皇のころに、高句麗(今の北朝鮮のあたり)と手を結んで、新羅(半島の南)に攻め入った。

あの7世紀ごろの展開に似ている。

あの時は白村江の戦いで敗れ、失敗したが、今度はどうなるだろうか。

そんなことが予感された、昨日の朝ズバ(=政府広報)だった。

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2012年8月23日 (木)

日ごろの行い

昨日は、監査の仕事で県中部の法人を訪問。

夕方、事務所に戻って6月決算法人の税務申告書の作成など。

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【日ごろの行い】

昨晩は、久しぶりに仕事で帰りが遅くなった。

「忙しそうですね」とよく声を掛けられるが、実際にはほとんど残業をしていない。

今週は、いろいろな仕事が重なり、昨晩は久しぶりの残業。

夜10時過ぎに事務所を出て、国道9号と産業道路の交差点。

歩行者用の信号が赤になるのが見えて、信号待ちで止まるのもいやだから渡り切ってしまおうとスピードを上げて交差点に突入しようとした。

すると、交差点の対向車線で右折待ちをしている車がパトカーであることに気が付いた。

あわててブレーキを踏んで減速したが、そうしたら今度は信号が黄色から赤に変わった。

止まり切ることもできず、信号無視とスピード違反の微妙な状態でパトカーの横をすり抜けたとき、正直、「(やっちまったかな)」と思ったさ。

バックミラーで、パトカーがUターンして追いかけてこないか確認したが、・・・、

追いかけては来なかった。

 

日ごろの行いが良かったからだろう(笑)。

「(伊木さんの車だから、見逃しなさい)」とパトカーの警官にお告げがあったとは思わないが、どこかで神様は見ている。

「伊木君、今日もがんばりなさい」

そう言われたと思って、神様にお返しするために、今日もしっかりがんばって働こう。

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2012年8月22日 (水)

日本と韓国

昨日は、午前中に事務所にて調査事案の片づけ。

ご来客が1件。

新規事業に関するご相談など。

午後は、別のご来客が1件。

当面の資金繰り相談や経営方針に関するご相談など。

終わってから、外出して用件を2つほどこなし、事務所に戻って調査事案の続きなど。

 

「暑さ寒さも彼岸まで」というが・・・、

 

彼岸まで待てません(苦笑)。

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【日本と韓国】

韓国大統領が竹島問題に火をつけてくれたおかげで、さすがに日本人も静かに怒りを爆発させかかっている。

国際司法裁判所への共同提訴の提案などは正しいと思うが、もし、経済制裁という段階までいけば、あっという間に韓国の息の根が止まってしまう。

 

韓国へ製鉄の技術を供与したのは新日鉄。

半導体技術を東芝が、半導体製造装置を提供したのは東京エレクトロン。

原子力の技術も東芝。

自動車技術は三菱自動車。

造船技術は川崎重工、などなど。

このように、韓国経済の基盤を作ってきたのは日本企業の技術供与だった。

経済危機で苦しむ韓国に、ウォン安への誘導を黙認してあげたのも日本。

これだけウォンが安くなって、円が高値にあっても放置しているのを日本の当局の怠慢と呼ぶべきかどうかはわからない。

日本が本気で韓国に対して経済制裁したら、韓国はひとたまりもない。

だから、おそらく本気で韓国に制裁を加える気はないし、こうした事実を知っていれば、竹島問題で過度に怒りをぶちまける必要はない。

韓国の政治家に欠けるのは、客観的な国力の分析だ。

日本も戦前は間違ったが、戦後はアメリカの国力を冷静に分析し、“世界第2位”のポジションに徹した。

今の韓国は、こうした具体的な戦略がなく、ただ、日本が戦後、静かに進めてきた大東亜共栄圏構想・・・、ではなくて東アジア共同体構想に乗っかってきた。

こうしてみると、韓国においては着々と大東亜共栄圏構想・・・、ではなくて東アジア共同体構想が進んでいる。

日本の経済圏を拡大することは、日本が第二次大戦の前、列強から孤立させられたときの反省に基づくもので、そのために着々と技術を供与し、他の国にはインフラの提供までしている。

