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2007年7月

2007年7月31日 (火)

経済構造の転換

昨日は、午前中に税務申告書類の作成。その間に一件の御来客。金融機関の方。午後からクライアントへ出かけて、税務申告書類の引き渡し。

夕方にフィットネスクラブへ行こうと思っていたが、5時を過ぎてからいろいろ忙しくなり、結局断念。最近の運動不足で再び腹が出てきた。

自民大敗のショックは、特に財界に大きいように思う。地元の金融機関は、地域の主力の建設業にこぞって融資をしている。自民党系の建設会社が多いわけだが、公共事業の先細りは自民大敗で必至の情勢になった。

民主党の政策は都市部の無党派層がターゲットだから、受けのいいものを「薄く広く」が基本だ。児童手当の拡充や年金財源の保障などは「小粒」な政策であり、無党派層の個人には受けるが、地方経済を支えるほどのものには決してならない。

農家への所得補償も微妙な政策だ。かつて田中角栄がやった地方へのバラ撒きを弟子の小沢一郎氏がやったわけだが、自民党がすでに放棄した政策を蒸し返したのは専ら選挙対策だと見る。

しかし、これには一つ注文をつけたい。せっかく競争力の向上を掲げて政府依存を脱却しようと改革しようとしている農家を、再び「補助金の泥沼」に落とすことだけはやめてもらいたい。

補助金は麻薬だ。これで地方の足腰は弱り、政治に依存しないと食えない経済構造になった。日本の農家の競争力が低いのは、多分にこの補助金漬けの政策があったといえる。票と引き換えに不要な補助金を受け取り続けてきたのだ。今、それを転換しようとしているときに、後戻りさせる政策はいかがなものか。

ただ、いずれも財源が乏しいわけで、これらの公約が実現したとしても非常に小粒な政策に終わる可能性がある。そして、それが民主党に対する不満、小沢氏に対する不満となり、秋以降の政界再編へとつながるシナリオではないだろうか。

島根にしても岡山にしても、この財政難の中であれほど公共事業を持ってきた議員が続々と落選する状況は、時代の転換を早めることになるだろう。いずれも新人の女性候補が勝ったが、公共事業を忌み嫌う議員の誕生で地域経済を何で支えるのか、一から考え直す必要が出てきた。

「自民党にお灸を据えてやる」という気持ちはわかるが、財界の場合、そのお灸が自分に回ってくるということに気が付かなかったのだろうか。こうして建設業に軸足を置かない政党の力が増すことで、建設依存の経済体制はやがて終わっていくのだろう。

そして、それに変わる新しい“食い扶持”をしっかりと確保しておくことが、地方の経営者に求めらることになる。

民主党躍進による地方経済の構造転換を、ピンチと捉えるか、チャンスと捉えるかで10年後の自分のビジネスがどうなるかが決まる。

もちろんチャンスと捉えて動き出すことが重要だと思っている。

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2007年7月30日 (月)

自民惨敗で株も暴落

金曜日は午前中に顧問先へ訪問。税務申告書類などの引渡し。午後からは外部委員を務める病院へ行き、会議。夜は取引先と飲み会。

土曜日は中海テレビのうちあわせ。

日曜日は、午前と午後に中海テレビの収録。

選挙はご存知のとおり、自民党の惨敗。歴史的敗北といっていい。

鳥取県も自民が負けた。これには驚かなかったが、強固な保守地盤を誇る島根県で、自民党の現職が負けたのには驚いた。

さらに隣の岡山県でも片山虎之助参議院幹事長が負けた。

自民にとっての逆風のすさまじさを物語る。

ただ、私は民主だけが勝ったとは思わない。アメリカがやはり強かったと思っている。

選挙直前の土曜日まで、赤城農相の事務所費スキャンダルの報道がなされていた。これほどまでにマスコミをグリップできない政権というのも珍しい。

マスコミは電通のような広告代理店を含め、アメリカの手先となっているから、マスコミを抑えられなかったということは、安倍政権がアメリカの信任を得られていないことの証拠だろう。ここが小泉前首相との一番の違いだ。

アメリカが要求している改憲も前進していない。牛肉問題も完全に解決しなかった。何より株式市場において買収防衛策で外資系に不利な判決が連発している。アメリカから見れば、安倍政権は日本の国益のみを重視する内閣だととらえらえていたのだろうと推測する。

「戦後レジームの転換」といって、「占領政策の転換」を属国自ら掲げたことで、アメリカの警戒心を招いたことは事実として、最後までその警戒心を解くことができなかったのだろう。それが、しょうもないスキャンダルの連発である。

自民党の宏池会系からの足の引っ張り合いも醜かった。麻生、久間などの閣僚は、改憲による吉田ドクトリンの転換を「失言」という形で抵抗してみせた。

政治の混乱によって、日本の株価は下落するだろう。

しかし、この下落は来るべき政界再編と同時に起こる急騰の前触れと見ている。今回の下落で「秋、急騰」のシナリオが現実感を増してきた。

今年は2月以降の下落トレンドで苦しい投資が続くが、こういう局面をしっかりとらえないと儲けのチャンスはこない。

辛抱が続く。

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2007年7月27日 (金)

マネーの流れが変わった!?

