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2007年8月17日 (金)

暴落時の心がまえ

昨日は午前中に事務所でたまった書類を整理。午後から訪問1件。その後、夕方まで事務所で残務整理。調べ物など。

昨日もひどく暑い一日だった。車に乗るたびに、暑さで熱せられた車内で頭がクラクラした。

天気には勝てないので、しばらく黙って辛抱するしかない。

昨日の日経平均は一時600円安を記録するなど、凄まじい下げだった。

一方で円相場も1ドル112円台をつけるなど、これまた凄まじい円高ドル安へのシフトが起こった。

今、日本ではFX取引(外国為替証拠金取引)が個人投資家の間で流行っている。少ない証拠金をレバレッジにして大きな取引ができるから、儲かるときも大きいが損をするときはひどい損を被ることになる。

こうした取引に参加している一般の個人投資家がドルを投げ打って円を買い戻す動きがあったのかもしれない。とにかく市場にはパニック的な売りが起こっており、しばらく静観する必要がある。

今後も円高ドル安が予想されるので、外貨建資産での運用は私はやめたほうたいいと思う。

商品市況も軒並み下落が続いている。こちらも為替に引っ張られるところが大きい。そろそろ買いに入ろうかと思っていたが、あまりにも下げがきつく、もう少し様子を見ることにした。

では、株はどうかといえば、大方の予想では9月から10月くらいまでは、このような不安定な動きが続くと見られている。アメリカ株については、今後も予断を許さないが、日本株についてはだいぶ割安な銘柄が増えており、時期を見て買いに入ることが必要だと思っている。

被った損失はしばらくは回復はできないだろうが、ある程度長い目で見れば十分に挽回のチャンスがあると思う。ただし、あくまで「余裕資金」でやることが重要で、生活にリスクを及ぼさないよう「危機管理」だけはしっかりやっておく必要がある。

大手メディアが暴落をセンセーショナルに報じ、世間が暴落で騒ぎ出したら必ず「買い」のタイミングを探すことが重要だ。いわゆる「狼狽売り」というのは、根拠のない売りだからこういう時期には株価が必要以上に下げる。プロの投資家はすでに「買い」の時期を探って動き始めているし、もしかしたらすでに買いに転じているかもしれない。

外国人投資家は、先週は大きく売り越したようだが、彼らの保有する日本株は為替換算すると「円高」のおかげでそれほど損をこうむっていないはずだ。そうなると、元気一杯に次の買い場を探してくることは間違いない。

一般の個人投資家はこうした暴落にただただ、しゅんとしてしまうものだが、だいたい負けたときに“しゅん”となるようなら、性格が投資には向いていないだろう。負けるというのは勝負した証拠であり、堂々としていればいい。本当の勝負は大きく負けたところから始まるのだと、2001年ころに“ソニーショック”を食らった経験上、そう言える。

これからどう立て直すか、静かにゆっくりと考えればいい。

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