東アジア共同体構想を高らかに宣言した鳩山元首相には、実は偉大な側面があったとわかる人は、政治センスがある人だ。

だから小沢氏もろとも失脚させられたのだろう。

 

かつて、新日鉄の社長は雑誌のインタビューで、「遠い昔、朝鮮半島からたたら製鉄の技術が日本に伝わってきた。だから、今、日本が持つ製鉄技術を韓国に供与することは、そのときの恩返しだ」という趣旨のことを語っていたのを読んで、驚愕した覚えがある。

日本人というのは、2000年も昔の恩義を忘れない民族なのだ。

たたら製鉄は、古代の山陰地方に伝わる技術だが、それは朝鮮半島からもたらされたものと言われている。

それが、当時の日本の繁栄の基礎になったわけだが、新日鉄の社長がそうした歴史を踏まえて、韓国に恩返しのつもりでポスコに技術供与したと語ったのは、すごい話だ。

これもまた日韓関係の真実だから、竹島問題は粛々と手続きを進めればいい。

おそらく、アメリカの目の黒いうちは、なかなか解決しない問題だ。

だから、大東亜共栄圏構想・・・、じゃなくて東アジア共同体構想の目くらましに領土問題を利用しているくらいに考えておけば、両国政府の応酬に、実は予定調和的な演技が含まれていることがわかると思う。

適当なところで矛を収めるはずだ。

ちなみに、尖閣もそういう意味合いが含まれる。

その点、中国政府はやはり賢いというか、香港の暴走を苦い思いで見つつも、ガス抜きのために少々のデモなどは黙認し、沈静化を図ろうとする意図が見える。

中国とて、日本との経済的なパイプが切れたら、終わりの国だ。

もう一つちなみに、このたびの騒ぎで、消費税問題がかすんだ。

あの最低の茶番劇があったのは、ついこないだだったのに、すでにあの茶番劇を批判する人がいなくなった。

竹島、尖閣で、延命のための嘘である「近いうちに解散」の話題が吹っ飛んで、ほくそ笑んでいるのは野田政権だろう。

内政で行き詰ったときは、国民に外の敵を意識させるのは、古今東西、政治権力が使う手法だが、日本では今、まさにそれが展開されている。

「イミョンバクさんありがとう」とか言ってそうだ(苦笑)。

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2012年8月21日 (火)

青年団体

昨日は、監事を務める法人の役員会に出席するため、朝から鳥取市へ。

昼過ぎに仕事を終え、事務所に戻り、残務整理。

夕方に、商工会議所青年部の活動で、新規入会の方のオフィスへ。

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【青年団体】

いろいろ話を聞くと、どこの青年団体も活動に転換点が来ていることを感じる。

(いや、感じていなければ終わりだが・・・。)

まず、年齢的に、第二次ベビーブームのピークである私たちの世代(昭和48年生まれ)の前後が、徐々に青年団体活動の卒会の時期に差し掛かっている。

これから先は、どうあがいても、“青年世代”の人口は右肩下がりで減っていく。

普通にやっていても、団体の構成員は自然に減っていくは目に見えている。

さらに追い打ちをかけているのが、慢性化する不況だ。

青年団体活動など、やっている暇はないという若い世代の経営者やビジネスマンが増えている。

これも当然のこと。

今、世間が持つ青年団体への印象、例えば夜な夜な酒呑んで遊んでいる印象は、一世代前の青年世代が作ったものだが、一部にはまだそうした伝統が残っている。

米子商工会議所青年部に関しては、かなり飲み会だらけの実態はなくなったと思うが、世間の印象はどうだろうか。

いずれにしても、こうした団体の持つ若い世代が敬遠する印象は、払拭する必要がある。

若い世代のコミュニケーションの方法をきちんと考えていかないといけない。

 

