右肩下がりの時代に
昨日は、午前中に事務所で3月決算法人の税務申告書の作成。午後からは、顧問先の訪問。夕方に、ご来客が1件。夜は、顧問先の方と会食。
私より上の世代(50~60歳代)の経営者の方とお話していると、時代の変動というものに、改めて気付かされる。
この世代の方々は、しばしば昔話をされるが、その豊だった時代の現代とのギャップに改めて時代の変化を感じるのだ。
ちなみに、この世代よりも上の経営者になると、日本が貧しかった時代の話を聞かされる。以前は、そういう話をよく聞かされて、私たち若い世代がいかに恵まれているかという話になるのだが、今や、それも昔のことになっている。
1970年代から90年代までの日本は、経済的にピークだったのだろう。サラリーマンの暮らしも絶頂で、サラリーマン生活のおいしい話もこのころまでにたくさんあったようだ。
日本と発展途上国の経済格差も大きかったため、海外赴任したときの日本人の現地での“富豪ぶり”も、今では考えられないことだ。
これが今ではどうだ。中小企業の経営者も、サラリーマンも、みんな生活が厳しくなっている。特に若い世代のサラリーマンは、必ずしも将来が保証されていない。
そして、それが当たり前の時代になった。
こうした時代に求められる能力というのは、「将来を楽観的に見る力」だと思う。そして、「いかに明るい未来を描けるか」が重要な能力になる。
学校の勉強がいくらできたところで、将来を悲観的にしか見られないようでは、こういう時代には生きづらい。ますます自分を追い込んでしまうことだろう。
先月だったか、尾崎豊の歌が「着うた」で配信が始まったという新聞か何かの広告を見た。
それをみて、久しぶりに尾崎を聴いてみようと、バースツアーのライブCDをクルマの中で聞いていた。
尾崎は「どんな困難にも負けないで、いつまでも夢を捨てないで・・・」というメッセージを会場のファンに送っている。
彼が活躍したのは、主として80年代だが、そのころからまるで時代を見通していたかのように、現代の若者にも通じるメッセージを発している。
右肩で下がる経済の中で、夢や希望を持つことができるのは、本当の能力だろう。そして、これが現代人が磨くべき能力なのだと思うのである。




































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