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2007年11月

2007年11月30日 (金)

ミッドナイトイーグル

昨日は、午前中に顧問先を訪問。午後からは事務所で調べものなど。

仕事を終えてから、夕方、日吉津のMOVIXに映画、ミッドナイトイーグルを見に行った。公式ホームページはこちらです(注!音が出ます!)。

ちなみに日吉津のMOVIXは、来年1月15日から10月まで、大改装のため休館となる。しばらくMOVIXで映画が見られなくなるので、今のうちに見たい映画は見ておこうと思った。

ミッドナイトイーグルは、「亡国のイージス」に続く“自衛隊もの”と言ったらいいのだろうか。

「亡国のイージス」は海上自衛隊が誇るイージス艦を舞台にしたサスペンスだったが、「ミッドナイトイーグル」は、主として陸上自衛隊のレンジャー部隊がアルプスを舞台に繰り広げられる山岳サスペンスといったところか。

ただし、日本が誇る習志野をはじめとするレンジャー部隊が次々に吹雪の穂高で敵国(どこの国とは言わなかったが)の工作員に次々にやられてしまう。

最後はみんなが命を賭して日本の安全を守るというものだったが、その結末に至るまで、様々な際どい話が織り込まれている。

「亡国のイージス」も面白かったが、こちらもまた面白かった。まだ公開されたばかりのようなので、例によってストーリーについては書かないようにするが、日本映画の中で、“自衛隊もの”というのはとても面白いジャンルとして確立されつつあるように思う。

敵国の工作員が日本の国内で大規模なテロを画策することは、いつ何時でもありうる話だが、平和ボケした日本人の一人である私にとっては、とてもリアリティのある筋書きに、背筋が凍る思いがした。

一つだけ例を挙げると、横田にある米軍基地に配備される戦闘機には、核兵器が積んであるということは、私は文献で確認したことがあるのだが、これは非核三原則に反することであり、公表することは日本では一応タブーとなっている。

しかし、この映画では横田基地にある核兵器が日本にとって重大な危険を招いている。つまり、現実には公表することはタブーとなっている話が、この映画では現実の話としてストーリーが展開されるのである。

こうした現実とフィクションがごっちゃになった話の一つ一つが、実にリアリティをもってこちらに伝わってくるのだ。

書くとキリがないのでこの辺にしておきますが、時間のある方はぜひごらんになってください。

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2007年11月29日 (木)

世の中、偽装だらけ

昨日は一日中、事務所で残務整理、監査レポートの作成、調べ物など。

昨年から今年にかけて、食品の偽装表示や建材性能の虚偽表示など、人をだますような事件が相次いだ。

昨日ニュースになった崎陽軒の表示ミスは、表示の順番を間違えたということらしいが、それが本当に“事件”なのか理解できなかったけれど、特に大儲けしている老舗企業や、大手企業の偽装が目立っている。

もちろん、だからといって中小企業が偽装に手を染めていないかといえば、それはわからない。

しかし、彼らは本当に得したと思っているのだろうか。

偽装によって面白いように利益が上がったかもしれないが、その反面、“徳”を失っていることに気づいていない。

今週の日経ビジネスを読んでいると、利益第一主義の権化でもあるアメリカで、そうした風潮に嫌気がさして、社会貢献ビジネスに転ずる人が結構いるらしいが、アメリカ人でも「得」と「徳」の違いがわかる人がいるようだ。

得(利益)を出すということは、自分のビジネスが社会に受け入れられている証拠でもあるから、ある程度、利益を重視することは重要だ。

しかし、必要以上に利益を上げることにどれほどの意味があるかについては疑問を持っている。

利益は組織存続の要件ではあるが、組織の目的ではないはずだ。

利益はほどほどにして、世の中に役立てるような仕事がしたいものだ。

間違っても人を欺いて、不当な利益を出すことだけはしないようにしたい。

“徳”を失うだけだから。

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2007年11月28日 (水)

副業はしてはいけない

昨日は、監査委員の仕事で鳥取市で仕事。

監査委員の仕事については、よく「大変ですね」と声を掛けられるが、私自身はまったく大変だと思っていない。

同じ監査委員の方からも、「米子からわざわざ大変ですね」といわれるが、電車で片道1時間ほどの距離なら東京時代にも経験しているので、まったく苦にならない。

多摩に住んでいたころ、電車で片道1時間かけて水道橋の専門学校に通った。調布あたりでギュウギュウの満員電車となり、偶然座れることはあっても、だいたいは立っていたものだ。