私も青年団体に入って5年になるが、中に入って驚くことは、意外なほど組織が保守的なことだ。

形式主義に陥っていて、リスクをとることを嫌う。

新しい試みへの賞賛よりも、失敗した者への責任追及が主体となるようでは、誰も積極的に活動しなくなる。

新しいことをやったり、失敗をするリスクを嫌うので、運営がとても重たくなり、構成員の負担も重くなってしまう。

新しいことへの挑戦や、物議を醸すほどの提言などがなかったら青年団体の意味はない。

これは、おそらく他の青年団体にもみられる傾向で、このような傾向は若い世代に蔓延している可能性があると思う。

破壊することや、挑戦することを是とする風土をいかに作っていくかは、どの青年団体にとっても課題であり、それが、メンバーの減少を最小限に食い止めるポイントだと思う。

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2012年8月20日 (月)

プラネタリウム

金曜日は、午前中に出雲市内の顧問先を訪問。

午後は、事務所にて、調査事案の片づけなど。

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【プラネタリウム】

土曜日の昼下がり、長男(5歳)と二人で家で留守番をしていた。

長男が暇を持て余していたので、二人で本屋へ行った。

本屋へ行くと、またも仮面ライダーの本を持ってきて、「これ買って」というので、またかと思い、「仮面ライダーじゃないのを探しなさい」と言って別の本を探させた。

そこで持ってきたのが、なぜか星座の本だった。

「ほう、いいじゃない」と思って買ってやった。

長男は面白がって本を眺めていたが、星座にまつわる絵が気に入ったらしい。

星座の本は、星座の後ろに動物や人、あるいは楽器など、星座にまつわる絵が描いてあって、子供は本当に星空に絵が描いてあると思ってしまったようだった。

例えば、「おおぐま座」とかあったら、その後ろに熊の絵が描いてある。

「さそり座」とあったら、星の後ろにサソリの絵が描いてある。

それが本当に空にいると思ってしまうのが幼児だ。

「こんな熊がいるの?」とか、「こんなサソリがいるの?」とか聞いてくる。

「いやいや、これは想像上の絵で・・・」などと説明しても、ぽかーんとしていた。

そこで、夜になってから、外に連れ出し、実際の星を見せてやった。

「あれがアンタレス」 「あれが北極星」などと説明してやったら、「へえ」とか言っていた。

「あの星とあの星をつないだのが北斗七星で・・・」、などという説明は、さすがにわからなかったようだ。

しかし、夜空には決して熊やサソリの絵が描いてあるわけではないことは、わかったのではないかと思う。

 

昨日の日曜日は、子供を連れて米子児童文化センターのプラネタリウムへ。

私自身は、小学生以来のプラネタリウム。

あのときもよくわからなかった。

私が星座について、はっきりとした理解を持ったのは、おそらく「北斗の拳」というマンガだったと思う。

主人公のケンシロウの胸に刻まれた七つの傷、これが北斗七星の形をしているのだが、この漫画を読んでから、本物の北斗七星を夜空に見たとき、感動したものだった。

5歳の子供が星座を理解するのはまだ先のことだと思うが、仮面ライダーよりはいいんじゃないか。

ただし、仮面ライダーオーズの変身キャラに「サソリ」があったおかげで、「サソリ座」には、かなり興味をしめしていた。

何事も全く役に立たないわけではないということか。

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2012年8月17日 (金)

増税と株価

昨日は、午前中にご来客が1件。

昼に商工会議所青年部の理事会に出席。

終わってから事務所に戻り、調査事案の片づけなど。

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【増税と株価】

昨日の日経平均株価の終値は、167円高の9,092円。

ここへきて、また少し上がり基調に入ってきた。

上がってきた理由としては、ヨーロッパの経済不安が後退して、円高に歯止めがかかってきた、などが挙げられるが、ヨーロッパ危機はまたも“オオカミ少年”だったかということだ。

経済状態が悪いのは間違いないとして、過度に悲観に振れた分は、そのうち戻るということだ。

しばらくは、こうした行ったり来たりが続くのだろう。

したがって、少々、上昇基調になったからといって、深追いは禁物というところか。

 

