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2010年7月 9日 (金)

スペイン!

昨日は、一日中、監査の仕事で外出。

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【スペイン!】

ちょうど10年前の夏休み、私は一人でスペインを旅行した。

異国情緒あふれる街並、ピカソやガウディなどの芸術作品、スペイン語の響き、フラメンコなど、魅力的な要素がたくさん散りばめられているのがスペインだ。

何より、そこに住む人たちが、人生を思いっきり楽しもうとしている姿勢がとても気に入った。

スペインでは、午前10時から午後2時まで働いて、3時間の昼休憩を取り、午後5時から3時間ほど働いて、あとは0時ごろまで飲んで騒いで過ごす。

昼休憩の3時間には、シエスタと呼ばれる午睡(昼寝)の習慣がある。

この時間帯は、銀行などはもちろん、ブティックのような小売店も店を閉める。

だからこの時間帯は、街中が本当にひっそりとしてしまう。

何のために3時間も昼休憩をとり、昼寝をするかというと、夜、遊ぶためだという。

彼らは必要最小限の所得を稼いだら、後は徹底的に人生を楽しむための時間に費やす。

「人生は楽しまなければ罪」とまで言われているようだ。

スペインに滞在中は、私もこの習慣を取り入れて、2時過ぎたら昼食をとってホテルに帰って昼寝した。

そうすると夜も元気に歩き回ることができた。

バルセロナの目抜き通りは、夜の10時ごろが人通りのピークで、12時になったころにようやく人が引き始める。

1週間の旅だったが、本当に楽しかった。

それ以来、私には、「人生を徹底的に楽しまなければ」という意識が常にある。

かつて、帝国として世界を制していたスペイン人は知っているのだろう。トップを維持することの難しさやむなしさを。

そんなことよりも日々の生活を楽しむことが、いかに大切で有意義かということを知っている国民だ。

私は、日本人もこの考えはよく知っておく必要があると思う。

一生懸命働いて、一体それが何のためなのか。お金が入ったら多くの人が貯金をするけれど、もっと楽しむためにお金をどう工夫して使うかを考えたほうが有意義だ。

スペインは今でも憧れの国である。

あれから10年が経った。

W杯サッカーでは、スペイン代表がドイツを破って決勝進出を決めた。

スペインは、地方ごとに異なる習慣や言語を持っている国だから、代表チームがなかなかまとまらず、スペインリーグが世界最強であっても、代表はW杯で結果を出せなかった。

今大会は、尻上りに調子を上げ、絶好調だったドイツでさえ、ボールを触らせることなく優雅にパスを回して勝った。

決勝は、日本も勝てなかったオランダ。

オランダも悲願だが、私はスペインに勝って欲しい。

ああいう楽しそうなサッカーが勝つことが、一番面白いと思うからだ。

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コメント

ESPANA!ですかいいですね。
私も若かりし頃に一枚の絵画に魅せられて、梅雨を抜け出してMADRIDに旅行しました。

陽射しが日本と異なり、突き刺すような陽射しで空気が乾燥していて、手を伸ばすと太陽に届くのではと想わせる街でした。
その絵画ですが、MNCARSに所蔵しています、P.Picassoの”Guernika"です。
中学生時代に美術の教科書に掲載されていたのですが、実物は違いますね。大変素晴らしい大作です。
この作品に混められたこの国の悲惨な歴史、作者の女性関係??。いろいろと解釈ができるのですが。
次回は、BARCELONAに旅行したいですね。

もうすぐ決勝戦楽しみです。

Vamos! La ESPANA!!!

投稿: 東京都民 | 2010年7月11日 (日) 21時56分

ああマドリード。とてもよかったです!
8月のマドリードは、カラッと乾燥していて、昼間は暑いのですが、朝夕は涼しく過ごしやすかったです。
ピカソのゲルニカは、ソフィア王妃国立美術館で見ました。
マドリードでは、プラド美術館も回りましたが、いずれもすばらしかったですね。

バルセロナは、マドリードと違って港町でとても垢抜けた雰囲気でした。
ここにあるピカソ美術館は、ピカソの若いときのデッサンが多数あって、これもすごかったですね。
そして何より、ガウディの建築物は、どれもすばらしいの一言でした。
バルセロナ、是非、機会を作っていかれたらいいと思います。

投稿: 伊木隆司 | 2010年7月11日 (日) 22時39分

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