« 最長で6月がリミット | トップページ | ディアマンテス »

2011年1月28日 (金)

国債が格下げ

昨日は、朝から車で鳥取市へ。

午前中に監事を務める法人の役員会に出席し、午後は鳥取市内の顧問先を訪問した。

雪のため、普段は2時間の行程が、昨日は3時間かかった。

念のため1時間ほど早く出発していたのだが、正解だった。

雪道では、極端に低速で走る車があるため、渋滞が発生しやすい。

特に東伯あたりの国道9号付近では、ちょうど通勤時間帯であったことと重なって、渋滞が激しかった。

その東伯を抜けて北条バイパスに入る手前のところで、2月末に開通する予定の山陰道がかなり出来上がっていたのを確認できた。

国道9号でもっとも車が込みやすい東伯地区に山陰道が開通することで、渋滞に巻き込まれないで済むことが期待される。

--------------------

【国債が格下げ】

嘘も100回言えば本当になるというが、日本が債務超過で財政が不健全と耳にたこができるくらい言われれば、ちょっとばかり関心の高い人なら信用してしまうのが普通だろう。

しかも、S&Pだとか、なんだかよくわからないけど難しいことを調査してそうな格付け機関が、日本の財政悪化を理由に格付けを下げたとなれば、多くの人がいよいよ日本もやばいかな、なんて思ってしまうのは仕方のないこと。

たとえS&Pなどの格付け機関が、サブプライムローンという債券の劣悪性を見抜けず、世界中の金融機関に大損させたのがつい最近のことであってもだ。

財政危機で苦しむスペインよりの格付けが下になったというが、ならばなぜ日本国債の利回りは1%程度に張り付いたままなのか。

本当の泥船はアメリカ政府であり、そのアメリカ政府の格付けがトリプルAのままだというから、格付け機関もいい加減にしてほしいと思う。

輸出企業の採算悪化を避けたい日本は、これ以上の円高を阻止しようと思えば、ひたすらに円の信頼を崩す情報を世界に流布するしかない。

「日本の財政は危ない」と世界に向かって公言することで、円の価値を下げたいのが財務省の思惑だろう。

為替介入をしないで円安にもっていこうと思えばその手段しかない。

そして、敵方を欺こうと思えば、まず味方を欺けという孫子の兵法の通り、日本政府は自国民に自国の政府の財政悪化を信じ込ませることに、およそ成功している。

これによって増税路線にも道筋をつけることに成功し、日本の景気が回復しないよう巧妙にオペレーションしている。

また、昨日の国債格下げによって、為替市場は円安方向に振れたので、ある意味で思惑通りにことは運んだといえるが、今後もこの種のオペレーションは途切れることなく繰り出しておかないと、再び円高に反転してしまうだろう。

デフォルトの心配が最も少ないのは日本国債であり、この債券で大もうけしている銀行が私たちの身近にもある。

それにしても、増税ラッシュの茶番をいつまで見させられるのか。

増税で財政再建を果たした国はないにも関わらず、である。

|

« 最長で6月がリミット | トップページ | ディアマンテス »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 最長で6月がリミット | トップページ | ディアマンテス »