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2011年2月21日 (月)

太平洋の奇跡

金曜日は、事務所で12月決算法人の税務申告書の作成や確定申告作業。

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【太平洋の奇跡】

毎月20日は、ムービックスデーといって、日吉津のMOVIXではどの映画も1,000円で見られる。

日曜と重なった昨日、この日を利用して「太平洋の奇跡」を見に行った。

第二次世界大戦中のサイパンで、少数の部隊を率いてアメリカ軍を向こうに回し、ゲリラ戦を戦い抜いた大場少佐の実話に基づく映画である。

この時代のことを、私はいつも詳しく知りたいと思っている。

それは教科書に出てくる程度の話ではなく、また、日本の歴史を自虐的にしか見られない人たちの話ではなく、誇り高く戦い抜いた日本人の話を、私はいつも知りたいと思っている。

そんな私の欲求を満たしてくる映画だと思って観たが、果たして期待以上の素晴らしい映画だった。

圧倒的不利な状況を戦い抜いた話としては、硫黄島の戦いもそうだったが、サイパンでの戦いもまた、知略を駆使した戦いでアメリカ軍を大いにてこずらせ、相手の尊敬を勝ち得た上で誇り高き投降をすることになる。

投降というのは降参することだから、本来はズタズタにやられ、ボロボロになって山から出てくるのが普通なのだろうが、最後の投降するシーンは、実に見事で、これほど誇り高き投降シーンは見たことがなかった。

これから観る方のために、内容についてはあまり書かないようにするが、あのボロボロに敗れた戦争の中でも、最後まで誇り高く戦った日本人がいたことは知っておくべきだと思う。

サイパンの山の中に潜伏し、地形や天候などを十分に計算に入れた上でゲリラ戦を戦い抜く様子をみて、ランボーという映画を思い出したのだが、あのような知略と謀略を駆使した戦い方の元祖は日本兵だろう。

ジャングルに潜伏した日本兵の中には、終戦の命令も聞かず、戦いを続けたものが多数いたと聞くが(映画の中にも出てくるが)、そうした日本兵の残党があのベトナム戦争でゲリラ戦を指揮したという話もある。

ゲリラ戦を熟知した日本兵が、ベトナム軍を指導し、アメリカに勝ったということは、要するにあの戦争の本当の終わりがベトナム戦争であり、最後の最後まで戦い抜いた日本兵が、実は勝利しているという裏の歴史が、おそらくあるはずだ。

もちろん、そこまでの話は映画には出てこないが、終戦を受け入れられず、ジャングルに戻っていった日本兵の様子を見て、そんな話が脳裏をよぎった。

戦争を美化するつもりは全くないが、その逆に必要以上に自虐的になる必要もない。

あの時代に、誇り高く最後まで戦った日本人の姿を知るだけでも、今の日本人にとっては重要なことだと思うのである。

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