« 皆生の海 | トップページ | 経済と世界情勢は瀬戸際 »

2010年7月27日 (火)

大きな流れ

昨日は、事務所で諸々の調査事案の片付けなど。

--------------------

【大きな流れ】

参議院選挙後の政治の状況は、一見、膠着間が出ているが、水面下で菅政権の崩壊に向けてせめぎあいが続いているようだ。

これから起こりそうな流れとしては、まず、民主党が小沢派と非小沢派で分裂しそうな気配がある。

小沢派を外して挑んだ参議院選挙で敗北し、菅首相と執行部の求心力は落ちた。

さらに菅首相が、民主党政権の目玉だった国家戦略局をあっさり引っ込めることを決めたので、鳩山政権時代のブレーンたちが、猛烈に反発している模様。

これには、前原氏なども同調する発言をしていて、9月の代表選は波乱含みの展開となっている。

対する自民党は、9月に解散総選挙に追い込みたいところだが、選挙続きでしばらく選挙は避けたいのが本音のようだ。

もっとも心配されるのは、自民党の資金力であり、下手をしたら選挙どころではない騒ぎに発展する可能性すらある。

それをよく知っている小沢氏が、自民党勢力をどう取り込むかが注目で、それに負けまいと、今朝の新聞では、仙石官房長官が自民党との連携を示唆したとか。

自民党だけでなく、公明党やみんなの党との連携をどう図っていくかがポイントになりそう。

それにしても、菅政権はひどい状況だ。

選挙に敗北しても誰一人として責任を取らず、そればかりか民主党がやりたかった政治主導の形も無くなり、もはや存在意義を失っている。

特に国家戦略局は、予算権限を持たせることで、財務省によるコントロールを外すという、政治主導の目玉となるはずの構想だったが、菅氏はあっさりこれを引っ込めた。

ポリシーも何もない、ただ権力の座に一日でも長く居座りたいだけの状況になっている。

そんな中で、復活がささやかれる小沢氏については、ここへ来て、再びバッシングが強まる気配がある。

これは、小沢氏の復活を心から恐れるマスコミなどの世論誘導だと思われる。

菅首相の支持率が下がっているのに、「首相を辞任する必要なし」という、意味のわからない世論を作り上げたのも、小沢氏の復活を阻止するための世論誘導である可能性が高いと見る。

政治の混迷はしばらく続くだろう。

そして、これは、世界経済の先行きを見極めるための時間稼ぎだというのが私の仮説であり、それはまた明日以降に書きたいと思う。

|

« 皆生の海 | トップページ | 経済と世界情勢は瀬戸際 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 皆生の海 | トップページ | 経済と世界情勢は瀬戸際 »