監査委員の仕事は毎日じゃないし、JR山陰線は往復ともに確実に座っていけるのだから、こんな楽なことはない。

開業当初、仕事がまったく無かったことを考えれば、仕事の依頼があるということだけでもとてもありがたいことだと思っているし、東京時代に宿泊を伴う出張が年間100日を越えていたことを思えば、日帰りで済む仕事など、苦労のうちに入らない。

要は考え方が重要で、これほど恵まれた環境はないと私は思っている。

それから、「本業に差し支えありませんか?」と聞かれることもあるが、私は「すべて本業」と思っているので、どちらかの仕事が副業と思ってはいない。

また、一応“プロフェッショナル”を自認しているので、一つの仕事のために、他の仕事がおろそかになるような受注はしないようにしている。

だいたい「これが本業で、これは副業だ」などという考え方をとっていると、失敗のもとになる。「副業」と称して、仕事の手を抜く癖がつくし、仮に失敗したときにきちんと反省する習慣がつかない。

失敗しても「どうせ副業だから」と済ませるのがオチだし、それが本業に対する考え方まで影響を及ぼしてしまう。

「副業」というのは基本的にないと思うし、受注した仕事のすべてに全力を注ぐ癖をつけておかないと、片手間で仕事をしている人は、本業さえも信用されなくなる。

そういう意味で、副業というのはしてはいけないと思うし、受注した仕事はすべて本業と心得て常に全力を注ぐことが重要だと思っている。

ちなみに監査委員の仕事は、公認会計士としての専門性に着目されて依頼が来たものであり、「監査」という業務を専門家として訓練を積んでいる唯一の資格である公認会計士にとっては、まさに本業にほかならないと思っている。

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2007年11月27日 (火)

資格者も国際競争

昨日は、午前中に事務所でいろいろと残務整理。午後から出雲市内の顧問先へ。

帰り道で本屋に立ち寄り、来年のカレンダーを買った。今年も残すところ1ヶ月ちょっととなった。

あらゆる分野でグローバル化が進もうとしているわけだが、医療の分野も例外ではないようだ。

http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20071126i105.htm

舛添大臣は、外国人医師を部分的に解禁する動きを見せているが、弁護士でも公認会計士でも、資格の国境に関してはこれまでずいぶんと抵抗を示してきた経緯がある。

しかし、弁護士業界は大手法律事務所を中心に外国ファームとの提携が相次いでおり、また、もうすぐ始まる裁判員制度によって、法廷でのパフォーマンスに優れた弁護士養成が重要になる以上、かなり国境は崩されつつある。

また公認会計士業界は、大手監査法人が外国の会計事務所と提携し、マニュアルを共通化されたので、これは事実上、外国事務所の傘下に入ったといえる。

医師の世界は容易には破られないと思っていたが、「医師不足」という内的要因を理由にして、外国人弁護士の参入が少しずつ既成事実化していきそうだ。

ちなみに地方で足りないのは医師だけではない。看護師も不足しており、早晩、看護師についても外国人の参入が認められるようになるのではないか。

いずれの分野も国際競争に勝たなければ、資格の上に安住して暮らせる時代ではないといくことがよくわかる。

競争社会に絶対打ち勝つ強い気持ちだけは、しっかりと持っておかないといけないと思う。

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2007年11月26日 (月)

親バカになる理由

木曜日は監査委員の仕事で午前中に鳥取市、午後は倉吉市に移動して仕事。夕方、事務所に帰着して残務整理。

金曜日は午前中だけ仕事。

土曜は完全OFFで、日曜日は中海テレビの収録。鼻声が治りきらず、残念だったがしょうがない。

我が息子は、満1歳の誕生日を迎えた。あっという間の1年間だったが、よくここまで大きくなったと思う。

日に日に成長を見せてくれる息子。最近はいろいろと親の真似をすることが多くなった。

手を振ると、振り返すことが少しずつできるようになった。

私にとってうれしいことは、私にとてもなついていることだ。

家では、私が後追いされることが多い。自分の部屋からトイレ、洗面所にいたるまで、家中どこへでも追いかけてくる。

私の姿が見えなくなると、遊び道具を投げ出して、一目散で追いかけてくることがよくある。

夕方、家に帰ると、喜び勇んで玄関まで迎えに出てくる。うれしいことだ。

こうして人は親バカになるのだろう。

私の友人たちで一足先に親になった者たちは、ことごとく親バカになっていった。

そういう友人たちを見て、「(お前もか・・・。情けない)」と心の中で思っていたが、自分もそうなるとは思わなかった。

でも、そうなる理由がわかってきた。

人生の中で、そんなに人から好かれるということはないと思う。しかも、とても無邪気で純粋な心で好かれるから、とてもうれしいのだろう。

親バカの気持ちが理解できるようになった。

いい勉強になった一年だった。

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2007年11月22日 (木)

