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2008年8月

2008年8月29日 (金)

またも農相のスキャンダル

昨日は、午前中に顧問先を訪問。午後からは6月決算会社の税務申告書等の作成。御来客が1件など。

昨晩から雨が降り続けている。こうして大地が冷やされて、やがて秋になっていくのだろう。

政界にいろいろな動きが出ている中、今や農林水産大臣ほどきついポジションはないと思う。

またも大田大臣にスキャンダル発覚だが、国民世論はこのスキャンダルに厳しい目を向けており、対応を誤れば福田内閣の支持率にも大きな影響を及ぼすと思われる。

前にも書いたかもしれないが、農産物の輸入自由化問題というのは常に日本に対して突きつけられる外圧だ。

その外圧をいかに巧みにかわすかが、農水省及び大臣には求められる。

しかし、その過程で大臣や幹部職員は、スキャンダルを仕掛けられ、常に批判の矢面に立たされる厳しい職務である。(と、私は認識している。)

農産物の輸入自由化については、若林前大臣がうまくかわしたが、大田大臣は引き続きその課題を背負っていると同時に、忘れてはいけないのがJAバンクの民営化だろう。

小泉内閣のときから郵政の次はJAバンクだと言われていたのだが、今、再びJA改革にかまけたJA資金約80兆円の市場への開放が求められているという。

農林中央金庫はいまだにアメリカのサブプライムローン問題で安くなった証券化商品を買い増ししている(買わされている?)という。

このたびの農相の金銭スキャンダルに同情の余地はないが、こうして農相が就任するたびにスキャンダルにまみれる状況に、いかに外圧が厳しいか国民の一人として同情もしたくなるというものだ。

世界は今、大改編の時期を迎えている可能性がある。金融にものをいわせて世界の富を奪っていく金融資本主義が窮地に立たされている。

どういう展開になるのかわからないが、こうしたスキャンダルが起きているのを見ると、必ずしも多くの日本人が期待するような、金融資本主義の退行が順調に進むのかどうかはわからないと言える。

また、こうした外圧を仕掛けているのは、日本国内の勢力とも言われている。

つまり、外圧を利用して国内の改革を進めようという動きだ。

展開によってどういう社会が来るのか変わってくるが、その辺りの状況分析を慎重にしていかなければ、と思っている。

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2008年8月28日 (木)

負ければ賊軍

昨日も県の監査委員の仕事で、朝から鳥取県庁へ。夕方、事務所に帰着し、残務整理。

ニュースを見ていると、気の毒なくらい星野ジャパンが叩かれている。昨日のニュースでは、民主党の鳩山幹事長にもけなされていた(ZAKZAK)。

今朝の朝刊の広告では、文春や新潮でも叩かれまくていた。事前の人気とは裏腹の、ものすごい手のひら返しだ。

結果については、前回同様の順位だから、決してほめられものではないけど、やはり事前の人選から、本番での采配に至るまで疑問符のつくことが多かったことが原因だろう。

つまり、負けた理由が、「仲良しクラブ」だ、「温情采配」だ、と素人にもわかりやすかったからだろうけど、まさに負ければ賊軍の扱いを受ける。

私としては山本浩二氏をコーチに選んだ時点で、大丈夫か?という疑念を持った。

山本浩二氏は言わずと知れた“ミスター赤ヘル”。しかし、監督時代は結果を残すことはできなかった。

気がつけば山本浩二氏も結構な年齢になっているが、コーチボックスに入っている姿に何となくぎこちなさを感じたのは私だけではないだろう。

ずっと“大将”で来た人だ。いまさら人気監督の下でコーチボックスに入っても、居心地が悪かったことだろう。

カープファンであり、現役時代の山本浩二氏に憧れていた私でもそう思った。

結局、星野ジャパンのベンチの中で、コーチとしての役割をはたしていたのは大野豊氏と、宮本主将だったのだろう。

大物だけに、中から批判の声を上げにくかったこともあるだろう。田淵氏とともに“仲良しで固めた”なんて言われたけど、これもやっぱり負ければ批判の対象となる。

私としては、山本浩二はあくまで“ミスター赤ヘル”であって、神輿に担がれてなんぼ、人の下で力を出す人ではないと思う。

それに引き替え、月曜日のNHKで放映されたソフトボール女子の金メダルへの軌跡は、本当に感動させられた。

中指にできたマメをつぶして、肉が出ても投げ続けた上野投手の気迫やチームメートの支えなど、ここまでできるんだなあと感心した。

水泳の北島よりも、上野に国民栄誉賞を、という声があるそうだが、納得がいく話だ。

勝負の世界は厳しい。勝つために心を冷徹にしなければ、足元をすくわれてしまう。何か結果を出そうと思えば、あそこまで純粋にそれを求めなければならないのだろう。

自分もそういう気持ちになって、何かに取り組めるかどうか。

男子の野球と女子のソフトの明暗は、とても参考になる教訓だ。

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2008年8月27日 (水)

