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2011年1月

2011年1月31日 (月)

ディアマンテス

金曜日は、監査委員の仕事で朝から鳥取県庁へ。

夕方、米子に帰着し、顧問先を訪問の後、中海テレビの番組の打ち合わせ。

昨日の日曜日は、中海テレビの県議熱中討論の収録。

テーマは、「雪害」について。

行政の対応についての課題はいろいろ見えてきたが、そんな中で地元住民の助け合いの精神が光った。

なんでも行政頼みではいけない。

目の前の雪は、自分でかかないと前には進めないということだと思う。

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それにしても、今日も積雪。

窓の外は、今も雪が降り続いている。

こんな寒い1月は記憶にない。

元日に降った雪のかたまりが、1度も消えることなく、その後も何度も寒波に見舞われた。

明日から2月で、少し寒さが緩むという。

「春の来ない冬はない」というが、もう少しの辛抱だということだろう。

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【ディアマンテス】

ディアマンテスというラテン系ロックバンドをご存じですか?

沖縄在住で日系ペルー人のアルベルト城間がボーカルで、スペイン語と日本語を織り交ぜた歌を歌うバンドです。

私がまだ東京に住んでいたころ、FMからディアマンテスの歌が流れてきて、その美しさにスペイン語の魅力に取りつかれました。

その後、私はほんの少しスペイン語をかじって、一人でスペイン旅行に行ったりもしたものでした。

そのディアマンテスの名前を久しぶりにマスコミ報道で見たと思ったら、メンバーの一人が客船から転落した(?)というものでした。

読売オンラインはこちら) (ディアマンテス公式HPはこちら

無事を祈りたいと思います。

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2011年1月28日 (金)

国債が格下げ

昨日は、朝から車で鳥取市へ。

午前中に監事を務める法人の役員会に出席し、午後は鳥取市内の顧問先を訪問した。

雪のため、普段は2時間の行程が、昨日は3時間かかった。

念のため1時間ほど早く出発していたのだが、正解だった。

雪道では、極端に低速で走る車があるため、渋滞が発生しやすい。

特に東伯あたりの国道9号付近では、ちょうど通勤時間帯であったことと重なって、渋滞が激しかった。

その東伯を抜けて北条バイパスに入る手前のところで、2月末に開通する予定の山陰道がかなり出来上がっていたのを確認できた。

国道9号でもっとも車が込みやすい東伯地区に山陰道が開通することで、渋滞に巻き込まれないで済むことが期待される。

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【国債が格下げ】

嘘も100回言えば本当になるというが、日本が債務超過で財政が不健全と耳にたこができるくらい言われれば、ちょっとばかり関心の高い人なら信用してしまうのが普通だろう。

しかも、S&Pだとか、なんだかよくわからないけど難しいことを調査してそうな格付け機関が、日本の財政悪化を理由に格付けを下げたとなれば、多くの人がいよいよ日本もやばいかな、なんて思ってしまうのは仕方のないこと。

たとえS&Pなどの格付け機関が、サブプライムローンという債券の劣悪性を見抜けず、世界中の金融機関に大損させたのがつい最近のことであってもだ。

財政危機で苦しむスペインよりの格付けが下になったというが、ならばなぜ日本国債の利回りは1%程度に張り付いたままなのか。

本当の泥船はアメリカ政府であり、そのアメリカ政府の格付けがトリプルAのままだというから、格付け機関もいい加減にしてほしいと思う。

輸出企業の採算悪化を避けたい日本は、これ以上の円高を阻止しようと思えば、ひたすらに円の信頼を崩す情報を世界に流布するしかない。

「日本の財政は危ない」と世界に向かって公言することで、円の価値を下げたいのが財務省の思惑だろう。

為替介入をしないで円安にもっていこうと思えばその手段しかない。

そして、敵方を欺こうと思えば、まず味方を欺けという孫子の兵法の通り、日本政府は自国民に自国の政府の財政悪化を信じ込ませることに、およそ成功している。

これによって増税路線にも道筋をつけることに成功し、日本の景気が回復しないよう巧妙にオペレーションしている。

また、昨日の国債格下げによって、為替市場は円安方向に振れたので、ある意味で思惑通りにことは運んだといえるが、今後もこの種のオペレーションは途切れることなく繰り出しておかないと、再び円高に反転してしまうだろう。

デフォルトの心配が最も少ないのは日本国債であり、この債券で大もうけしている銀行が私たちの身近にもある。

それにしても、増税ラッシュの茶番をいつまで見させられるのか。

増税で財政再建を果たした国はないにも関わらず、である。

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2011年1月27日 (木)

最長で6月がリミット

昨日は、午前中に事務所で調査事案の片付け。

午後は、内外情勢調査会の講演。

講師は、作家の加来耕三氏で、演題は「歴史に学び、未来を読む」。

有名な歴史物語の多くが史実に基づかないフィクションであるという。

そのようなフィクションから学ぶことは少なく、歴史上の人物が事実としてどんな行動をとったか、そこからしか学べないという。

歴史が比較的好きな私にとっては、なかなかに興味深い話が続いた。

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【最長で6月がリミット】

未来を読むために歴史に学ぶことが重要だとするならば、明治維新以来、日本の政治は外国との関係の中で翻弄されてきた歴史だともいえる。

坂本龍馬の物語や坂の上の雲など、司馬遼太郎の小説のほとんどがフィクションであり、飛躍が多すぎることは、昨日の加来氏も言われていたが、逆に言うとあれらの作品では欧米列強とのつながりについて重要な点にほとんど触れていない。

最近の日本の政治でも、例えばアメリカとの関係がうまく結べなかった内閣は早期に退陣することになっている。

逆にアメリカと強固な関係を築いた内閣は、比較的、長命となる(最近では、中曽根内閣や小泉内閣がそれである)。

菅内閣が国内でボロボロの評判を得ているにもかかわらず、延命されているのは、外の支配者たるアメリカにべったりと追従する動きを見せ、内なる統治者である官僚のいいなりに何でもやってくれるからである。

その菅首相は、施政方針演説の中で、TPP(環太平洋経済協力協定)の締結を6月までにメドを付けたいと、期限を切って約束した。

これは、アメリカの強い要望を受けてのものであり、菅内閣存続の条件のようなものである。

TPPについて、国内では特に農業が特に問題とされるが、実は農業に限らず金融や保険など広い分野でお互いの参入障壁を撤廃しようという点で、非常に悪影響の大きい協定である。

