« 2008年8月 | トップページ | 2008年10月 »

2008年9月

2008年9月30日 (火)

解散は延期?

昨日は、午前中に御来客が一件。午後からは外出した後、事務所で調べものなど。

アメリカの金融は本当にひどいことになっている。日本にも波及することは間違いないし、ドル建ての資産を持っている人は早めに引き上げたほうがいいように思う。

そうした金融混乱の中、日本は解散総選挙をして政治の空白を作るべきではないと思うが、そうしたところに自民党の中に解散延期論が出ているようだ。

そもそも麻生総理は、補正予算を成立させてから解散したいという意向を持っていると伝えられているし、何億円も総裁選につぎ込んでようやく射止めた首相の座を、選挙して政権交代のリスクにさらすのは本意ではないだろうとも思う。

先週の週刊文春には、解散総選挙はせず任期満了までやるという説が出されていた。

そういえば、中山大臣の暴言、そして辞任の一連の騒動は、明らかに確信犯的に狙った発言であり、何か不自然な騒ぎだったと思える。

解散必至の情勢を、解散延期論に持ち込むためのトリックだったかもしれない。

公明党との連立がある以上、何もなしに解散延期とは言えない。大義名分を作るためには、「今、解散しては自民党は惨敗する」という雰囲気を党の中につくる必要があり、それを今、一生懸命工作しているのだろう。(読売新聞のリンク

鳥取県選出の石破大臣は、就任早々に行った日本海新聞の単独インタビューの中で、「解散総選挙ありきには賛同しない」と発言されている。

もともと自民党内には、「民主党や公明党のペースで選挙日程は作らないよ」、という雰囲気があったのだろう。

石破大臣にしても、汚染米の対策に本腰を入れているさなか、選挙したいとは思っておられないと思う。対策が功を奏したという結果を出し、国民に示したいと思うのが普通だと思う。

選対事務所を維持するだけでも結構な経費になる。資金力で劣る民主党は、1年近くも選挙が延ばされたら厳しい。

もし、総選挙が延期されれば、自民党にとって中山成彬前大臣は、影の立役者になるだろう。文字通り“トリックスター”だ。

タヌキさんたちが考えることは、一筋縄じゃないなと思う。

| | コメント (2)

2008年9月29日 (月)

食のみやこ

金曜日は、監査委員の仕事で鳥取県庁へ。夕方、事務所に帰着し、残務整理。

日曜日は中海テレビの収録。

県議熱中討論のテーマは鳥取県が推進している「食のみやこ」について。

地元産の食材の素晴らしさに気がついていないのは、実は地元の人間だという指摘がある。

確かにそれはあって、新鮮でうまい食材が「当たり前」だと思ってしまっているきらいはあると思う。

しかし、都会ではなかなか新鮮でうまい食材は手に入らないということは、都会に出て初めてわかることだ。

そこで、鳥取県の食材の素晴らしさを再認識し、販路を拡大していこうという一大キャンペーンが「食のみやこ鳥取」だ。

米子の街には、朝に獲れた魚をその日のうちに出してくれる小料理屋がいくつもある。

魚というのは、種類ではなく、新鮮さが何よりうまさを決めるのだが、新鮮な魚なら、アジを食べてもヒラメを食べても何を食べてもうまい。

しかも、値段がとても安い。

これが実はとても贅沢であるということを、地元にいる人はなかなか気がつかないかもしれない(私もそうだった)が、そうした良いところをもう少しアピールして、鳥取の良さを再認識するきっかけになればいいと思う。

「何もない田舎」という言い方がよくされるけど、実はかけがえのない食の豊かさがあるということは、地元の誇れる点だと思う。

| | コメント (0)

2008年9月26日 (金)

寝かしつけ

昨日は、午前中に事務所で調べものなど。午後からは、事務所で仕事の打ち合わせなど。その後、中海テレビの打ち合わせ。夜は、福祉関係の勉強会に出席。

夜はできるだけ家に早く帰って、息子を風呂に入れて、寝る前に息子と遊ぶのが私の日課になっている。

しかし、息子は私のことを「遊び相手」だと思っているようで、私がふとんにいるといつまでも眠らないで、遊びを求めてくる。

そこで、普段、絵本で読んでいる「ねないこだれだ」(欄外にアマゾンのリンクを貼っておきます)を基にして、「寝ないとオバケが出るよ」と言って軽く脅してみた。

それでも効果がなかったので、窓の方を指差し、「あっ、オバケがきた。早く寝なきゃっ!」と息子をふとんに横たわらせると、これが思いのほか効いたらしく、息子は怯えて汗をいっぱいかきながらふとんにうつぶせになって、微動だにしない。

「(ちょっと、やりすぎたな)」と思って、「もう、オバケ帰ったよ」と何度も息子に言うのだけど、私や妻にしがみついて離れない。

そして、そのまま寝てくれた。

最近は本当にいたずらばっかりで、親も手を焼いているのだけど、そこはまだ1歳10ヶ月。オバケの怖さがわかってきたようだ。

息子は、11月の初めころに“お兄ちゃん”になる予定。この「育児日誌」もだんだん書くことがなくなってきたけれど、下の子が産まれたらお兄ちゃんとしての成長ぶりもまた一つのネタかと思う。

