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2010年10月25日 (月)

京都紀行

土日の2日間、家族で京都を旅行してきた。

米子から車で3時間ちょっと。

名神高速に入って大阪を抜けると、意外と近い印象だった。

妻と2人の息子は、妻の友人のところへ行き、私は別行動で一人で京都観光。

京都には過去に仕事で3回ほど行ったことがあるが、そのときはいずれも観光はできずじまいだった。

歴史ある京都をいつかゆっくり観光したいと思っていたが、ようやく実現した。

私が手に取ったガイドブックは、「地名で読む京の町」(PHP新書、上下巻)である(欄外のアマゾンのリンク参照)。

普通の観光ガイドは、グルメの紹介ばかりで、街の様子は実はよくわからない。

京都のような歴史のある街を旅するには、その街の歴史を改めて知ってから行くと、より一層、観光の面白さが出てくるというものだろう。

平安京の時代(794年~)から今日まで、日本の歴史の節目で重要な舞台となってきた京都の面白さを改めて知るには、上記ような歴史を解説した本がよいと思われる。

まず、最初に行ったのが羅城門。

Dsc02392 宿舎から近かったというのもあるのだが、羅城門こそが平安京の玄関口であり、ここから京都が始まったといってもいいところ。

Dsc02393 ただし、980年に倒壊して以来、再建されることなく、今は石碑がたっているだけ。

観光でここへ行く人などいない様子で、あたりには人の気配がなかった。

続いて向かったのが東寺。

Dsc02394 東寺の五重塔は、京都の象徴ともいえる美しい景観。

JRの新幹線の窓からもこれを見ることができ、この五重塔が見えると、「京都に来たなあ」と実感できる京都の象徴ともいえる建物である。

こういう景観がしっかりと残っているところに、京都の素晴らしさがある。

Dsc02401 この近くにあった東寺餅は、それこそガイドブックにも出てくる“スイーツ”だが、通りがかりに串団子を買い食いしてみたら、なるほど鼻に抜ける香りがとても上品な素朴な団子だった。

「東寺」があるなら「西寺」もあるのでは?と思うが、西寺は1233年の焼失後、再建されていないとのこと。

Dsc02391 今は、西寺がここにあったという碑が立つのみであり、その場所は公園になっていた。

続いて向かったのは、西本願寺。

大きなお寺だという印象だったが、前を通り過ぎるにとどめ、そこから東本願寺へ移動。

Dsc02405 この2つの本願寺の近辺は、仏像やら数珠やら扇子やら、仏教の小道具を売っている店がたくさん立ち並び、京都ならではの風景が見られる。

旅はこうして街の中の路地を歩くのが最も面白い。

続いて行ったのが、東本願寺。

Dsc02408 こちらは境内に入ってみたが、西本願寺よりもさらに大きなお寺であった。

今年は親鸞の生誕750年という節目の年のようで、それを表示する垂れ幕やらポスターなどをたくさん目にした。

こうした大きなお寺を維持し続けることができるというのもすごい話であり、京都の財力が今もなお維持されていることの象徴のように思えた。

京都の街並は、応仁の乱(1467年)に象徴されるように、歴史上、何度も何度も焼失と再建を繰り返しながら、そして時の権力者に揺り動かされながらも伝統を維持してきた。

それと同時に、街中はいろいろなものが新しく生まれ変わっており、少し前に大改築されたJRの京都駅もそうだろうし、最近では家電量販店が進出したり、イオンモールが進出したりと、変化を繰り返してる。

伝統と革新が織り交ざったところが京都の面白いところなのだと思う。

歩き疲れたところで、東本願寺を後にして、最後はJR京都駅の上にある伊勢丹で妻や息子たちと合流した。

2日目はまた違うエリアを回ってみた。

明日に続く。

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