顧問先の経営者の方に消費税増税の内容を説明しようと、三党合意の内容を読んでいて、ふと思ったことがある。

三党合意には、附則として、名目3%の経済成長を実現するという景気に関する努力目標が書かれている。

そして、最終的に増税にゴーサインを出すのは、そのときの状況を見て、時の政権が意思決定するとある。

法案はすでに参議院を通過したが、法案通りに税率を上げるかどうかの判断は、そのときの政権が意思決定するという意味である。

努力目標ということで、ほとんど無視されているが、ロジックとしては、「増税見送り」のシナリオはまだあるということでもある。

ちなみに、財務省の描くシナリオは、次の衆議院選挙で民主党が破れても、自民党も過半数は得られないとみて、自民、民主、公明の3党連立政権が発足し、3党合意を実行に移すというもののようだ。

近い将来の議論として、努力目標とはいえ、景気がしっかり上がってこない以上、増税は見送りすべきという話が持ち上がる可能性がある。

逆に言うと、法案のスケジュール通りに増税を実施しようと思えば、政府はある程度本気になって、景気を上げに来る可能性があるということだ。

努力目標を達成すれば、そのような議論は決して起こらないわけで、そうした方向へ舵を切る可能性に私は着目している。

つまり、「消費税を上げるべきでない」という議論から、「消費税を上げる環境を整えよ」という議論に移るということだ。

努力目標を達成するためには、日銀の金融政策や景気対策としての財政政策を総動員する必要がある。

経済学的には、増税は景気に対してマイナスに働く。

しかし、実態経済はそんな単純なものではない。

政府が景気に対して本気で取り組めば、日本経済が飛躍する可能性は十分ある。

したがって、増税が単純に株価にマイナスに働くのではなく、増税できる環境を目指して、景気回復のシナリオが図られる可能性に着目することが、投資家として大切ではないかと思っている。

以降は余談になるが、その他のシナリオとして、「戦争経済へ突入」という線が出てきたと思っている。

今年に入って、ロシア大統領が北方領土に不法入国し、韓国大統領が竹島に不法入国。

中国人も尖閣に上陸した。

日本に戦争の影が迫っている。

軍需産業の銘柄をチェックしておきたいところだ。

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2012年8月16日 (木)

誰かが戦争したがっている

3日間の夏季休業は、土日を含め5連休となった。

あっという間の5連休だった。

しかし、不思議なもので、今朝、こうして出勤した方が体調が良い。

夏の疲れには睡眠が効くので、普段より多めに寝たつもりだが、かえって頭がボーっとしていた。

少しでいいいから、仕事をした方が体調には良いのかもしれない。

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【誰かが戦争をしたがっている】

毎年、この時期は終戦記念日を挟んで戦争を振り返る番組が繰り返される。

戦争を体験した世代に共通する話として、「もう二度と悲惨な戦争は繰り返してはならない」というものがある。

しかし、終戦後67年もたち、人々のあいだに戦争の記憶が薄れると、どうもまた同じ戦争を繰り返したくなるようだ。

67年前の戦争で、一番、反省しなければならなかったことは何か。

それは、アメリカをはじめとするABCD包囲網などにより、戦争に誘い込まれたということだろう。

日本が戦争をせざるを得ない状況を、アメリカに作られて、まんまと戦争に巻き込まれたという失敗について、反省を忘れてはいけない。

 

その反省をきちんと覚えているかどうか、試される展開が、ここ数日の韓国や中国の動きである。

韓国の李大統領は、兄が逮捕され、人気切れとともに、韓国恒例の「前大統領の逮捕劇」があるのかもしれない。

盧武鉉のように、自殺させられる寸前なのかもしれない。

何を焦っているのかしらないが、竹島上陸や天皇謝罪要求など、常軌を逸した行動に出た。

ただ、ここで日本側が下手に対抗措置をとれば、敵の意のままだ。

さて、ここで「敵」とはだれか。

韓国だけではない。

背後にアメリカの影を見ておくことが、67年前の反省ができているかどうかの試金石だろう。

 