亀井静香氏が言われたように、国の基本である関税自主権を返上するような協定である。

これについては、国内では特に農業からの反発が強く、6月に協定への参加のメドはとてもつかないと思えるのが現状である。

つまり、この時点で菅内閣は、アメリカとの約束を守ることができなくなり、退陣せざるを得ない状況がここで必ず来ると予想する。

今、マスコミの間では、3月~4月に一つの山が来るという予測がもっぱらである。

ただ、この予測はいずれも国内要因に基づくものであり、菅首相が居座りを決め込んだ場合、どこまでこの予測があたるかわからない。

しかし、TPPの問題は、アメリカとの約束である。アメリカとの約束が守れなかったら、首相は退陣するしかない。

これが日本の近代史の事実であろう。

ちなみに、アメリカからの圧力をかわすために内閣をつぶすのも日本の歴史であり、お家芸である。

日本が外国からの不当な圧力をかわして生き残っていく戦術は、菅内閣にもきちんと引き継がれているのである。

極論すれば、菅内閣の役割はそれに尽きるともいえる。

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2011年1月26日 (水)

国民負担増へ歯止め効かず

昨日は、公認会計士協会の研修で広島へ。

行きのバスは、雪の影響で50分遅れ。

研修の開始には間に合ったものの、昼食を取る時間がギリギリとなってしまった。

ちなみに帰りのバスは、ほぼ定刻通りの到着だった。

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【すごすぎる川島】

今朝のニュースで、サッカーアジア大会の日韓戦の結果を見た。

ほぼ互角の戦いの中、PK戦でGK川島がセーブを連発。

完勝だった。

ここ一番の集中力には脱帽だ。

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【お好み焼き】

広島へ行ったときは、広島風のお好み焼きを食べるのが私の恒例。

いくつかうまい店を知っているのだが、今回は時間もなく、研修会場近くのお好み焼きへ飛び込んだ。

一風変わった焼き方で、味はまずまずだったものの、何だか広島風って感じじゃなかった。

まあ、それもありかと納得はしたが、次回、機会があれば、ちゃんとした店に行きたいと思う。

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【歯止め効かず】

先日、自動車の自賠責保険の値上げのニュースをみた。

政府が運営する自賠責保険は、儲け過ぎとの指摘があり、その積立金は埋蔵金の代表格でもあったと聞いた。

3年前に引き下げがあり、次は2013年に見直しという予定だったが、赤字が出たという理由で来年度から15%の値上げが決まった。

今年の所得税や相続税の増税を始めとして、民主党政権は官僚の増税ラッシュに歯止めをかけ切れていない。

自賠責は特別会計だから、国会の審議を通らないのだろうか。

赤字の中身を精査して、赤字縮減に務めるのが筋だろう。

車という生活必需品のコストを平気で値上げするのは、増税と同じく国民負担の増加である。

増税にしても、当初は「無駄を徹底的に省く」と言っていたのはもうあきらめたということだろうか。

ただ、菅内閣の長くても今年の6月までと見ている。

おとといの施政方針演説の内容から、そう読みとれるのだ。

それについては、また明日以降、時間のあるときに書きたい。

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2011年1月25日 (火)

薬品関連株

昨日は、事務所で12月決算法人の税務申告書等の作成など。

今日はこれからバスで広島へ出張。

峠を越えるときの積雪が心配だ。

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【薬品関連株】

今年の株式相場は、今のところ概ね順調に来ているが、ちょっとした不安が市場に走るとすぐに下落するという、とても神経質な展開になっている。

中国がすでにバブルであるため、ちょっと引き締め予測が出ただけで、バブル崩壊をにおわせ、株価は大きく下落する。

アメリカもヨーロッパもどちらにも火種があり、今後、それがちょっと顔をのぞかすだけで、市場は暴落気味に下がることだろう。

しかし、多くの証券会社系アナリストが、比較的強気の予測を出している以上、株価は全体的には上がっていくと見られる。

この上がりは何とか手に入れたいところで、今年の株式投資は、暴落におびえながら恐る恐る取り組む格好になりそうだ。

そんな中、電力などのエネルギー関連は堅調な動きを見せているが、薬品関連株も景気に左右されにくい点で、安定感をみせている。

しかし、今年の年初のブログで、私はこの薬品セクターの株をおすすめしなかった。

昨年の新年明けのブログで、薬品会社の株は配当利回りが良いし、景気に左右されにくい業界なので、おすすめであるという趣旨のことを書いた。

しかし、何か今年の薬品株は、危険な香りがして、人にはおすすめしていない。

理由その1としては、アメリカの財政問題がさらに悪化した場合、この業種はどうしても政府支出が頼りなだけに、株価が崩落する可能性がある。

理由その2としては、薬品そのものに対する信頼がきちんと確保できるのかどうかとい点だ。

副作用ばかり大きくて効果に疑問のある抗がん剤だとか、そもそも効果の無かった薬が報道されるなど、薬そのものの信頼性に疑問符がつき始めている点が気になる。

昔から、薬品業界には、病気のウイルスを作って、その特効薬を売る、なんていういわばマッチポンプのようなことをしているという黒い噂がある(日本の薬品会社には無いと信じるが・・・)。

こうした点があらわになると、収益基盤の底が崩れてしまう。

もちろん、楽観的な要素もある。

例えば、経済成長の著しい新興国には、薬に関しても無限の市場が広がっているともいえる。

新興国で薬がどんどん売れるようになると、さらなる収益力の飛躍が期待できる。

大塚製薬はインドネシアでポカリがバカ売れしているというが、そういう意味で、薬品セクターには、大きく伸びる要素と、冒頭に書いた懸念と両方持っているといえる。

収益の安定性と配当利回りに依然として魅力はあるものの、将来性という観点からは、リスクも大きいので、長く保有する方以外には、必ずしもおすすめできないと思っているのが現時点での見解だ。

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2011年1月24日 (月)

企業財務会計士

金曜日は事務所で償却資産税の申告書の作成など。

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【企業財務会計士】

公認会計士の業界で、合格者を増やし過ぎ、就職浪人が出ている問題を解決するために、金融庁は「企業財務会計士」なる資格を新たに創設した(読売オンラインの記事はこちら)。

これにより、監査法人などに就職できなかった合格者を企業に務めさせる狙いのようだ。

これが解決策だろうか?というのが第一印象だ。

すでに新聞各社が報じているように、企業側としてもこれを押しつけられたらかなわないというのがあるし、公認会計士業界の側としても、紛らわしい資格の創設で、かえってお客さんの側に混乱をもたらすのではないかという危惧がある。

昨年、民主党の大塚氏が金融庁の副大臣立った当時、大塚氏の肝いりで作られたと言われる制度だが、内閣が変わって、もうこの案は棚上げされたかと思われていた。

ところが、もうすぐ予算案を決める段階になって、急に金融庁の側から「これでやる」みたいな話になり、業界側としても慌てて意見募集をかけたが間に合わなかったというのが本当のところのようだ。