だらだらネット

昨日も監査委員の仕事で鳥取市へ。本庁外の施設等へも出かけていった。

風邪は少しずつよくなってきた。いや、良くなってもらわなくては困る。

本格回復までもう一歩。気持ちを強く持って、風邪に打ち勝ちたい。

最近、というよりも「ここ数年」といったほうがいいかもしれないが、インターネットを目的もなくだらだらと見ることが多くなっているように思う。

ネットの中は、まだまだ楽しそうな発見があるのも事実だが、これは時間の浪費であり、深い反省が必要だ。

昔、だらだらとテレビを見てしまうことがあったのが、現代ではインターネットになっただけなのだろうか。

ネットを見るくらいなら、本の1冊を読んだり、勉強したりしたほうが有意義なのに、ついついネットの中をだらだらと閲覧してしまう。

これを防止する方法は、机にパソコンを置かないことだが、仕事でパソコンを使う以上、なかなかそうも行かないのが現状だ。

「時間」こそ、もっとも貴重な財産であり、「時間」を創り出すためにもパソコンに向かう時間を減らしたいと思う。

パソコンのおかげで仕事が効率化しても、その分、だらだらとネットを閲覧したのでは意味がなくなってしまう。

「だらだらネット」をやめることは、ビジネスマンにとって大切な努力目標だと思っている。

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2007年11月21日 (水)

景気悪化

昨日は朝から監査委員の仕事で鳥取市へ。現場でのヒアリングを含めて智頭町まで行ってきた。

熱は何とか下がったが、山間部の智頭町は寒くて風邪が悪化するかと思った。

今日もまだ咳きや鼻が出るが、今回は「静養」ではなく、「気合」で治すことを、中村天風氏の本を読んで決意した。

天風氏曰く、「心の持ちようで難病すら克服できる」と。

実践させていただきます。

いろいろな経済ニュースやビジネスニュースを見ていると、日本もアメリカも来年3月くらいまで景気が悪化することはほぼ決まったようだ。

サブプライム問題の長期化と今後起きるであろうアジア株の調整が景気の腰を折りそうな気配がする。

日経平均株価もどんどん下げているが、これまで相場を引っ張ってきた輸出企業の株価が下がっていることには正直言って驚く。

もちろん、そうは言っても日本企業の業績はまだまだ絶好調の水準であることに変わりはない。

また、この景気悪化は来年後半からの景気回復への助走となることも予想される。

来年はアメリカ大統領選挙があり、選挙の年には景気が回復するのが常であり、そのきっかけとして共和党はまたどこかで戦争をするのかもしれない。

株価を一旦下げておいて、また上げるというのはいつものパターンだが、今、下げておけば、来年の景気回復期の上昇幅が大きくとれる。しかし、今回の下げがどの程度までいくか不明であるため、投資は控え気味にならざるを得ない。

今年の投資は久しぶりに負けに終わりそうだが、勝ちが続いてきたことにあぐらをかいていたと反省をしている。

勉強が足りなかったと素直に反省したい。

そういう意味では、この先何十年にとって実に意味のある年になったといえる。

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2007年11月20日 (火)

また風邪・・・。

昨日は、午前中に9月決算法人の税務申告書等の作成。午後から会合に出席。その後、顧問先の訪問。夕方は勉強会に出席。

信じられないことに、また風邪を引いた。

日曜の夜から咳きが出始め、喉がヒリヒリしていた。

昨日の午後から寒気もしてきて、体の節々が痛くなってきた。きっと熱が出ていたんだと思う。

前回とは症状が違うから、別の風邪のように思うが、短期間に2度も引くなんて、少なくとも大人になってからは記憶にない。

昨日は7時過ぎに帰宅し、夕食を取り、8時には就寝した。

今朝はまだ頭がぼんやりするものの、何とか回復したように思う。

米子に帰ってきてから5年経つが、最初の3年間で風邪を引いたのは1度だけ。

そして、去年1回。

今年2回。

自分の健康を過信するのはそろそろやめようと思う。

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2007年11月19日 (月)