尖閣に上陸しようとした中国の活動家の拠点は香港である。

香港といえば、イギリスの統治領だった都市で、今もイギリスの影響の強い地域でもある。

そこの活動家が、尖閣に上陸しようとして逮捕されたのである。

背後に誰がいるのか、よく見ておかないといけない。

敵は、韓国、中国だけではない。

アメリカなどもこれに加担することもありうる。

今朝、一生懸命、韓国との対立を煽る「朝ズバ」(TBS)を見てわかった。

誰かが戦争をしたがっている。

この動きに乗らないことが大切。

これが、67年前に無残にも敗れ去った日本の反省である。

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2012年8月10日 (金)

ひどい政局

昨日は、県の監査委員の仕事で、朝から鳥取県庁へ。

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【夏季休業のお知らせ】

8月13日(月)、14日(火)、15日(水)は、お盆のため夏休みとさせていただきます。

ご了承ください。

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【ねずみ】

昨日の県庁からの帰り、スカッとした青空で、のんびりした雰囲気の国道9号線だった。

こんな日は、警察のみなさんが道路でお仕事しているかもしれないから気を付けようと、思った北条バイパス。

案の定、やっていましたね。

ねずみにならなくてよかった。

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【銀メダル】

夜中、寝ている最中に次男が激突してきて、目が覚めた。

ふと、時計を見ると、午前3時40分。

「(そういえば、なでしこジャパンの試合やってるな)」と思い、リビングへ。

テレビをつけると、ちょうど始まるところだった。

0-1で前半終了。

何か、勝てる気配がしなかったので、再び寝ることにした。

朝起きてみて、銀メダルだった。

準決勝で勝って、涙流して喜んだとき、満足してしまったのだろう。

でも、ここまで来たことは、よくやったとしか言いようがない。

おめでとう。

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【ひどい政局】

みのもんたの朝ズバは、このところオリンピックばかり。

それでわかった。

今の混乱した政局は、国民に知らせたくないほど、ひどいのだと。

オリンピックに国民の目をくぎ付けにしておいて、人知れず、悪法を通してしまおうという魂胆が見え見え。

3S政策(=スポーツなどの娯楽に国民をひきつけ、政治的関心を持たせない策略)は、敵国から来るだけでなく、自国の政府も自国民を欺くために使うのだと、よくわかった。

首相が自民党総裁を騙して悪法を通そうとしている。

まあ、騙されるほうも悪い。

菅首相に「やめる」といわれて騙された鳩山さんと一緒だ。

谷垣総裁の自民党には全く期待できない。

それどころか、害悪になっている。

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2012年8月 9日 (木)

スポーツ新聞

昨日は、事務所で6月決算法人の税務申告書の作成。

午後は顧問先を訪問。

決算に関する打ち合わせなど。

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【スポーツ新聞】

立秋を過ぎて、朝の空気が少し涼しさを帯びてきた。

昔の暦というのもあなどれない。

今朝は、少し寒いくらいの感覚だった。

 

まだ、東京で仕事していたころの話。

電車で通勤するときに、必ずどこかで目にするスポーツ新聞の見出し。

スポニチのサイト 一面の見出し

駅についてから、売店でこの見出しを見て、「(ああ、これ買いたいっ!!)」と思うときがよくあった。

毎日買うわけではないが、見出しを見て、今日は買わずにはいられないと思うときがあったのだ。

駅の売店で買って読むスポーツ新聞は、何か独特の面白さがある。

毎日、配達される新聞と違って、駅売りで買って読む新聞は、本当におもしろそうでないと買わない。

だから、見出し見て「買うぞ」となったら、これは、もう楽しみ以外の何物でもない。

(読んでみたら、意外とつまらなかったということもあるのだが・・・)

やっぱりスポーツの記事は、スポーツ新聞が面白い。

米子に帰ってから、車で通勤するようになって、この派手な見出しを目にする機会が激減したのは残念なことだ。

「銀のどや顔 内村」(8月6日付)

いい顔をした写真とともに、絶妙のキャッチだ。

駅で見たら買ったと思う。

今朝の、「小原 金 31歳最強奥サマ」というのも面白い。

ちなみに、こんなカラフルで、ド派手な新聞は、海外では見かけない。

日本の独特の文化といってもいいスポーツ新聞は、庶民の娯楽といってもいいだろう。

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2012年8月 8日 (水)

