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2011年4月 8日 (金)

義援金詐欺

昨日は、事務所で調査事案の片付け。

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【義援金詐欺】

震災にかこつけたデマの拡散を防ぐため、総務省がインターネット規制を出したことが、ネット上で問題になっている。

言論統制する前に、首相がきちんとメッセージを出し、重要な情報をデータ等にもとづいてしっかり発信すれば、デマの拡散はかなり防げる。

被災した人たちが、例えば避難所でも礼儀正しくふるまっている様子は、外国からの賛美の的となっていて、暴動や略奪が起きない日本という国の底力を多くの国々が認めてくれている。

これらは一つの事実であり、同じ日本人として誇るべき態度だとは思うが、一方で震災にかこつけた事件が横行しているのも事実だ。

義援金詐欺などもその一つで、私なんか、会計監査なんてやっている職業柄だろうか、例えば街頭に募金箱持って立っている人が知らない人だったら、申し訳ないが募金する気にはなれない。

募金の使途を事後的に明らかにしない団体への義援金は、本当に被災者へ届けられたか確認するすべがないので、よっぽどでない限り、そういうルートでの義援金はしない。

人の善意にかこつけた詐欺は、極めて悪質といえるが、私にいわせれば、お人好し過ぎる日本人にも問題があると思っている。

だいたい「振り込め詐欺」が莫大な被害額を上げている日本だ。

義援金詐欺が起きないはずがない。

義援金を拒否することは、「非人道的」とも受け取れかねないので、怪しいと思ってもしてしまうのが人間の性だ。

この状況を悪用した詐欺が、起きないはずがない。

組織的に詐欺を展開している団体は、腹立たしいことだが、きっと今、ウハウハなのだろう。

犯罪組織でなくても、怠慢な組織、あるいは実は怪しい組織など、義援金の使途がきちんとチェックされてない機関は何となく避けたいところだ。

例えば、日本ユニセフなどは、立派な慈善団体かと思われているが、過去には義援金の不正な使途が明らかになったことがあり、はっきり言って信用できない。

義援金といえば思い浮かぶ日本赤十字については、一見信用できると皆思っているだろうが、普段の顔は献血で得た血液の独占販売を行っていて、その血液の流れにいろいろと怪しい噂のある組織だ。

義援金くらいきちんと処理してくれると思うが、こうした利権を独占するような組織には腐敗がはびこっているのは間違いない。

できるだけ中間組織を介在させず、現地に近い組織、例えば地元自治体などに送金するのが一番良いのではないかと思う。

いずれにしても、マスコミでよくいわれている“日本人の品格のよさ”は、市井の庶民たちへの称賛であって、立派と思われる人や組織が、案外と倫理観がないのがこの国なのだ。

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