当の民主党内でも、「本当にこれでいいのか?」という疑問の声は出ているようだが、押し切られた格好のようだ。

基本的に、「改革」という言葉の意味は、物事を良い方向に変えていくという意味があると思うが、ここ数年の業界の改革は悪い方向に変えたとしか思えない。

その詳細は、過去にも何度か書いてきたので省略するが、今回の措置も、なんだそりゃ?って話だ。

業界のレベルが下がると、既存の有資格者も同じ視線で見られるという危惧があるんだな。

例えば、仕事に困った若い会計士が、その地位を利用して悪さをしてしまう場合など、その他大勢は関係ない話なのだが、世間一般の目から見ると、「会計士って悪い奴が多いね」という印象になってしまいかねないのだ。

基本的に、この業界は実力の世界だから、就職浪人しようが失業しようが、有資格者は放っておけばよいと思う。

資格を取ったのに、どこにも雇われないというのは、その人の努力の方向性が間違っているか、あるいは資格をとった後の努力が不足しているか、なにかしらの原因がある。

しかも、世間がこんなに就職難の時代になっているのに、資格をとったからといってちやほやされるというのもなかなか無いのは当然のこと。

紛らわしい資格でごまかすよりも、正面から解決を図る方向を考えないと、本当の解決にはならないだろう。

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2011年1月21日 (金)

米中首脳会談

昨日は、事務所で諸々の仕事の片付けに追われた。

午後から、商工中金米子支店さんなどの主催の講演を聴きにいった。

講師は、経済学者の野口悠紀雄氏。

昔からいろいろな著書で存じ上げてはいたが、生で見るのは初めてだった。

週間ダイヤモンドでコラムを連載しているので、野口氏の論調はだいたい理解していたので、昨日の話は特別、目新しいものではなかった。

いずれにしても、日本にとって厳しい状況が続くとのことだった。

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【米中首脳会談】

ここ数日、中国の胡錦濤国家主席が訪米し、米中首脳会談が行われている。

会談の結果は、いろいろな分野で声明が発表されており、なかなか全体像を掴むのが難しいが、昔の米ソ対立の時代と決定的に違うのは、アメリカも中国もお互いに経済でズブズブの関係になっているということだろう。

中国の発展の背景には、アメリカを中心とする外資による莫大な投資があったからに他ならない。

ゴールドマンサックスなどは、早い段階から中国の発展を促すレポートなどを書き続け、同時に早い段階から投資してきた。

その動きを見て、ヨーロッパや日本が追随して、2010年はついに中国が日本のGDPを抜いて世界第二位に躍進したようだ。

中国は逆に儲けた資金でふんだんにアメリカ国債を購入し、これも日本を追い越して保有率は世界第一だ。

つまり、アメリカもまた中国が儲けた資金をアメリカに還流し続けてくれることを望んでおり、そうしないと中国も一緒に共倒れになる状況を作ったことが、アメリカのうまさだろう。

今年は、2008年のリーマンショックに続く、第二の金融危機が起きるかどうかの瀬戸際の年であり、すでにアメリカの地方自治体の中には、破綻寸前の状況に陥ったところが続出しているという。

こうした状況を打開するには、日本と中国が米ドルを支え続けることが絶対条件であるが、中国が日本と違うのは、そうした状況を背景に、自国の利益を堂々と主張しているところである。

今回の日中首脳会談が、それなりの成果で収まったということならば、金融危機の第二幕はある程度回避されたのだろうという推測もできなくはない。

つまり、中国がアメリカ経済をもう少し支え続けるという合意が裏でなされたと推測するのだ。

表向きは、中国がボーイングの飛行機を200機買う約束をするなど、2兆円以上の莫大な商談成立ということになっているが、その裏でもっと大きなアメリカ国債購入の取り付けがあったかもしれない。

そのバーターで、中国はとりあえず現在起きているバブル状態をもう少しキープしてもらう約束を取り付けたかもしれない。

アメリカ発の金融危機と同じくらい危険な状況あるのは、中国国内の明らかなバブル状態だろう。

ドルが安定し、中国経済のバブルがはじけなければ、とりあえず世界経済は安定する。

そのつかの間の安定の中で、日本株は上昇傾向を示すだろう。

あとは、今回の会談の効力がどの辺まで続くかということになる。

いずれにしても、世界経済の行方を占ううえで重要な会談であることは間違いないく、引き続き、会談の結果を注目しておきたいところだ。

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2011年1月20日 (木)

為替デリバティブ

昨日は、県の監査委員の仕事で朝から鳥取県庁へ。

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【為替デリバティブ】

デリバティブとは金融派生商品のことで、リスクテイクやリスクヘッジのために、ちょっと複雑な仕組みが埋め込んである商品のことである。

為替デリバティブは、その仕組みに外国為替を使っているものであり、例えば輸入業者が円安による仕入コストを抑えるために、一定のレートで通貨を買う約束をしたりするものである。

通常の為替予約と違うのは、想定とは逆に円高に振れた時は、購入者側が何らかの対価を支払わないといけない仕組みが入っていたりすることだろう。

2007年ごろまでの円安の影響で、この為替デリバティブを購入した業者や自治体などが、昨今の円高に苦しんでいるという(ロイターの記事はこちら)。

ロイターの記事にあるように、ドルレートが1ドル80円を割ると、多くの業者に損失が膨らむ可能性が大きいと報じている。

2007年ごろの円安のころは、例えばFX取引などを推奨する証券会社や関連業者を中心に、「もっと円安になる」と一生懸命煽っていた時期だ。

円安で大儲けしたFX取引の“カリスマ”が続出し、こぞって本を書いて、「こうやったら儲かる」みたいな技を公開していた。

しかし、その後、為替レートは円高方向に大きく振れたことで、これらの“カリスマ”たちの多くは撃沈したという。

所詮、フロックで儲かった連中の知識なんて大したことはない。

たまたま儲かったことを自分の実力と勘違いするのは、私にも経験があるのでわかるが、浅はかとしかいいようがない。

しかし、通貨デリバティブの損失は、現在も進行中ということに注意しておかないといけない。

都会の私立大学が仕組み債の運用で大損を出しているのは記憶に新しいが、これとて、おそらく現在も保有しているはずであり、追加的な損失が出るのは必至の情勢ではないだろうか。

問題なのは、私立大学にしても、中小企業者にしても(あるいは自治体もあるから驚きなのだが)、本業から生まれた儲け(余剰金)をこうした金融取引で失うのは、痛恨の極みであろうということだ。

本来なら、潤沢な資金を本業に使いたかったであろうに、わけのわからない金融取引で失ったのでは悔やんでも悔やみきれないところだろう。

しかし、「知らなかった」ということは、何の救済にもならない。

東京にいたころ、師匠から「無知は救済されない」とよく言われた。

法律にしても、こうした金融取引にしても、「知らなかった」では何ら救済されないということ。

自分でしっかり勉強するか、あるいは詳しい専門家に相談するか、いずれかをしないことには対策にはならない。

詳しい専門家というと、証券会社などに相談する人があるようだが、売り手に相談することほどバカげたことはない。

「買え」と言われるに決まっているだろう。

金融商品は怖いと思われる人もいるだろうが、本当に怖いのは金融商品ではない。

金融商品そのものは、仕組みさえ理解すれば必ずしも怖いわけではないし、リスクが自分に見合わないと思えば買わなければ済む話だ。

そもそも「わからないものは買わない」ということは、どんな取引でも鉄則だろう。

本当に怖いのは、金融商品の怖さを知らないで取引に入る人であり、また、そんな人を前にしてノルマのために平気で売り込む金融機関が怖いのだ。

金だけもっている無知な人(組織)は、必ず狙われる。

これは常識というものだろう。

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2011年1月19日 (水)

