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2009年12月17日 (木)

「得」と「徳」

昨日は、事務所で調査事案の片付けなど。

夕方に、商工会議所青年部の会合。

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【「得」と「徳」】

日本列島は冬型の天気に見舞われ、今朝の米子は小雪がちらついていた。

今年も残すところ2週間ほどとなった。

今年は「丑年」であり、私は年男だった。12年が3度回って、36歳。

あと2度回ると、還暦。

ぼやぼやしていると、きっと、あっという間に60歳になってしまう。

3歳になった息子を見ていて、なんとなく自分が3歳だったころの記憶がよみがえってくる。

3歳くらいになると、そのころに遭遇した場面で、自分がどんなことを考えたか、鮮明に記憶をしていることが出てくる。

それは、まるで昨日のことのようでもあり、約30年前といえども、自分という同じ人間の考えたことだと思うと、36年というのはアッいう間だと感じる。

次の36年もきっとそうなのだろう。

死ぬそのときまで、毎日を充実した時間にすることが、私の人生の目標だが、どうやったら充実させることができるかは、人それぞれだと思う。

私が思う、毎日の充実のさせ方は、できる限り人のお役にたって、徳を積むこと。

「得」ではない。儲けたとか、そういう物は、あの世に持って行けないが、あの世で使える財産は、この世で積み重ねた「徳」ということになるのだろう。

ビジネスをしていると、いかに儲けるか(得するか)という話に偏ってしまうが、いかに「徳」を積み重ねるかという視点がないと、結局、ちいさな「得」しか得られず、場合によっては、それと引き換えに「徳」を失ってしまう例も見られる。

これをあえてビジネス的なセンスで捉えるならば、この世(現世)における利益の最大化を目指すのではなく、この世(現世)とあの世(来世)のトータル利益を最大化すべき、という考え方になる。

この世とあの世のトータル利益を最大化しようと思えば、この世では、「得」よりも「徳」を積む方がよいということになろう。

この考え方が正しいのかどうかは、あの世へ逝ってみないとわからない。

しかし、そういう視点で人生を捉えてみると、ビジネス一辺倒で来た私にとっては、幅ができるのかもしれないと、そんなことを思っている。

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コメント

愚直に徳を遂行する結果、得をえる。人生とはそんなものでしょ。

投稿: 会社員 | 2009年12月17日 (木) 14時44分

>会社員さま

なるほど。そういうことになるのでしょうね。

投稿: 伊木隆司 | 2009年12月17日 (木) 15時43分

お棺に入った自分に、息子と娘が 「父さん 本当に ありがとう」 と 泣いてくれたら・・。 それだけで、徳ある人生だったと・・。 思いませんか? 
でも、それが 確かめられないのが 人生。


投稿: 時々、気まぐれ日誌の読者 | 2009年12月17日 (木) 22時24分

そうありたいと、私も思います。
たとえ、確かめれられなくとも、ですね。

投稿: 伊木隆司 | 2009年12月17日 (木) 23時09分

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