急展開

昨日は、事務所で6月決算法人、7月決算法人の税務申告書の作成など。

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【急展開】

3S政策とはよくいったもので、スポーツの祭典を見ていると、世の中で重要な動きがあることに関心が薄くなってしまう。

昨日までの政界の動きは、消費増税を巡る攻防がまだ終わっていないことを表している。

今後の展開がどうなるかは、予測が付きにくいが、願わくば消費税の増税については、撤回してもらいたいところだ。

デフレ下の経済で増税をすると、消費が減って経済の足を引っ張る」という話が、朝日デジタルに乗っていた。

この記事はなぜか有料で、最後まで読むことができないが、この結論だけを知っておけばよいだろう。

一律5%の値上げを掛けたら、誰も不要不急の買い物はしなくなる。

同じ値上げでも、付加価値の向上による値上げなら、消費者も受け入れる可能性はあるが、製品の価値が同じ状態で、単純に値上げを掛ければ、誰だって買い物する意欲がなくなる。

食料品のような生活必需品については、消費自体を抑えるわけにはいかないので、今までよりも安いものを選択して、出費をなるべく抑えにかかるだろう。

今、中小企業の間では、金融円滑化法の期限切れ対策でいろいろ大変なことが起きている。

時限立法で、救済策を作ってきた法案の期限が来年の3月で切れるのだ。

すでに1度、延長をかけているから、次の延長はないという話がもっぱらだ。

今朝の日経新聞は、「決められない政治に戻るのか」みたいな論調の記事で、自民党が解散に追い込もうとする動きを批判し、そして、けん制しているが、議員たちが地元に戻って、消費税の増税に対する風当たりが強いことが、これらの動きの根本にあることを見逃している(あるいは無視している)。

民主党は、消費税増税はやらないといってやった。

この落とし前が、法案成立後に来るのは当然として、今の動きは、これが法案成立前に起こるかどうかという話だ。

ここ数日の動きに注目しておきたい。

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2012年8月 7日 (火)

バイオリズム

昨日は、午前中に金融機関を訪問。

午後は、あいさつまわりや、別の金融機関の訪問の後、事務所に戻ってご来客が2軒ほど。

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【バイオリズム】

暑い日が続いて、うんざりだ。

昨晩、天気予報を見た妻が、「明日は涼しくなる」と言った。

へえ、そうか、と確認したら、予想最高気温は32℃の予報だった。

32℃で「涼しい」というのも・・・、いかに厳しい暑さであるかがわかる。

昨晩は、湿度が高かったのだろう。

夜中に子供たちが相次いで起きたりして、こっちも寝不足だ。

朝方だっただろうか、雨の音で目が覚めた。

久しぶりの雨だった。

雨が上がった後は、ひんやりした空気が流れていた。

夏も折り返しが過ぎ、後半に入ってきたと思う。

暑い中、私が心掛けていることは、一本調子で頑張らないこと。

がんばったら休み、休んだらがんばる、など、めりはりを付けることが、暑い夏をバテないで乗り過ごすコツかと思う。

終わらない夏はないわけだが、その渦中にいると、永遠に続くのではないかと錯覚してしまうこともあるだろう。

特に、企業経営などしていると、業績の低迷など、芳しくない状況がこのまま続くのではないかとマイナス思考に陥ることはよくあることだ。

「わざわい転じて福となす」とか、「禍福はあざなえる縄のごとし」だとか、昔の人は良いことと悪いことが交互に来ることを経験的に知っていた。

易経においても、「陰極まれば陽にに転ず」といって、厳しい状況も極まれば、そこから脱出する方向に動きだすことを言っている。

図で書いてみると以下のように、良い状況と悪い状況には波のようなリズムがあると、私は考える。

Cocolog_oekaki_2012_08_06_16_34

問題は、①の状況のときに、それがずっと続くと思わないことだと思う。

やがて、②の状況に向かっていくときがくるまで、じっと出来ることをコツコツとやっていくことが大切だ。

そのうえで、②が来たときにも、なるべく自重しながら、悪い状況が最小限に終わるよう備えておくことが大切。

暑い夏も必ずいつか終わる。

オリンピックを見ていても、どん底の状況から這い上がってきた選手もいれば、絶頂から転落した選手もいる。

普段の生活の中で、こうしたバイオリズムのような状況の変化をどう捉えて、物事を最善に落ち着かせるかが大切なことだと思う。

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2012年8月 6日 (月)