そして、私の家での仕事もこれからまた大変になる。

大変だけど、なかなかにやりがいがあるのが育児。

また、しばらく楽しみたいと思っているところだ。

| | コメント (4)

2008年9月25日 (木)

麻生内閣発足に関心なし

昨日は、午前中に少し外出し、午後からは事務所で調べものや勉強会の資料づくりなど。

ニュースでは麻生内閣発足のニュースを、「お友達内閣」だとか、「人気取り」だの、「世襲内閣」だの言って、例によってしょうもない批判とともに伝えている。

私の関心事は、民主党が出している22兆円の財源を絞りだす大胆な霞が関改革に対抗しうる政策を自民党が出せるか、である。

ここが次の選挙のポイントであって、「民主党に一度やらせてみよう」という世間のムードを覆すには、自民党が民主党を上回る大胆な改革を打ち出し、霞が関の改革をいかに実行するかを示さないといけない。

これが、官僚と蜜月だった麻生氏にできるかどうかが問われている。

大マスコミはそういう重要なポイントを言わないで、「中川さんは麻生さんの仲良しですからねぇ」などと、間の抜けた批判のコメントしているので、私は昨晩、報道ステーションを20秒ほど見て、すぐに消した。

仲良しだろうが、世襲だろうが、「やるか、やらんか」だけが問われればいいと思う。

私の関心は、今、政治にはない。

金融の世界では、本来ならば、数年かけて行われる大再編が、たった1・2週間で起きている。こういうときに適切なメッセージを発信できない政治というのは、「誰がやっても同じ」ではなく、「いなくても結構」ということだと思う。

日銀と金融庁があれば、後は民間企業が適切に対応することで日本は回る。

しかし、金融の動きは必ず地方経済にも波及する。

例えば最近の不動産市況の低迷は(地方では今に始まったことではないが)、金融機関の融資姿勢を厳しくさせている。

金融が円滑に戻れば、こうした動きも緩和されるが、戻らなければ損してでも手持ちの不動産を処分することも経営上は考慮していかないといけない。

アメリカの不景気は必ず日本にも伝播するから、一連の金融再編が今後、どういう展開になるかできるだけ早く正確に予測した人が、有利になる。

そういうことに関心のある政治家(鳥取県選出の田村耕太郎議員くらいだろうか)がもっと必要だろうと思う。

| | コメント (0)

2008年9月24日 (水)

「上げ」のための「下げ」

月曜日は、事務所で調べものや勉強、その他、雑務。

「暑さ寒さも彼岸まで」というが、今日の米子の予想最高気温は24度。

秋の気配も次第に深まりつつあるということで、背景を秋バージョンに変えてみた。

先週は、リーマンの破綻に始まり、AIGの救済、そして今週に入って三菱UFJのモルガンへの出資、野村證券のリーマン買収、と大きな動きが相次いでいる。

ここぞとばかりに悲観論者がその論調に勢いを増しているようだが、いろいろ調べてみて、私はこの一連の金融再編劇、サブプライム問題に端を発するリセッションを『次なる「上げ」のための「下げ」』という見方を強めている。

それぞれの金融破綻事件が偶然に起きているわけではなく、やはり誰かがどこかで糸を引いていうのだろうという感を拭えないわけだが、悲観者が言うように、もしもアメリカ経済が破綻するようなことがあれば、その火の粉は世界中に飛び散り、結局、誰も得することはない。

そんなバカなオペレーションをするだろうか?という疑問が一番にある。

中国とて、アメリカと持ちつ持たれつしながら、必死に豊かになろうとしているところだし、ヨーロッパやロシアも最大の輸出国であるアメリカ経済の破綻を喜ばない。

何より、日本だってそうだろう。だから、救済依頼があったのか、純投資なのか今の時点で判断はできないけれど、出資をしたり、買収したりしてこの機に乗じるつもりなのだろう。

2000年ごろのITバブル崩壊以来、ずっと金利を下げて金融緩和をしてバブルを作ってきたわけだが、ここらで一呼吸おいて、もう一度大もうけするために、バブルを作り直そう、というのが狙いではないかと思う。

悲観論というのは、こういう時期にはより一層真実味を増すので注意が必要だと思っている。

「日本は2007年に財政破綻してIMFに乗っ取られる」とかさんざん書いた評論家は、今になって今度は「2010年に悲劇がおきる」みたいなことを書いているようだ。

まったくいい加減なものだ。

まだ、BRICsは十分に発展していない。成長の余地はまだまだある。

中国もオリンピックは終わったが、中国は北京以外にも発展の余地がたくさんある。

ブラジルやインドもこれからだろう。

これらの国で本当のバブルを作るまでは、まだまだ大儲けするつもりだろう。

そのための一時的な「下げ」だと考えれば、今、絶好の投資機会が巡ってきているのかもしれない。

世の中の悲観的なニュースに騙されないよう、しっかり勉強していきたいと思う。

| | コメント (4)