就職難

昨日は、午前中に事務所で調査事案の片付けなど。

午後は、商工会議所青年部の委員会に出席。

その後、事務所に戻って調査事案の片付けなど。

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【就職難】

大学生の就職難が進んでいるというニュースを最近はよく目にする。

2008年のリーマンショックによって、企業業績の底が一旦抜けた後は、特に厳しく選別されるという話も聞く。

大企業といえどもすでに余剰人員を抱える余裕はなく、グローバル基準で人材採用に動く傾向が一層強くなっているのも、日本の大学生の就職難に拍車をかけているようだ。

昔と比べて大学生の数が増えたこともあるので、一慨に大学生が就職難であるという言い方はできないのも事実のようだが、当事者にとっては深刻な問題だと思う。

私の知り合いの経営者の中にも、自分の息子や娘がちょうど就職活動に差し掛かるという人も何人かいて、いろいろ心配の種は尽きないご様子だ。

このご時世で、どんな勉強をしたらよいのかという相談を持ちかけられることも少なくないが、ひたすら自分の実力を磨く以外に突破口はないと思う。

私がもしも大学生からやり直すとしたら、この就職難にどう立ち向かうだろうかという視点で、以下は書いてみたい。

まず、これだけ経済がグローバル化した世の中では、語学の習得は必須条件の一つだろう。

英語にプラス1ヶ国語あればなお良いと思うが、プラス1としては中国語がもっとも使えると思う。

ちなみに私が大学時代の第二外国語は中国語だった。

今となっては、ほとんどしゃべることはできないが、中国に対する心理的な壁が無いのは語学をかじった経験があるおかげだと思っている。

その他、ビジネスマンになってから習得させられる知識の中に簿記があるが、これは出来るだけ学生のうちに勉強を済ませておくとよいと思う。

ビジネスで本当に必要なのは会計やファイナンスの知識になるが、これらを理解するのに簿記がわかると早い。

語学と簿記のような実務的な勉強をする以外に、自分の専門もしっかりやるということが、大学生に求められる資質なのだと思う。

そうでなければ、大学に行く意味がないどころかマイナスにもなりかねないのが今の時代の特徴だろう。

特に文系の大学は、卒業するのが簡単すぎて、大学を出たことそのものに能力に裏付けがない。

有名大学などのブランドが通用するのは30歳くらいまでで、それ以降は本当の実力の世界がくる。

自分で自覚を持って学生生活を送らないと、堕落してしまうのが大学の怖いところで、それでも就職できた時代が異常だったと考えるべきだ。

そういうイージーな時代に就職した世代は、これからの厳しい時代に、おっさんになってから立ち向かわなければいけないわけで、若い世代に比べると不利だと思う。

そういう意味でいくと、努力した人だけが報われる今の時代は、決して悪い時代ではなく、むしろいい時代だと私は思っている。

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2011年1月18日 (火)

水道水

昨日は、事務所で法定調書の仕上げ。概ね提出も終わった。

その他、ご来客が1件と、調査事案の片付けなど。

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【水道水】

このたびの積雪で、大山の積雪が2m48cmとニュースでみて驚いた。

どんな積雪だと思う。

子供のころ、大山にスキーに行って道を歩いていると、足元に道路標識が雪から顔だけ出しているのを見たことを覚えている。

足首の高さに道路標識があったのだ。

2m48cmの積雪というと、道路はそれなりに圧雪してあるだろうが、そんな感じのイメージだろうか。

本当に凄まじい今年の寒波だが、そんなニュースを見て少し安心していることが一つある。

それは、しばらく大山の伏流水は大丈夫だろうということだ。

大山山系の伏流水は、ブナ林の腐葉土でろ過された天然ミネラル豊富な水で、これは全国的に見てもっとも上等な水らしい。

大山山麓の水工場を尋ねたとき、そこのスタッフの方が言うには、アルプスの天然水と比較しても、断然こちらが上だということだ。

私は最近、家でちょっとのどが渇くと、コップに水道の水を入れて飲む。

これがなかなかうまい。

以前は、水道水を飲むということに抵抗があった。

水がペットボトルに入れられて売られている時代だ。

その前提に、水道水はまずいというのがあった。

しかし、米子地方においてはこれは当てはまらない。

大山の伏流水から生まれた地下水をくみ上げている米子の水道水は、日本で一番、水質の良い水だということだ。

要するにペットボトルの水を買うよりも、水道の蛇口をひねって出てきた水の方がうまいというわけだ。

高校時代、六甲のおいしい水というのが発売されて飲んでみたところ、「あれっ?」と思った記憶がある。

いつも口にする水道水よりも、口に抵抗があったのだ。

大学受験で大阪のホテルに泊まったとき、その水の臭さに都会を感じたものだった。

一人暮らしで東京に出た時もそうだった。

水道水は飲むものではないと、そのころから思うようになった。

しかし、最近は、東京や大阪の水道水も相当、質が良くなっているという。

東京の水は売り出すほどになっているし、大阪の水もずいぶんと良くなったという。

確かに最近、東京出張などで東京のホテルに宿泊し、歯磨きなどで水道の水を口に含むと、臭いにおいがないことに気付く。

大阪でも悪評を覆そうと相当努力したらしく、水道水の質が大きく改善したそうだ。

大山山麓に水工場を作った大手飲料メーカーの工場長さんに、今後、大山でジュースなどの飲料も手掛ける計画はないかと尋ねたことがある。

すると工場長さんは、「こんなうまい水は、そのままペットボトルに詰めるのがよい。ジュースを作る水はまずくても大丈夫」とのことだった。

プロがそう言っていたのだから間違いはない。

そう言われて飲んでみると、米子の水道水は確かにうまいのだ。

地元の人間が、それまで知らなかったことを恥じる。

当たり前だと思っていたことが、実はすごかったということなのだ。

降雪が伏流水として戻ってくるのが何年後か知らないが、豪雪の今年は豊富な雪解け水ができそうだ。

米子に住む以上は、水道水を飲まないと損ということなのだろう。

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2011年1月17日 (月)