皆生海水浴場

金曜日は、午前中に顧問先を訪問。

決算に関するご相談など。

午後は、事務所にて、諸々の調査事案の片づけなど。

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【皆生海水浴場】

今年の夏の初めごろ、地元の人から「皆生(海水浴場)の水質がとても良い」という情報が入った。

それで、子供を連れて自転車で皆生の海に行ってみた。

泳いでみてびっくり。

確かに水質が良くなっているのだ。

家から自転車で10分ほどの距離にある皆生海水浴場は、子供のころから親しんできた海だが、お世辞にもきれいな海とは言えなかった。

一昨年、子供と皆生に行ったときは、健康を害しそうなほど水質が悪く、もう二度と行くものかと思ったものだった。

それが、今年はどうだ。

首まで海水に浸かったとき、自分の足の指が見分けられるほど、透明度が高いのだ。

ぷぅーんという、くさい嫌な臭いも無い。

この話を地元の人にすると、一様に、「ウソでしょ!?」と言われる。

「皆生=汚い」というのは、地元の人間にとって、一つの常識だからだろう。

なぜ、きれいになったのかまではわからないが、きれいになったことそのものは決してウソではないので、近くの人は行ってみるといい。

昨日も、子供を連れて海に行ってきた。

今シーズン、三度目の皆生での海水だった。

昨日は、クラゲを発見した。

その姿を皆生の海で見るのは、初めてに近い。

皆生でクラゲに刺されるときというのは、刺されてはじめて、存在を知るほど、昔は水質が悪かった。

しかし、昨日はクラゲの姿がはっきり視認できるほど水質がきれいで、クラゲの影が水底の砂にくっきりと映っているのがわかった。

地元の海が、こうしてきれいになって、心地よく泳げる海に変身しているというのは、なんだか得した気分だ。

 

昨日の夜は、米子の花火大会。

Dsc_0159このところ、子供を連れて毎年行っているが、まあ、昨夜もすごい人出だった。

米子でああいった人ごみというのは、まず無い光景だ。

今年から、30分に短縮されたが、内容はなかなか素晴らしいものだった。

下の子供が人ごみに押しつぶされそうになって、よう歩かなかったので、会場の外に出るまで抱っこして移動したら、子供とともに汗だくになり、へとへとになった。

下の子も、ずいぶん重たくなったものだ。

暑い夏もこうして一つ一つの行事を終えて、少しずつ秋が見えてくるのだろう。

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2012年8月 3日 (金)

グローバル化の手法

昨日は、県の監査委員の仕事で、朝から鳥取県庁へ。

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【グローバル化の手法】

ニュースをつけると、オリンピックの話題ばかりで、世の中、何が起こっているのかわからない。

昨晩は、柔道でもみようかと思ってテレビをつけたが、どの局も柔道をやっていなかった。

早々に敗退したらしい。

気の毒だ。

金ばかり期待されて、銀でも悔しがらなければならない柔道は気の毒だと思う。

「イギリスを見よ」と言いたい。

多くのスポーツが、イギリスが発祥。

しかし、本家のメダルはほとんどない。

それでも、スポーツのルールとともに、イギリスの文化、そして何より英語が世界に普及している。

それが支配力であり、グローバルスタンダードへの考え方である。

柔道を通じて、日本語の「ユーコー」だとか、「イッポン」だとか、「シドー」だとか、日本語が広まった。

いつか必ず剣道をオリンピック競技に入れるようにしてもらいたい。

「メン」とか「コテ」とか、日本語とともに武士道精神が輸出されてグローバルスタンダードになれば、世界はもっとよくなるだろう。

イギリスが本家の金融資本主義は、今、かなりやばい状況になっているが、イギリスが持っている世界をコントロールするノウハウは、日本も少しは学んでほしいと思う。

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2012年8月 2日 (木)