脳内汚染

昨日は県の監査委員の仕事で朝から県庁へ。夕方、米子に戻って、監事を務める団体の監査。

2年ほど前に話題を呼んだ「脳内汚染」(岡田尊司)という本を読んでみた(欄外にアマゾンのリンクを貼っておきます)。買ったのは2年前だったが、ずっと読まずに積んであった。

テレビゲームに熱中している子どもたちが脳にどういう影響を受け、その後、どんな問題行動に結び付いたかについて検証を試みた本である。

本書によれば、テレビゲームが脳に与える悪影響は計り知れないという。

内容がかなり濃いので概要をここには書ききれないが、成長期にテレビゲームにはまると対人関係や情緒面の発達などに悪い影響を及ぼすという。

この本についてアマゾンの書評には賛否両論があるが、確かにテレビゲームとその悪影響の間に因果関係があるとは言うのは早計かもしれない。

しかし、思い当たるような節もあり、その賛否は最終的には読者が判断することになるだろう。

この点につき、私は少なからぬ影響があると思う。すべてがそうだとは言わないが、人によっては重大な影響を及ぼしているかもしれない。

しかし、こうしたことが本当だとしたら、ゲーム機業界は大打撃を受ける。だからだろうか。アマゾンの書評には、端から全否定する書評が目立つ。

反論になっていない書評が散見されるのを見ると、必死なって火消ししようとしているようにすら思える。影響が無い人がいることは当然であるが、現段階で本書の内容を全否定するのはおかしいだろう。

私が小学校4年のとき(昭和58年)にファミコンが発売され、その後爆発的なブームを呼び、当時、子供だった私たちの遊びが劇的に変わったことを記憶している。

その後、中学校の卒業時にファミコンをやめるまで遊んできたが、視力が悪くなったこと以外、何の意味もなかったと今では思っている。

本書には、犯罪や発達障害、ひきこもりなどへの影響に触れられているが、それは決して無視できないものだと思う。

ちなみに小学生の運動能力の低下が言われて久しいが、その分岐点はだいたい昭和60年から平成元年ごろに顕著になっているという。

ファミコンが発売されたのは昭和58年だから、その影響が出たと言い切れないこともないだろう。

心ある大人だったら、子供のテレビゲームについては、よく考えないといけないと思った。

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2008年8月26日 (火)

貸し渋り

昨日は午前中に顧問先を訪問。午後からは6月決算会社の税務申告書の作成等。夕方に福祉関係の勉強会に出席。

オリンピック報道一色だった間も、日本や世界の景気はどんどん悪くなっているようだ。

都市部では、不動産開発業者に対する金融機関の貸し渋りが始まっているようで、今週の日経ビジネスにも特集が組まれていた。

当地においても、中小零細企業に対する貸出が厳しくなっている現状が、私の耳にもはいってくる。

金融庁のチェックがどんどん厳しくなってるようで、都市部も地方も金回りが悪くなっている。

自民党は次回の衆院選対策として、数兆円規模の景気対策を打とうとしているようだが、こうした財政出動の努力も、金融政策のマイナス効果の前ではほとんど意味は薄いだろう。

振り返れば、90年代にバブルが崩壊したのも金融の蛇口を絞る政策によるものだった。銀行局による総量規制が発端であるが、裏で日銀がマネー供給量を絞っていた。

2000年に入って、世界的な好景気がやってきたのは日銀や財務省の財務官が一生懸命、資金をアメリカに融通し、それが世界中を駆け巡ったことによる。

今、アメリカ発の金融不況は世界中を覆い尽くそうとしているが、金融政策ほど景気に重要な影響を及ぼす重要な政策はない。

日銀を作って、世界の中央銀行ネットワークで世界経済を支配している世界的な金融財閥が、今何を考えているか、これからどうしようとしているのかよくわからないが、今後の世界経済を占ううえで、彼らの考えを予測することは重要だ。

それほどに金融政策が景気に与える影響は大きいわけだが、私たちの身近なところで起きている貸し渋りが、いつまで続くのかは、こうした金融政策に左右される。

アメリカでは、不動産不況が深刻で、これをどう切り抜けるかによって日本の景気にも重要な影響を及ぼすと思われる。

今朝のニュースでも、またアメリカの地銀が倒産したようで、NYの株価は大幅に下がっていた。

こうした中で、アメリカは親米国家のグルジアを通じて、ロシアに戦争をしかけている。報道ではロシアのしわざということになっているが、実際はそうでもないらしい。

アメリカは不景気になると戦争をするが、グルジアの紛争がどう転ぶかによって、これまた世界経済に大きな影響を与える出来事になる可能性がある。

オリンピックの開会式でプーチンとブッシュが会談していたが、戦争の日程調整でもしていたのだろうか。

こうした状況について方向性が見えるまで、株式投資は控えめにした方がいいと思っている。

もちろん、日本の株価は下がりすぎているので、どこかで反転はするだろう。しかし、そのどこかを断定するには、多大なリスクがあり、はっきりしたことはわからないとしかいえない。