昨日は、朝6時すぎに家を出て県庁へ向かった。余裕を持って出たつもりだったが、さすがに朝6時台の国道9号線は空いていて、思った以上に早く到着しそうになった。

そこで行程半ばを過ぎたあたりの「道の駅・はわい」で休憩をすることにした。15分くらいだっただろうか。

出発してからまもなく、青谷あたりから急に道が混みだした。結局、県庁への集合に5分遅刻してしまった。バカだった。

昨日は監査委員の仕事で、午前中に東部の公共事業の現場や風力発電設備などを視察。午後からヒアリングを行った。

最近、県内各所に設置されてきた風力発電設備だが、設置場所がバラバラでいかにも発電効率が悪い。なぜ、もっと一箇所に集中して置かなかったのか疑問が残った。

自治体というのは予算の限りに目一杯仕事をするが、「効率」という概念と、「ランニングコスト」という概念が民間と比較すると著しく欠落している。これは悪意があるのではなく、文化思想としてそういうものだから、地道に変わって行ってもらうしかない。

午後2時過ぎに、鳥取市内の法人へ移動して会計研修の講師。昨日は10回シリーズの10回目。無事、仕事を終えることができた。ありがとうございます。

さて、外出しているうちに「円高ドル安」が進み、日経平均株価が下落していた。今朝のNY市場も株が暴落し、為替は1ドル118円台まで急速に円高ドル安が進んでいる。

貴金属相場も下落しており、マネーの大きな流れがいよいよ変調をきたしているのではないかと思われる。

金利の安い円で資金調達をして、ドルで運用する「円キャリートレード」が、ここ数年の世界のマネーの流れを作っていたが、これの巻き戻しが始まると急速な円高ドル安が進むことになる。

為替でも儲けてきた輸出企業は、「為替差益」が縮小し、業績にも少なからぬ影響を及ぼすから、ここで輸出企業の株価は一服するだろう。

変わって円高に強い内需関連株の出番となるはずだが、果たして情勢はどうだろう。

商品市況も、円高によって日本の市場に関しては価格高騰は一服するかもしれない。

マネーの流れの大変化は、いろいろなところに影響を及ぼすから、状況をしっかりと見極めて慎重に動きたいところだ。

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2007年7月25日 (水)

「得」と「徳」

昨日から今日にかけてニフティブログ(ココログ)のメンテナンスのため更新が遅れました。

昨日は午前中に顧問先を訪問。近況についての情報交換など。午後からは事務所で5月決算会社の税務申告書などの作成。夕方、顧問先へ行き決算に関する打ち合わせ。

そして、今日は朝から県の監査委員の本監査。まず、米子市内の事業を視察し、境港を経由して倉吉へ。その後、鳥取市へ移動して施設の見学と監査。

ちなみに明日(26日)も県の監査が入っており、朝6時に米子を出発して鳥取市へ向かう予定。したがって、明日のブログ更新はお休みします。

私の仕事の性格上、お客さんの問題点に気づいてあげて、それをお客さんに伝え、対処を促すことがよくあります。そういうとき、お客さんによってはうまく対処できない場合というのも、これまたよくあることです。

特に組織が大きくなると責任の所在が不明確となり、そのときどきの責任者ですら責任をとらない体制となっている場合は、いよいよ問題解決への道が遠くなるものです。

誰かが泥をかぶって問題に対処しなければ、組織が救われないということは多々あることです。あえて向かっていく気持ちで行かないと、難しい問題ほど解決が難しくなってしまいます。

しかし、なかなか“サムライ”というのはいないものです。自分を犠牲にしてでも大義を果たすという“サムライ”はなかなかいません。むしろ、うまく責任を逃れて逃げ切った者が“賢い”と評価される時代です。

私は決して偉そうなことを言うつもりはありませんが、そういうのが嫌いです。逃げて難を逃れるよりも、戦って失ったほうが「徳」だと思うタイプです。「得」ではなく「徳」です。

多くの人が自分の人生を「自分一代限り」だと思って生きているから、何とか逃げ切ろうと思うのでしょう。

しかし、自分があるのは両親をはじめ先祖のおかげなわけで、それを無視して「自分一代限り」な生き方をすれば、この世では「得」をするかもしれないけれど、あの世とのトータルでは大きく「徳」を失います。

自分の人生というのは、先祖からつながるものと、後世につながるものとのあくまで中継をしているだけと考え、あの世と後世にも通じる「徳」を目指したいものです。「因果応報」で、自分が積んだ徳は2~3世代後に現れるといいます。

そうすると、自分に与えられた試練というのは天から与えられた実にありがたい「徳」を積むチャンスだと心得て、試練に挑むべきなのです。

これが私の基本的な考え方であり、いつも自分に言い聞かせ、自分をセルフチェックしています。

そういう意味では、まだまだ試練が足りないなぁと、これまたぜいたくな悩みを考えてしまうのです。

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2007年7月24日 (火)

相場の転換点がくるのか

昨日は、午前中に5月決算会社の決算書類や税務申告書類の作成など。午後から調べ物や会計研修資料のチェック。夕方中海テレビで、番組の収録。その後、非営利法人の勉強会に参加。

さて、昨日の日経平均株価は194円安で18,000円を割れた。アメリカの株安を受けてのものだというが、一方で昨日は為替が一時、大きく円高に振れた。アメリカの住宅問題を嫌気したドル売りが原因だそうだ。

ここ数年、ずっと円安ドル高基調で推移していた。金利の安い円で資金調達をしてドルで運用する「円キャリートレード」が、世界の資金の流れを作っていた。

お気づきかと思うが、このブログの右上(リラックマの下)に、為替レートの表示がしてあり、昨日はドルが急落する様子が描かれていた。為替相場が円高ドル安へ転換するとき、世界の資金の流れが変わり、相場に転換点が訪れる。

参議院選挙については、新聞各紙が「民主有利」を伝えたため、自民大敗という結果になったとしても、それはもはや相場は織り込み済みだろう。実際に民主が勝とうが自民が逆転しようが相場に決定的な影響を与えることはないのではないか。

それよりも、米国発の事件が大きく世界の資金の流れを変えるのかもしれない。このところ再びくすぶっている住宅のサブプライムローンの問題など、アメリカでは株を下げたくてしょうがない人たちがいるようだ。それとともに株式投資をする上では、為替の動向には注意が必要だ。

円高ドル安になると、一般的に言ってこれまで相場をリードしてきた輸出関連株が軟調になり、変わって内需関連株に脚光があたる日が来るだろう。

それにしても、ここまでの日本市場を牽引してきた鉄鋼株や資源関連株、海運や造船株などの上がり方は激しかった。しかし今後はこれらの銘柄の上昇ペースは落ち着き、銀行や不動産、そして今、原発危機で叩かれている電力株など、円高に強い内需関連株に脚光があたるものと予想している。

