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2011年8月19日 (金)

速読セミナーを受講した

昨日は、午前中に6月決算法人の税務申告書の作成など。

午後も別の6月決算法人の税務申告書の作成など。

夜は、商工会議所青年部の例会で、講師に呉真由美氏をお迎えし、速読セミナーを受講した。

呉氏については、ネットで検索するとご本人のブログや、そのメソッドの紹介など多数のサイトがあるので、興味のある方は検索してください。

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【速読セミナー】

私の経験で言うと、速読は必要に迫られて自然に出来るようになったというのが実情だ。

仕事の直前に大量の書類に目を通さなければならなかったりすることがよくあって、一字一句読んでいられない、でも、内容について知っておかなければいけないというシチュエーションに置かれることで自然に身に付いたと思う。

もちろん、まだ完璧ではないが、ざっと目を通すことでだいたいの内容を理解する技術は身につけている。

いや、身に着けざるを得なかったというのが実情である。

 

昨日の速読セミナーを受講して、まず思ったことは、これをネタにメシを食っている人がいるんだ、という単純な驚き。

それだけ、世の中には速読をしたいと思っている人、あるいは読書が苦手だというコンプレックスを持っている人がいるということの裏返しでもある。

しかし、私に言わせれば、自分がそれを必要とする立場に置くことが一番の早道。

英語と同じで、しゃべる必要がない人は、なかなか身につかない。

速読で本を読みたい、速読で能力アップを図りたい、では、その先にどんな目標を持つのか。

講師が紹介してくれたように、スポーツで勝ちたいだとか、試験に受かりたいだとか、そういう明確な目標がある人は、きっと身に付くだろうが、そうでない人は途中で投げ出してしまうものだ。

 

では、速読のコツを私なりに簡単に紹介しよう。

一番のポイントは、文章を一字一句読まないこと。

読まずに目に焼き付けること。

つまり、カメラで文章の画像を写すように、視界から頭に文章をあたかも画像のように焼き付ける。

決して読まない。

そうすると自分なりに、ポイントとなりそうなキーワードだけが頭に残る。

仮に一字一句読んだとしても、結局は興味深い話だとか、自分なりのキーワードしか頭に残らないはず。

つまらない話は、人間、すぐに忘れるもの。

速読による読書もそれと同じで、結局、自分にとって興味深い話など、気になる言葉だけが頭に残る。

読書が苦手だという人は、つまらない本を一生懸命に一字一句読もうとしている人だと思う。

つまらない話はどうせ頭に残らないから、フラッシュで頭に焼き付けて終わり。

すぐ忘れても同じ。

ただし、面白い本は、私は決して速読しない。

一字一句味わって読む。

仕事で目にする法律の条文などは、一字一句、解釈に完璧を期して読む。

なんでも速読すればいいのではなく、例えばつまらない本は、速読に切り替えて内容的に面白い箇所だけ熟読するなど、速読するべき書物と、そうでない書物は分けて考えるべき。

 

昨日、講師の方が言ったことで、なるほどと思ったことは、多くの人が学校の国語の授業で、一字一句きちんと読むことを教えられる、という言葉。

なるほど、そうだと思った。

それが、結局、大人になっても抜けられず、つまらない内容であっても一字一句きちんと読もうとしてしまう。

そして、それが読書を苦手と思ってしまう元になっていると思う。

 

なにより、自分が速読を必要とするシチュエーションが大事。

例えば、建築士の人は、図面を見ただけで、その建物の形や構造などが、現実のものとして頭に思い描くことができる。

例えば、プロの音楽家は、楽譜を見ただけでその通りに音を奏でることができる。

いずれも、いちいち読みこんでいるわけではない。

図面の細部を見て、「ここが何センチだからこうで・・・」とか、楽譜を見て、「ド、ミ、ソときて、ここは強く、ここは伸ばす」などといちいち考えない。

パッとみて頭に焼き付けたものから、すぐにイメージが可能だが、これも訓練のたまもの。

優れた建築士になりたいだとか、優れた音楽家になりたいだとか、そういう目的があるからできること。

では、速読を身につけて何をしたいのか。

それが一番大事というのが私の結論。

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