難しい局面だが、もしかしたらチャンスの局面であるかもしれず、慎重にニュースを分析するしかないだろう。

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2008年8月25日 (月)

鬼太郎ロード

金曜日は事務所で6月決算会社の税務申告書等の作成など。

土曜日は関与先の役員会。

日曜日は子供を境港市の鬼太郎ロード(水木しげるロード)へ連れて行った。

先日、来訪者が累計1,000万人を突破し、観光地としてすっかり定着した鬼太郎ロード。私は車で通ったことは何度もあるが、観光客としてゆっくり歩いたのは実は今回が初めて。

もちろん息子も初めて。そして、息子は生まれて初めて電車に乗った。

Dsc01122 JR境線で後藤駅から境港駅まで行ったのだが、最初は物珍しかった息子も次第に飽きてきたようで、約40分の乗車中、最後は歩きたくて仕方がなかったようで、止めるのが大変だった(写真はJR境線の社内にて)。

私自身、この境線には高校時代以来、実に17年ぶりに乗車した。かつては、境港の水産業にちなんで、列車のボディには魚の絵が描かれていたが、いまや鬼太郎のキャラクターの絵ばかりになった。

そのため、停車している列車を写真に収めようとする観光客がたくさんいた。

境線の各駅にも鬼太郎のキャラクターによる駅名が付されていて、すっかり観光電車として根付いているように思った。

鬼太郎ロードは、境港駅を降りてすぐのところからはじまる。ゆっくり歩こうかと思ったのだが、息子はルート関係なしに目についたものに飛びつくので、実際にはゆっくり歩くどころではなかった。

まだ、キャラクターへの興味は必ずしもないようで、自販機とか店先にぶら下がっているブラインドだとか、鬼太郎関係なしに目につくものに飛びついて行く。

Dsc01123 一応、妖怪神社に置いてある目玉オヤジの置物には触りたいと言ったので、触らせてあげた。

昨日は、ちょうど恒例となっている下駄飛ばし大会があり、かなりの観光客でにぎわっていた。

Dsc01127_2鬼太郎のぬいぐるみも出歩いていて、ぬいぐるみがちょうど暇そうにしていたので、息子といっしょに写真を撮ってもらった。

息子もこればかりはかなり印象が強かったようで、家に帰ってからも「キタロウ、キタロウ」と連呼していた。

観光地として定着した感のある境港は、この鬼太郎キャラのおかげでとても盛り上がってる。

地元の人は、「でも、お金が落ちないんだよ」とよく言っているけれど、少なくとも街はとても活気にあふれているわけで、地道に末長く楽しめるスポットを提供し続けることが大切なんじゃないかと感じた。

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2008年8月22日 (金)

力を出し切る

昨日は午前中に顧問先を訪問。午後からは事務所で6月決算会社の税務申告書等の作成。夕方、顧問先を訪問。

ソフトボールの女子がやってくれた。宿敵・米国を下しての価値ある金メダルだ。

途中から見たが、ピンチの連続だった。しかし、少ないチャンスを確実にものにして、守り切った。

いくらソフトでも2日で3連投はきついだろう。それをやってのけるのだから恐るべしだ。

オリンピック前のインタビューで上野投手は、「力を出し切りたい」というようなことを話していた。

その決意がどれほどのものだったか、昨日の試合でよくわかった。

力を出し切るというのはなかなか難しい。よっぽど気持ちが強くないと出来ない。

でも上野投手はそれをやってのけたのだから、相当な精神力の持ち主だ。

我が身を振り返ってみて、きちんと力を出し切っているだろうかと思う。

私もソフトチームを見習って、きちんと目標を設定しながら、力を出し切れるようがんばりたい。

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2008年8月21日 (木)

日本の女性

昨日も県の監査委員の仕事で鳥取県庁へ。夕方、米子に戻って、公認会計士協会の会合に出席。

オリンピックはすでに大会も終盤に近づいているようだが、日本勢に関して言えば、女子の活躍が目立つものの、男子は水泳の北島などを除くと、期待を下回る成績が目立つ。

昨日の女子のソフトボールは、延長の末、オーストラリアに勝ったが、男子の野球は延長の末、アメリカに惨敗した。

柔道もレスリングも、バレーボールもサッカーも、女子のほうが成績がよかった。

日本の女子選手の活躍を見ると、率直に「すごいなあ」と思ってしまう。

政治やビジネスの世界では、日本女性の地位の低さが言われて久しい。

例えば政治家の人数や、企業における幹部社員の人数などで比較して、日本は女性の社会進出が遅れているという国際的なデータがよく出される。

こうしたデータをもって、日本は遅れた国だと、進歩的な論者は言うが、私はそうは思わない。

政治家にしても企業の幹部にしても、家に帰ると妻に頭の上がらない男は多い。

私もだんだんそうなりつつあるような気がするが(苦笑)、表面的なデータだけで日本女性の地位を低く見るのはやめたほうがいい。

スポーツの世界が証明しているうように、表に出したら日本女性はいくらでも世界と対等i以上に戦う。

実に頼もしい限りだ。

やはり日本は女性が支えているんだなあ、という感慨を私は捨てることができない。

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2008年8月20日 (水)