そして、その相場の転換点がいつ訪れるのか、少しずつ迫りくる気配を感じる。

大きく下落するようなことがあれば、しっかりと買い場を見極めたいところだ。

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2007年7月23日 (月)

安倍首相 米子に来たる

金曜日は、朝から鳥取県庁で公共事業評価委員会に出席。現地視察も含めて盛りだくさんの内容。夕方に事務所に帰着。8時ごろまで残務整理。

土曜日は、午前11時すぎに米子駅前に安倍首相が参議院選挙の応援で来られた。

Dsc00758当初、行くつもりはなかったのだけど、「まあそれでも」と思って妻と子と3人で駅前広場へ行ってみた。

さすがに首相が来るということで、駅前広場は人でいっぱいだった。演説内容も、これまたさすがにわかりやすい。年金のことや経済対策のことなど、実にわかりやすい演説だったと思う。

地元に対するリップサービスも忘れなかった。20世紀ナシ、松葉ガニなど地元の特産を持ち上げてくれた。しかし首相の「私は白バラ牛乳が一番好きだ」には、会場からも笑いが漏れていた。「(ホントかよー)」みたいな。

確かに大山山麓のきれいな水と空気で育った乳牛から搾り出される白バラ牛乳はうまい。しかし、これ全国ブランドだったかなぁ。まあ、私が知らないだけかもしれないので、これはいいと思う。白バラ牛乳さんは、官邸に牛乳をお届けしたらどうだろう。

ところで、首相が米子に来て街頭演説をしたのを見たのは、高校生のときに当時の海部首相を見て以来のことだ。あのときも海部首相の演説はわかりやすかったなぁという印象が残っている。

大学から社会人時代にかけて東京の阿佐ヶ谷に住んでいたとき、そこは石原伸晃氏の地元だった。選挙運動最終日には、阿佐ヶ谷の駅前に渡哲也、舘ひろしなどの石原軍団が「太陽にほえろ」のテーマソングにのって勢ぞろいで応援演説をしていた。

私もこれは見に行ったのだが、舘ひろしが演説を始めると、うまい具合に雨が強く降り出し、最後のお願いが悲壮感あふれる絶妙な演出のもとで行われたことが印象に残っている。スターというのは、天気をも上手に味方につけるものだと思った。

その後、私が西新宿に引っ越したときは、近所の駐車場が石原慎太郎の東京都知事選挙の選対本部となったため、当選した当日の夜に見に行った。記者団や支援者にもみくちゃにされながら、石原氏が選挙事務所へ入っていく様子をこの目で目撃した。

政治家にとって選挙は本当に大変そうだが、見る側からするとある種のお祭りのような雰囲気もある。選挙をいかに楽に勝てるようにするかは、政治家にとって永遠の課題だろうが、パフォーマンスによって票が動くとしたら、それもありだろう。

そういうことも含めて政治を眺めてみると、面白さも増してくる。

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2007年7月20日 (金)

散髪に挑戦

昨日は、午前中に会計研修の予習。10時ごろ事務所を出て鳥取市内へ移動。昼食後、クライアントへ移動。調査事案のレポートを提出。その後、別の法人へ行って会計研修の講師。夜の7時半ごろ帰宅。

息子が産まれたとき、親類から「リラックマ」というクマのぬいぐるみをいただいた。私はそのようなキャラクターはまったく知らなかったのだが、子供たちの間では有名らしい。

せいぜいキティちゃんくらいしか知らない私と同世代くらいの方々は、右端に「リラックマ」をしばらくのあいだ貼り付けておくので、覚えてください。もしかしたら役に立つかもしれません。(扉をクリックすると出てきます)

ご覧の通り、何の覇気もないリラックスしきったクマだ。鳥取県の山間部に出没する緊張感あふれるクマとは違う。

先週末、家で休暇をとっているとき、産まれてから7ヶ月以上ずっと、一度も散髪をしたことのない息子の髪の毛がだいぶ伸びていたことが気になっていた。つねづね、これを散髪したいなと思っていたところ、先週末、いよいよもって散髪することにした。

私は自分の散髪で理髪店に行くとき、いつも理容師さんのはさみさばきを見ている。「(上はこうして切って、横はこうして切るのか)」と、十分に理解したつもりで、いつか自分も散髪に挑戦したいと思っていた。

息子が産まれてしばらくして、その伸びた髪の毛を見て、しばらくは私が彼の理容師になってやろうと思った。

そしていざ、はさみを持ち、昼寝で寝入った息子の髪を切ろうとすると、なぜか息子は頭を動かし、切らせてくれない。それでも頭を固定しようとすると、ついに目覚めてしまった。

そこで妻に協力してもらって、起きている息子の頭を固定してもらうようにしたが、なかなかじっとしてくれない。それでも前髪と上の方は何とかうまくいった。

しかし、横を切ろうとするとどうしても「耳をきるんじゃないか」と手が震える。じっとしている瞬間を狙って、最大限の集中力をもって、まず片側を終わらせたが、そこで油断した。

反対側を切ったとき、耳にかかった髪だけを切ろうとしただけなのに、ずいぶん上のほうを切ってしまった。左右が非対称的(アンバランス)になってしまった。

Dsc00751

それでも無邪気に遊ぶわが子をみて、なんだか悪いことしたなぁと思った。明らかに変だけど、あえて言わなければわからない。そのうちうまくなるから許しておくれ。

理容師さんのはさみさばきを見ていると、自分にも簡単にできそうな気がするが、いざ自分ではさみを持つと、手が震える。しかも、子供はじっとしていることができないから、余計に難しい。

次回からはもう少し作戦を考え直そう。やはり寝ているときに挑戦するべきだったかもしれない。

どんな髪型にするかを含め、あれやこれやと思案しているところだ。

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2007年7月19日 (木)

膠着状態の中 外国人買い

昨日は、午前中に顧問先を2件訪問。その足で米子税理士会へ行って機関紙の打ち合わせ。午後から夜の勉強会のレジュメの作成。夕方に仕事の依頼のあった会社を訪問。夜は金融機関の方々とマーケットに関する勉強会。