寒冷化対策

金曜日は、午前中に顧問先を訪問。

午後は、事務所で仕事で使うプレゼン資料の作成など。

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【寒冷化対策】

土曜日の夕方から降り始めた雪は、昨日、米子地方に新たに39センチの積雪をもたらした。

正月の豪雪のときと違い、昨日の最低気温はマイナス4度で、雪質はさらさらのパウダースノー。

とりあえず買っておいた防寒用の長靴と二本目として購入したスコップが、早速、役にたった。

昨日は、午前中に一度、家の表を雪かきし、午後、また降り積もったので、夕方にも雪かきをした。

今朝は、きっと道路が渋滞気味だろうと思い、早めに家を出て、事務所の駐車場の雪かき。

筋肉痛は使えば治るというが、まったくその通りで、朝、起きたときに感じていた昨日の雪かきによる筋肉痛が、今朝の雪かきで解消された感じがする。

それにしても、豪雪の日から、ほとんど寒気がゆるむことなく、このたびの積雪。

専門家たちの間では、太陽の黒点活動が弱くなる傾向が出ており、地球は寒冷化に向かうとの説が有力になっているとも聞く。

そういえば、ここ数年、冬になるとしっかりと雪が積もる冬がまた増えてきたように思う。

一時は、ほとんど雪の降らない冬もあったと記憶するが、最近の冬は寒い日が増えて、雪もしっかり積もることが多くなってきたような気がする。

欧米では、温暖化説について捻じ曲げたデータで世論を誘導したとして、いわゆる「クライメット ゲート」という政治スキャンダルに発展しているが、温暖化が実は嘘で、寒冷化が正しいとするならば、その方向もしっかり見定めておく必要があると思う。

温暖化という前提とそれに対応する環境技術が受けて、近年の経済は需要を生んできたが、いずれは寒冷化への対策が経済の需要を引っ張る可能性もあるだろう。

例えば、家の建て方や暖房器具など、冬を基本とした家づくりや暖房設備も重要になる。

最後を投資の話で結ぶのも何だが、エネルギー関連株はやはり重要な投資対象になると思っている。

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2011年1月14日 (金)

首相の嘘を見抜いている日本人

昨日は、午前中に事務所で調査事案の片付け。その後、外出。

午後は、事務所に戻って調査事案の続き。など。

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【首相の嘘を見抜いている日本人】

内閣改造に着手した菅政権だが、一向に国民の支持が上がる気配がない。

当たり前だろう。

この首相のやることを国民はもちろん、周囲の政治家たちも信用していないからだ。

財務省のいいなり政治家の与謝野氏を引きぬいて、増税をするのが今度の菅政権の目的の一つになるが、増税の他に、TPPへの加盟、普天間問題の解決が菅内閣に課された使命となっている。

要するに財務省とアメリカという日本をコントロールする内と外の支配者の都合を聞くことだけが、菅内閣の存在意義となっている。

おそらく増税はうまくいかないだろうし、TPPへの加盟や普天間問題の解決もうまくいかないだろう。

よって、菅内閣が近い将来、財務省から見捨てられ、アメリカからも見捨てられる日が来る。

だから、周りの政治家が今の菅政権を「沈みゆく船」とか「泥船」などと形容するのだ。

そして何よりも菅首相は、いままで主張してきたことと180度違うことを言い始めている点が、国民から信用されない理由だと思う。

それは、反米から親米へ転身したことがそうだし、反自民だったのが今は政権維持のために大連立を組もうというスタンスに変わった。

政権維持のためなら、これまで攻撃してきた公明党にも触手を伸ばし、考え方の違いで離反した社民党にも誘い水を送っている。

いずれも断られているが、政権維持のためにこれまで掲げてきたポリシーをいとも簡単に覆す姿勢が国民からそっぽを向けられている理由だろう。

「脱官僚」などもそうだが、今まで菅首相が政治家として訴えてきたことも、ことごとく覆されているわけで、そうした菅政権の薄汚さに国民も気がついている。

そのあたりが改善される見込みはなく、アメリカに見限られた時点で菅政権は終わるだろう。

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2011年1月13日 (木)

スペイン人は小さいのになぜサッカーが強いのか

昨日は、午前中に償却資産税の申告書の作成など。

午後は、外出の後、事務所に戻って調査事案の片付けなど。

昨日の午後からまた雪がちらつき始め、今朝は5~10センチの積雪が。

なかなか正月に降った雪が溶けないと思っていたところ、追加して今朝の積雪に、今年は厳冬であることを感じさせてくれる。

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【スペイン人は小さいのになぜサッカーが強いのか】

昨年は、忙しさにかまけて読書量が少なかったように思う。

読書量が少ないと新しい発見も少なくなり、自己の成長余力が弱まるように思う。

今年は、出来る限り時間を見つけて読書量を増やしたい。

こないだの連休中に読んだ一冊として、ちょっと長いタイトルだが「スペイン人は小さいのになぜサッカーが強いのか」(村松尚登著 ソフトバンク新書)を読んだ(欄外にアマゾンのリンクを貼っておきます)。

ヨーロッパ人との対格差が必ずしもサッカーではハンデではないことは、ジーコやマラドーナを生んだ南米人を見ればわかるのだが、だからといって実力差は容易に埋まるものではないと感じていた。

スペインがW杯で優勝したのは記憶に新しいが、華麗なパスを駆使し、フィジカルコンタクトを避けてゴールに結びつけるサッカーは、サッカーの世界に新しい潮流を巻き起こした。

その源流にあるのが、バルセロナのサッカーであり、そこで長年にわたってコーチを務めた著者が、日本サッカーの課題を浮き彫りにしている。

このたびの日本代表の監督を探す際にも、ザッケローニ(イタリア人)を見つける前はスペイン人を探していたとニュースで見た。

代表チームに先駆けてクラブも最強となったスペインサッカーが今、もっとも時代の先端を行くサッカーであると、日本サッカー界もよくわかっているということなのだろう。

この本を読んで、サッカーそのものに対する取り組み姿勢の違い、あるいは価値感の違いが日本のサッカーを躍進させるに至っていないのだと理解できた。

その中で、たくさん目からウロコの記述があった。

例えば、日本人にはサッカーの練習に至っても、野球的価値感があるのだという。

1対1の勝負が中心となる野球では、役割や立場がはっきりしており、それに応じて練習方法もはっきりとしたものになる。

例えば、「素振り100回」なんてのは、バッターとしての練習であり、「ノック100本」は守備練習などである。

しかし、サッカーでは守備と攻撃に明確な境目がなく、パスやシュート一つとってもシチュエーションが違えばそれに応じた技術を繰りだす必要がある。

だから、「パス練習100回」とか、「シュート練習100回」などという定型的な練習は、野球的な価値感の産物であり、サッカーではあまり役に立たないという。

あくまで実戦の中でのパスやシュートの練習が必要であり、攻守交代が目まぐるしく動くなかでの練習でないと本当の実力がつかないというのだ。

日本のサッカーが長らく「決定力不足」に悩まされているのは、きっと子供のころから定型的なシュート練習を繰り返してきたからなのだろう。

野球的価値感の中での練習によって、リフティングはうまいがサッカーが下手な日本人というのが出来あがってしまうという。

野球の場合は、一つ一つの技術の積み重ねが確実に実戦での実力をあげてくれるが、サッカーの場合は、技術が使われるシチュエーションを踏まえたトレーニングでないと意味がないというのだ。