地球温暖化論に騙されるな

昨日も県の監査委員の仕事で県庁へ。夕方、事務所に帰着し、残務整理など。

暑かった今年の夏もようやく秋の兆しが見えただろうか。朝の涼しさが心地いい。

環境問題はすでに政府や大企業を巻き込んだ大問題になっているが、二酸化炭素の排出が、即、温暖化につながるかといえば、いろいろとそこには論争があるようで、一筋縄ではいかない話である。

自治体でも環境省のお達しを受けて、様々な環境問題の注意喚起を行っているところだが、それに関連する消費者運動にはいくばくかの胡散臭さを感じる市民も少なくない。

そんな折、とある書店で見つけた「地球温暖化論に騙されるな」(丸山茂徳著)という本を読んだ。

二酸化炭素が地球温暖化にどのような影響を与えているかをある程度、化学的に検証を試みた本だ。

素人にもわかるように書かれている点が良かったと感じた。その分、専門家には物足りないかもしれないが・・・。

二酸化炭素の排出以上に地球の気候に影響を与える太陽黒点の動きなど、今、世の中でさかんに喧伝される温暖化論とは一線を画したところが興味深かった。

著者によると、現代は温暖化よりも寒冷化のほうが深刻な問題だという。そして、それはあと数年から数十年のうちに結論が出るであろうという予測も書かれていた。

この本に書かれていることがどこまで真実なのか、検証をするすべはないが、少なくとも温暖化という環境問題について、その原因は必ずしも二酸化炭素が犯人だということではないことは理解できた。

では、世の中に跋扈する地球温暖化騒動は一体なんなのか?ということが問題になる。

私は、二酸化炭素の排出規制が日本にとって国益につながるからだという見方をしている。

すでに低燃費の日本車は世界中で売れまくっているし、三菱自動車が開発した電気自動車も相当な注目を浴びている。

二酸化炭素の排出が抑えられるという理由で、原発メーカーも新規の受注を増やしつつあるようだし、日本にとって国益につながっていることは間違いない事実だと思う。

こないだ名古屋で講演を聞いたトヨタの奥田相談役の話のタイトルも環境問題であり、企業のトップの関心が環境問題にあることの象徴だと思ったが、環境問題こそが、新しい日本の食いぶちにつながるのだと理解すれば、滑稽な二酸化炭素犯人説も受け入れられるというものだ。

なにより、こういう大きなテーマがあれば、テクノロジーの進化を一気に進められる。

そのための一大イベントが、地球温暖化二酸化炭素犯人説の真相なのではないだろうかと私は仮説を置いている。

あと数十年経って振り返ってみて、地球温暖化論は間違いだったが、日本はあれを機に確実に世界のテクノロジーをリードした、となるのではないだろうか。

本書では、単に温暖化の話だけでなく、壮大な地球の歴史についても触れられている。

地球の46億年にも及ぶ長い歴史の中で、人類の歴史はほんの一握りの話だ。

それを思うと、あらゆる問題がちっぽけに思えてくるから不思議なものだ。

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2008年8月19日 (火)

大山黒牛

昨日は県の監査委員の仕事で鳥取県庁へ。夕方、事務所に帰着し、残務整理。

その後、とある会合で、大山黒牛を食する会に参加。県内ではかなりの有名人である西田畜産の代表、西田様とご一緒させていただき、絶品の大山黒牛を味あわせてもらった。

全国的には、いわゆる”霜降り”が和牛の高級ブランドの特徴としては有名だが、西田さんが育てる大山黒牛は、赤身の部分の旨さに特徴がある。

肉が本当に好きな人なら、むしろ程よく赤身の多い肉に肉の本当の旨さを感じてもらえるだろう。

とろけるような霜降りの和牛よりも、最低限の歯ごたえを残したバランスのよい和牛は、この大山黒牛の特徴だ。

西田様によると、今後、この絶品和牛の量産体制を整え、県内及び首都圏などに売り込んでいくそうだ。

和牛に関しては、従来からの霜降り一辺倒の評価から、徐々にこうした赤身のうまみを重視した肉らしい肉に評価が傾きつつあるという。

西田様が育てる大山黒牛は、まさに鳥取県の畜産の期待の星といえる。

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2008年8月18日 (月)