昨日の米子地方は、夏らしい晴天だった。梅雨明けも近いようだ。

株式市場は、参議院選挙の結果の見極めやアメリカの住宅市場問題、中越沖地震の影響を見極めようと様子見からやや下落基調に入っている。ここ数日の動きは一進一退の膠着状態だ。

ただ、こうして投資家が手控えている間にも外国人投資家は着々と買い進めているようで、噂される秋の“M&A祭り”に向けて準備にぬかりがないようだ。

投資の基本は「安く買って高く売る」である。さらに、力のある者は、「力で下げて自分は買う」ということもできる。たとえばアメリカの住宅市場問題が出ては消え、市場に不安の影を落としていくが、真実を知っている者はこうした悪材料を利用して株価を下げ、自分に有利な買い場を作る。

アメリカの住宅問題はずっと前からの懸念材料であり、すでに相場には織り込まれているとも考えられる。本格的な暴落があるとすれば、テロや戦争などまったく別の要因が用意されているのかもしれない。

論者によっては、日本の景気に大きな影響を与えるアメリカの景気は順調だという人もいる。つまり、心配するに及ばずということだが、もしそれが本当なら最近の膠着状態は作られた弱気相場なのかもしれない。

いずれにしても投資の基本は「安く買って、高く売る」。そして、「わざと安くする人がいる」ということも念頭において、出てくる情報をよく吟味して裏をしっかり読んで、投資したいところだ。

したがって、依然として7月は弱気、しかし秋に向けては強気、というスタンスでいいのではなだろうか。

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2007年7月18日 (水)

参議院選挙の激戦区

梅雨明けを目前に控え、背景を変えてみました。いつも「これだっ!」というのが無くて困っていますが、真夏に向けて気分一新です。

昨日は、午前中に顧問先の訪問。決算相談。午後から鳥取市へ移動し3時から5時まで会計研修の講師。昨日は10回シリーズの8回目。午後7時過ぎに帰宅。

先週に参議院選挙が告示され、現在は選挙戦の真っ只中。

わが鳥取県選挙区は、全国的にも有数の激戦区らしく、与野党ともに大物議員が続々と応援に駆けつけている。

自民党の現職候補と民主党の新人(元衆議院議員)の事実上の一騎打ちだが、自民党の現職がこれほど苦戦するというのも珍しい。全国的には年金問題で自民党に逆風が吹いているようだが、ここ鳥取県の事情は少し違う。

東西に長い鳥取県は、東部に県庁所在地の鳥取市、西部に米子市と大票田が分かれている。自民党現職の常田氏は東部の出身だが、この6年間、西部地区の有権者とコミュニケーション不足がたたって、西部の人間から人気が薄い。

米子の財界人の中には、常田氏について「選挙前だけ顔を出す」とか、「一度も会ったことがない」などという人も多く、評判は芳しくない。

ある議員さんは、「常田氏の自業自得だ」と言い切ったが、そのとおりなのだろう。米子では、それをフォローするべく衆議院議員の赤沢氏をはじめとする自民党員の方たちが日夜選挙運動に励んでいる。

民主党の川上氏は中部の出身だが、衆議院で鳥取2区(西部)で戦った経験から西部では知名度が高い。西部地区の会合にもしょっちゅう顔を出し、米子の人間とのコミュニケーションはよくとれている。

もともと自民党から衆議院に出馬し一度当選。二期目を目指した郵政選挙(05年9月11日)のときに“造反組”として自民党から離党し、このたびの参議院選挙で民主党から出馬することになった。

下馬評では、「激戦」という評価も多いようだが、自民党候補の常田氏には公明党の公認もついた。西部では確かに評判はよくないが、大票田の鳥取市ではしっかり勝ってくるはず。

普通に考えれば自民党候補が勝つはずだが、いろいろな事情から勝敗はフタをあけるまではわからない。

ところで、お隣の島根県では、テレビ朝日の報道ステーションで「自民党の牙城が揺らいでいる」なんて報道があったようだが、それはないだろう。

島根県は、鳥取県のように自民党候補が選挙区で苦戦するなんてことはありえない。このたびは石見の殿様の子孫である亀井氏という女性候補が人気を博しているが、それでも自民党の景山候補は磐石の戦いをするはずだ。

ここが島根県と鳥取県の違いだ。なんとか自民党が勝ってきた“保守王国”と、竹下ー青木という日本を動かす人物を排出し、常に磐石の戦いできた“真の保守王国”とでは、話が違う。

こうして島根県では、自民党候補が地元の選挙対策に忙殺されることなく国政に専念できるから、力が付くのだろうと思う。

鳥取県も、もう少し政治というものを有効に活用して、己の生活基盤をしっかり作れるようにしたいものだ。

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2007年7月17日 (火)

人生と投資で成功するために

金曜日は午前中に顧問先を訪問。融資を受けるにあたってのご相談。午後からご来客が2件。その後、顧問先を訪問。

土曜日は朝から夕方まで残務整理。

日曜は完全休養。大半は子供の世話。

月曜は午前中に事務所で会計研修のレジュメ作り。午後から自宅で子供の世話。

家にいると、どうしても子供の世話が多くなる。子供は起きているあいだじゅう動きまわっては、目に映るものすべてに手を伸ばし、口に入れようとする。

つかまり立ちするようになってから、手をつき損ねてローテーブルや床に頭を打つケースが増えてきた。

ほんと、目が離せなくなってきた。

休暇中に世界的に有名な投資家、ジム・ロジャースが書いた「人生と投資で成功するために 娘に贈る12の言葉」(2007年4月27日 日本経済新聞出版社)を読んだ。

ジム・ロジャースが60歳を過ぎて授かった愛娘に向けて書かれた投資と人生訓だ。

もちろん、これは一般の人にも向けて書かれており、投資で成功するためには常識を疑うことや哲学を持つことなど、重要と思われることが書かれている。

ただ、投資について勉強してきた人にとっては特別に目新しい話はなかった。まだ、これから勉強しようという人にとっては示唆に富む内容となっており、お薦めできる。

また、ジム・ロジャーズがどういう風に子供に対して教えを説いているのか、それに対する興味があったが、大事なことを12項目くらいにして、わかりやすく語りかける様子は参考になった。

