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2010年8月24日 (火)

日産マーチ

昨日は、事務所で6月決算会社の税務申告書の作成等

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【日産マーチ】

エコカー減税の打ち切りを目前にして、自動車の駆け込み需要が伸びているようだ。

私が注目したのは、前にも少し書いた日産のマーチである。

ちょうどこのタイミングを狙ってフルモデルチェンジを果たし、さらにタイで生産して逆輸入してきたという点が注目された。

そして、マーチはよく売れているようだ。

私もチラシを見て、価格やスタイル、アイドリングストップなどの燃費向上機能に、いいかなと思った一人であった。

しかし、その後、よく調べてみると、従来の4気筒エンジンが3気筒にレベルダウンしていることをはじめ、露骨なコストダウンが目立つ。

最下級グレード価格は100万円を切って、確かに安いが、主要な装備を付ければ普通の価格になってしまい、タイで作ってこの価格では、買う意味があるだろうかと思ってしまう。

アイドリングストップ機能も、一見よさそうだが、信号の右折待ちで、すかさず発進しようとすると、「発進が少し遅れる」という評価も気になる。

右折待ちのとき、対向車の隙間を狙って勢いよく右折しようとして、思うように発進しないとしたら、それは許容できない欠陥ではないだろうか。

「欠陥」といったら語弊があるが、ドライバーの意志がすばやく反映できる技術レベルに達していないというほうが正確な表現かもしれない。

この点について、自分で試乗して確かめたわけではないが、アイドリングのたびにエンジンが停止するというのは、そのあたりも確認しておきたいところだ。

タイの技術レベルは、日本からの技術導入でかなりの水準まで上がってるという。

しかし、総合的な品質はまだまだということだろう。

そもそも新しいマーチは、日本という市場を狙ってはいないのだろう。

日本向けのマーチが思ったよりも値段が高いのは、タイで生産したことによって、車に欠陥があっては、二度と売れなくなることを心配して、日産が検査に検査を重ねた結果だそうだ。

だから、本当はもっと安い車なわけで、中国とかインド、そして東南アジア諸国のような新興国需要を狙って作られる車だから、細部にわたる作りには問題があってもおかしくない。

ちょっと残念なところだが、これも時代の流れだろうか。

日産が技術のレベルダウンに目をつぶって短期的な利益ばかりを追っていないか、そのあたりが気になるところだ。

ゴーンならやりかねないから。

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