はじめての海

昨日は久しぶりにクーラーのいらない日だった。

今朝はとても涼しく、過ごしやすい朝だった。

お盆休みはゆっくりと家族と過ごした。

最近のガソリン高で、自転車に乗る人が私の周りでも増えている。

だからというわけではないけれど、我が家でもママチャリを1台購入したのを機に、私も少しずつ自転車に乗る機会を増やそうと思っているところだ。

Dsc01108 私は以前から息子をサイクリングに連れて行きたいと思っていたので、早速、息子を乗せて近くの海までサイクリングしてきた。

最近は、幼児を荷台に乗せる場合、ヘルメットを着用する義務(“努力義務”かもしれない)があるようで、ちょっとかっこ悪いけどこれはしょうがないことだ。

息子と行った先は、皆生の海水浴場。息子にとっては初めての海となる。

Dsc01114 最初は怖がっている様子だったが、だんだん慣れてきて、最後は自分から海へ入っていこうとして、かえってこちらが冷や冷やした。

子供と行く海は、親にとって緊張感がある。海の怖さなんていうのは、足の届かないところで波をかぶってみないとわからないが、まだ泳げない息子にはそこまではできない。

それでも「海」というものを実際に体感したことで、テレビなどで見る海がどんなものか、理解したことだろう。

帰りの自転車で「うみー」、「うみー」と何度も叫んでいた。

自転車で出かけることによって、私自身、大人になって全く通っていない道を走って、懐かしい感じがした。

高校生まではどこでも自転車で行っていたわけで、久しぶりに通る近所の街並みの変化に感心していた。

たまには自転車もなかなかいいものだ。

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2008年8月12日 (火)

天皇の金塊

昨日は午前中に県の産業技術センターの役員会に出席。夕方事務所に帰着し、残務整理。御来客が1件。

明日13日(水)~15日(金)はお盆休みとさせていただきます。ご了承ください。

終戦の日を前にして、きっと今年も先の戦争を反省するテレビ特集が組まれるのかもしれない。

しかし、今回紹介させていただく「天皇の金塊」(高橋五郎著)を一読すれば、それがどれほど欺瞞に満ちた反省なのかわかるだろう(右の欄外にアマゾンのリンクを貼っておきます)。

この本には、次のようなことが書かれていた。

明治政府以降、日本という国が世界的金融財閥の政策によって動かされてきたこと。

第二次世界大戦のときまで日本がアジア各国から略奪してきた大量の金塊(『黄金の百合』と呼ばれる)が、日本の戦後復興の担保となりファイナンスに使われてきたこと。

ちなみにそれはフィリピンの山中などに今でも存在しており、かつて小野田少尉(陸軍中野学校卒)が、フィリピン山中から出てきて世間を驚かせたが、それは彼が金庫番をしていたからだということも書かれていた。

そして、小野田氏は口封じのためすぐにブラジルに移住させられたこと。

第二次世界大戦をはじめとする戦争が世界的金融財閥の企画立案によって起こされたものであり、その資金の出し手として日本が大きな役割を果たしてきたこと。

つまり、日本は大きなダメージを負った「敗戦国」という表向きの結果と裏腹に、金融においては驚異的な戦後復興を遂げた「戦勝国」としての裏の顔を持つことなどが、この本に記されている。

いつも疑問に思うことは、なぜ日本が戦争を引き起こしたのかであるが、要は上手に誘い込まれたのであり、日本政府の内側からカギを開ける人物がいたということでもあるのだ。

どこまで庶民をだまし続ければ気がすむのかと思うが、そうした事実はこうした本などで少しずつ明らかになりつつある。

終戦の日を前に放送されるであろう戦争特集は、こうした事実が庶民にばれないようにカモフラージュする意図があるものと思われるが、この本を読めば少しは当時の事情というものもわかるだろう。

ただ、この本の記述には理解しづらい表現もあり、また、文脈がきちんとつながっていないようにも思える部分があって、少々読みづらい点は率直に申し上げおきたい。

もちろん、そうした部分を読み飛ばしてでも、いろいろと深い発見があるのではないだろうか。

アマゾンの書評はまだあまり出ていないようだが、おそらく“とんでも本”の扱いを一部から受けるだろう。

こうした“事実”として記載されている事柄は、読者は検証のしようもないし、それを信じるか信じないかは読者の主観に判断されるからだ。

ただ、いろいろな本などの情報を統合して考えると、およそ正しいのではないか、という推測が働く。

このあたりは読者の推察力によって、本の評価は分かれるだろう。

戦争に対する反省がどうのこうのと騒がれる夏休みの読書にお薦めの一冊といえる。

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2008年8月11日 (月)