2008年9月22日 (月)

なつかしい風景

金曜日は、午前中に事務所で調べものなど。午後から、県の監査委員の仕事で県庁へ。夕方、事務所に帰着して、残務整理。

休日に、自転車に息子を乗せて、近所を散歩することが増えてきた。

私の住む米子市皆生は、昭和60年の鳥取国体開催を機に作られた国道431号線の開通によって、この20年ほど、劇的に変わった地域として知られる。

「皆生」(かいけ)という地名も、人口が増えたのだろう、何年か前に住所表示が「皆生」「皆生温泉」「皆生新田」の3つに区分けされた。

労災病院の近く、皆生新田は、昔は雑木林の中にぽつんと家が点在するだけで、何もないところだったのに、今や住宅街と化している。

昔の面影はほとんどなく、病院や公園などを眺めながら、昔の風景を心の中で思い出すのが精一杯だ。

クルマに乗るようになって、めったに近所の路地に入ることがなくなってしまったが、自転車での散歩はそうした忘れかけていた近所の風景を心の中で思い出させてくれる。

それとともに、国土交通省の運営する「空中写真」のサイトは、昔の風景を思い出すのに役に立つ。

何の目的でこんな写真を保存していたのかわからないが、家の近所を写した昭和50年ごろの風景が全国どこでも見られるようになっている。

しばらくなつかしさで見入ってしまう。

きっと、息子は息子で今の米子を原風景として心にとどめることだろう。

30年後くらいにどうなっているかわからないけど、これまでの30年のような劇的な変化というのはもうないのではないだろうかと思っている。

むしろ、市街地で進んでいる「衰退」というものが、郊外にも及んでくるのではないだろうか、なんて想像したりしているが、どうなることだろう。

| | コメント (2)

2008年9月19日 (金)

広報の大切さ

昨日は事務所で調べものや寄稿記事の原稿書きなど。

金融市場は公的資金の導入効果が徐々に出てきたのか、落着きを取り戻しつつある。

世界の中央銀行が協調し、これだけの資金供給を行えば、市場はいずれ再びバブルの生成を目指すことになるだろう。

昨日は、山陰経済新聞への寄稿記事を書くのにかなりの時間を取られてしまった。

概ね月に1回のペースで寄稿しているが、普段は2~3時間で一気にかき上げるところ、昨日はいろいろ考えてしまい、ずいぶん時間がかかってしまった。

山陰経済新聞には、約6年前から寄稿を始めている。

米子に帰省して間もないころ、広報の一環として同社の野口社長を訪ね、記事を5~6種類見てもらい、採用してもらった。

以来、約6年にわたって地域の課題などを書き続けてきた。

これが至るところで好評を得ていて、私の事務所の知名度を上げるのに一役買ってくれている。

「実力があるのに仕事がない」という専門家は比較的多くいる。

これは広報に問題があるからだと考えられる。

独立前、師匠に言われたことは、「自分をいかにPRするか」ということの大切さだった。

だから、私は米子に帰省してすぐ、広報の媒体となるものを探した。

そのひとつが山陰経済新聞ということだけど、「まず知ってもらう」ということが何より大切だということは、今も変わらない。

お客様に知ってもらうところから、事業はスタートするのだと思っている。

| | コメント (2)

2008年9月18日 (木)

金融再編

昨日は、一日、休養をいただく。

おかげ様で今朝は熱も下がってすっきりした気分。

病院に行ったら、“夏カゼ”とのこと。

皆様もお気を付けください。

金融市場はAIGの救済決定を受け、若干の落ち着きを取り戻した感がある。

しかし、救済するものとしないものとの違いがわからず、政策に対する不信が芽生え、まだまだ安定感がない。

今朝のNYの株式市場は、大幅下落。救済するものの基準など、説明できるわけがない。

「システミックリスクが高いから」などと、わかったようなわからない理由でお茶を濁されるのがオチだろう。

なぜ、こういう結果になったか、マスコミ報道は、あくまで権力者の意図を隠すためのものだから、これからどうなるかはマスコミ報道に頼らず自分で推測するしかない。

この混乱がどこまで続くのかわからないが、これを機に一気に金融再編が起こっている。

日本でもそうだったが、次なる“上げ”への序章と受け取っている投資家も多いことだろう。

こうした機会は良い勉強になるから、状況をよく見極めていきたいと思う。

| | コメント (0)

2008年9月17日 (水)

世界恐慌の危機

昨日は、午前中に事務所で庶務作業。午後からその続きをしていたのだが、どうも風邪の具合が思わしくなく、午後の途中で早退。

今朝もまだ熱が下がらず、大事ととって今日は休暇を頂くことにします。

ご迷惑をおかけいたしますが、急用には対応しますので、その際には事務所のスタッフまで連絡をください。

さて、ご存知の通り、リーマンの破綻は世界を駆け巡り、株安の連鎖が起こった。次に破綻が噂されているAIGグループの処理を誤れば、1929年以来の世界恐慌に陥る可能性がある。