ショッピングモール

気温4℃の寒い朝。今年の冬は厳しそうだ。

金曜日は午前中に鳥取県産業振興センターの仕事で鳥取市内へ。午前中で仕事を終え、昼食と見学を兼ねて先月リニューアルオープンしたイオン鳥取北SCへ。Dsc00830

「圧倒的な規模ですごい集客力がある」という評判を聞いていたので、仕事の帰りに寄ってみたのだが、ファッションから雑貨まで何でも揃っており、ショッピングモールを歩けば欲しいものはだいたい手に入るようになっていた。

Dsc00829床面積が32,000㎡というのは県内最大規模で、ユニクロやコジマ電機をはじめとする多数の専門店がショッピングモールの中に入っている。

特に目立ったのはレストラン街で、和洋中すべてに充実しているので、影響は小売業だけではなく、飲食業にも及ぶのではないだろうか。

Dsc00827これだけの規模だと一回行っただけでは十分に中身を見てまわることはできず、何度も訪れて新しい発見をしながら楽しむことが可能だろう。

私は去年の1月に新婚旅行でドバイにある世界最大のショッピングモールに行き、そのときの衝撃がまだ記憶に新しいため、鳥取北SCの規模や内容について特に驚きはなかったのだが、それでも県内では抜きん出た存在感だ。鳥取市の中心商店街などにどういう影響を及ぼすのか注目される。

ショッピングモールというのは、“商店街の現代版”だといえる。旧来の商店街と違うのは、大量の駐車場が完備されていて、自動車で買い物に行ける点と、常に勢いのあるテナントが入る点で、お客さんに飽きさせない工夫がなされている。

来年の10月には、米子のすぐ隣村にあるジャスコ日吉津も、同じようにショッピングモールをオープンさせる計画があり、少しずつその全容が明らかになりつつある。

その規模は、鳥取北SCをさらに上回る床面積36,000㎡規模ということだから、影響は米子だけでなくその境港市や松江市くらいまでの周辺都市にまで及ぶといわれている。

鳥取北SCは、県外からの買い物客もだいぶ集まっているというが、その集客力は相当なもので、日吉津のショッピングモールがオープンすれば、米子の小売、飲食業における影響がどうなるか注目される。

小売業の激しい競争はまだまだ続きそうだ。

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2007年11月16日 (金)

自分に厳しく

昨日は午前中に顧問先を訪問。午後からは打ち合わせが1件。その他、調べ物など。

厳しい経営状態にある会社が増える中、依然として良好な経営状態を続ける会社も当然にあるわけですが、そういう優良企業の経営者に共通していることとして、「自分に厳しい」というものがあります。

私が外部の人間として、「まあ、これくらやれば十分ですよ」というような話をしたとき、「これではまだダメなんです」と経営者の方から返されると、私としては言葉がないわけです。「おっしゃるとおりです」と言うしかありません。

結果を残す経営者というのは、安易に妥協しません。特に数字の把握というのは、経営者によっては苦手とされる方も多いのですが、結果を出す経営者ほど数字には厳しく、不明点は徹底的に潰されます。

こうした妥協のない姿勢を日々積み重ねていくと、長い年月を経たとき圧倒的な差になって返ってきます。

ならば、どうしたら自分に厳しくなれるのか?が問題です。

これは実に様々だと思いますが、一つには「ハングリー精神」というのは厳然とあるように思います。「貧しさから這い上がりたい」「貧しい生活には絶対戻りたくない」というような動機付けのある経営者というのは妥協しません。

私の場合、決してお金で苦労した記憶はないのですが、公認会計士の受験時代に勉強優先のためバイトをするのを諦め、小遣いがほとんどない中、毎月の仕送りだけでギリギリの生活をした経験があります。

あれを経験しただけに、どんな状況からでも這い上がる自信は付きましたが、逆にああいう状態には再び陥りたくないという気持ちが自分を奮い立たせてくれることがあります。

経営者にはいろいろなバックボーンがあるとは思いますが、自分に厳しくできるための動機付けを何か見つけてはいかがでしょうか。

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2007年11月15日 (木)