ただ、何より伝える中身を充実させるよう、まず自分の人生をしっかり作っていかないければならないと思った。努力して何かをつかんで、それをわが子に伝えないといけない。

ジム・ロジャーズくらい大成功した投資家は、お金があり過ぎてかえって子供の教育が難しくなりそうなものだが、そこは「お金は与えない」としっかり書いてあるところに、なるほどと思わされた。

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2007年7月13日 (金)

どんな理想を持つか

昨日は、午前中に事務所で午後からの研修の予習。午後から鳥取市へ移動。3時から5時まで会計研修の講師。7時半に帰宅。

今朝は朝から土砂降り。梅雨はいつ明けるのだろうか。

7月10日のブログ「効率経営」にコメントを頂いた。だんな様の帰宅が遅い、どうしたら気づくのかと。

価値観というのは人それぞれで、それを外から変えることは難しいが、内側から(自分から)変わっていくことはよくある。何かのきっかけがあれば、価値感がガラッと変わることは古今東西よくあることだ。

あまり参考にはならないが、私が「家庭が最も大切だ」と思うようになったのきっかけを思いつくままに書いてみたい。

元阪神タイガーズのランディ・バースが息子・ザクリ君の病気のためにタイガースを退団し、アメリカに帰国した。約20年前の出来事だ。「そういう価値観があるのか」と子供心に思った。

現在、レッドソックスに在籍する松坂投手は、意外といったら何だが、子煩悩で家族を大事にし、移籍先を決めた理由も家族に対するケアがしっかりしているというものだった。

プロスポーツの世界では、しばしば外国人選手を中心にして、家族を最優先して仕事先を選ぶ傾向があるが、最近では日本の若きスーパースターもそういう価値観を持っていることに感心をした。私がこういう人たちから影響を受けたことは否めない。

限りある人生を何か大切なものにささげたいというのが私の偽らざる想いだが、命をかけるに値する何かは、私にとっては家族である。

以前に、ある身近な人が仕事を一生懸命がんばっていて、胃潰瘍を患って、出世競争からこぼれた。これは大企業ではよくあることだが、大企業はがんばったからといって必ずしも助けてはくれない。職場はある意味で戦場だから、勝つ人もいれば負ける人もいる。

それでも大企業でないとできない仕事もある。日本をリードし、世界を動かす仕事は大企業でないとなかなかできない。どこに価値観の重きを置くかはまさに人それぞれだ。

私の父親は地元のテレビ局への勤務だったため、仕事が不規則で多忙、土日は基本的に仕事だった。平日に休暇をとっていたようだが、そのためにたくさん遊んだという記憶はない。

もちろん、それを不遇に思ったことはまったくないし、忙しい合間を縫ってそれでもよく遊んでくれたほうだと思うが、私は自分の子供とはしっかり遊んで父親の記憶をたっぷり残してやろうと目論んでいる。

毎日、帰宅後と出勤前は子供と遊ぶ。今朝はひざの上に抱っこして新聞を読んでいたら、オムツからおしっこがはみ出て私の部屋着にしみこんだ。情けない思いをさせられたが、息子はご機嫌そのもの。そんな生活の一こまに私は充実感を感じる。

私は自分の気力、体力、知力など総合的な実力に100%の自信を持っていない。仮に大企業に入社し、出世競争に入り込んだらおそらく心労から胃潰瘍を患うタイプだろう。そもそも辛いことを我慢してがんばるということが、子供のころから苦手だった。根性がないのだ。

それよりもやりたい仕事をチョイスして、自由にのびのび気楽にやったほうが自分の実力を最大限発揮できると考えた。

自営業を選んだのは最初はそんな理由からだが、家族との付き合いを考えたとき、自営業ほど自分の時間をコントロールできる職業はないと思って、今の自分がある。

株式投資をしているのは、単なる趣味ではなく、「働かずして稼ぐ」を実践するためでもある。若くしてセミリタイヤするには、本業の儲け以上に儲けを上げる必要がある。株はその手段に使おうとしている。

さらにもう一つ。細木数子の六星占術によると、私の星は木星人。「家庭に生きる人」だそうだ。この点、彼女の占いはどんぴしゃであたっている。これを読んで、家族を大切にする姿勢に迷いがなくなった。

どんな理想を持つかは、生まれ育ちもあるだろうし、本人の持って生まれた性格もあると思うが、少なくとも理想を掲げ、それを追求する姿勢を持つように心がけている。

「切に思うこと 必ず遂ぐるなり」。これは曹洞宗の開祖・道元の言葉であるが、強く思うことはいずれ実現するという意味で、理想を追求していく姿勢は、いつまでも持っていたいものである。

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2007年7月12日 (木)

難しい時期か、仕込みどきか

昨日は、一日中、県の監査委員の仕事。朝、鳥取市へ向かい、県庁のクルマに乗り換えて八頭総合事務所へ。

同じ鳥取県人でも、西部の人間にとって東部の八頭郡のほうへ行くことはめったにないこと。午前中に庁舎でヒアリングを行った後、午後からは現地視察で山間部の公共工事の現場や、森林保全の状況を視察した。

奥深い山の中で、携帯の電波も届かないところで、しっかりと着実に県の政策が進んでいることが確認できた。課題も多く、時間もかかることも多いが、監査委員として政策の進捗をしっかりフォローし、鳥取県の発展に少しでも貢献したいと思う。

昨日の東京株式市場は、NY市場の下落もあって200円を超す下落となった。

今の日本は、参議院選挙で自民党が大敗するのではないかという懸念のもと、外国人投資家が買い注文を控えている可能性があるのと、バカンス(バケーション)を前に、利益を確定しておきたいという売り注文が幅を利かせている。

