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2011年1月19日 (水)

就職難

昨日は、午前中に事務所で調査事案の片付けなど。

午後は、商工会議所青年部の委員会に出席。

その後、事務所に戻って調査事案の片付けなど。

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【就職難】

大学生の就職難が進んでいるというニュースを最近はよく目にする。

2008年のリーマンショックによって、企業業績の底が一旦抜けた後は、特に厳しく選別されるという話も聞く。

大企業といえどもすでに余剰人員を抱える余裕はなく、グローバル基準で人材採用に動く傾向が一層強くなっているのも、日本の大学生の就職難に拍車をかけているようだ。

昔と比べて大学生の数が増えたこともあるので、一慨に大学生が就職難であるという言い方はできないのも事実のようだが、当事者にとっては深刻な問題だと思う。

私の知り合いの経営者の中にも、自分の息子や娘がちょうど就職活動に差し掛かるという人も何人かいて、いろいろ心配の種は尽きないご様子だ。

このご時世で、どんな勉強をしたらよいのかという相談を持ちかけられることも少なくないが、ひたすら自分の実力を磨く以外に突破口はないと思う。

私がもしも大学生からやり直すとしたら、この就職難にどう立ち向かうだろうかという視点で、以下は書いてみたい。

まず、これだけ経済がグローバル化した世の中では、語学の習得は必須条件の一つだろう。

英語にプラス1ヶ国語あればなお良いと思うが、プラス1としては中国語がもっとも使えると思う。

ちなみに私が大学時代の第二外国語は中国語だった。

今となっては、ほとんどしゃべることはできないが、中国に対する心理的な壁が無いのは語学をかじった経験があるおかげだと思っている。

その他、ビジネスマンになってから習得させられる知識の中に簿記があるが、これは出来るだけ学生のうちに勉強を済ませておくとよいと思う。

ビジネスで本当に必要なのは会計やファイナンスの知識になるが、これらを理解するのに簿記がわかると早い。

語学と簿記のような実務的な勉強をする以外に、自分の専門もしっかりやるということが、大学生に求められる資質なのだと思う。

そうでなければ、大学に行く意味がないどころかマイナスにもなりかねないのが今の時代の特徴だろう。

特に文系の大学は、卒業するのが簡単すぎて、大学を出たことそのものに能力に裏付けがない。

有名大学などのブランドが通用するのは30歳くらいまでで、それ以降は本当の実力の世界がくる。

自分で自覚を持って学生生活を送らないと、堕落してしまうのが大学の怖いところで、それでも就職できた時代が異常だったと考えるべきだ。

そういうイージーな時代に就職した世代は、これからの厳しい時代に、おっさんになってから立ち向かわなければいけないわけで、若い世代に比べると不利だと思う。

そういう意味でいくと、努力した人だけが報われる今の時代は、決して悪い時代ではなく、むしろいい時代だと私は思っている。

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