消費税上げの愚

昨日は、午前中に9月決算法人の税務申告書の作成など。打ち合わせ1件。午後から顧問先を訪問。

Dsc00826

顧問先との往復の途中、紅葉が見ごろとなった大山の写真を撮ってみた。

写真はみるくの里付近から写したものだが、平日にもかかわらず県外からの観光客が多数訪れていたようだ。

消費税の税率アップが来年は見送られると報道があった。年金財源として増税が必要というが、果たしてどこまで本当か、その根拠は実は怪しいのではないかと疑っている。

法人所得の毎年のような上昇で、年々税収がアップしてきている。そのことはまったくといっていいほど報道されず、財政資金が足りない話ばかりが先行する。

まず、その時点で情報が意図的にコントロールされていると怪しむ必要があると思っている。

97年の橋本内閣の増税で景気の腰を折ったのが記憶に新しいが、それでもなお、この期に及んで増税を打ち出そうとするのは、単に「財政再建」のためではないだろう。

そこには何か意図的に景気の腰を折りたいとする願望が見え隠れする。

最近、施行された金融商品取引法も建築基準法の強化も、「消費者保護」を標榜しながらもやりすぎの感があり、いずれも景気の腰を折る悪法だ。

消費税上げの議論にしても、どうやら日本の政府は日本の景気を悪くしたくてたまらないようだ。

その意図がどこにあるのか推測するのは面白い。

話すと長くなるが、一言で言えば、日本から富をむさぼろうとするアメリカに対する牽制だろうかと思っている。日本の景気が悪くなって困るのは、日本国民よりもむしろアメリカ政府だろう。

膨大な財政赤字を配下の国の富でまかなおうとしているのに、日本の景気が悪くなっては意図したとおりにならない。

と、まあ、いろいろな推察ができてしまうのが消費税上げの議論なのだ。

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2007年11月14日 (水)

撤退の難しさ

昨日は事務所で9月決算法人の税務申告書等の作成など。その他、ご来客が3件。

今日はサーバーメンテナンスのため更新が遅れました。

ここずっと、地域の景気について良い話しというのがない。

相談の中にもかなり厳しいものがちょくちょく含まれる。

経営の中で、おそらく一番難しいのが事業からの「撤退」だろう。

少なからぬ損失を蒙り、にっちもさっちも行かない状態に陥ったとき、「撤退」という判断をどのタイミングで下すのか、実に難しい。

撤退すれば当然に会社の事業は縮小し、雇用を維持できなくなる恐れも多分にある。影響の大きさを考えると、精神的にも辛くなるのが「撤退」である。

しかし、この「撤退」がうまくできない経営者は、損害を拡大させ、しまいには「倒産待ち」というどうしようもない状態に陥ってしまう。

逆に言うと、事業とは始めるときからどの時点で撤退するか、予め決めておくくらいでないと経営上のリスク管理としては十分ではないのかもしれない。

大手商社などは、撤退ルールを予め定めているが、大企業であってもその判断は難しいことを表していると思う。

戦争でも「退却」というのは一番難しいのだそうだ。後ろを向いて逃げれば敵の士気は上がり、敵は勢いにのってどんどん追い詰めてくるという。

それでも損害を最小限に食い止め、次の戦いに向け兵力を整えなおすには、「全滅」というのを絶対に避け、勇気ある退却を判断しなければならない。

投資も同じ。損を出したときにどこで諦めをつけて、次の投資機会をうかがうかの判断が一番難しい。勝っているときの判断ミスはごまかされるが、負けているときの判断ミスは致命傷になりかねない。

景気の低迷は今後も続くと予想されるが、うまく撤退することは経営者の重要な能力だとご認識いただいたい昨今である。

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2007年11月13日 (火)

株価暴落とどう向きうか

昨日は一日中事務所で執務。調べ物や9月決算法人の法人税申告書等の作成など。

夕方から某大手証券会社のセミナーに出席。

11月に入ってから株価は暴落。多くの人が損失を抱えていることだろう。

今年も残すところ1ヶ月半ほどになったが、年末までに回復の目途は立っておらず、私としては2001年のITバブル崩壊以来の負けを味わうことになりそうだ。

ただ、私はすでに開き直っていて、この事態を笑って見ている。投資に負けは付き物で、ここ数年負けなかった私がおかしかったのかもしれない。

そして、今のように世の中がマーケットに対して悲観に暮れ始めていることは新たなる買いのチャンスが来ていることを静かに示唆しているものと見ている。

自分の勉強不足を率直に反省しているし、もう一度体制を立て直して再出発するために、悲観一色に暮れた今の時期というのは「好機」と見ているのだ。

昨日の某大手証券会社の説明で、改めてサブプライム問題の本質を確かめることができたのだが、結論から言えば、やはり「過度な悲観」に振れていると見て問題なさそうだ。

その理由は長くなるので省略するが、要は債券の評価を厳しく見るかどうかの問題で、サブプライムローンが混ざった債券のすべてが損失になるわけではない。満期まで保有すれば額面どおりに償還される債券も多数混ざっている。