そうした中、スティールパートナーズによる買収劇に対し、9日、高等裁判所がブルドックソースの買収防衛策の差し止めを認めない判決を出した。このこともあって、スティールが手がけている銘柄の株価が下がっている。

このニュースは、“M&A祭り”を予測する投資家の熱を冷ましたようだが、私は、これが「高裁判決」だったことに注目している。

つまり、最高裁判決はこれから出るということであり、スティールにとっては、あるいは他の買収ファンドにとっては、最高裁で一転してスティールの主張を認める判決が出たときの株価急騰に備えて、絶好の買い場を提供したことになるのかもしれない。

スティール側が主張した「株主平等の原則」というのは、旧商法上も、現・会社法上も、守らなければならない株式会社制度の普遍の真理だろう。それを曖昧な判断で覆すには相当な根拠が本来は必要なはずだ。

それを曖昧なままにして、株主平等の原則を反故にするような判決は、最高裁できっと覆るのではないだろうか。そしてそのときに外国ファンドによる買収が正当化され、噂される“秋のM&A祭り”の到来となるのかもしれない。

いずれにしても、スティール側は今回の判決をむしろ歓迎し、絶好の買い場を作ってくれたと感謝すらしているのかもしれない。

いろいろな要因があって、7月の相場は下げるときはどーんと下げる不安定な相場であり、慎重な投資が求められる反面、秋に向けて絶好の仕込みの月となるかもしれないと読んでいる。

さて、どうなるか。

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2007年7月11日 (水)

「人々はなぜグローバル経済の・・・」

昨日は、朝から鳥取市へ行き、県の監査委員の本監査。監査委員に就任してから実質的に今日が最初の仕事になる。ただ、ずっと「監査」という仕事に携わってきただけに、特別、何か戸惑うこととかはなかった。

鳥取県に関しては、過去4年間、包括外部監査をやってきたので、監査委員の仕事にはすんなり入り込めるのだが、監査対象の範囲が非常に広く、しっかりと理解するためにはもっともっと勉強が必要になる。

夕方、事務所に帰着し、8時まで残務整理。昨日のブログで「5時に上がるのが理想」と書いた矢先に8時まで掛かってしまったことを率直に反省したい。

さて、今日は読書日誌を一つ。

エコノミストである水野和夫氏が書いた「人々はなぜグローバル経済の本質を見誤るのか」は、前に紹介した武者陵司の「新帝国主義論」に並ぶ名著ではないかと思う。

「なぜ本質を見誤るか」というと、一言で言えば経済を一国単位で見るからであり、現実の経済はグローバル化していて、各国の経済が互いに連携し、影響しあうからであるが、そこを今までの経済学がはっきりと見抜いていなかったからである。

この本を読むと、世界の政治や経済の大きな流れが、日本経済や地方経済にどんな影響を与えているかがよくわかる。世界の強豪国は「帝国化」しており、経済圏の範囲が著しく広がっている。

こうした状況の把握なしに、これからの政治や経済は語れないだろう。

本書は数値的な説明も多く、とっつきにくい面はあるが、投資家をはじめ、政治や経済に携わる人は広く読んでもらいたい本だ。

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2007年7月10日 (火)

効率経営

昨日は午前中に新規に税務顧問としての依頼をうけた会社へ訪問。ここ1週間で2件の顧問先が増えた。とてもうれしいことである。望外の喜びである。

午後から事務所で打ち合わせを3件。終わってみれば夜の7時。充実した一日だった。

私は結婚して家族ができてから、なるべく夕方5時以降の仕事をしないよう心がけている。時間をかければ量がこなせるのは当たり前で、「いかに少ない時間で高い成果を上げるか」という課題に挑戦することは、仕事にとっても家族にとってもいいことだからだ。

しかし、仕事が詰まってきたときはどうしても夜が遅くなる。逆に夜に仕事をこなせば、もっともっと売上が上がるだろうという甘い誘惑がある。独身時代は、時間無制限で仕事をしていたし、よく飲みにも行った。

ただ、よく考えてみるとそれで必ずしも収益率が良かったわけではない。ビジネスマンである以上、「生産性」や「効率性」にはしっかり留意しなければいけなかった。特に自分でビジネスをやっている場合は、自分で自分を律する必要がある。

そのきっかけとなったのが結婚であり出産だったわけで、なるべく家族との時間を作りたいとの気持ちが、仕事を早く終わらせよう、効率性や生産性の向上を図ろうという動機付けになった。

なので今は、普段は遅くとも7時過ぎには帰宅するようにしているが、家に帰れば子供を風呂に入れたり、苦手だけど寝かしつけもやる。でも、そのおかげもあって、息子は比較的私に好意をよせてくれる。

いずれにしても、「5時で上がって帰る」というのは私の理想だ。そして、5時以降は家族との時間、あるいは友人と語らう時間、スポーツする時間などに当てたいものだ。

そうなればきっと人生が楽しく充実したものになるのではないかと、高い理想をもって毎日がんばっているところだ。

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2007年7月 9日 (月)

週末の日誌

金曜日は、午前中に顧問先を訪問。決算に関する相談。午後から税務顧問への就任依頼のあった会社を訪問。新規に顧問をさせていただくこととなった。顧問先が増えることが一番うれしいし、良い意味で責任を感じる。

土曜日は完全休養。子供とたっぷり遊んだ。

日曜日は、大学OBのゴルフ対抗戦。3日前の雨の予報が、2日前くらいから曇りの予報に。当日は晴れ間も見えて、この時期にしては絶好のコンディションだった。

スコアはそれでも109点がやっと。OBを5発、池ポチャ1つやってしまったが、パーを6つセーブしたので多少、格好がついた。ナイスショットも結構出て、復活の兆しが見えた。

昨日の日曜日は、参議院選挙の公示日前の日曜日だということで、自民党も民主党も大物議員が来県し、各地で集会や演説が行われた。

私はある市議会議員に呼ばれて、民主党の某大物議員の集会に顔を出させてもらった。議員さんとはざっくばらんに今の情勢や、民主党の中のこと、地方の問題などについて雑談をした。