これまでのシナリオでは、こうした金融危機にはアメリカ当局が公的資金による救済を行うか、あるいは日本や中東など、親米国家による救済が行われるかどちらかにより金融危機は回避されるというものが有力だった。

しかし、ベアスターンズ、フレディマック、ファニーメイなどがそれぞれ救済されたのと違い、なぜリーマンだけが破綻に追い込まれたのかについて、合理的な解説は一つとしてなかった。

マネックス証券の松本社長もメルマガのコラムの中で、救済するものとしないものとの違いがわからないとコメントしていた。

日本でも足利銀行は潰し、りそなは救済したが、その判断の根拠は結局あいまいなままだった。

ここが一つのポイントだろう。

なぜ、救済するものとしないものを分けたのか。

その意図は何なのか。

キーワードは「多極化」、あるいは「多極主義」が挙げられる。

時間のある方は、このキーワードで検索してみてください。

ただし、これもはっきりしているものではなく、あくまで一つの説だということにご注意を。

もう一つは、リーマンの投資先に公表できない先があるという説。足利の場合も、北朝鮮がらみの融資が噂されていた。

他の金融機関と異なり、潰さなければいけない何らかの理由があったのだろう。

今後どう展開するか、注目したい。

| | コメント (0)

2008年9月16日 (火)

金融破綻

金曜日は7月決算会社の税務申告書の作成など。その他、御来客が1件など。

連休を利用して、家族で岡山へ買い物へ行ってきた。

瀬戸内地方は好景気が続いていると聞いていただけに、街には活気があふれていた。

何より、行きかう人々の身につけているものが上品だ。

米子のデパートとは明らかに違うと感じた。

その連休中に、私は不覚にも風邪をひいてしまった。

昨日は、午前中に米子に帰ってきたのだが、発熱のため午後からはずっと睡眠。食事と風呂を済ませ、夜もずっと睡眠。

そのためか、午前3時に目が覚めてしまい、そこからあまり寝られなかった。

今朝になって、熱はだいたい下がったようだが、すっきりしない気分。これが早起きによるものなのか、風邪が完治していなからなのかはわからない。

そして、昨日のアメリカの大手証券・リーマンブラザーズの破綻のニュース。こちらもすっきりしない気分だ。

これまでの流れでいけば、「公的資金による救済」か、「中東、あるいは韓国や日本による救済」、というシナリオがあったはずだが、それをしないで破綻に追い込んだ。

救済するものとしないものを区別するとは、当局のオペレーションには明らかに人為的な意図を感じるが、これによって金融混乱に拍車がかかることは間違いない。

何より、連鎖倒産を引き起こす可能性が高く、大手のゴールドマンやモルガンも例外でないというから、このたびに金融危機の恐ろしさがわかるというものだ。

日本にも当然、影響はあるだろう。株価は下がるのは間違いないだろうし、リーマンに融資していた金融機関にも影響が出る。

シナリオが狂った以上、しばらくは静観するほかない。

ただ、いたずらに心配する必要もないと思っている。歴史は常に権力者によって作られてきた。

このたびの金融破綻がどういうシナリオに基づくものなのか、考えてみるのも面白いというものだろう。

| | コメント (2)

2008年9月12日 (金)

税務調査

昨日は午前中に顧問先を訪問。午後から7月決算会社の税務申告書等の作成。その後、別の顧問先を訪問。

昨日のローカルニュースで、米子市内のある税理士が脱税容疑で起訴されたというものがあった。

「米子 税理士 脱税」で検索かけて、私のブログにたどり着いた方がいらっしゃったようですが、脱税したのは私ではありませんのでよろしく頼みます(苦笑)。

日本海新聞には実名が載っていなかったので、脱税容疑で起訴されたのが誰なのかわからないという方も結構いらっしゃるようですが、読売新聞のローカル面には実名が載っていますので、上の検索ワードでお調べになってください。

ちなみに容疑については裁判で争う姿勢もあるということなので、事態の推移を見守りたいと思います。

税理士の脱税というのは全国的にも決して珍しいわけではないが、言うなれば警察が盗みを犯すようなものであり、私自身は十分注意しているつもりです。

何より、「容疑」だけでもお客様に迷惑をかけることになるので、その点は重々注意したいと思っている。

「米子 税理士 脱税」というキーワードをグーグルで検索をかけると、確かに私のブログも出てきた。

2年前に書いた記事だが、税務調査に関する記事だ。

今読み返すと、稚拙な文章に見えて恥ずかしいのだけど、ブログを書くということはそういうことであり、自分が成長した跡なのだと思って仕方ないと思わないといけない。

もちろん、私の税務調査に関する基本姿勢は変わらない。

具体的なことは一切書けないけれど、顧問先の方々にいろいろと感謝されていることを思えば、決して間違っていないのだと思う。

まじめに正攻法で行くことしか自分にはできないが、実はそれが最高の対策だろうと思っている。

秋は税務調査の季節。どんな調査がきても万全の体制でお客様をサポートしていく所存だ。

| | コメント (0)

2008年9月11日 (木)