スタンダードで負ける日本

金曜日は午前中に顧問先を訪問。午後からは事務所で調べ物や書類整理。

8日に北京五輪が開幕した。

開催すら危ぶむ見方もあったし、あるいは日本と近い場所での開催ということも影響してか、なんとなくオリンピックという実感がわかないない。

しかし、着実に勝敗の結果が出始めると、だんだんオリンピックの実感もわいてきた。

日本勢はここまで苦戦を強いられているといってもよいだろう。

なでしこ、三宅、反町ジャパン、柳本ジャパン、やわらちゃん、平岡、などなど思うような結果が出せなかった選手、チームがすでに続出している。

特に柔道女子の谷亮子に関しては、納得のいかない負け方だった。

だいたい「指導」ってなんだと思う。ああいう判断にあいまいさと裁量を残すような判定で勝敗が決まってしまうのはいかがなものかと思う。

新聞などには、「ありうる判定」なんていうわかったようなわからないような解説が載るが、素人にはわからない。

もちろん逆もあった。中村美里は2回戦あたりで、技の「かけ逃げ」なんていう、これまたわかりにくい判定で勝利した。

解説の山口氏は「めったにないこと」と話していた。プロでも予想できない判定だったということだ。

日本柔道はいまや完全に世界的な競技となったが、そのルールの決定にもはや日本の影響力はなくなったようだ。

そして、代わってヨーロッパ人がルールを作るようになった。ご存じのとおり、彼らはスタンダード作りの名人といっていい。

例えば、ビジネスしている人なら聞いたことがあると思うが、「ISO」なんていう品質や環境基準なんかもヨーロッパ人が作って世界に広めた。

「これがないと取引しません」などと言って、ありがたみが出るように細工しながらフィーを取っていった。

彼らはルールが結果に与える影響の重要性を熟知している。

スピード社の水着もそうだ。表面に加工を施すことの是非を日本勢は判断しきれなかった。技術の差ではない、スタンダードを操る知恵の差といっていい。

サッカーなんかも、まじめに観ているとだまされることがある。審判の判定には裁量があり、人によってルールが変わる。

ブラジル人やアルゼンチン人が得意とする、ゴール前でずっこける演技も「シュミレーション」というルールを作って封じた。

これが悪用されて、本当に倒されてもシュミレーションを取られる例が出ているようだ。

アジアの中でも中国や韓国は比較的そういう対策はできているほうで、巧みに協会に幹部を送り込んだりするが、圧巻は日韓共催のW杯での韓国ーイタリア戦。

トッティへのファールを逆にシュミレーションと判定し、退場に追いやり、ベスト4進出を決めた。

これくらいのしたたかさが日本にはほしいのだが、一本とる柔道にこだわる日本は国際スタンダードに乗り遅れた感は否めない。

柔道は完全にスポーツと化し、技もさることながら、ルールへの理解が非常に重要なスポーツになった。

だからと言って一本にこだわる柔道家、たとえば井上康生などは決して間違っているとは思わない。

同じアジアの北朝鮮なんかは、やはり一本を狙いに来る柔道をしてくる。

内柴のように一本を狙い続けて本当にそれで勝つのだから、すばらしいとしか言いようがない。

谷亮子の敗戦の苦い思いを吹き飛ばしてくれた。

北京五輪は始まったばかり。しばし、楽しみたいと思う。

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2008年8月 8日 (金)

最近の政治

昨日も鳥取県庁で監査委員の仕事。

少し早めに終わったが、帰り道で渋滞にはまり、事務所に帰着するのに2時間以上かかってしまった。

夏休みシーズンだからだろうか、県外ナンバーが目立つようになっていて、交通量も増えているように思う。

さて、政治の世界では福田改造内閣がスタートしたところだが、早速、中国餃子問題で外務大臣や野田消費者対策担当大臣が対応力のなさを露呈してしまった。

実力で選ばれたというよりも、選挙を前にして郵政造反組みの取り込みを狙って入閣したといわれる大臣に、いきなり肝心の問題に突き当たってもうまく対応するのは無理というもののかもしれない。

新しい内閣には選挙対策しか頭にないように見える。派閥の領袖をそれぞれ重要ポジションに配置し、“福田おろし”を防止するだけでなく、選挙の顔として幹事長に麻生氏を配置。結果を残せば次期首相なのだろう。

結果が出なければしばらく首相の芽はなくなる可能性すらあるわけで、その判断は森派(町村派)が行うことになるのだろう。

福田内閣には、小泉内閣のころのような一つ一つの政策が地方経済に与える大きさゆえの緊張感はまったくない。

おそらく、来年の選挙が終わるまで、常に政局絡みの動きに終始するのだろう。

今の自民党にはどうやって政権を維持するか、また民主党にはどうやって政権を奪取するか、それしかないから政策は常に国民の顔色を伺ったものばかりで、評価できるようなものは少ない。

目玉であるはずの公務員改革も骨抜きにされる気配が漂うし、公益法人改革などもどれほどのインパクトを残せるか、微妙なところだ。

選挙を前に、どの団体にも気を使う様子が伺え、すべての政策が小粒でインパクトのないものになっている。

おもしろい動きといえば共産党かもしれない。「格差対策」を叫ぶ声が予想以上に支持者拡大につながっているらしい。

小林多喜二の「蟹工船」がいまごろになって、また売れ始める始末。若い世代が少しずつ共産党に流れているという。

これまで、ジェンダーフリーだ、男女共同参画だといった様々な平等政策を背後から支援しながらほとんど不発に終わった革新勢力だったが、経済格差の拡大がおもわぬ党勢拡大につながっているようだ。

そういえば、昨年の鳥取県の県議選では、共産党が2期ぶりに議席を回復させた。しかも2議席。

しかし、格差を本当に埋めようと思えば、“弱者対策”ではなく“強者対策”でなければ無理だということは歴史が証明している。

強いものをしっかり富ませなければ配分すべき原資がないわけで、経済対策としてはそちらのほうが有効だ。

そうした原理原則を無視し、単なる集票対策しかないところに日本の政治のつまらなさがあるのだと思う。

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2008年8月 7日 (木)