サッカーを教える大人が、小さいころは野球少年だったりすることはよくある話で、それなりに熱心に勉強はしているが、野球的価値感に基づく練習方法の問題点にまでは気がつかないのだろう。

書いていたらキリが無くなるが、他に少年期の育成過程で、トーナメント形式重視の日本とリーグ戦重視のスペインでは、リスクテイクに違いが出るというのも興味深い記述だった。

負けたら終わりの試合ばかりやっている日本では、どうしてもリスクを取りづらくなるが、負けても次があるリーグ戦重視のスペインでは、子供たちが思い切って失敗することもできるという。

また、緊張感ある試合が年間を通じて為されるリーグ戦と、イベント的に非日常として試合が行われる日本では、精神的なタフさを身につけるプロセスが違うというのも面白かった。

他に育成システムの違いなど、目からウロコの日本サッカーとスペインサッカーの違いがたくさんかいてある。

日本でもだいぶ練習方法が改善されてきており、まだまだ発展途上ではあるが、日本人の勤勉性などの有利な点を踏まえれば、そう遠くない将来に日本のサッカーが世界に君臨する日もくるだろう。

とても面白い一冊だった。

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2011年1月12日 (水)

ヒーローものの効果

昨日は、午前中に顧問先を訪問。

午後は、事務所で償却資産税の申告書の作成など。

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【ヒーローものの効果】

瞬く間に全国に拡がったタイガーマスク運動は、矢吹丈だとか桃太郎まで飛び出して、さらに拡がる勢いを見せている。

とてもいいことで大いに共感する。

民主党政権が子供手当とかいって、のべつまくなしに金をばらまくのと違い、タイガーマスク運動がすがすがしい気持ちがするのはなぜだろうか。

たぶん本来の福祉の在り方である互助の精神だからだろう。

自分の出来る範囲で困っている立場の人を助けようという精神。

これが公が出てくると、互助がやりにくくなる。

本来は、自助と互助があって、それでも足りない部分に公助が入るというのが福祉の順番だが、有権者におもねる政権は、先に公助をやろうとするので世の中がおかしくなるのだろう。

しかも皆、匿名だからなおさらすがすがしい。

どこかの政権のように、選挙前にバラマキが終わるようにこれみよがしに手当を配るのとは違う。

ところで、幼稚園児を持つ親御さんたちの中には、子供がアニメやヒーローもののキャラクターにハマってしょうがないという方もいらっしゃるだろう。

うちの子も去年はゴセイジャーにハマり、その後は仮面ライダーオーズにハマってしまい、何となくとどまるところを知らなくなりそうになったので、去年のクリスマスを最後に少し我慢を覚えさせようと思っているところ。

キャラクター物を扱う業者の戦略はとても洗練されていて、次から次へと新しいキャラクターが登場して子供の欲望を刺激してくれる。

よほど親が注意してやらないと、子供は業者の戦略にどっぷりとハマるのは間違いないことだろう。

ただ、このキャラクターものにハマるのも、決して悪いことばかりではないという。

一つには、ヒーローものについては、子供に正義感が身に着くという効果があるという。

うちの子供を見ていると、何だか「星をまもる」だとか「悪ものはやっつけるぞ」だとか、正義感あふれる(!?)セリフをのたまっている。

正義感と同時に弱いものを助ける気概が育つなら、それは良いことだと思う。

まさに今、日本の社会で巻き起こっているタイガーマスク運動は、その効果だと思う。

アニメとはいえ、おそるべき教育効果を誇っているということだ。

その他、仮面ライダーオーズを見ていると、集めたメダルの組み合わせによって、様々なキャラクター(コンボ)に変身することができるが、あれはまさに数学の確率に出てきた「組み合わせ」の話だ。

息子は「タカ、トラ、バッタ」とか、「サイ、ゴリラ、ゾウ」などといいながらメダルを組み合わせて遊んでいるが、4歳にして組み合わせという数学的センスが身に着くのだから、これもありだろうと思っている。

ああいったヒーローものは、ハマりすぎると弊害を感じるが、適度に楽しめば教育的効果も十分期待できると思って見守りたいところだ。

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2011年1月11日 (火)

タイガーマスク

金曜日は、午前中に年末調整事務の仕上げで提出書類の提出など。

午後は顧問先を訪問。

年末年始の大雪以来、ずっと寒い日が続いている。

今朝も最低気温がマイナスになったようだが、この状況があと1週間続きそうだというから困ったものだ。

近年、冬が寒い傾向が続いているように感じる。

ちょっと前は“暖冬”が当たり前だったが、傾向が変わってきたのだろうか。

温暖化ばかりに注目がいくが、専門家の間では寒冷化が進んでいるという話もある。

冬の備えが重要な時代に入ってきたと感じる。

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【タイガーマスク】

全国に広がっているタイガーマスク運動は、久しぶりに心温まるニュースだと感じる。

そもそもアニメのタイガーマスクが放映されたのは、私が生まれるずっと前だと聞くが、私が子供のころはその再放送がされていて、ずいぶん夢中になって見た記憶がある。

しかし、孤児院で育って、その孤児院に恩返しするというストーリーは覚えておらず、覚えているのは主題歌のほうだ。

「白いマットのジャングルに・・・」で始まる主題歌は、2番まで今でも歌うことができる。

懐かしく思い出し、ユーチューブで検索すると、ありましたね。

2番では「フェアープレーで切り抜けて 男の根性見せてやれ」という歌詞がある。

男の真髄を歌っていると思うが、今は「男の根性」なんて言葉が死語になってしまっている。

子供のテレビ番組を見ていて思うが、最近のヒーローものは、仮面ライダーオーズにしても、ゴセイジャーにしても、ちょっと情けなくて、女にバカにされながら、何とかぎりぎり戦っているキャラクターにしてある。

ゴレンジャーだとかタイガーマスクなどを見てきた私からすると、こんな情けないヒーローでいいの?と思ってしまうが、これも時代だろうか。

とことん硬派なキャラクターを貫いていたタイガーマスクを見て育った世代が、今になって社会貢献をやっている。

大いに共感するところがある。

新しい時代のヒーローを見ている今の子供たちが、将来どんな貢献を社会にしていくだろうか。

相変わらず女に尻を叩かれて、社会貢献とかするのだろうか。

それでもいいけど、男の子の父親としてはちょっと心配な面もあるな。

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2011年1月 7日 (金)