市場の評価は損失を過度に見立てたものであり、償還期に入るころには「評価益」や「売却益」が続出することだろう。

この点が不良債権の評価と同様、金融機関の決算のわかりにくい点でもあるが、「過度に振れた判断は、必ず修正される」のが市場の鉄則だ。

しばらくは厳しいマーケットが続きそうだが、悲観は禁物。不屈の精神で向き合うことが大事だと思っている。

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2007年11月12日 (月)

成長

金曜日は結局、熱が下がらず一日静養した。土曜日に熱が下がったのだが、寝込んだせいで平衡感覚が失われ、頭がフラフラ。

息子の散歩と私のリハビリを兼ねて、歩いて湊山公園まで行った。

Dsc00824 息子はいつも元気一杯だ。広い芝生の上を歩かそうとしても、人がたくさんいる遊具のある場所を目指して一目散に歩いた。

やっぱり子供たちがたくさん遊んでいるところがきになるのだろう。

シーソーとかジャングルジムとか、興味深そうに見ていたけれど、きっとやりたかったのだろう。まだ、ちょっと早い。

今月の終わりに1歳になるのだが、子供の成長というのは本当に早い。

どんどんいろんなことができるようになる。家でいろんないたずらをするようになった。

そして、最近はよくしゃべるようになった。言葉として認識できるのは「ママ」「マンマ」「パパ」くらいだけど、会話をしているような感じでいつも何かしゃべっている。

ちなみに私は今日が34歳の誕生日。しかし、自分の誕生日にはもはや感慨はない。「34になってしまったなあ」というそれだけだ。

嫌でも年はとってしまうのだが、せめて、いたずらに年齢を重ねるのだけはやめたいと思う。

一生懸命勉強して、この1年、私自身もどんな成長をしたのか、確認できるようにしたい。

この1年は、子育てを通じて人間が成長する喜びを客観的に見ることができた、というのが一番かもしれない。

そして子育ての楽しさを知った1年だったと思う。

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2007年11月 9日 (金)

エースと4番が移籍

昨日は、風邪のため一日仕事を休んだ。

病院に行って薬をもらって飲んでいるが、今朝になってもまだ熱が下がらない。

ひどい風邪だ。

当初より風邪をなめていた。「風邪ごとき、どうせすぐ治る」と。

根拠のない自信だった。

誠に残念ながら今日も仕事はキャンセルさせていただいて、静養したい。

昨日は自宅で「坂の上の雲」をじっくり読んだ。

同じ松山出身の秋山兄弟が日本軍で頭角を現すなか、病気で療養している正岡子規の気持ちがよくわかる。こういうときだから。

今朝の新聞では、広島カープの4番・新井のFA宣言。阪神への移籍濃厚のニュースが目に飛び込んできた。

今年のカープは、大エースの黒田の移籍とあわせて、4番とエースがFA移籍してしまうという異常事態に陥った。

カープの長きにわたる低迷ですでにプロ野球には興味をなくしているが、とどめを刺されるかのようなニュースだ。

新井はしかし、大振りが目立ち、金本のようには行かないだろう。若手のころはずいぶん我慢して使ってやった。

正岡子規が翻訳して日本に広めたベースボールも、明らかに曲がり角に来ていると思うのは私だけではないだろう。

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2007年11月 8日 (木)

ぶりかえし

昨日は午前中に顧問先を訪問。午後からは事務所で残務整理や調べ物など。

昨日は風邪が治ってきたと思っていたが、昨日の夜になってから再び熱が出てきた。ぶり返してきやがった。

今日はいよいよもって病院に行くことに決めた。

風邪くらいでは病院にはいかない主義なのだが、こう治りが遅いと仕方がない。

よく「子供からもらう風邪はひどくなる」といわれるが、なぜだろうか。

私も場合もそのような感じがする。

ウィルスが増幅して勢いが強化されるのだろうか。

どっちでもいいのだけど、早く治したいと思う。

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2007年11月 7日 (水)

