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2012年2月 2日 (木)

教育問題は親の問題

昨日は、午前中に会計監査の仕事で米子市内の法人へ。

昼前に仕事を終えて、米子空港へ。

昨日開催された経済同友会の例会の講師の方を出迎えに行った。

今年度、私は教育文化問題委員会の委員長で、昨日は例会の担当だったのだ。

東京の経済同友会で長年、教育問題に携わってこられた方をお招きして、経済界から教育界にどのように働きかけていくべきかについて、ご講演をいただいた。

今朝の気温は、マイナス3.5℃。

7時半に家を出たときは、猛吹雪だった。

ホワイトアウトしかけていた。(吹雪で視界がなくなること)

今年は本当に寒い。

寒冷化が着々と進んでいるのだろうか。

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【教育問題は親の問題】

冒頭、書いたように、昨日の講演は教育問題についてで、長年、経済同友会で教育問題を担当してこられた方のお話しを聞けた。

経済界としては、毎年、新入社員として入社してくる社員の質が落ちているとなれば、大問題である。

これを教育界だけに責任を押し付けていては、一向に解決しないとして動いたのが東京の経済同友会で、学校現場へ出かけて出前事業を行ったりする中で、教育界の実情を知り、経済界としてできることを研究されたのだという。

講演の中では多くの重要な気付きがあったが、その中から一つ紹介しておくと、それは、教育問題は結局のところ親の問題なのだという。

例えば、今の教育が実社会で役に立たない状況だとして、それを学校現場に投げかけても、保護者が勝手に教育方針を変えることを許さないという。

保護者の考えは、端的に言えば、「いい大学に入れてほしい」という、ただそれだけ。

いい大学に入って、いい会社に入れば人生は安泰で幸せだと思っている。

昔はそれでよかったのだと思う。

しかし、今、いい大学に行って、いい会社に入った人が、幸せな状況かというと決してそうではない。

押しつぶされてしまう人が多いのも事実で、もう昔のような図式はなくなっていると言ってもいい。

しかし、変わらないのは親の思考であり、いまだにやはりいい大学に行かせることが教育の成果だと思われている。

これはまず、親が反省しなければならない。

親が反省して、改めて子供の幸せのためにはどんな将来を望むべきか、今の社会の状況を見て考え直さないといけない。

結局のところ、親の問題が教育の問題にすり替わっているということなのだ。

昨日の講演では、いろいろと重要な話があったが、教育の問題は親の問題だと認識することが、教育改革の第一歩だとはっきりしたことが、最大の収穫だった。

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コメント

おはようございます。
昨日はお疲れさまでした。
銀行出身の方のお話は、データの説明で終わるものが多く眠くなってしまうのですが、実際に現場で人と関わってきた遠藤先生のお話はとても興味深く、又お人柄も出ていて心にズキュンときました。
伊木さん、講師の先生のチョイスばっちりですgood

投稿: 成瀬です! | 2012年2月 2日 (木) 09時35分

ありがとうございます。
今回の講演は、良かったという感想を多数いただいており、主催者としてホッとしているところです。
教育が良くなれば、いろいろなものが良くなってくると思います。
これからもよろしくお願いします。

投稿: 伊木隆司 | 2012年2月 3日 (金) 09時42分

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