追い風にのる民主党だが、いろいろと内部的なもろさも包含している。今の民主党では、たとえ自民党がダメだったとしてももう一つの保守政党として受け皿となりえない。

いずれはそうした問題も解消して、地方においても保守の受け皿として機能してもらいたいところだ。

家に帰って風呂に入ると、ゴルフの日焼けで腕と首、鼻の頭などが赤くなっていた。けっこう焼けたんだなと、改めて思った。

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2007年7月 6日 (金)

つかまり立ち

昨日は、午前中に鳥取市へ移動し鳥取県産業技術センターの理事会へ出席。午後から、同じく鳥取市内で会計研修。7時半に米子に帰着した。

3日連続で鳥取市で仕事。充実した毎日だ。

今日は育児日誌。

先月下旬に生後7ヶ月を経過した我が息子だが、先週あたりからハイハイがとても上手になってきた。かなりの高速移動が可能となり、子供用のフェンス(柵)を買って台所への進行を防ぐことにした。

ずっと畳の上にいてくれればいいものを、なぜか台所に出てこようとする。

Dsc00742 母親のあとを追いかけようとする、いわゆる「後追い」が始まったようで、母親の姿が見えなくなると、不安そうな声を出し、ハイハイで気配を追おうとするのだ。

その途中で、ゴミ箱やら電話のコードやらを引っ張ったりするものだから、事前防止策が必要となった。下にものが置けないから、いろいろと大変だ。

ハイハイが始まったかと思ったら、我が息子はもう「つかまり立ち」を始めてしまった。

Dsc00747 親としては驚きだが、この足腰の強さは私に似たのだろう。私もほとんどハイハイをしないで立ったらしいが、その後、幼稚園のころから高校までずっと俊足でならしてきた。

運動不足が慢性化している今では信じられないかもしれないが、私は高校時代、陸上の短距離100mを11秒2で走って鳥取県総体で7位になっている。息子は将来どんなスポーツを選ぶのだろうか。

私は今でも夢を見る。サッカー選手としてヨーロッパでプレーをする夢を。

今年で34歳になる私にとって、年齢的にみて本当に「夢」になりつつある。もしサッカー選手ならもう引退の歳になった。だから、最近はサッカーを引退する夢を見る。入団すらしていないのに。

息子が私の夢を引き継ぐのだろうか。彼がヨーロッパでプレーすると言ったら止めはしない。

いや、それもバカ親の夢か。

しかし、夢は無限。

大きな夢をもって、がんばってほしいものだ。

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2007年7月 5日 (木)

参院選の見通しと株価

昨日は、朝7時2分の特急で鳥取へ。9時から県庁で監査委員の辞令交付。平井知事に会うのは2回目。知事になられてからは初めて。「思い切ってやってください」と声をかけられた。

その後、昼まで監査委員の協議会。

午後から米子へ戻り、事務所で残務整理、会計研修の予習。

さて、このところ東京株式市場の日経平均株価は、18,000円をはさんで一進一退が続いている。それに比べてNYダウの好調さは不気味な動きに見えてしまう。

今月下旬の参議院選挙では、自民党の惨敗と安倍内閣の退陣リスクに注意したいところ。久間氏の問題発言はおそらく意図的なもので、“安倍おろし”の一環だろう。さばさばした辞任会見は、「してやったり」の雰囲気さえあった。安倍政権はアメリカだけでなく与党の中からも不信任を突きつけられている。

こうした政権が不安定な状況のときは、外国人投資家は日本への投資を手控えてくることが予想される。また、これから彼らはバケーションに入るので、ポジションを解消する動きが目立つことだろう。

そういう事情があるので、東京市場の7月は強気に見ることはできない。

ただ、一方で今年の秋に予想されている“M&A祭り”へ向けて、着々と下値で仕込む動きも出てくるはずだ。もし、NYが暴落し、東京にも波及した場合は、秋に向けて絶好の買い場となるだろう。

そのときにはあらゆる業種が上昇相場に乗り、日経平均は20,000円を超えるのではないかと予想している。

とりわけ注目しているのは、銀行、不動産、鉄道、資源関連などだ。

鉄鋼や海運、造船などこれまで上がってきた銘柄も一段高が予想されるし、他にもたくさん上がりそうな業種は目白押しだ。しかし、そんなに資金があるはずもないので、後半もこういったところで戦っていこうと思っている。

まず、銀行はこれまで上昇相場にまったく乗れていない点が注目される。外国人が狙っているのは1500兆円にも及ぶ日本人の個人資産だが、それを集めているの銀行を買収すれば、巨額の資金を意のままに操ることができるようになる。

不動産は、すでにバブル懸念が起きているが、もう一段の上昇があると見ている。「8月利上げ説」が出てきてこのところ値を下げているが、利上げが決まれば材料出尽くしで反転するのではないだろうか。

鉄道は、上がるというよりも下がるリスクの低いセクターだと思っている。資産株として超長期保有していれば、気が付いたときしっかりと利益が出ていることだろう。

資源関連には、商社や石油、鉱山開発の会社があるが、資源不足はまだまだ続くと思われ、このセクターはM&Aと資源高の両方の側面から買われる可能性があるとみている。

と、まあこのように予想はしているのだが、今年の上半期の私の成績はふるわず、予想を外した。6月暴落説は結局なかったが、7月暴落説が続いて起きている。不気味に高いNY市場も気になるし、用心したいところ。

暴落説は実りの秋に向けての下値仕込みのための工作だろうか、とも思う。

さて、どうなるだろう。

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2007年7月 4日 (水)

地域貢献

昨日は、午前中に事務所で夜に行われた勉強会のレジュメづくり。午後に鳥取市へ移動し県庁へ。今年度から任命された県の監査委員の事前研修に参加。

県の監査委員への就任を依頼されたときは、まったく思いがけないことであり、少々迷ったのだが、新しい経験を積むことは有意義なことだし、いろいろな形で地元に貢献できるチャンスをいただけたことは何より喜びである。