商品市況

昨日は風邪のため、一日休養に当てた。

ご迷惑をおかけした方々には心からお詫び申し上げたい。

だいたい良くなったので今日からリハビリを兼ねて職場復帰だ。

久しぶりに商品市況について書く。

というのも数ヶ月前に商品投資からは一時撤退をしたので関心が薄れていた。

そのうちに原油価格が1バレル100ドルに迫り、金の価格も1g3000円を突破するなど、価格上昇は青天井の勢いだ。

このおかげで市中のガソリン価格は上がるし、近くにある養鶏場は飼料価格の高騰で倒産してしまうし、私たちの身近にも少なからず影響が出ている。

私が商品投資から撤退したのは、ある程度利益が取れたからでもあるが、ここ2年間で先物に関しては元本を2倍以上にしたし、金の現物もそれに近い成績を出した。市況の流れにうまく乗れたと思う。

私が撤退した後も、商品価格はぐんぐん上がり、今のような状況になっているが、さすがにもうすぐ一時的な調整に入るのではないだろうか。

それにしても商品投資は難しかった。なんとか利益を出したが、将来予測はかなりアバウトなものであり、確信を持って投資できたのは金地金だけだった。

粗糖やパラジウムなどにも挑戦したが、一般投資家にとっては情報が不足しており確信を持って予想できるものではなかった。

ただ、世界全体が“金余り”の状態にあるので、その状態が解消されない限りは大きく下がったときは買いなのだろう、という程度の予測はたつ。

今後の流れとしては、一つは世界の金利動向がどうなるか。これによって金余りがどう解消されるのかされないのか。

もう一つは実需の大きさがどうなるか。今は世界的好景気で物が不足しているが、今後、このトレンドがどう動くか、などによると思う。

商品投資については、まことしやかな情報が流れてくるが、決して鵜呑みにしないで自分自身の投資スタンスを変えないことが成功への近道なのだと思う。

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2007年11月 6日 (火)

子供の不思議

昨日は午前中にご来客が2件。午後は風邪気味のため早めに帰宅。

子供が数日前に軽い風邪を引き、どうやらそれがうつったらしい。

おとといの晩に喉が痛くなり、昨日の午前中はちょっとしんどかったが、午後になってからだいぶよくなってきた。

ところで、子供というのは面白いものだと思うことがいくつかあるので紹介する。

わが息子は垂れてきた鼻水を拭かれるのをとても嫌がる。ティッシュで拭おうとするとかなり抵抗される。

そのくせ抱き上げてやると私の服に顔をこすりつけ、さりげなく鼻を拭いてくる。おかげで私の上着は息子の鼻水だらけになってしまった。なんでそんなことするかなあと思う。

家でお客さんが来られるのでスリッパを玄関に並べておくと、一つ一つ取り上げて家中に散らばせる。何してくれるかなあと思う。

遊びに飽きたと思われるので、おもちゃを片付けようとすると、片付けた先からまたおもちゃで遊び始める。片付けると出そうとるすので、見ていないところで片付けないといけない。

テレビを見ながらリモコンを手に持っていると、必ずそのリモコンを奪いに来る。

本を読んでいるとき、手にペンを持っているとそのペンを奪いに来る。

大人が手に持っているものに興味があるようなので一つ実験をしてみた。

子供が見向きもしなくなったクマのぬいぐるみをさりげなく手に持ってみたら、案の定、子供はそのクマのぬいぐるみを奪いに来た(笑)。

実験は成功した。大人が手に持っているものは自分も持ってみたい、ということらしい。

誰か育児書に書いといてください。

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2007年11月 5日 (月)

日本の二大政党制

金曜日は1日中事務所で勉強。

土曜日は雑誌のインタビュアを依頼され、自民党の赤澤衆院議員と永瀬商工会議所前会頭に私がインタビュー。テーマは「米子の将来像」について。

インタビューの中身は、今月下旬に出版されるフリーペーパー「山陰サイズ」に掲載される予定。

衆議院の解散が噂される中、選挙区を持つ代議士は週末は帰郷して慌しくされており、「自民ー民主の大連立構想」の情報は代議士の下まで細かい情報が流れていなかったようだ。

ただ、今回福田首相側から投げられたボールが、小沢民主の根幹を揺さぶったのは間違いないだろうとの見解で一致していたところ、昨日の代表辞任のニュース。

騒動のお膳立てをしたのはCIAの手先と噂される読売新聞とのこと。

テロ特措法の延長を阻止したことで、アメリカにとって小沢氏の役割は終わったと見ているのだろうか。

一連の動きが次期衆議院選挙にどういう影響を与えるか注目される。

それにしても地方においては、経済などの問題が山積する中、国政の停滞は何とかならないかと思う。自民と民主の対決よりも、地方の人間としては速やかな審議をお願いしたいところだ。

