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2012年2月 7日 (火)

保守と革新

昨日は、午前中に顧問先を訪問。

役員会に出席して、調査依頼のあった事項について報告。

午後は、事務所で諸々の仕事の片付け。

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【保守と革新】

政治の言葉で、「保守」とか「革新」というのがある。

正確な定義は辞書を引いてもわからない。

「保守」という言葉には、「守旧」とか、「伝統主義」とかいうニュアンスもかぎとれるが、正確ではない。

これまでの伝統的価値感を守りつつも、社会の緩やかな進歩を促すのが「保守」、そう定義すればぴったりくる。

「革新」は、ある意味で革命的要素が混ざるが、革命とは権力がひっくりかえること。

それまでの考え方を否定して、理想の社会を一気に作っていこうという考え方。

権力に追随する側を「右」といい、権力に反対していく側を「左」ともいう。

一般に保守は「右」、革新は「左」に定義される。

「リベラル」はその中間かやや左に位置し、「中道保守」とか「左派リベラル」などという言い方もある。

以上のように定義すると、私は概ね「保守」の考え方に賛同する。

伝統的価値観に悪いものも含まれるが、これを一気に変えていくとどこかにひずみが来る。

そのひずみを最小限に抑えつつ、世の中の緩やかな進歩、改善が進めばいいと思っている。

そういう意味でいくと、今の世の中は、革新的に変化をしてきたのではないかと思う。

その一つに、女性の立場というものがある。

リベラル運動の一環で、男女平等が進み、今は協働参画に引き継がれているが、未だに女性の「自立」を一生懸命促して、それが女性の地位向上だとやっている。

私は、「自立」を促した結果、「孤立」した女性が増えたように思う。

こういう事件のニュースを見ると、余計にそう思う。

大分女児死体遺棄事件 「本人も苦しかったと思う」 肩を落とす容疑者の父」(産経WEBよりリンク貼り付け)

すべての女性が東大教授の上野某や、昭和女子大学長の坂東某のように強く生きれるわけではない。

そこには一つの「理想と現実のギャップ」がある。

革新勢力は、そうしたギャップを顧みず、一心に理想へ向けて突っ走ってしまう。

今の世の中は、そうした暴走を止める見識も失われている。

こうした大きな価値感をどのように形作っていくか、そうした見地から発言できる政治家がどんどん少なくなっている。

政治の基本をきちんと抑えていてもらいたいものだ。

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