災害への備え

昨日は、事務所で顧問先の年末調整事務の仕上げ。

昼から商工会議所青年部の委員会に出席。事務所に帰着し、続きを行った。

昨日は朝から暗い雲が空を覆う一日だったが、昼を過ぎてからまた雪が降り出し、みるみる間に積もっていった。

幸い、“豪雪”にはならなかったが、今年は何だか雪の当たり年か。

国道9号の除雪が未だに片側1車線のままで、渋滞が発生しやすくなっている。

県道は早めに二車線分除雪をしていたが、国道も早く除雪を2車線分完了させるべきだろう。

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【価値感が変わる思い】

人間というのは、実際に物事を体験することでようやく身に染みて理解できることが往々にしてある。

本当は、体験しなくてもわかるのが理想なんだろうけど、なかなかそうもいかないところが人間の弱さか。

このたびの豪雪で、防寒用の長靴の必要性を身に染みて理解できた。

例えば普段の雨用の長靴で雪かきをすると、足の底から冷たさが伝わってきて10分と持たない。

これまでな底の深いビジネス用のブーツで雪の日をしのいできたが、雪が深くなるとそれでは対応できなくなる。

普段、米子市よりも雪が深い鳥取市へ仕事で行くと、雪の日などは長靴を履いて出勤しているビジネスマンをよく見かける。

何だか大げさにも見えたものだが、深い雪には必需品なのだとよーくわかった。

ちなみに長靴は靴屋さんで飛ぶように売れているようで、品切れ状態が続いていると新聞に書いてあった。

品切れ状態が解消されたら、防寒用の長靴をぜひ買いたいと思った。

雪かき用のショベルも同じだ。

自宅には、雪かき用のショベルが1本と、プラスチック製の雪かき道具、それに通常の穴掘り用のショベルがそれぞれ1本ずつあるが、このたびの豪雪には雪かき用のショベルでないと対応できなかった。

プラスチック製の雪かき道具は、雪の少ないときには軽いので扱いやすいのだが、これだけ雪が深くなると逆に使いづらいし、固くなった雪には突き刺さらない。

雪かき用のショベルは、車にも1本積んでおく必要があり、家に2本は常備しておきたいところだ。

これもまた、きっと品切れ状態だろうから、落ち着いたら求めようと思う。

停電が起きた世帯があったことで、エネルギー源の分散も重要なことだと思った。

前から書いているとおり、オール電化はもってのほかだし、太陽光発電も雪雲に覆われた天気の中では意味をなさない。

今、ガス会社ではガスによる簡易な発電システムが発売され始めており、私はこれに注目する(「エネファーム」で検索してください)。

まだまだ初期投資が高くて手が出ないが、ライフラインの寸断に対しては、エネルギー源の分散がとても重要だと思う。

このたびの豪雪について「雪害」という言い方が見られるが、要するに豪雪による被害は自然災害の一種ということになる。

そうした自然災害への備えというのは、経験してみないとわからないものだ。

頭じゃわかっていても、実際に何も起こらないと「まあいっか」となってしまう。

人間の心の弱いところであり、これからは災害グッズをちゃんと常備するようにしたいと思う。

このたびの豪雪では、価値感が変わる思いをさせられたが、良いきっかけにしたいと思う。

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2011年1月 6日 (木)

四輪駆動

昨日は、午前中に外出をして、午後は事務所で溜まった専門誌の読み込みや調査事案の片付けなど。

今日は朝から黒い雲が上空を覆い、暗い朝になっている。

また雪の予報になっているが、予報通り20センチくらい積もるのだろうか。

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【四輪駆動】

車選びをする際に、走りや燃費も重要だと思っている私にとっては、四輪駆動車(四駆)は基本的に選択肢から外すことになる。

しかし、このたびの豪雪で四輪駆動車がスイスイと雪道を走破する姿を見て、四駆もいいなあと、何だか価値感が変わった思いがしたのであった。

スズキのジムニーが重たい積雪の残る道路を雪を砕きながら走るのを見ると、「ジムニーの出番だなあ」などと思わず心の中でつぶやいた。

普通車を運転する人の表情が何となく不安げに見えたのと対照的に、トヨタのランクルを運転している人の表情には余裕すら感じた。

大きな四駆はこういうときに重宝するのがよくわかった。

ただし、四駆なら雪道も万能というわけではない。

例えば、普通車タイプの四駆の場合、雪が深いとボディの底が圧雪につかえて動きが止まってしまう車も見られた。

特に軽の四駆はタイヤが小さいので、ボディが雪につかえてしまう。

ある程度、車高が高くないと、深い雪道では腹がつかえて走行不能になり、その点、ランクルのようなタイプの車がなぜ車高が高くしているのか、よーーくわかった。

ちなみに、ベンツのゲレンデバーゲン、レインジローバー、トヨタのランクルは、走破性が最も高いといわれ、これらの車で走れない場所は、他のどの車も走れないといわれる。

近年は、この中でもランクルの評価が高くなっていると聞く。

故障が少なく、エンジンは必ず掛かり、酷暑の砂漠でオーバーヒートをしなければ、極寒の地でも難なく動くということで、海外の中古車マーケットで、ランクルが大人気だそうだ。

私がランクルを選ぶということはまずないと思うが、こうした豪雪のときには、ランクルはいいなと思う。

例えば、四駆ならレガシーが真っ先に頭に浮かぶ。

モデルチェンジで大型化したことが惜しいが、今まで選択肢になかった四駆の魅力をこのたびの豪雪で感じたのだった。

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2011年1月 5日 (水)

今年の勝負銘柄

昨日は、事務所で山陰経済新聞の原稿書きや諸々の仕事の整理など。

今朝も通勤に5分で着くところ、30分もかかった。嫌になってくる。

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【今年の勝負銘柄】

全面高で始まった昨日の大発会の株式市場。

去年の仕事始めに書いた「今年の勝負銘柄」、今年の相場を予想しながら、今年も書いてみようと思う。

くれぐれも投資は自己責任であることを申し添えておきます。

 

まず、全体的な展望は、「曇り一時晴れ ところにより雷雨」。そんな感じじゃなかろうか。

基本的な読みとしては、欧米の金融危機が再び顔を出し始め、金融危機の第二幕が切って落とされる年になると読んでいる。

ただ、それが「暴落」という形で現れるのか、それとも「ジリ安」といった形で現れるのか、それはわからない。

たちが悪いのは後者で、気がついたら暴落並みかそれ以上の損失をこうむっていたという事態になりかねない。

今朝のNYでは、金が暴落していた。

不安定な相場を映す、一つの象徴のような動きだろうか。

日本株は、昨年11月ごろからずっと買われていて、じりじりと値を上げている。

主として外国人投資家の買いによるものだが、少なからぬアナリストが日本株の上昇を予想していて、ミニバブルが来るという予想もある。

それらの予想にも一理あると思うが、それは一時的なものにとどまり、本格的な上げにはならないと、私は予想する。

あくまで金融危機がどのような形で顔を出すかによっている。

 

