« 自己実現? キャリアアップ? | トップページ | 7年が経った »

2012年4月11日 (水)

成功者は成功の理由を語りきれない

昨日は、午前中に事務所で諸々の仕事の片づけ。

午後は、顧問先を訪問。

経理スタッフの方たちと、仕事の進め方について相談。

夕方に商工会議所で打ち合わせ。

昨日はどうも花粉が多かったようだ。

朝からくしゃみがよく出た。

-------------------

【ダルビッシュ】

大騒ぎだったようだが、結果はよろしくなかった。

かつて野茂の鮮烈デビューを見ているから、目が肥えてしまっている。

勝ち星をあげた程度では感動がない。

それにしても、野茂はすごかったと、“日本のエース”ダルビッシュを見て改めて思い出してしまった。

-------------------

【成功者は成功の理由を語りきれない】

いろいろな経営セミナーがあるが、中でも人気が高いのは、成功した経営者による成功談だろうか。

私はこうやって成功しました、みたいな話。

こうした話が刺激になって、自身のモチベーションアップにつながるのであれば、それはそれで有用だと思う。

しかし、私はこうした成功話を聞くにあたっては、2つのことを念頭に置いて聞くべきだと思っている。

1つは、講師が語る成功の定義と、自分の成功の定義が違えば、あまり参考にならないということ。

講師は10億円儲かって「成功」と言っているかもしれないのに、自分の成功ラインが1,000万円だったら、話がかみ合わない。

場合によっては聞いても無駄かもしれない。

10億円稼ぐひとの努力や行動様式は、1,000万円でいいと思っている人にはなかなか真似できないことも多い。

成功者によっては、かなりきわどい手法を用いる人もいる。

人と平気でこき使っているケースもよくあること。

そこまでできるかどうか、そこまで割り切れるかどうか、そこに迷いを覚える人は、ぜひ自分の成功ラインを具体的に確認するべきだろう。

そうすると、きっと、成功者が語る成功ラインと、自身が思い描く成功ラインが異なっていることに気付くはずだ。

しかし、自身の目標が10億円稼ぐことだったら、それはとても参考になるだろう。

 

2つ目は、成功者は自分が成功した理由を正確に把握しているわけではないということがある。

たとえば、成功の秘訣を「経営者自ら、毎日、トイレの掃除をした」と語る経営者がいる。

ならば真似して自分も毎日トイレ掃除をしてみたらどうか。

それだけでは成功はできないのは当然だろう。

しかし、経営者は常に自分自身を振り返って、反省して、次へ向かう謙虚さが必要だ。

それを考えると、自らトイレ掃除することは、自分自身を黙って見つめなおす良い機会になっているかもしれない。

つまり、成功者は自分の成功した理由を正確につかめていない。

マーケティングがうまかったといことは、成功の必要条件になるが、その点について特別、苦労しなかった人は、そうした点は成功を語るときにスルーしてしまう。

「感謝の気持ちを忘れなかった」もその類だ。

周りの人たちやお客さまなど、あらゆる境遇に感謝することは、自省の念を常に持つために必要なことだ。

しかし、それだけで成功したわけではない。

 

成功者による成功談を聞くときは、こうした点を踏まえておくだけで、話のどこが自分の参考になるか、より明確にセミナーへ通う成果がでるだろう。

|

« 自己実現? キャリアアップ? | トップページ | 7年が経った »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 自己実現? キャリアアップ? | トップページ | 7年が経った »