総裁選の注目点

昨日は、午前中に顧問先を訪問。いろいろ打ち合わせ。午後からは事務所で調査事案の片付け、7月決算会社の税務申告書類の作成など。

自民党の総裁選挙の候補者が出そろったわけだが、すでに麻生氏で決まっているわけで、内輪の論争を聞いても無駄というものだろう。

今後の行方を占うために注目すべきは麻生氏の政策と民主党の小沢代表が掲げた所信表明との比較だろう。

民主党は、自民党がこれまでやってきた失敗をすべてカバーすべく政策を掲げてきている。

対する自民党は、これまで守ってきた利益を温存する姿勢を崩していないように見える。

かろうじて石原候補が官の無駄を指摘しているようにも見えるが、当選確実の麻生氏は、官僚利権に踏み込んで改革を進められるかに注目が行く。

私が鳥取県の監査委員をするようになって、地方行政は片山前知事からの改革で、かなり改革が進んできていることがわかったきた。

あらゆる分野で見直しが進み、徐々にではあるが改革の成果が出始めていると感じる。

そんな今、地方においては「じゃあ国の改革はどう進んだのだ?」という声が聞かれ始めている。

一連の公務員改革は骨抜きにされ、官僚利権は温存されているというのが一般的な見方だが、官僚に擁護された麻生次期首相がどこまでこの利権に踏み込めるか、地方は注視していることに留意しなければいけない。

そして何より、アメリカが麻生氏を試していることも、週刊CIA、じゃなくて(苦笑)、週刊文春の今週号に表れている。

昨日の新聞の広告欄の見出しを見ると、麻生氏は文春から就任前からバッシングを受けていることがわかるが、この総裁選で官僚利権をしっかり斬ることができるか、CIAに試されているのだ。

対する小沢代表は、すでに官僚利権を斬ることを宣言した。特別会計や特殊法人等の原則全廃はその表れだ。

それをもって20兆円くらいの財源を作ると宣言しているのだから、「一度やらせてみよう」という国民の期待(&アメリカの期待)が高まるのは無理もない。

自民党の次期総裁候補がこの点に踏み込んで公約を掲げないとすれば、世の中のムードは民主支持へ傾くのではないだろうか。

予想される展開とすれば、福田首相の政権放り出しは最後の最後までマスコミに叩かれ、中川秀直氏が自身のブログで懸念するように、「一度は民主にやらせてみよう」という世論が形成されていくことだろう。

そんな中で、我が鳥取県から立候補した石破氏は、選挙区の鳥取市で次の選挙では苦戦しそうだという情報が私の耳に入っている。

まさかと思うが、それもあっての総裁選立候補だと考えればつじつまが合うというものだろうか。

「国政には熱心だが、地元には何もしない」という評判が地元で定着しつつあるようで、総裁選ではどうやって地方を食わせていくかを言わないと、得意の安全保障ではインパクトがない。

こうした状況を鑑みるに、次期衆議院選挙は政権交代を含めた大きな地殻変動が日本に起こる可能性を秘めていると言わざるを得ない。

マスコミ情報がどう世論を形成しようとしているか、事態の推移には注意が必要だ。

| | コメント (0)

2008年9月10日 (水)

ビジ髪

昨日は、午前中に事務所でお客様の相談の受付。午後からは鳥取県庁で、県立病院運営評議会に出席。

私は職業柄、非常に多くの人に出会う。そして、会話を交わし、仕事の話をする。

そんな中で無意識のうちに感じていることがあった。

それは「髪型」だ。

できる人に共通する髪型というのがあると、「ビジ髪」(柳本哲也著)という本に書いてあった(アマゾンのリンクを欄外に貼っておきます)。

私は「できる人に共通の髪型」ということを意識したことはなかったが、髪型が人に与える印象には多少関心があった。

この本を読むと、ビジネスマンとして好印象を与える髪型があるらしい。

確かにこざっぱりした髪型というのは人に不快感を与えない。

一方で、最近の若い人に流行っている無造作に伸ばした髪型でスーツを着てると、仕事ができないように見えてしまうのは私だけではないだろう。

第一印象ではじかれたらチャンスも何もあったものではない。スーツに合う髪型というのはあるものだが、それがこの本には書いてある。

私は、商売をやっていた祖母から「身なりだけはきちんとしときなさい」と教えられたので、決して高いスーツは着ないけれど、清潔感だけは保っておこうと心がけてきた。

最近になって、「人は見た目が9割」とか、外見をもっと重視せよという教えを書いた本が目立ってきてるが、昔の人はそういうことはちゃんと知っていたのだ。

ただ、具体的にどうきちんとするかについては、時代の変化もあるのでなかなかわかりにくものがある。

7:3分けなど昔から変わらない基本があるというのがこの本の中身になるのだが、自分の感性と、それからこういった本を参考にしながら、そして仕事のできる先輩を真似しながら、覚えていくものだろう。

しかし、あまりこだわりすぎるのもかえって逆効果だと思っている。

これまた若いビジネスマンにありがちなのだが、不相応な高級時計や靴などを身につけていると、かえって仕事ができないような印象をもってしまう。

そういう高級品が似合う年齢というのもあると思う。

趣味の問題もあるかもしれないが、何事にも程度問題があり、最終的には中身が問われる。

この手のこだわりは、“ほどほどに”というのが一番良いのではないだろうか。

| | コメント (2)