今まで4年間、包括外部監査の補助者として鳥取県の監査を行ってきたが、監査委員の場合は、年間を通じて幅広く県庁の仕事をチェックすることになる。今まで以上に幅広く勉強しなければいけないのでやりがいはある仕事だ。

監査委員の任期は4年。しっかりがんばって地元に貢献したいと思う。

夕方、米子に帰着後、地元の金融機関の若手職員の方とマーケットに関する勉強会。皆様の問題意識がとても鋭くなってきているので面白くなってきた。予定時間を大幅に超過して終了。

私は常々、地域にいかに貢献するかを最大のテーマにしている。地域の企業がきちっと利益を上げていることが、私の利益につながるからであるし、何より先祖代々の地が後世まで繁栄するよう、その礎(いしずえ)を築きたいと思っている。

そのためには、何も会計事務所という形にこだわる必要はない。自分にできることをやればいいのだし、それがいろいろな形になったとしてもあくまで地域に貢献したかどうかの結果を重視したい。それこそお客さんがどんどん良くなっていってもらえればうれしいけれど、それを県庁を通じて実行したり、金融機関に動いていただいて実行していくことも可能かもしれない。

そう思って、日々の仕事に打ち込んでいます。

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2007年7月 3日 (火)

「とてつもない日本」

昨日は、午前中は事務所で残務整理。午後からアポイント1件、その他、明日の勉強会の資料作り、会計研修の資料作り。

夕方にフィットネスクラブへ。クラブ通いするようになって体重が1.5キロ減った。それまでまったくといっていいほど運動をしなかったので、ちょっと動けば少しは減ると思っていた。成果は順調に出始めている。

今日は久しぶりに読書日誌。

「とてつもない日本」 麻生太郎著 (2007年6月10日 新潮新書) (右のサイドバーにアマゾンのリンクを貼っておきます)

先週の土曜日に大阪へ行った帰りの電車の中で読んだ。

いろいろなニュースやその他の情報を集約すると、今のところ麻生氏が次期首相候補の本命のようだ。安倍総理が「美しい国」を著したのに続き、「とてつもない日本」は、麻生氏の政権公約的な位置づけになるものと思われる。

内容は、いたってシンプルに書かれており、日本の底力を見直しつつ最大限に活かし、豊かな将来を作ろうというもの。その中で、競争を重視し、アメリカと仲良くし、中国にも靖国問題では気を使おうという、歴代内閣と特に変わった印象はない。

この本を読む限りでは、麻生氏の中心的な主張というのは私では読みきれなかった。特に私が関心を持っている経済政策については、ほとんど書いていなかった。

しかし、そこは吉田茂首相の孫に当たる人物だけに、そつなく全体をまとめてきた印象をもった。肩肘張らず、フランクな態度で読者に接する姿勢は、ナショナリズムの高まりとともに起こった安倍政権に比較し、とてもリラックスした雰囲気を本の中に感じた。

それだけに、内容には物足りなさもあったが、日本の首相はあまりナショナリズムの高まりを起こしては、アメリカなどを刺激しすぎて短命に終わることもよくあることだから、このくらいのスタンスがいいのではないかと思う。

マンガ好きな一面や、劣等性だった子供のころの話など、国民受けするような内容がたくみに織り込まれていた。

ところで、参議院選挙後に安倍首相の退陣はあるのか、という問題がクローズアップされる。つい最近まで安倍首相の責任論など、退陣を意図したかのような発言が自民党の幹部から出ていたが、最近はむしろ火消しに走っているところを見ると、現在の状況ではおそらく選挙後の安倍首相の退陣は無い可能性が高い。

与党は負けを最小限に食い止め、しばらくは安倍首相で行くということになりつつあるのであろうか。

政治が安定するかどうかは、株式市場にも影響を及ぼす。これからの動きをチェックしておきたい。

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2007年7月 2日 (月)

土砂降りの中、ゴルフ

金曜日は、午前に1件、午後に2件、顧問先を訪問。決算相談や近況報告などを受ける。

夕方はゴルフの練習へ。金曜日の夜だというのに練習場は人が少なかった。

土曜日は、研修を受講しに大阪へ。

日曜日は、地元の金融機関や経営者の方々と土砂降りの中でゴルフ。スコアは散々だった。

あんな土砂降りの中でゴルフをするのも久しぶりのことだ。朝刊の天気予報は降水確率が10%~20%だったのに。

雨の中で、OB連発、バンカーから向こうのバンカーへ打ち込み、バンカーから出られなくなる、4パットなどなど、悪いことが全部出た。もうゴルフはやめようかと思った。

それでも午後に雨が少しあがり、調子が安定してくると、パーやボギーでまとめられるようにもなった。ナイスショットが出たりすると、「やっぱりもう少しゴルフやろうかな」なんて思う。

終わってからは懇親会。みなさん激しく飲んでいた。経営者というのは元気な人が多いと改めて思った。

ところで、昨日は梅雨の真っ只中ということもあるのだろうけど、ゴルフ場も人が少なかった。最近は特に若い人がゴルフをしないという。

ゴルフは“付き合い”だと思うと面倒くさいし、金がかかるので、特に若い人にとってはあまり魅力がないのかもしれない。昨日みたいな土砂降りの中でゴルフをさせられたら、それこそ「何がおもしろいかわからん」となるのだろう。

また、ある程度練習しないとうまくなれないこともあって、多少だけど時間がかかる。私なんかも練習に行く動機付けがなかなかなくて、練習場から2年くらい足が遠のいていた。

ただ、ゴルフはスポーツだから戦略性やゲーム性があって、ある程度まじめに取り組めばとても面白い。それから技術のスポーツだから老若男女が同じ土俵でプレイできるのも魅力だ。

それなのになかなか若いプレーヤーが増えないのは少々残念だから、何か楽しいゴルフを企画して、みんなが仕事も遊びもがんばれるような雰囲気を作りたいと思ったところである。

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