感謝の気持ちを持つ

昨日は、県の監査委員の仕事で県庁へ。仕事が遅くなったため、そのまま鳥取市内のホテルに宿泊して、今朝はホテルからこのブログを書いています。

そして、今日も朝から県庁に出かけて監査委員の仕事。

ときどき、このブログを読んでくださる方から「いつも忙しいですね」と声をかけていただくことがあります。ありがとうございます。

ただ、私の中では大したことはないと思っています。強いて言えば、忙しさはちょうどいいくらいで、忙しすぎず、暇すぎず、いいペースだと思っています。

まだまだキャパはありますが、少しずつ地固めをしたいと思っていますので、この程度がちょうどよいと思っています。

また、米子からクルマで片道2時間の鳥取市へ来ることが多いので、「大変ですね」といわれることもありますが、これもどうということはありません。

かつて、私は出張族で年間100日以上出張していましたから、そのときに体と精神を鍛えてもらいました。

そのときの経験から言えば、鳥取県内で日帰りで対応できる仕事はありがたいというほかありません。喜んで仕事させていただきます。

鳥取県の公認会計士は現在10名しかおらず、そのうち7人が米子市で鳥取市は2名しかいません。県庁所在地にほとんどいないという、珍しいパターンです。

しかし、こうした偏在もいずれは解消されると思っています。だから私は鳥取市内で仕事ができるうちはしっかりやっておこうという気持ちがあります。

私のように後発で始めた会計事務所はどんな仕事でも引き受けて、一つ一つ着実に実績を作っていく必要があると思っています。

そして、皆様の信頼を築き上げながら、事務所の土台を構築していかないといけないのです。

人はつい自分の置かれた環境を厳しいと思ってしまいがちですが、自分よりも厳しい環境なんていくらでもあるわけで、常に現状に感謝しながらやっていくことが大事だと思っています。

そういう気持ちを忘れたときに、気がつくと傲慢になっていたりして、お客様が離れていくのだろうと思います。

そういう自戒の気持ちを持ちながら、やっていかないといけないと思っています。

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2008年8月 6日 (水)

川の怖さ

昨日は県の監査委員の仕事で県庁へ。

今朝は涼しかった。今日の予想最高気温は30度。

これくらいがかつての夏の標準だろう。

ここ数日続いた、36度、37度なんていうのがこれからの標準になるとしたらちょっとうんざりだ。

夏といえば、海水浴や川遊びだが、県庁の河川管理のプロの方に、川の怖さについて話を聞く機会があった。

昔は川といえば「怖いもの」という認識があったが、最近は河川管理が行き届き、いつのまにかそうした認識がなくなってしまったが必ずしもそうではない、ということだ。

水害を防ぐために堤防を作るなどの河川管理をしているわけだが、それによって安心を得られた代わりに川に対する基本的な認識が薄らいでしまえば、新たな被害を招きかねない。

神戸の事故は本当に気の毒なことだけど、川というのは本来は怖いものだという。

普段は穏やかな表情を見せていても、大雨が降れば急に濁流が押し寄せてくることもありうる。

特に日本の川は急流が多いので、気象条件による急な変化には気をつける必要がある。

大きな川になると、表層部分の流れと、底流部分の流れとでスピードが違うこともよくある。

「足をとられる」なんていうのは、そういう状況があるからだろう。

河川管理としては、一応10年に一度の大雨に備えることになっているが、それとて予想しきれるものではないので、最後は川に対する基本的な認識がものをいう。

川遊びというのは子供にとっては楽しいもので、私にもよい思い出があるのだけれど、一方で危険もあるということは、どんなに河川管理が行き届いたとしても頭の片隅には入れておきたいものだ。

ちなみに夏になると海水浴客がよく沖に流される事故が起きる。

鳥取県の海水浴場の中には、遠浅できれいなところも多いが、そういう海は波が回って、いわゆる離岸流が発生しやすい。

離岸流に逆らって岸にむかって泳ごうとするのは、遊園地のスライダープールで流れと逆方向に泳ごうとするようなもので、体力を消耗し、危険な状況に陥ってしまう。

ちょっとした知識で海や川の怖さというものを頭の片隅に入れておくことで、楽しい遊びが成り立つのだと思う。

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2008年8月 5日 (火)

商売は戦いだ

昨日は、午前中に知人のご尊父様の葬儀に出席。午後からは顧問先を訪問。

昨日、市内のガソリン高騰について書いたが、その後、県内をクルマで走っていると中にはレギュラー1L「178円」なんて看板も出ていた。

ガソリン価格が上がったため、ガソリン消費が落ち込んでおり、すでに過酷な競争が始まっているものと思われる。

消費が落ち込んでいる証拠かもしれないが、ガソリンスタンドではスタッフの方が満タンも満タン、目一杯ガソリンを入れてくるようで、給油してからかなり走ったが、なかなか満タンの表示からガソリンが減らない(苦笑)。