2008年9月 9日 (火)

フレディマックとファニーメイ

昨日は、監査委員の仕事で鳥取県庁へ。夕方、事務所に帰着し残務整理。

今朝の米子地方の最低気温は19度だったようで、そうだとすれば、この夏以降で20度を下回ったのは初めてではないだろうか。

徐々に秋の気配が出始めており、夜になると虫の声が聞こえる。これまた以前に住んでいたマンションの13階では聞こえなかった秋の気配だ。

さて、昨日の日経平均は412円高と、最近にない大幅な値上がりとなったわけだが、その主たる原因は、アメリカの大手住宅金融会社への救済措置が発表されたことによる。

日本でいえば、2003年にそれまで不良債権処理一辺倒できた金融政策が、りそな銀行救済という形で政策転換したときが思い出されるのだが、このたびのアメリカ政府の政策が、今後の金融市場にどのような影響を及ぼすか注目される。

株式投資について、私が慎重な姿勢を解けないのは、アメリカの住宅市場とそれに関連する金融市場の混乱が収まっていないからだが、そのもっとも大きな要因がフレディマックとファニーメイということになる。

これは、それぞれ「連邦住宅貸付抵当公社」(フレディマック)と、「連邦住宅抵当金庫」(ファニーメイ)を意味する。日本でいえば住宅金融支援機構(旧住宅金融公庫)が民営化しているようなものといえるが、両社とも親しみやすい名前(略称)だ。

ちなみに私がかつて読んだピーターリンチの株式投資に関する本にはこの両社の名前がよく出てきた。

アメリカの株式市場の牽引役を長らく務めてきたわけで、リンチが率いていたマゼランファンドはこの2社の株で大儲けしたことで有名だ。

日本の1980年代のバブルは、土地投機に金融機関が金をつけて起こったものだが、アメリカのこのたびのバブルは、住宅にこうした政府系金融機関が貸出をつけて起こった。

1社あたり500兆円ほどの貸付資産があるというから(しかも住宅貸付だけで)、半端じゃない巨大さで、これがコケたときの影響は計り知れないわけで、ずっと金融市場の重石になっていた。

ちなみに山陰地方随一の金融機関である山陰合同銀行の資金量が約3兆円だから、その規模の巨大さがわかるというものだ。

そして、この2社の救済を政府が発表したので、一気に市場に安心感が広まり、特に金融株が買われて昨日の相場となったわけだ。

一気に買い戻される様子をみて、今までいかに売られすぎていたかが証明されたと思った。

ただ、まだ今回の救済案では足りないという意見も根強いようで、決して安心はできない。

引き続き情報を収集しながら、慎重なスタンスは変えないでいこうと思っている。

| | コメント (0)

2008年9月 8日 (月)

政治の世界

金曜日は午前中、午後とも顧問先を訪問。

土曜日には鳥取県選出の参議院議員・田村耕太郎氏と「語る会」に出席。

総裁選で騒がしい自民党の内側の話や、世界経済の見通しなど、ホットな情報を聞くことができた。

マスコミの報道の仕方を見ていると、このたびの自民党総裁選によるマスコミジャックは必ずしも機能していないように思う。

街頭インタビューで市民が「福田さんは無責任だ」とか「一度政権交代する必要がある」などというコメントをやたらと流すということは、自民党に今回は勝たせないという暗黙の了解があるように思われる。

仮に公明党が自民とたもとを分かつようなことがあれば、それで終わり。衆参のねじれは民主党単独か民主党と他党との連立政権で解消される。

田村耕太郎議員は、政府系ファンドの創設のための事務局長として奔走されているが、興味深いのは壁になるのは官僚よりも官僚を擁護する“族議員”の存在だということだ。

それほど自民党と官僚のずぶずぶの関係というのは、解消するのが難しいということなのだろう。

ということは、理屈として、政権交代以外に壁を破る方法はない、ということになる。

地方で今、自民党支持層が民主へ流れていっているのは、自民党を支持していても食えなくなってきたからだ。

その動きが加速されれば、こないだの参議院選挙のように民主が勝つかもしれない。

もちろん民主党政権になれば食えるかというとそうではなく、いずれにしても経済的に自立できるような自助努力を経営者たちはしていかないといけないと思う。

私としては、自民だ、民主だ、というよりも、田村さんのように時代に合った政策を正しいタイミングで出してきた政治家がきちんと活動できるような政治であってほしいと思っている。

| | コメント (0)

2008年9月 5日 (金)

