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2010年8月18日 (水)

スウェーデン

昨日は、午前中に顧問先を訪問。

午後は、事務所で調査事案の片付けなど。

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【スウェーデン】

ランチを買おうとコンビニに入り、雑誌の棚に目をやると、「スウェーデンは本当に幸福か」という週間現代の見出しが目に入ってきた。

つい、気になって買って読んでみると、「日本の方がいい国です」とあり、スウェーデンは、「教育、年金、医療、就職難」など多岐にわたる問題を抱えているという。

実はスウェーデンも問題だらけだということだ。

もちろん良い部分もあるけれど、スウェーデンも高齢化社会が深刻化してきているようで、かつてのような“高福祉”が維持できない可能性がでているという。

やっぱりな、というのが感想だ。

日本はすぐにスウェーデンをはじめとする北欧の国の良さを強調したがるが、日本より経済的にも人口的にもはるかに小さな国の話であり、必ずしも参考になるとは限らない。

日本のように平等社会を必ずしも目指しておらず、高福祉とは裏腹に、厳しい競争社会であることもいわれている。

そりゃ、良い面も多々あると思うが、日本だって世界に誇る良い面を多々持っている。

記事に書かれているように、医療に関しては日本の方がはるかに優れているようだが、スウェーデン人は、日本人のように「待ち時間が長い」だのと細かい点にあまり不満を抱かないようだ。

そもそも所得が低いから、庶民はぜいたくをしようという考えがないようで、それで質素な暮らしを心がけているという。

その点は、今の日本人は見習ってもいいと思う。

要するに、よその国の良い面だけを取り上げて、いかに日本はダメな国かを力説したってしゃーないということだ。

北欧以外にも、例えばスイスなんかは、日本人のあこがれの国でもあり、今年の夏もたくさんの日本人観光客が現地を訪れているそうだ。

鉄道事故で死者が出ても、ろくに現場検証しないで、とっとと運転を再開してしまうあたり、スイスは後進国そのものだと思う。

よっぽど夏の観光シーズンで稼ぎ時だったのだろう。中国人もびっくりの金の亡者ぶりだ。

その点、日本企業は事故が起きれば利益を度外視して安全対策に取り組む。そのあたりは日本企業の方が優れているのは明らかだ。

外国への憧れの気持ちは理解できるが、日本の優れたところもきちんと見るようにしたいものである。

しかし、スイスの鉄道事故の後、運転を再開した列車に乗って、「中止にならなくてよかったわ」と感想を述べた日本人の中年女性の観光客にはあきれた。

事故責任が厳しく問われなくても、“自己責任”だけはきっちり問われることを忘れないようにしたいものだ。

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