野生児

昨日は、午前中に事務所で諸々の調査事案の片づけなど。

昼に商工会議所青年部の委員会に出席。

午後は、金融機関に立ち寄った後、事務所に戻って山陰経済新聞の寄稿記事の原稿書きなど。

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【フェアプレー】

夜、家に帰って、テレビをつけて、オリンピック中継に見入ってしまう。

今朝も体操・内村の金など、続々とメダルラッシュ。

日本の若者はすごいと、率直に思う。

 

「引き分け狙い なでしこ フェアプレー精神はどこへ」(日経新聞)

勝つために手段を選ばないというのはどこまで許されるか、ということだが、たまたま昨晩、BSで録画放送をしていたのを見たが、引き分けるという方針は、そう簡単なことではないと思った。

レベルにある程度の差がないと、成り立たない戦術だとも思った。

男子で言えば、ブラジルと日本の戦いで、ブラジルが優雅にパスを回しているような雰囲気の試合だった。

すぐこういう議論が出てくるところが、日本らしいが、ルールの範囲内でどこまで戦略的に戦いを進めるかは、柔道もそうだが、大切なことだ。

その判断ができる佐々木監督はすごいと思う。

 

【野生児】

一昨日、金メダルを取った柔道女子の松本薫。

やたら、「野生児」だとか、「野性味あふれる」などという表現が目につく。

松本 野生の切れ味」(朝日新聞デジタル)

ちょっと、レディに失礼じゃないか(笑)。

顔の印象で書いているんじゃないだろうか。

技の切れや、貪欲な姿勢は、他の選手にもあるはずだが、それが松本選手になると、「野生」という表現が出てくる。

見たまま、感じたまま書くとそうなるということか。

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2012年8月 1日 (水)

「あきらめないでよかった」

昨日は、午前中に顧問先を訪問。

会計処理の相談など。

午後は、事務所で顧問先の新規事業についての計画書のチェックなど。

その後、顧問先の方が来所。

当面の経営課題についてのご相談など。

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【「あきらめないでよかった」】

オリンピックは毎日、悲喜こもごもだ。

柔道はよくがんばっているとは思うが、常に「金メダル」を期待されているので、選手も大変だと思う。

しかし、昨日の試合を見ていると、明らかに相手も強く、金メダルどころかメダルもそう簡単でないことも理解できる。

日本の柔道は、一本を取りに行く“美しい柔道”だが、世界の柔道はポイントを重ねて勝てばよいと考える柔道。

だから、外国人が日本の選手と対戦するときは、執拗に組ませないように、また、技を掛けられたらかわすことに徹するか、ちょっとうまい選手になると返し技で応戦してくる。

そのスタイルを徹底されると、一本を取りに行く柔道では、そう簡単に勝てるわけではない。

そんな中で、少しずつメダルを積み重ねているのだから、よくやっていると思うが。

 

期待通り勝つということは、とても難しいこと。

私はそこまでのプレッシャーを受けたことがないのでわからないが、競泳平泳ぎの北島が、100mで負けて、「申し訳ない」といった。

とんでもない。

よくやったと思う。

ちょっと前に比べれば、選手たちのコメントのレベルが上がっている。

「楽しめたから満足」だとか、負けても平気で言う選手は一人もいない。

「みなさんのおかげで勝てた」と、一言いえることは、人間的にも成長している。

だから、メダルの数も増えているのだろう。

 

銅メダルをとった女子の寺川が「あきらめないでよかった」と言った。

ちょっときれいなばかりに、10代のころからちやほやされて、自分を見失いかけたところから這い上がってきた。

もちろん、あきらめないで努力したのに、オリンピックの舞台にさえ立てなかった選手もたくさんいる。

将来を嘱望されたエリート競技者であっても、五輪の舞台に立てるのは、その中のほんのわずか。

才能と努力に加えて、運も必要。

努力がすべて報われるわけじゃないけど、それでも努力だけは重ねることは必要。

その営みこそが尊い。

私のような一般人はそういう風に思わないといけない。

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