そんな中で注目しているのは以下の銘柄。

◎「大阪ガス」

電力エネルギー業界は、基本的に内需株であり、先行きは暗いと思われがちだが、実は大きな再編前夜という予測があり、昨年発表された東京電力の増資はそれを予感させるものであった。

今まで電力会社がエネルギー業界の中心に位置していたが、天然ガスの需要が世界的に伸びている現状を考えると、電力会社よりもガス会社に可能性があると見ている。

本命は東京ガスだと思うが、技術力では大阪ガスも引けを取らず、機動力の高さから大阪ガスを推奨したい。

◎「総合商社株」

資源価格の高騰が予想される今年は、大手商社はどこも勝ち組となり、2011年3月決算は業績の上方修正が見られると思う。

大手の総合商社ならどこを買っても悪くないと思うが、割安感があるのは住友商事か、あるいは三井物産でもよい。

かつてスリーМ(三菱商事、三井物産、丸紅)の一角に数えられていた丸紅は、積極投資で復活を狙っている。

目論見が当たると考えるなら丸紅は大穴。

昨年は双日を推薦したが、引き続き、これも大穴として悪くはないだろう。

◎「川崎重工」

世界的なインフラ整備の影響で、鉄道やプラントなどの構築には引き続き需要があると思われる。

本命は三菱重工だが、株価の動きの良さからいくと川崎重工がおすすめ。

日本の技術力が世界で炸裂するのを期待したい分野だ。

◎「みずほFG」

昨年の大手銀行株は、新しい国際規制の導入準備により資本の増資が相次いで、大きく下げた。

その反動がここへきて見られる。

仮にアナリストたちが言っているミニバブルが本当に来るとするならば、大手銀行株を外すことはできないだろう。

◎中国電力

いくら何でも売られすぎじゃないかという視点から。

昨年は、東京電力の増資話があり、連想売りを食らい、さらには原発の点検不備があったということで原発が停止してしまった。

悪材料出尽くしかと思われ、また、エネルギー業界全体の再編も見込んで今年も推薦しておく。

 

以上だが、今年はあくまで金融危機第二幕が切って落とされることによる暴落警報(注意報?)が出ている中での投資になることを念頭に置いておきたいところ。

儲かった銘柄は早めに利益を確定し、損しないことが重要といえるだろう。

くれぐれも投資は自己責任でお願いします。

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2011年1月 4日 (火)

常識を超えて

改めまして、あけましておめでとうございますfuji

今日は仕事始めです。

正月の三ヶ日は雪かきに明け暮れました。

今朝は、昨日までにすっきり雪かきしたはずの駐車場から道路への出口にひざほどの高さの雪の壁が・・・。

家の前の市道は、これまでずっと除雪車が来ていなかったのですが、きっと夜の間に通ったのでしょう。

除雪された雪が道路と駐車場からの出口をふさいでいたのでした。

ということで今朝も雪かきからスタート。

通りに出ると、すでに車が渋滞していて、普段は5分ちょっとで事務所に着く行程が、今朝は30分ほどかかりました。

大きな通りは除雪した雪の塊が一車線をふさいでいて、片側一車線通行となっていることが渋滞の原因でしょう。

仕事始めに加えて、今日はこの3日間、家からなかなか出られなかった人が、買い物などに行くことも予想され、道路は渋滞すると思います。

事務所に着くと、今度は事務所の駐車場の雪かき。

筋肉痛になる暇がないほど、この4日間、体を動かしました。

停電や断水した世帯、JRの車中に閉じ込められた人たち、道路が通行不可となり長時間、車が立往生してしまった人、係留していた船が転覆、沈没してしまった人、その他、家のカーポートが潰れてしまった人など、被害は相当なものになると思います。

雪が溶け始めてくると、今度は農業の被害が明らかになると思います。

普段から雪には慣れているはずですが、想定を超える積雪になすすべもなかったというのが現実でしょう。

インフラの弱さもはっきりしたし、電線が一本どこかで切れたら終わりということもよくわかりました。

これまでの常識を見直して、これからはやっていかないといけないと思います。

常識を見直すのは、ビジネス活動も同じです。

経済が安定成長する時代はすでに過ぎ去っていますが、今年はさらに欧米の衰退が目立つ年になると思いますし、アジアの時代がさらに鮮明になる年になるでしょう。

今までの常識では勝負できない年になりそうです。

山陰地方では、昭和38年の豪雪が一つの目安だったと思いますが、それを超える平成23年の豪雪は、常識を覆す時代の一つの象徴として記憶しておきたいと思います。

波乱の幕開けとなった今年ですが、物事がこれから良い方向に向かうと考えれば、決して悪いスタートではないとも考えられます。

足元をしっかり固めて、努力を重ねていきたいと思います。

今年もよろしくお願いいたします。

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2011年1月 2日 (日)

豪雪の米子

全国ニュースでも伝えられた通り、元日の米子は観測史上最も多い積雪に見舞われました。

私も朝から雪かきに追われ、普段使わない筋肉を使ったため、明日は筋肉痛になるのは間違いなさそうです。

Dsc02533 朝、雪かきをしようと家を出ると、大人の背丈ほどもある雪の壁が玄関先をふさいでいました。

これは玄関の上の屋根から落ちてきた雪が積もったものです。

Dsc02535そこから少しずつかき出して、歩道まで出ると、腰ほどの高さの雪で歩道が覆われていました。

今回の雪は、気温が1度前後で降ったため、雪質がとても重く、雪かきするのが本当に重労働でした。

車庫の前にも雪がたくさん積もっていて、予定していた初詣も中止しました。

朝は新聞配達がやってこず、かろうじて午後3時前に日本海新聞が届きましたが、その他の新聞は結局、今日中には届きませんでした。

年配の人たちは、昭和38年に山陰地方を見舞ったいわゆる“さんぱち豪雪”を思い出されたようですが、そのときを上回る積雪のようで、被害も伝えられているだけでもかなり甚大です。

取り急ぎ、そんな状況です。

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2011年1月 1日 (土)

新年 あけましておめでとうございます!

新年 あけまして おめでとうございます!

今年一年の皆様のご健勝とご多幸を心より祈念いたします。

  

昨日から大雪が降り、米子地方の積雪は相当な量に達しています。

こんなに深い雪はちょっと記憶がないと思ったら、観測史上最も多い積雪だそうです。

家から出ようとすると、目の前に雪の大きな壁が1メートル以上もたまっており、ゆきかきも容易ではない状況です。

米子でこれだから、鳥取市や北陸はもっとすごいのではないかと思ったら、どうやら米子が一番降っているようです。

子供は喜んでますが、大人はゆきかきです。

雪をかきかき、今年もがんばります。

新年の営業は、1月4日からです。

よろしくお願いいたします。

平成23年 元旦

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