不易と流行 ~6年が経つ

昨日は、事務所にお客様が来所。税務に関する相談など。午後からは顧問先を訪問。決算に関する打ち合わせなど。

この9月で、私が東京から米子に帰省して6年が経つ。

高校卒業以来、ずっと東京にいたため、帰省した当時は米子の事情がほとんどわからず、文字通りゼロからのスタートだった。

6年前の東京は、ちょうど長い好景気の始まりにあり、仕事にあふれ、ビジネスは活気付いていた。

しかし、山陰地方はそうした景気の上昇気流に乗れず、公共事業の落ち込みや工場の中国シフトとともに、地域経済は疲弊していった。

そして、長かった日本の好景気も終わり、不景気に突入し始めた今年に入り、山陰の景気は底割れしたかのような様相を見せている。

このような下り坂の中で、私の事務所がなんとか順当に仕事を増やせたのは、変化に対応する姿勢を見せ続けたからだと自己分析している。

会計事務所のサービスも、法人経理のアウトソーシングの受託から、アドバイザリーサービスに移行しつつある。

私の事務所では、当初より経営者の皆様に対するアドバイス強化に徹してきた。

いろんな相談があったけれど、あらゆる経営問題を突き詰めれば、「変化にいかに対応するか」という問いに集約されるようにも思う。

昔と同じやり方でやれればそれに越したことはない。

だけど、自分が変わらなくても世の中が変わるから、それにどう対処するかは常に考えておかないと、気がつくと時代遅れになってしまう。

本当かどうか知らないが、ビールの味も同じ銘柄であっても大手メーカーは微妙に変えているという。それは、消費者の嗜好が少しずつ変わるかららしい。

どんなビジネスでも変化への対応が大切だが、成功の確率を上げようと思えば、自分から変化していくことが必要だと思う。

不易と流行を見極めつつ、昨日と違う自分をどう作っていくか、これから先、ますます重要になってくるのではないだろうか。

| | コメント (6)

2008年9月 4日 (木)

密かに期待していること

昨日は、午前中に顧問先を訪問。午後からは事務所で執務。

政界はすでに自民党総裁選の話題で持ちきりだが、これは自民党の広報戦略の一環だろう。

民主党の代表の小沢再任ニュースを吹き飛ばし、福田首相の敵前逃亡の責任を追及することもなく、一生懸命総裁選のニュースを報じさせる広報戦略だ。

本当はきっと麻生氏で決まりなのだけど、「禅譲」批判をかわすために、不必要に対立候補を立て、苦労して総裁に選ばれたことにするシナリオを一生懸命作ってると思われる。

わかりやすいシナリオで、しばらくニュースはつまらなさそうだ。

そんなわけで、昨夜は自宅に帰って、久しぶりにプロ野球中継「広島ー巨人戦」を見た。

しかし、放送時間が過ぎたらあっさり番組は打ち切り。

昔だったら巨人戦は放送時間の延長が当たり前だったが、最近は視聴率が取れないようで、時代が変わったことを実感した。

カープが弱くなってから、久しくプロ野球に興味がなくなった私だが、なんと今シーズンは気がつくと3位の中日に1ゲーム差まで迫っている。

昨日は惜しくも負けたが、3位の中日も負けた。うまくいったらクライマックスシリーズに(CS)に出場できるではないか!

当初は3位のチームでも優勝するチャンスのあるCSなんてくだらない、と思っていたが、何が何が、おもしろいじゃないか。

この戦力でセリーグ制覇を果たしたら、これほどおもしろいことはないだろう。

今、WBCの監督を誰にするかでいろいろと議論があるようだが、もし、カープが優勝するようなことがあれば、落合やバレンタインではなく、「ブラウン監督」で日本代表を戦うこともありうる(笑)。

カープファンとして、私はそれを密かに期待しているのであった。

| | コメント (2)

2008年9月 3日 (水)

少しずつ再開

昨日は、事務所で調べものなど。

今の世の中で一体何が起きているのか、調べるうえでネットは必須のツールになった。

新聞やテレビでは報じない事柄に重要な情報が隠されているのであって、大マスコミはその真相を隠すための役割を果たしているともいえる。

福田首相の辞任で、解散総選挙の日程が一気に早まりそうな情勢だ。次期首相の人気が高まれば、そこで一気に解散総選挙に打って出る可能性が高まった。

政治が不安定な国には投資しづらいのが投資家の常識であり、こうした政治の混乱が落ち着くまで、日本の株価は上がりそうにない。

しかし、福田首相の辞任は、株式市場にとってはプラス要因とみられる向きも多いようだ。

昨日書いた通り、福田内閣は官僚利権を温存する政策をとり続けたため、経済は失速してしまった。

外資勢は、福田内閣の経済政策を全く評価していないだろう。評価できるとするならば、「株価下げ政策」を実行し、絶好の買い場を提供してくれた、ということになるだろうか。

そうした中で、次期内閣が改革路線に戻すことを条件に、株価はプラスに転じると予想する向きが多い。

株式市場を見渡すと、優良銘柄の中に、明らかに売られすぎていると思われる銘柄がごろごろしてきた。

今は、市場参加者の不安心理がおさまらないので、当分、この売られすぎの状態は変わらないと思うが、逆に株式投資を再開するには、少しずつだが良い時期になってきたのではないかと思っている。

ただ、アメリカの金融機関の処理が終わっていない現状では、もう一段の暴落も同時に予想しておかないといけないので、再開するにしてもおそるおそる、少しずつやるしかない。