いろいろな業界が苦境に立たされているが、つくづく商売とは戦いだな、と思うのである。

まず、気持ちで絶対負けたらダメだ。

どんな競争になろうとも「俺はタフだ」と自分に言い聞かせ、気持ちで相手に負けないことが大切だ。

そして、ライバルとの知略の戦いでもあり、いかに自分のところにお客さんを振り向かせるか、しのぎを削ることになる。

「戦い」という言葉を嫌う人も当然いるが、これは捉え方の問題であって、私みたいに安穏と過ごしがちな人間は、自分を奮い立たせるためにも戦いの気持ちを忘れないようにしたいのでこの言葉を使う。

このご時勢に「178円」なんていう価格は、ある意味で勝負を掛けていると思う。

同業者には嫌われるだろうし、自分の利益を削ってでもお客さんの数を確保したいという意気込みが見て取れる価格表示だ。

“業界の秩序”だとか、いろいろあるようだけれど、もうそんなことは言っていられない状況なのかもしれない。

消耗戦に入っているが、負けないでほしいと思う。

誰に言っているわけではないが、がんばっている人にそう言いたい。

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2008年8月 4日 (月)

ガソリン高騰

金曜日は午前中に事務所で残務整理。ご来客が2件。午後からは顧問先を訪問。

ガソリンが高騰している。米子市内のレギュラーは187円(セルフ)など、だいたいその辺りに価格が引き上げられた。

全国では190円台も出ているというから、ハイオクになると200円を超える価格も出ているということだ。

私のようにハイオクを使わなければいけないドライバーにとっては、ついに大台に乗ったか、という印象だ。

NYの原油価格は下落傾向にあるので、もうそろそろ天井かと思うが、価格転嫁はタイミングが少し遅れるようだし、すでに小売店によっては価格転嫁しきれていないところもあるようで、下がるスピードは速くないだろう。

それにしてもなにかこう、世の中の前提が変わってきているように思う。

地方の生活にクルマは必需品で、どこへ行くにもクルマを使う、というのも自然と見直す動きが出てきている。

あれだけ騒がれた道路特定財源の議論は、まったく聞かれなくなったが、場合によっては地方においても道路建設より、特定財源を廃止したほうがありがたいという人もずいぶん増えたのではないだろうか。

なるべく公共交通を使うという人もあるだろう。そうしたらJR山陰線のダイヤをもっと充実してほしいという意見がでてもいいと思う。

議論の前提が変われば結論も変わってくるはずだ。

商売の前提も変わってくる。移動手段にクルマを使っている人は、確実にコストアップしているはずだ。それを価格に転嫁できる会社は、ほとんどないと思う。

前提が変わったので、見直し後のコストで経営計画を作り直さないといけない。

変化に対応するということは、ある意味で不自由な生き方かもしれないし、人によっては主体性を損なわれると感じるかもしれない。

ただ、生き残っていくという前提に立てば、社会情勢の変化を柔軟に取り込まないと、自分は変わらなくてもお客さんが変わってしまう。

何かと考えさせられるガソリンの高騰だ。

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2008年8月 1日 (金)

景気は悪化

昨日も監査委員の仕事で鳥取県庁へ。夕方、事務所に帰着し、残務整理。

暑さに体が慣れたせいだろうか。それともここ数日の曇天のおかげだろうか。

暑い日が続いているが夏バテをまったく感じていない。睡眠をできるだけきちんととるよう心がけているのも功を奏しているかもしれない。

やはり夏のすごし方というのを考え直したことが、夏バテを予防してくれてるように思う。

ニュースでは、大企業の四半期決算の発表が相次いでいる。アメリカ発の金融不安や原料高の影響で、総じて景気は悪化傾向にある。

コマツや任天堂など、業績の良かった銘柄まで、決算発表後は売り込まれている始末だ。

これは明らかに金融不安の影響だと思われ、この先の景気悪化の影響を避けるため、早めに“逃げ”を打っているのだろう。

ここ数年来の好況でも、鳥取県内の景気はずっと低調だったわけだが、全国的な景気悪化により、県内の景気は底が割れるかもしれない。

私は「時代が変わった」とはっきり認識しなければいけないと思っている。

昔のことを思い出してみても、取り巻く状況が変わってしまっているから、従来の延長線上に改革の進むべき道はない。

例えば、昔なら努力をコツコツ積み重ねて状況を打破できたかもしれないが、これからはそれでは無理で、例えば思いがけないアイデアのような発想力がとても重要になる。

読売新聞のアンケート調査で日本人の勤勉が続くとは思わないという調査結果が出ているが、勤勉なだけでは食べていけない時代になっているのだから、ある意味で仕方がないところもあるだろう。

「時代が変わった」という言葉はあまりに安直すぎて使いたくはないけれど、明らかに変わっていることを実感する今日このごろだ。

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