「二大政党制」の確立を主張する民主党の理屈は理解できなくはないが、日本という国は昔からアメリカという超強力な“与党”がいるわけで、与党が出してくる政策をいかに国内で消化するか、とい大きなテーマを持っている。

二大政党制の理念とは別に、日本で与党になれば、必然的にアメリカという超強力与党が繰り出す要求を裁いていかなくてはならない。

政権担当能力とはそれを言うのであり、自民党は今まで上手に派閥を作ってそこで利害を調整しながら受け皿になってきたわけだ。

それだとアメリカの要求がなかなか国内で通らないから、派閥を壊し、自民党を壊し、アメリカの要求を素直に受け入れる方が与党という、日本ならではの二大政党制ができようとしている。

いずれにしても、国内が二分されるような動きというのは、日本の国益にとって何か意味があるのか、政治家の方々はもう少しよく考えてもらいたい。

特に地方は小選挙区制で自民党と民主党とが激しく戦うことで、何か地方に利益があるのか私には疑問が残る。

まだまだ混乱は続きそうだ。

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2007年11月 2日 (金)

梨の花は春の雪

昨日は一日中事務所で勉強していた。

夕方、市民シネマ「梨の花は春の雪」を見に行ってきた。

普段、中海テレビなどでお世話になっている方が制作スタッフとして多数関わっておられ、封切りになってから関心を持っていたのだがようやく見に行く時間が出来た。

大まかなストーリーを書くと、梨農家で育った青年が東京に出て結婚。奥さんといっしょに地元へ戻ってきたところから映画がスタート。その後、奥さんとその娘は慣れない田舎暮らしで戸惑いながらも地元になじんで、最後はきれいな梨の花を咲かせるというもの。

鳥取県西部を舞台にして、地元の資本で地元の題材を取り上げたこの作品には、米子市長をはじめ、普段顔見知りの方がエキストラとして出演されていたりして、親しみやすい仕上がりとなっていた。

映画の前半はコメディータッチで描かれていて、正直言ってその辺りはちょっとどうかなと思ったのだが、中盤から後半にかけて感動的なシーンが連続する。

梨農家の苦労や都会育ちの奥さんが田舎の生活になじんでいく様子など、最後はとても感動的なフィナーレを見せてくれた。

「評判がよい」と聞いていたが、時間帯によっては会場が満員になることがあるようだが、期待以上の作品だった。

今後の上映予定については、公式HPを参照していただきたいが、私の手元にチケットがあと2枚あります。見に行かれたい方は先着順で差し上げますので機会があれば是非ごらんになってください。

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2007年11月 1日 (木)

日本の防衛

昨日は、朝から鳥取県庁で監査委員の仕事。夕方に鳥取市内の会社を訪問して米子へ帰った。

昨日のトップニュースは自衛隊戦闘機の事故だったが、残念なニュースであった。

ただ、マスコミの論調は「120億円が無駄に」とか、「民家のすぐ近くに戦闘機があるのはいかがなものか」みたいな話ばかりでどうかと思っている。

見方によってはそうだろうけど、防衛という重要な問題を個人的な生活観で語るのは、左翼っぽくて的を得ていない。

私は国産の自衛隊戦闘機に何か事故が起きたとき、「整備不良」だとかそういう単純な理由だけで片付けないようにしている。

第二次世界大戦の前に零戦をはじめすでに世界に誇る飛行技術を確立していた日本。そしていまや世界一の品質を誇る自動車を作れる国で、未だに国産の飛行機やヘリコプター、ロケット技術などでアメリカの後塵を拝する状況は、極めて不自然だ。

これには、米国をはじめ連合国が日本の軍事技術の復活を簡単には許さないという事情があるようだ。

このたび墜落したF2戦闘機もニュースでは「日米共同開発」と報じられるが、もともと1980年代に日本が単独で開発計画を発表したところ、あまりの性能の良さに無理やり共同開発にさせられた代物だ。

開発費用が高くついたのもそのような政治的な背景があるからだろう。

数年前にF2戦闘機は、整備中に計器の配線が切断させるという奇妙な事件が起きているが、日本の優れた技術、特にロケットや戦闘機やヘリコプターに感する技術には常に技術スパイや工作員の影が付きまとう。

今回の事故は、もしかしたら単純な整備不良かもしれないが、国産戦闘機にはそういう背景があるということも知っておくべきだと思う。

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