商品市況も投機筋が敬遠しているようで、近いうちに暴落する懸念がある。

投機目的だけでなく、世界的な景気の減速で実需も落ち込んでいるという指摘もあるので、商品市場は一層の下げがあるのかもしれない。

多くの投資家が昨年来の損失に重たい気持ちになっているが、こういうみんなが投資を躊躇するときに、いかに冷静に銘柄を選別するかがとても重要だと、経験上思っている。

勝負は負けたところから始まる。そういう気持ちを忘れないでいきたいところだ。

| | コメント (0)

2008年9月 2日 (火)

首相は何から逃げたのか

昨日は、午前中に顧問先を訪問。午後からは、新規案件の打ち合わせなど。

9月になり、涼しくなることを期待する身としては、残暑というのは実にもどかしい。

今日の米子市の予想最高気温は32度。

もうしばらく我慢が必要だ。

昨晩は、9時以降にニュースを見なかったので、福田首相の退陣は今朝の朝刊各紙で知った。

「なぜこの時期に?」とか、「政権放り出し、無責任」とかいう批判はありきたりだと思うが、日本の首相の立場を考えれば、退陣について、「わかりにくい時期」、「わかりにくい理由」は当然だと思う。

まだ、まったく情報がないし、今後も情報はほとんど出てこないと思うが、私は首相は何から逃げなくてはいけなかったのかが気になっている。

改革を期待する国民に対してやる気のない姿勢を示していたとするならば、それは同時に改革を本当に期待している外資勢に対して、防御の姿勢を取っていたということだろう。

アメリカは今、不動産の下落に端を発する未曾有の不況に陥ろうとしている。それを戦争で乗り切るのは常套手段としても、もう一つの常套手段である、属国からの金の巻き上げが思うように進んでいないのではないか。

中東の親米諸国からはかなりのロットで救済資金がアメリカへ向かっているが、肝心要の日本からは少額の資金しか行っていない。

こないだ、農林中央金庫のサブプライム関連商品の購入について書いたが、それも数百億円というロットだから、アメリカの損害額から比べれば全然足りない。

加えて日本の新証券税制(21年度~)には、株式市場へ資金を誘導する意図も感じられないし、国内は金融引き締め(貸し渋り)で、不況政策実施中とくれば、外資勢も堪忍袋の緒が切れるというものだ。

外資勢と連動して、世界の景気を良くしていこうという上げ潮派を政権から一層したことも、外資勢には受けが悪かったと思う。

そのほか、貸金規制や建築基準法の改正などの政策不況もほったらかしで、貸金規制については、さらに厳しくなる様相。

福田首相は、小泉首相と比較し、日本の国富をいかに守るかという点についてはよっぽど優れた手腕を持っていると思うが、ついに持たなくなったということだろう。

アメリカは、このたびの不況を戦争と属国からの金の巻き上げで生き延びようという戦略は明らかだが、日本はお金はおろか、公明党の反対姿勢を理由にインド洋での給油からも再度撤退する姿勢を見せるなど、非協力的であることは明らか。

「ねじれ国会」だとか、「与党内の不支持」、「国民世論の不支持」なんてのは表向きの「結果」にすぎず、日本の首相の進退の背景には常に国際情勢の複雑化があると見た方がいい。

国内に漂っていた閉塞感の原因が、福田首相や霞が関による国富防衛のせいだとすれば、親米派である麻生氏が仮に首相になったとき、どういう情勢の変化があるか、注目だ。

| | コメント (0)

2008年9月 1日 (月)

地産地消

金曜日は午前中に顧問先を訪問。6月決算会社の税務申告に関する業務は完了した。

午後からは事務所で残務整理。夕方に、中海テレビの打ち合わせ。

日曜日は中海テレビの収録。市議討論は、今回で56回目とのこと。途中で選挙などがあって中断した月もあったが、番組が始まって5年が経った。

いろいろと大変なこともあるのだけど、よく続いていると思う。

もともと地方の政治番組としてスタートしたと思っていたが、何かこう、生活情報番組のような雰囲気があり、それは視聴者にとっては良いのかもしれないが、私にとっては正直、物足りないところでもあるのだ。

たとえば、昨日のテーマは「地産地消と食の安全」がテーマだったが、昨今の食品偽装事件や毒入りギョーザ事件などで、食の安全に対する関心が高まっているところで、タイムリーなテーマではあったと思う。

しかし、地産地消というのは本来、地域で生産した農産物等を地域で消費することによって、農家に基礎的な消費基盤を継続的に提供し、もって農業振興をはかるという意図があった。

食の安全を確認しやすいというメリットは最近になってクローズアップされているが、地域の農業生産力を強くするという観点も忘れちゃいけない。

だから、地産地消ができるようになったら、当然、地産外消に移して農家の所得を増やすことを政治は考えないといけない。

こういう重要な政治課題まで番組の中で踏み込んでもらえないのが、私にとっては物足りないが、視聴者にとっては身近な話題を扱うという意味で、それはそれで良いのかもしれない。

まあ、そんな感じで5年がすぎた。

| | コメント (0)

« 2008年8月 | トップページ | 2008年10月 »