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2012年2月 8日 (水)

製品の選択基準

昨日は、午前中に顧問先を訪問。

経営者の方の確定申告の打ち合わせや、会社の近況などについて情報交換。

午後は、郡部の商工会からの相談案件で現地へ。

事業承継やその細かい中身についての相談など。

事務所に戻って確定申告の諸々の準備など。

事務所はすでに確定申告の仕事と12月決算法人の税務申告の仕事で繁忙に入っている。

速く、確実な仕事をしていきたい。

集中力の勝負だ。

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【製品の選択基準】

昨日の天気予報通り、今朝の最低気温はマイナス1度で、車についていた昨晩降った雨が、今朝はガリガリに凍っていた。

ゴルフという車は、ドイツでは庶民の足としてもっとも売れている車のようだが、車の作りは質実剛健。

しっかりとしたハンドリングは、今朝のような雪道でも恐怖感が全くない。

このあたりが、ドイツ車ファンになってしまう要素なのだが、どうやら私の製品の選択基準というのは、このあたりに表れていそうだ。

最近、すっかり定着した感のあるスマートフォン。

私は未だに使っていないが、理由は簡単。

機械として未完成だから。

通信電波が途切れがちになるだとか、充電がすぐに切れるだとか、操作性が慣れるまで良くないとか。

そう聞くと、まだまだ買い換える気になれない。

いくら日本車が、ガラスにUVカットのフィルムを張っただとか、花粉除去フィルターを入れただとか、バックガイドモニターをつけただとか、アクセサリーを充実させても、肝心な走りはどうなの? 機械として優れているの?、ここに私の注目が行ってしまう。

ちなみに今、使っている携帯は、いわゆるガラケー(ガラパゴス携帯)で、NEC製のもの。

バッテリーの持ちがよくて、必要な機能はすべてそろっていて、電波が意味もなく途切れることもない。

私が育ってきた38年の間、工業製品は常に改良されて進化するものと思っていたが、ここ5年~10年はそうではなくなってきたように思う。

今の携帯の一つ前の携帯はパナソニック製だったが、カメラからバッテリーから、明らかにスペックが落ちた。

ソニーのパソコンなんて、買って1年も経たずにキーボードがイカれ、保証で直してもらっても、また1年もしないでガタガタになった。

最近、妻の車の買い替えのためにトヨタのヴィッツを見に行ったのだが、あまりのチャチさに驚いた。

一言で言えばコストダウンしすぎ。

あの質実剛健にして、かわいいスタイルの初代ヴィッツはどこへ行ったのかと思った。

日本の製造業は、アップルの奇抜なアイデアに翻弄され、韓国勢の安さに惑わされ、メーカーとしての本分を忘れた。

結局、アップルにはアイデアで勝てず、韓国勢には安さで勝てず、どちらにもなり切れぬまま、品質レベルを落とし、結果として大赤字。

私が心配するのはNEC。

ものづくりの会社として、いいものを作ってきただけに今回の赤字決算でその路線がトヨタやパナソニックみたいにならないかと心配している。

いい製品を作り続けているメーカーが報われるためには、いいものを見極める消費者の目もまた重要だと思う。

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